2025/09/14 - 2025/09/14
841位(同エリア1476件中)
ともっそさん
やっともぎ取った大阪転勤!
この気持ちで一句。
やっと来た
通天閣より
テンション高し
9月着任で、まずは、再びの大塚国際美術館へ。
引っ越し荷物の片づけは後じゃい~。
自分が行きたいと思っている旅行先には、大阪拠点が便利です。
さんふらわあで九州もいいな、などと思いつつ、初手は近場から。
今回の旅の目的は、まるっと1日美術館滞在。
また渦の道を歩いたり、エスカヒルにのぼりたいな、などもあったのですが、それは次回の楽しみに。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
難波から鳴門公園口へ高速バスで。
公式には、大塚国際美術館へは高速鳴門下車で路線バスに乗り換えとなっていますが、時間の観点からだけだと断然こちらのほうが早いのです。
ただし、このバス停は下車のみが可能。
陸橋を渡って、反対側へ。 -
バス停からの景色。
水面がきらめています。 -
鳴門大橋。
薄曇りだけど、暑い。
この日の湿度は平均77%でした。湿度に溺れる。 -
おっ。かわいい鳴門市サイン。
-
この日の大潮は、10:40。
もう渦が見えています。 -
陸橋を歩いていると、阿波踊り発見。
-
陸橋を下りたら、あとは道なりに進むだけ。
駐車場の奥に実は?階段があって、ここを利用するとショートカット。 -
階段を下りたら、左手にもう美術館が見えます。
あとは、ひだすら道なりに下っていくだけ。 -
チョン、チョンと飛びはねるような動きの鳥。
開館の20分ほど前に到着しましたが、長蛇の列・・・。連休の中日だから混むのでしょうか。
気を取り直して。 -
スクロヴェーニ礼拝堂
ラヴェンナのガッラ・プラチーディア廟の、天井の星空モザイクにインスピレーションを得たと言われている、美しい青と金の天井。 -
最後の審判の地獄。
中央の、青い色をした姿を持つものが、悪魔です。
ジョットは悪魔を、青黒く、異形の姿で、まるで象のような体型に描きました。罪人たちをむさぼり食う姿とても印象的です。 -
キリストの生涯などが描かれた左右、最下段には、擬人像。
左手には、「7つの美徳(セッテ・ヴィルトゥ)」の擬人像。
この写真の絵は、「慈愛」。
慎重(Prudence)
勇気(Fortitude)
節制(Temperance)
正義(Justice)
信仰(Faith)
慈愛(Charity)
希望(Hope) -
右手には、「7つの悪徳(セッテ・ヴィツィ)」の擬人像。
この写真は「嫉妬」。
愚かさ(Stultitia)
不安定(Inconstanza)
憤怒(Ira)
不正(Ingiustizia)
不信心(Infedelta)
嫉妬(Invidia)
絶望(Disperazione) -
紅海を渡るモーセ
ローマの、サンタ・マリア・マッジョーレ聖堂のモザイク。
イスラエルの民を連れてエジプトを脱出したモーセは、神の助けを受け紅海を渡りました。追い迫るエジプト軍が、海で溺れている場面。
左のイスラエル人の先頭に立ち赤い棒を持つ人がモーセだろう、とのこと。 -
聖テオドール聖堂壁画
トルコのカッパドキア地方にある、岩をくり抜いて作られた教会を再現した展示。
この聖堂は、聖テオドロス(Theodore)に捧げられた教会で、修道士たちが厳しい生活を送りながら信仰を守っていた場所。
そしてカッパドキアは、初期キリスト教徒が迫害を逃れて信仰を守った地なのだそうです。 -
まるで本物の岩窟に足を踏み入れるような体験ができます。
キリストの生涯をテーマにした場面が中心に描かれていて、赤・白・緑などの土着色が使われているせいか、素朴な印象を受けます。 -
龍を退治する大天使ミカエル
キリストと反キリストとの戦いが黙示録のテーマなのだそうです。そのため、龍と天使の戦いはまさに悪に打ち勝つ強い信仰を謳っています。
龍の存在が、中国とは解釈が大きく異なっていて面白いなと思います。
中国の皇帝は水や天候を司る神聖な存在で、皇帝は龍の子孫、とも言われていました。 -
ナイル川の風景
ナイル川流域の自然と人々の生活を描いたモザイク画。
遠くから見ると絵画のように見えるほど、細かな石片で作られています。
