ホイアンまったり１２日間(前編）

2025/08/18 - 2025/08/30

なんか、ベトナムが気に入ってしまって、去年のホーチミンに続き、今年は、ホイアンとその近郊で１２日のんびりと過ごしました。みんなのんびりした感じで優しいし、ホテルも食べ物も、とっても安いし、ゆっくり過ごすのは最高ですね。

エリア ホイアン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 2.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ベトナム航空（ANAのコードシェア便なので、いつものとおりANAマイレージで乗りました。）で、お昼ごろダナン空港着、お迎えをお願いしていたので、そのままホイアンのホテルに直行。
ホテルは、ハダナ ブティックリゾート ホイアン　旧市街まで、５～１０分くらい歩くけど、立地はまあまあ。プールもあるし、スタッフもフレンドリー。
なんといっても、２人で１１泊、朝食付きで約８００００円とお安いのもうれしい。

ハダナ ブティック リゾート ホイアン ホテル

お部屋はプール側と市街地側を選べるけど（お値段は同じ）、シティビューを選択、プールばかり見てても、しょうがないですもんね。

ハダナ ブティック リゾート ホイアン ホテル

ベランダからの眺め、虫に刺されそうなので、あまりベランダは利用しなかったけど、いちおう、市街地が見えます。

ハダナ ブティック リゾート ホイアン ホテル

ホテルに荷物を置いて、さっそく街歩きです。
予想どおり、けっこう暑いけど、まあ、日陰中心に歩いていればなんとかなるレベル。のんびり歩いても１０分もかからずに旧市街のはずれに到着します。

Chua Quan Am 寺院・教会

ホイアンで建物を見学するには、観光チケットが必要。
１枚買うと、５か所に入場できて、２日間有効ですって言われました（しかも、このグループから１か所、このグループから３か所みたいな決まりがあります。）。
とりあえず購入して、最初に入ったのは海南会館～どうせ、全部いくつもりなので、はじから入る感じです。

海南会館 建造物

ホイアンの見所は、ほとんど、中国っぽい。
まあ、こういうこまこました中華風の雰囲気が好きで来てるんですけどね。

海南会館 建造物

こちらは、ちょっと、中国っぽくない展示

Chua Quan Am 寺院・教会

ホイアン市場です。
ベトナムの市場らしく、本当になんでもある。
観光客から地元の人まで多分みんな利用している感じ。
私も何回かフルーツを購入しましたが、確かに、安いし新鮮、
スーパーみたいなところで買うよりお得でした。
無茶苦茶高い日本の観光朝市や市場には、少し見習ってほしいものです。

ホイアン市場 市場

そして、市場の前にある福建会館
福建省の人たちって、本当に海外のあちこちに進出して、会館も建ててますね。

そして貿易陶磁博物館です。
ここは、展示は、しょぼい陶磁器ばかりでたいしたことはないけど、
建物はなんとなく、古めかしくて雰囲気がありました。

貿易陶磁博物館 (海のシルクロード博物館) 博物館・美術館・ギャラリー

２階から見たホイアンのメインストリート・チャンフー通りです。
夕方で人は少なめですが、午前中はけっこう混雑していました。

貿易陶磁博物館 (海のシルクロード博物館) 博物館・美術館・ギャラリー

５件分のチケットは、あっという間に使ってしまったので、
この日は観光終了。
なんとなく、雰囲気のある細い路地を通ってホテルに戻ります。

この日の夕食は、全然考えてなかったんだけど、
ちょうど、帰り道に有名なバインミー・フーンがあったので入ってみました。
口コミに従って、テイクアウトではなく、店内に入ると、外とは違って全然混んでない。注文も、口コミを参考に、バインミーのほかに春巻きとかを注文。
ビールももちろん注文して、初日にのディナーにしました。
バインミーも、それ以外も、確かにおいしかったです。、

バイン ミー フーン 地元の料理

2日目は、KKdyで予約したツアーに参加してフエに向かいます。
英語のツアーだったので（なんせ、日本語のツアーは高すぎて・・）、説明は６～７割ぐらいしか分からなかったけど、色んな国の人が参加していて、ちょっとおもしろかった（食事の時の会話では、スペイン、ウズベキスタン、ベトナム、フランスの人がいました。）。
写真は、途中に寄ったハイヴァン峠です。

