塔のへつり＆さざえ堂～1泊2日の会津旅行2日目～

2025/10/02 - 2025/10/03

大人の休日倶楽部パスを利用して1泊2日で会津に行きました。

1日目は大内宿を散策して
湯野上温泉のこぼうしの湯洗心亭さんに宿泊しました。

２日目は塔のへつりに行き
その後会津若松へ移動して、飯盛山のさざえ堂へ行きました。

エリア 湯野上温泉(福島)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線

宿泊した洗心亭さんから湯野上温泉駅迄送ってもらいました。
湯野上温泉駅は茅葺屋根の駅舎です。
とても素敵なのですが、絶賛工事中です^^;

湯野上温泉駅 駅

これから1つ隣の駅、塔のへつりに行きます。

塔のへつりに着きました。
テレビで秘境駅と紹介されて知ったのですが
この時はインバウンドの団体さんがいらして賑やかでした。

塔のへつり駅 駅

無人駅なので
湯野上温泉駅で往復切符を購入しました。
帰りの湯野上温泉駅から先は、昨日購入したフリー切符を使います。

塔のへつり駅の駅舎

塔のへつり駅

中はトイレとコインロッカーとベンチがありました。

ここにも怖い看板があります。

少し紅葉しています。

駅から歩いて5分程で塔のへつりに着きました。
こちらのお土産物屋さんがテレビに出られていました。
「テレビを見て来ましたー」と
声を掛けられる事が多いと話されていました。
私もです(笑)

ここで購入のお土産
袋はチラシで作っているみたいです。
味があっていいです。

塔のへつり
百万年の歳月をかけて、浸食と風化を繰り返して出来た見事な景観で
国の天然記念物に指定されています。
「へつり」とは会津方言で、川に迫った険しい断崖のことだそうです。

塔のへつり 自然・景勝地

塔のへつり

塔のへつり

塔のへつり

塔のへつり

吊り橋の人数制限は30人です。

1人で渡りましたが…少しですが揺れます^^;

塔のへつり

ここは慎重に慎重に歩きました。
ズルっと滑ったらドボンです^^;

その先の岩肌にお金が!?

石が沢山積まれています。

ここにもお金が!

塔のへつり

急ですが、石段があるので上ってみます。

上った先にありました。
虚空蔵菩薩（こくうぞうぼさつ）が安置されています。
洞窟のように窪んだ場所にあり、大同2年（807）に坂上田村麻呂により創建されたと伝えられています。

上から吊り橋が見えます。
際までは怖くて近寄れません。

ここに立って写真撮りたかったのですが
悲しいかな…ひとり旅。

電車の本数があまりないので、駅に戻ります。

来た時は涼しかったけど、散策していたら暑くなりました。

塔のへつり駅

会津若松行が来ました。乗ります。

途中の芦ノ牧温泉駅(車窓から)
猫の駅長がいるらしい…です。

芦ノ牧温泉駅 駅

すれ違った電車が猫のラッピングでした(車窓から)

お昼に会津若松に着きました。
駅前にいるあかべこ。

会津若松駅

まちなか周遊バスの「あかべぇ」で飯盛山に行きます。

会津若松駅 駅

5分程の乗車で飯盛山下バス停に着き
徒歩2,3分でここ迄来ました。
飯盛山に登るには急な階段があります。
が、横に楽に行ける動く坂道、スロープコンベアーがあります。￥250
私は左に進み…。

飯盛山スロープコンベア 名所・史跡

この看板の赤い矢印に沿って行きました。

緩やかな坂道です。

戸の口堰洞穴
かんがい用水として猪苗代湖より通水した洞穴で
戊辰戦争の折、 白虎隊が鶴ヶ城の情勢を確認するため飯盛山に向かう際、この洞穴をくぐった…と説明があります。
15～17歳の子が、こんな小さな穴をくぐってやっとたどり着いたのに
城下が燃えているのを見て、自刃するなんて…悲しすぎます。

神社境内

三角コーンが可愛くてパシャリ。

階段を上るとさざえ堂がありました。

寛政８年（１７９６）郁堂和尚（いくどうおしょう）が考案建立したもので、西国三十三観音菩薩を安置した六角三層の観音堂です。
その形が　さざえの殻に似ていることから俗に『さざえ堂』と呼ばれ、階段のない螺旋通路で上り下りができ、上りの人と下りの人がすれ違うことなく一方通行で巡れる世界にも例のない建築で、国の重要文化財に指定されています。

さざえ堂 寺・神社・教会

さざえ堂

拝観料￥400(大人)

さざえ堂に入ります。

側面の板は隙間がありますが、床は大丈夫ですね。

ぐるぐる回りながら上迄来ました。
ここを越えると下りです。

天井は六角形です。

隙間から上っている人が見えます。
でも私には構造が分かりません^^;

さざえ堂

スロープコンベアと階段

悲しい歴史です。

世界の恒久平和を祈ります。

帰りはこの階段を下りました。

悲しい歴史に気が滅入りながらも
あずき餅食べました。
これが私のお昼ご飯になりました。

この後周遊バスの「ハイカラさん」で会津若松駅に戻り
そこから郡山へ行き、新幹線と在来線で帰宅しました。

湯野上温泉駅で購入の孫へのお土産