2025/09/06 - 2025/09/08
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mom Kさん
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伊予には、心ゆだねる場所が多すぎる。
ますます夢中。
もう何かに取り付かれているとしか言いようがない。拍車がかかっている。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
-
愛媛堂さんで今回もお気に入りに出合え、ご機嫌で大街道に戻っている時だった。
交差点の信号で立ち止まった。市電が停まっている。
えっ?えっ! え~~~~~~~~~~~っ!。
ぞくり。 -
会えたよ。会えたよ。その翌日ここで待って、市駅でも立ち続けて、いよてつ事務所で尋ねるまでして会いたかった言葉。
前日と一転の青空。2023年1月8日 、春を感じる陽気だった。
“終わった恋に寄りそってくれたのは 千年前のことばだった"
「寄り添う」だったんだあ。そうかア。そうだよねえ。だから、姿が見えたんだ。
案外高校生かもしれないなあ。男の子だったら素敵だけど、女子だ。確信する。松山だもん。伊予だもん。 -
昨日、車で同じ道(「道物語 22.2㎞」)を辿って着いた。
山の向こうにお日様がゆっくり沈んでいく。やはり、美しい。
伊予は美しい。
大福旅館。6月のあの朝と同じ時刻に目が覚める。 -
向日葵がただ1本咲いている。私を見る。私もあなたを見つめる。
小田に戻ってきました。
今度は、レンタカーとドライバー付き。 -
大福旅館の女将さんに再会を約束し、小田を出ました。
松山に戻る途中、必ず訪れなければならないところがある。
<本写真のみ2024年秋撮影> -
「・・・ふわりと・・・」
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「急がないで!」後ろから声がかかる。
-
昨秋と変わっていなかった。この道、この景色。
-
このときめきの瞬間
ここからは、ゆっくり
まだ青い柿にも目をやって -
30年前の朝。出勤すると、机上に一冊の本。同僚がメモをそえていた。
「これを読んでください」 “マディソン郡の橋”
私が手にする本ではないなあと思ったが、その夜、開いた瞬間から朝まで一気。仕事に行きたくないなあと思った。 -
上流側。右上の舗装道路から一瞬。
出合えた日は、もう10年前になるかなあ。 -
八幡浜からの帰りだった。
何気に川を見下ろした時に、見えた。
”マディソン郡の橋”!?
なぜ、ここに。レンタカーは、止まることも忘れた。
二度目の臥龍山荘の帰途、おぼろげな記憶を頼りに探し探し訪れた。 -
この場所で
村人たちの“お楽しみ”風景 -
倉庫の役割もしていたのですね。
-
誰が、いつ、これを描いたのか分からない。
雪深い冬の間の手慰みだったのかしら。そばに誰がいたのかしら。 -
向こう側の少し上がったところに数軒のお家。
あの道からは用もない私のような人間は、足を踏み入れてはいけないような気がする。
「ありがとうございました。」 -
また来させてください
-
もう一つ屋根付き橋があると、この春の南伊予行で知った。
内子の案内所の女性に詳しく教えていただいたが、地図だけでは、カーナビだけではおぼつかない。
一層、道路は細くなる。
軽トラから年配女性が二人降り立ち、話している。尋ねた。
♀♀「ここ、真っすぐですよ。気を付けてください。」と、優しい伊予弁で送り出してくれた。 -
内子案内所の人は、言っていた。「土地の人が手書きで書いている看板の方がよい道です。」
離合できない舗装道路を上がっていくと、トイレ看板。立派な瓦屋根の建物。
画面右手、しめ縄あり。にわかに作られたものではない。 -
こんな山の上の方に、川などあるのだろうか。まだ田丸橋のイメージを持っていた。
弓削神社が目印らしいけど、神社の建物も見えない。
突然現れた。 -
道を挟んで、左手の建物。車を止めるスペースがかろうじてあった。
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屋根付き橋は、池の向こうのお社への参道だったのです。
予習不足。 -
お遍路さんは、ここまで上ってこられるのですねえ。
-
美しい。
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愛でる日本庭園の趣です。
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お迎えの狛犬
北海道江部乙神社の“笑う狛犬”君を思い出す。 -
こちらは目が “安東” していますね。
あの頃は、この辺りと朝鮮半島は今より精神的につながっていたような気がする。 -
1396年!!!
-
気品ある山里が、おうちの外観に、立て札にも感じられます。
どなたにも会いません。
午後4時。 -
やっとこれだけの道路の幅になりました。
離合の心配も重なって、お邪魔しました。という気持ちになりました。 -
今回の二つ目ミッションも終え、幸せを感じて松山へ向かっていたら、
あっ!「屋根付き橋」なぜ?