モザイク画大好き。 -
狩りと漁りの墓
タルクィニアの壁面装飾。
エトルリア世界では、死者の魂は墓の中で永遠に生きると信じられていました。 -
前回訪れたのは今年の2月だったので、蓮は見られませんでした。
今回はきれいに咲いています。満開までは、まだもうちょっと。 -
モネの睡蓮の庭。
-
このぶら下がっている植物はなんだろう。
-
フラ・アンジェリコの、受胎告知
フラ・アンジェリコは画家でありドミニコ修道会士。本名はグイード・ディ・ピエトロ。
その清らかな画風と人柄から「天使のような僧侶」と称された人物だったそうです。
11時になりました。混雑する前に、お昼にしよう。
今回は、美術館外で。 -
美術館を出て、以前から気になっていた近くの旅館、「鳴門海月別亭 鯛丸海月」の1Fにあるレストランへ。
鯛丼を注文。
見るからに美味しそう。 -
食べ方指南書。
5種類の味が楽しめます。
1枚ずつそれぞれの味を楽しんだら、生卵の黄身をのっけて、混ぜていただく。
どっちも美味しい~。
思っていたよりボリュームがありました。大満足。 -
向かいは千鳥ヶ浜で、遊歩道があります。
お茶園展望台まで10分弱の道のりなので行ってみようと思いましたが、美術館のある山を越えることになり、途中で力尽きました。しかし、下りは下りできつい。
行くも地獄、戻るも地獄。 -
最後の審判
フラ・アンジェリコ
絵の中央上部にはキリストが玉座に座り、右手を上げて天国を指し、左手で地獄を指しています。
天国に選ばれた人々は、天使と手を取り合って踊ったり、光に包まれた門へと導かれたりしています。
非常に平和的に人々が描かれています。 -
一方、地獄では悪魔に突き飛ばされたり、拷問を受けたり、煮えたぎる鍋に入れられたりと、恐ろしい光景が広がっています。
な、なるほどね・・・。 -
聖ニコラオス・オルファノス聖堂
東壁:受胎告知、キリストの降誕、復活など「希望と始まり」を象徴する場面
西壁:キリストの磔刑、聖母の死など「終わりと悲しみ」を象徴する場面
北壁:最後の晩餐。ユダが容器に手を伸ばす姿
入口上部:聖ニコラオスの生涯と奇跡。孤児や未亡人の守護聖人としての姿
が描かれています。一つ一つ、詳細を聞きながら見たくなります。 -
入口から、もう雰囲気がある。
が。白壁は、展示室の外側から聖堂内部への導入部で、視覚的にも空間の切り替えを感じさせる演出だそうで、実際の聖堂には関係ありませんでした。
実際の聖堂内部は天井が高く、積み上げたレンガ?がむき出しでゴツッとした雰囲気のようです。ストリートビューで見てみた。 -
ああ、なんだったっけ、これは・・・。
-
貝殻のヴィーナス
ポンペイの邸宅に飾られていた装飾壁画の一部。
環境展示の一つです。
環境展示:絵画や彫刻を展示するだけでなく、その作品が元々あった空間や建築、雰囲気までを再現した展示方法のこと。
前回よりは、ちゃんとフレームに収まったかも。
でも、肝心のヴィーナスの画が映ってない・・・。 -
システィーナ礼拝堂
やはり、何度もここに戻ってきてしまいます。 -
向かって右手は、地獄に行く人。
右隅の、蛇に巻き付かれた男性、これは儀典長ビアージョ・ダ・チェゼーナです。
ミケランジェロの絵を、裸体が多いので公衆浴場の絵か、と非難し、ミケランジェロが意趣返しに地獄の番人ミノスの顔を彼の顔に描いたのです。ついでに、愚か者を象徴すると言われるロバの耳まで加えて。 -
向かって左側は、天国に行く人たち。
だけど、逆さづりされていたりもする。 -
最後の晩餐
カランルック・キリッセ聖堂
カッパドキアの聖堂にある、11世紀の壁画。
「わたしと同じ鉢に手を入れている者が裏切ろうとしている」の場面。
最後の晩餐の絵のテーブルには、魚料理が描かれていることが多いように思います。が、本来、最後の晩餐はユダヤ教の「過越祭」の食事であり、小羊の肉が食べられていた可能性が高いとされているんだそうです。 -
ジョヴァンナ・トルナブオーニの肖像
ルネサンス時代の最も美しい肖像の一つと称されています。
ロレンツォ・デ・メディチの母親がルクレツィア・トルナブオーニですが、親戚? -
回春の泉
ルーカス・クラナッハ
画面左側は、若返りを望む高齢者たち。
中央の泉に入ると、娘時代に若返り、右側に出ていきます。
