2025/09/10 - 2025/09/13
1033位(同エリア7232件中)
K.Jさん
マドリッドからiryoという高速鉄道でバルセロナへ。車内ランチを楽しみながら3時間の旅。バルセロナでは美味しいパエリアを食べたり飲んだり、地中海沿いやゴシック地区を朝ジョギングしたり。やりたいことを全てできた旅になった。ちょうど滞在中の日がカタルーニャ州の日という祝日にあたり、街ではパレードみたいなものが開催されていた。マドリッドとは違う海沿いの気候もよかったが、何と言っても、こんなにバルセロナという都市が大きく経済圏が発達して都会で人が沢山いることに驚いた。やはり来てみないと分からないことが世の中にはありすぎる。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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Atocha駅に着く。大きいのかと思っていたが日本の駅に慣れているとそこまで大きくはなかった。
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なんと植物園が工事中で見れなかった。
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早めに中に入る。売店にはソフトドリンクの横に普通にアルコールがぎっしり。ポテトチップスのLaysもハム味が売っていた。
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15分ぐらい前になったらホームが発表される。
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1号車にのりこむ。
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おぉー、綺麗。前回の列車の旅はインドだからなおさらそう感じる。
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出発。郊外の景色は畑や乾いた地が続いていた。
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295キロまででていた。
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イチオシ
楽しみにしていたランチの時間!ランチメニューはサービスの都合で出せないとのことで事前に予約していたが朝ごはんバージョンに変更になった。これでも十分。
そしてガスパッチョやハム、チーズやキッシュ全て美味しい!隣のおじさんは赤ワインを飲んでいた。インドではカレーやチャイがでてきたので、列車旅のごはんはその地の風情があって最高だ。途中から結構揺れてコーヒーがぼっちゃんぼっちゃんなってしまった。 -
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だんだん緑が増えてきたようだ。
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おぉ、地中海が見えてきた、もうすぐバルセロナに着く。進行方向右側から海が見えるが、左側の席は一列で景色も壮大であった。
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3時間少しでバルセロナに到着。空気が海沿いのリゾートで一気に違いを感じる。
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ホテルにチェックイン。
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昔のマンションを改造してホテルにしたようである。
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すぐに街に繰り出す。歩いて数ブロックで大通りに出れるところのホテルを選んでおいたので、やはり旅中は時間もないしロケーション重視だ。
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ガウディ建築。
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とりあえず歩いてゴシック地区に行き、海まで出てみることにする。
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ゴシック地区は中世にタイムスリップできちゃう。
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どこを見ても絵になる。
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地中海に来た!この日は天気が良かったから海は真っ青。
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地中海の風を受けて心から旅を味わうことができた。
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暑いのでジェラート。ジェラート屋さんの店員さんが突然日本語を話し初めて、実は数年住んでいたんだよ、と。アイス売り場の人もトリリンガルかぁ。。。先ほど行ったサングラス屋さんの店員さんも5か国語話せます、という案内をつけていて、モロッコから来たからアラビア語もネイティブ、とのこと。ヨーロッパは底知れないね。
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歩き疲れたので地下鉄に乗って移動してみることに。いろんな国で公共の乗り物に乗ることは大変興味深い。
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スペインの地下鉄は清潔でノーストレス。ニューヨークの薄暗い地下鉄にかなりトレーニングされたことを実感。
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サグラダファミリア駅に到着。
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出口を出たらいきなりサグラダファミリア!感動的である。
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チケットを事前予約していたのですいすい入れた。
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来年完成すると言われているから、今年は工事中最後の記念すべき年?
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ちょうど夕日があたる時間で燃えるような色になってきたステンドグラス。
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すごすぎて口を開いてみることで精いっぱい。
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エレベーターで上に登って、最後は階段。
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すごい眺め。バルセロナってこんなに都市だったなんて。
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ヨーロッパはどこも同じような構造に見える螺旋階段。
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帰り道で見た薬局すらおしゃれ。
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小腹が減ったので一杯。またVamuto.
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さて、翌朝楽しみにしていたバルセロナでの朝ジョギング。
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朝はほとんど人がいない観光地が見れるので朝ジョギングは最高だ。
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バルセロナに朝日が昇ってくる。
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バルセロナ教会、これから何度も通ることに。
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朝は本当に人がいないからいいね。ヨーロッパは日の出が遅いから始動が遅いのもある。カフェも9時スタートが多かったが、イタリアでは7時スタートが多かったので、バルセロナが遅いのかもしれない。
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観光名所もガラガラ。
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地元民が通勤しているようだがなんかのんびりに見える。見えるだけか?
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海に着いた。ここから海沿いを走っていく。
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素晴らしい眺め。
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地中海からの波の音、風が素晴らしい。
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地元民にまじって過ごす朝の時間は最高だ。
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ホテルに戻り朝食。そういえばスペインはヨーロッパなのにコーヒーがあるのが嬉しかった。イタリアはエスプレッソベースのアメリカンしかなかったのに、スペインはCafe con leche(牛乳入りのコーヒー)が普通みたいだ。
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カタルーニャの州旗。
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さて、この日は急に大雨になった。
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大雨だが旅人にとっては美しい景色に映る。
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チュロス屋さん。美味しそうだ。
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バルセロナ教会に行ってみる。
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ここにいるガチョウにはキリスト教にとって大事な意味があるようだ。
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本当に大雨だったので、屋根に集まった水が石の像の口からじゃーじゃー出てくるところを観察することができた。ある意味貴重な景色?