ハイヴァン峠 & トンネル 自然･景勝地

これも、途中に寄った湖
トイレ休憩を兼ねていました。

で、いよいよフエに到着
最初からメインのグエン朝王宮見学です。
広いお濠を渡って王宮門から入っていきます。

王宮門 (午門) 建造物

広い敷地の中に様々な建物があるんですが、中華風のような、ベトナム風？のような面白い造りの建物が多かったです。

太和殿 城・宮殿

メインの王宮は、完全に洋風っぽくて、ちょっと意外

紫禁城 城・宮殿

中も、西洋のお城やお屋敷の造りで、調度品なんかもすっかり欧風。

紫禁城 城・宮殿

次は、ティンエンム寺です。歴史ある塔がメインのお寺です。
ただ、地元の人的には、ベトナム戦争のとき、ここの住職さんが抗議のためにサイゴンに行って焼身自殺をしたということが有名らしく（そういえば、ホーチミンに行ったときも、それに関連する展示を見た記憶が）、ガイドさんの説明も、もっぱらそっちの話でした。

ティエンムー寺 寺院・教会

最後は、カイディン帝陵です。
西洋風もとりいれた陵ということですが、丘の上に建つ大きな陵でした。

カイディン帝陵 建造物

中も、けっこう西洋風、なんか、フランスかどっかに来たような感覚になります。
もちろん、きれいで、雰囲気もあります。

カイディン帝陵 建造物

外には、役人たちや動物の像がたくさんありました。
これは、完全に中華風の発想ですね。

カイディン帝陵 建造物

ツアーを終えて帰ったら、おなかぺこぺこだったので、ホテルの近くのピザ屋さんに。チキンとピザをたのんだら、超大盛。
味も悪くないし、個人的にはとっても嬉しかったんだけど、さすがに食べ残しそうになっていたら、気を利かせたお店の人がテイクアウト用の箱をサービスしてくれました。

ホテルは旧市街の東側にあるんですが、３日目は、まず、反対側西のはじっこまで散歩してからのスタートです。
最初は孔子廟から、
中国の影響のあるところは、ほとんどすべての街にこの孔子廟があるような気がしますし、私も、必ず行ってしまうんですが、ここの孔子廟もけっこう立派。
中に入ると、おじいさんが接待してくれて、御線香なんかも渡してもらいました。～～おかげで、僅かばかりですが、ドネートもしてしまうことになりましたが。

孔子廟 寺院・教会

孔子廟の道路向かいにある広場です。
ハスの花もきれいでした。

孔子廟 寺院・教会

近くの道路に展示されていた、朱印船の模型です。
こんな遠くまで交易に来ていたなんて、当時の日本もやるじゃん、ってちょっと感心

グエンティミンカイ通り 散歩・街歩き

フーフンーの家
何か似たような建物、観光スポットが多くて、写真を見ても、どこだったか分からなくなってしまいます。

馮興家 (フーンフンの家) 博物館・美術館・ギャラリー

そして、日本文化展示の家です。
展示は、まあ、ありきたりのものが多いけど、日本文化専門の展示館があるっていうことがすごい。
あと、杉良太郎さんのコーナーなんかもありました。

日本文化展示の家 建造物

そして、ホイアンといえば、みたいな場所、日本橋です。
修理も終えてきれいになっていました。

来遠橋 (日本橋) 建造物

橋だけではなく、中には、部屋みたいなスペースもありました。

来遠橋 (日本橋) 建造物

そして、御狐様や仏像、絵画なんかも展示されていました。

来遠橋 (日本橋) 建造物

小学生の遠足？かな。
ちゃんと、みなさん、挨拶してくれるんですよ。

来遠橋 (日本橋) 建造物

橋の向こうにある廣馨会館です。
きれいな会館でした。

廣肇会館 建造物

日本橋のそばにはホアイ川を渡る橋があって、対岸の島に渡ってみました。
夜に行ったときは、とってもにぎやかだったけど、昼間は何もない。
アンホイ島から見た日本橋です。