若返った男女が描かれているのに、泉に入っているのは女性のみ。これは、男性が若返るのは若い女性に接するのが一番だから、という考えが当時はあったためらしい。 -
最後の晩餐
言わずと知れた、ダヴィンチの作品です。
初期キリスト教では、「イエス・キリスト・神の子・救世主」のギリシャ語の頭文字を並べると「魚(ΙΧΘΥΣ)」になることから、魚はキリストの象徴とされていました。
迫害時代にはキリストを直接描けなかったため、魚を代わりに描いて信仰を示したという歴史も。
でも、ダヴィンチが魚料理を描いた理由は不明。 -
「砂に埋もれる犬」ゴヤ
「黒い家」シリーズの一部。
画面の大部分が空のような曖昧な背景で占められ、下の方に犬の頭だけがぽつんと描かれています。まるで砂に埋もれているか、何かに沈んでいるような印象です。 -
「わが子を食らうサトゥルヌス」ゴヤ
サトゥルヌスとは、ギリシャ神話でのクロノス。
自分の子どもに殺されるという予言を恐れて、生まれた子を次々に食べてしまうという伝承を描いた作品。
神話だと子どもたちを丸のみにした、と表現されているのですがこの絵ではかじりついています。
聴覚を失ったゴヤが、自身の苦しみ、またスペインの国内不安の中で制作したため反映されているのでは、と言われています。 -
接吻
クリムト
愛・官能・一体化・永遠性などをテーマにしていて、見る人によっては「幸福の絶頂」とも「別れの瞬間」とも解釈されることがあるんだとか。
私は、前者! -
田舎のケーキで休憩。
甘さが染み渡る~~。 -
聖キリクスと聖女ユリッタの祭壇前飾り(ドゥーロの祭壇前飾り)
ロマネスク美術の傑作、なんだそうです。
聖キリクス:わずか3歳で殉教したとされる、最も若い殉教者
聖女ユリッタ:キリクスの母で、共に殉教した聖人 -
トロンプルイユ。
実際には存在しないものを、あたかもそこにあるかのように描く技法。
壁に描かれた絵が、家具や窓、空間などの立体物に見えるように工夫されています。
古代ローマで生まれた画法ですが、17世紀にフランス語名として定着。
ロレンツォ・デ・メディチも、自身の別荘にこの技法を使った部屋の制作を依頼したのだとか。 -
全体的には騙されないような気がしますが、写真右下の、半分開いた棚は、たしかにそこに棚があるように見えます。
コンタクトを外したら、間違いなく完全に本当の部屋に見えそう。 -
唯一の地上階。
解放感があって気持ちがいい。 -
ゲルニカ
ピカソ
ペイン内戦中の「ゲルニカ空爆」に対する抗議として描かれたものです。
絵の中に描かれているモチーフは、
叫ぶ女性:子どもを抱えて絶望する母親
倒れた兵士:破壊された剣と手
炎に包まれた家と人々
馬:苦しみの象徴
牛:スペイン文化の象徴でもあり、暴力の傍観者とも解釈される
電球(目のような形):監視、文明の光、あるいは爆弾の象徴とも
非常に印象的で、この絵の前には多くの人がいました。 -
まさに、これぞ大塚国際美術館。
-
聖ヒエロニムスの、アナモルフォーズ
アナモルフォーズは、一見すると歪んでいて何が描かれているのか分からない絵を、特定の角度や鏡などの補助具を使って見ることで、本来の形が現れるという視覚の遊びです。
2つあったうちのこちらは分かりましたが、もう1つは、周囲をグルグル回ったけれどよくわからず。
閉館までいると混雑して路線バスに1度で乗れないため、少し早めに出ます。 -
マンホール蓋にも、やっぱり鯛。
高速鳴門のバス停が大きく移動していて驚きました。 -
バスターミナル前に、運河(おそらく)。
両端には、船が停泊。 -
大塚製薬。
そりゃあ、鳴門だもの!
しかし、ジャワティは、大塚製薬だったのね。 -
すろっぴー。
これで、バスターミナルから乗り場の方まで上がって行けます。徒歩でも行けますが、あると乗ってしまう。
あと1本早いバスに乗れたのですが、スマホの不調で変更できなかったーっっ。 -
バスターミナルの近くにはお土産を買えるお店がなく(数年前まではあった)、近くのジョイフルへ。鳴門金時のお菓子をたくさん買って。
外も真っ暗になりました。
では、大阪に帰りましょう。
VIVA大阪!
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