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外にも集まった水が一気に排出されている様子を見れた。素晴らしい眺め。
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その後ピカソ美術館にいく。圧巻の作品数であるし、他では見れない貴重なものを見ることができる。
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雨はすっかり上がったのでキョロキョロ周辺を見て回る。
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今日9月11日はカタルーニャの日、ということでパレードがあるようだ。
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とりあえず夕食前に一杯。バールで過ごす夕暮れ時の幸せ。バーの店員さんはどこにいっても本当にみな温かくもてなしてくれる。
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予約していたパエリアの店に来た。時間ぴったりにならないと入れてもらえないぐらい予約で満席のようである。
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まずはスペインのシャンパンCAVAでしょう。ここの老舗パエリア屋さんは自分のワイナリーを持っているとのことでCAVAもワインも自家製のもの。
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きたきたーー。バルセロナでは魚介系がいいね。本場のパエリアは極上である。ペロッと食べきってしまう。
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座った席が、ロバートデニーロが座った席だったとのことで、レシートにそれが記載されていた。
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外ではパレードが始まった。
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ほろ酔いだがこれから歩いてガウディのグエル公園に向かう。
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結構歩いてかなり疲労したがとりあえず公園に着く。
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いい眺めだ。
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この日は少し曇ってきた。
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いい眺め。
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そういえばバルセロナの石畳はこの花の模様のものがかなり広範囲に敷き詰められていた。想像を絶する作業であろう。バルセロナの文様?
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調べたら何個か模様に種類があり、この石畳の模様はガウディがデザインしたそう。そんな昔からあったのか?
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翌朝もジョギング。同じコースをまた走る。
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今朝も早いから人がいない。
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歴史地区も今となってはおきまりのコース。
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この広場を抜けて海にでる。
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地中海の朝。
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今日は少し早く出たので日の出が見れた。美しい。
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今日は少し先の方まで進んでみた。
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おぉ、こんなところからもサグラダファミリアが見えた。
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今朝はホテルで朝食はせず、カフェに来てチュロスを食べることにした。せっかくスペインに来たのだから、その地の体験をしたく。
地元民が朝ごはんを食べに来ていたのだが、おはよーと言って入ってきて朝からビールを頼むおじさんもいた。平日なんですけど? -
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BBVAという銀行がいたるところにあった。マドリッドではサンタンデールも見たが、そのほかの欧米系は街で見ることはなかった。
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それから歩いてマーケットに来てみた。
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ハム屋さんが沢山ある。
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朝から飲みながら食べれるようだ。
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さすがに海鮮の鮮度は高そうだ。だが、日本の築地(豊洲)市場って、やはり世界一なんだ、って世界を見て初めて気がつける。昔日本に住んでいた時は勝どきに住んでいて築地市場は通勤道で徒歩でほぼ毎日見ていたから、あれが普通だと思っていた。他を知って見方を変えないと多くのことが見えてこないんだねぇ。
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スペインのブランドのロエベ、本店か?こんなところで鞄の一つでもお土産に買ってみたいものだ。
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絵になるねぇ。
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しょっちゅう街中で見かけたタバコ屋さん。切手もここで売っていたので国際宛(2,5ユーロ)を買って自分にハガキを送ってみた。いつ着くのであろうか、これは次回からの旅の新しい趣味にしてみよう。携帯で一瞬でメッセージが見れる時代に、紙に書き、切手を地元民しか出入りしないであろう現地の売店で現金で購入し、いつ届くか分からないものを投函するというのがある意味旅だわ。昭和時代に日常生活であった行為が、今やセピア色の趣味になるとはね。
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地元民の様子を観察するのは面白い。
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さて、今日はランチに人気バールに開店と同時に来てみることにした。すでに列ができていたが一巡目で入れそうだ。
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開店と同時に満席!
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みんなここのオリジナルのCAVA(2.5ユーロ)を頼んでいたが、ここはスペインなので一番高いものを頼んでみた。高いといってもバールだしスペインはお酒が安いので一杯たったの5ユーロ!シャンパンと同じとは言わないがかなり美味しいスペインのcavaはやっぱりコスパ良すぎるわ。もっと世界で大ブレークしてもいいよね?だがイタリアのプロセッコの存在が大きすぎるのであろうか。
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さて、カタルーニャ音楽堂にきた。
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美しすぎるタイル。
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本当に美しい芸術。
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このレストランも世界遺産だそう。
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斜め?の木。
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ヨーロッパなのに広場にヤシの木が面白い。ピカソの絵にもヤシの木がでてきたから、昔からあるのであろう。
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さて、今夜もパエリアを食べに老舗店に来てみた。2度くることがあるのかないのか分からないスペインだが、悔いを残したくないからね。
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いやぁ、スペインで食べるパエリアは本当に美味しい、心に染みいるわ。
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翌日、ホテルをチェックアウトして空港へ。ハムサンドイッチの自販機!本当にどこにいってもハム、ハム、ハムであったスペイン。
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飲んで食べて、美しい芸術と極上のリゾート気候と地中海とジョギングのスペイン旅は終わった。フラメンコのリズムと満月と、スペインの温かい人々の思い出に癒され、思いもよらず心が豊になった気がしたのであった。さぁ、次はどこに行こう。
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