アンホイ橋 建造物

また、旧市街に戻って、タンキーの家へ、
有名だし、観光客も多かったけど、正直見るものはほぼなし。
これで、チケット１回分・・ちょっと損した気分。

進記家 (タンキーの家) 文化遺産

こちらは、逆にお得感のある建物です。
貿易陶磁博物館、広い２階縦の建物で、展示も豊富でした。

貿易陶磁博物館 (海のシルクロード博物館) 博物館・美術館・ギャラリー

２階から見たチャンプー通り、
こんなきれいな花も楽しめます。

貿易陶磁博物館 (海のシルクロード博物館) 博物館・美術館・ギャラリー

いったんホテルに戻って、プールで一休みした後、～～暑いので、だいたい、ランチ後、昼過ぎにホテルに戻って一休みか、プールで涼んでから、夜また外出というパターンが多かった。
夜は、予約していた、ホイアン・メモリーズ・ランドへ。
ホテルから近いこの橋を渡って行きます。

ホイアンインプレッションテーマパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園

開園時間ころに到着すると、入り口の前で、こういうパフォーマンスで出迎えてくれます。

ホイアンインプレッションテーマパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園

チケットは、ディナーブッフェつきのを予約してたので、まず、腹ごしらえ。
ただ、いちおう、ホイアン名物みたいのもあるけど、お味も雰囲気も、もう一つかな。

ホイアンインプレッションテーマパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園

メインのショーまでの時間は。あちこちで順番にミニショーを見ることができます。
メインのショーも素敵でしたけど、ミニショーもけっこう楽しめます。場所をかえながら、７～８種類くらいのショーがありました。

ホイアンインプレッションテーマパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園

そして、メインのショーです。
人気なのは、値段も高い上の方の席だったらしいけど、あえて最前列に座ってみました。これが、大正解。
近くに来てくれたときは表情まで分かるし、遠くのも写真が撮り放題でした。

ホイアンインプレッションテーマパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園

池の向こうで大人数での演技です。

ホイアンインプレッションテーマパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園

最前列のおかげ、写真もきれいに撮れました。

ホイアンインプレッションテーマパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園

4日目は、ツアーでダナン市内半日観光
本当は五行山だけ行ければいいんですけど、そういうツアーもないので、
ダナン市内観光付きのにしました。

五行山 山・渓谷

参加者は、我々も含めてお年寄りが多かったせいか、エレベーターで上まで上がって、それからプチハイキングです。

五行山 山・渓谷

ちょっと登っていくと、洞窟ふうの場所へ、
こういう場所って、なんか神秘的で好きです。

五行山 山・渓谷

いろいろ、仏像なんかも展示されてました。

五行山 山・渓谷

そして、洞窟を過ぎて少し歩くと、展望台。
他のやまやまも見えます。

五行山 山・渓谷

次は、ダナン彫刻博物館
チャンバ遺跡から発掘された彫刻などが展示されています。
展示は興味深いんだけど、ちょっと暑い・・。

チャム彫刻博物館 博物館・美術館・ギャラリー

そして、定番通りダナン大聖堂、ピンクの教会です。
ホーチミンにもピンクの教会ありましたし、マレーシアにはピンクモスクもありましたが、ピンクは、必ず観光スポットになりますよね。

ダナン大聖堂 寺院・教会

教会にあるルルドの泉的な場所
教会を見学すると、つい探してしまいます。

ダナン大聖堂 寺院・教会

ダナン最大の市場ハン市場です。
お店もいっぱい、人もいっぱい。
ただ、買いたいものはないので、生フルーツジュースを飲んだだけで、
後は、さらりと見学のみです。

ハン市場 市場

ツアーは、半日だけなので、昼からはプールでのんびりして、
夕方外出です。このシアター？無料だし、エアコンガンガンにきいてるので、滞在中２回も行ってしまいました。
ショーも、シンプルですが楽しめます。

ホイアン トラディショナル アート パフォーマンス ハウス 劇場・ホール・ショー

そして、そのまま、夜のランタン見物にアンホイ島へ、
昼間と違って、すごい人込みです。
ここは、有料写真スポット

ナイトマーケット 市場

もちろん、船にも乗ってみました、
ランタンのついた小さな船、お客さん単位で貸し切りです。

アンホイ橋 建造物

船からは、紙皿の中にろうそくをつけて川に流します、
岸から流している人もいて、結構な数のろうそくが流されていました。

アンホイ橋 建造物

日が暮れてくると、すごい人というか船とランタン。
まさに、ホイアンですよね。

アンホイ橋 建造物

船がUターンするあたりの写真です。
次から次へと船でいっぱいになっています。

アンホイ橋 建造物