新しいようなのに。
「見たい?」「うん。見たい」
Uターンしてもらった。 -
中山川。
-
ここも内子町。
-
国道に並行して遍路道が、屋根付き橋の向かい側にあった。
-
今夜は、ウークィ。平敷屋に行けなかった。
今頃拝所の前はエイサーが演じられている。
琉球庵のTさんから昨日メールの返事が届いた。
「明日ご先祖を見送ります。毎日エイサーの太鼓の音が鳴り響いています。」
見上げるお月様は同じだからと自分をなだめた。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- mom Kさん 2025/09/17 18:49:16
- “どこまでも続いて”
- 語っていただきたいです。
ondine24さんも本が先だったのですね。だから登場人物のイメージがおありで、キャスティングの物足りなさ、同感。当時映画評でもクイントイーストウッドの年齢が惜しい(65歳!)という内容もあり、私は雨のシーンで彼の髪の濡れ方に老いが見え、ストーリーに合わないと興をそぎ、残念だったのです。
映画でよかったのは、イメージの屋根付き橋をたっぷり見ることができたこと。メリルストリープの、彼に最初に出会う家の戸口で外を眺める表情と彼が来ることが分かって待っている表情は、素敵でした。彼女の演じる巧さは、ミスキャスティングを忘れるほど。
でもフランチェスカの配役も無理があるように私も思いました。ondine24さんのご指摘のように可憐さがもう少し必要で、顔にあれほどの存在感は不要。私は、実直さと言うか素朴さを全身にプラスしたいなあと観ながらも思ったものです。USAの俳優層は厚いはずだから、もっとピタリのアクターを見つけられたはず。「風と共に去りぬ」のように、まず原作のイメージをしっかり持って選んでいただきたかった。そうすれば、「タイタニック」的な永遠のヒット作になったような気がするのです。原作負けで勿体ないと思いました。私でさえ思うのですから、きっと原作スタートのファンの多くを落胆させたことでしょう。
フランチェスカがイタリアのバリからの移民と言うのが、心に入っていて、後年南イタリアを旅した時、バリをほっつき歩き、物語を回想していました。ちょうど日曜日、年代物の教会での結婚式が終わったばかり。集う老若男女のファッションは、なまじっかな映画を超えていました。同時に、フランチェスカは、ここからの移民ということ、メリルストリープの顔は、この地出身というのは無理があるなあと思ったものです。
私の日記が、誰かにこのような遠い思い出を蘇らせ、浸らせることができる。幸せです。それをお伝えくださって、とてもうれしく思います。
- ondine24さん からの返信 2025/09/18 07:41:55
- Re: “どこまでも続いて”
- キャスティングの件
同じ感想を頂き、嬉しくなりました。
クリントイーストウッドは、私のイメージ通りだったのですが、、、
momK さんご指摘の "雨に濡れる髪” 、私も同様に感じたので、チョット笑ってしまいました。
尤も、彼はこの映画の監督兼プロデューサーだったので、他のロバートはあり得なかったのでしょうネ^_^
フランチェスカに関しては、私の勝手な考えをお許し頂ければ…
カレン・グラッスル
「大草原の小さな家」の母親役
ヘレン・ハント
「恋愛小説家」のヒロイン
→ 若すぎるので実際はムリ?
辺りが好ましいかと…
momKさんはどんな女優さんをイメージされたのでしょう?
まあ、小説と映画は別物と考えた方が良いのかもしれませんね。
原作で表現された、
偶然に出逢った2人の心の共感、アイオワの田舎の美しい風景、想い出の橋のたもとに埋葬される事によって永遠に結びついた2人の魂…
いずれも映像から確かに伝わっていたと思います。良い映画でした。
momKさんも私も、先に原作を読めていた事は、ラッキーでした。
想像の幅が、より広がりますものね。
私の大好きなこのストーリーについてお話しでき、とても嬉しかったです。
また、素敵な旅行記、楽しみにしています。
ondine24
- ondine24さん からの返信 2025/09/18 07:44:37
- Re: “どこまでも続いて”
- 追伸
メリルストリープは、嫌いでは無いです。
素晴らしい女優さんですが、
フランチェスカじゃない!
というだけの事でした…
- mom Kさん からの返信 2025/09/19 11:44:22
- あの映画こそ彼女しか有り得ない
- ようやく秋がはじまったかなあという朝5時半。ようやく全てのルーティンを終え、梅酒片手です。
昨夜、”プラダを着た悪魔”を観ました。メリルストリープので一番好きな映画です。あれこそはまり役と思うんです。“恋に落ちて”もなぜか彼女が選ばれる不思議。他のも私には無理があるんです。
ondine24さんへの最初のお返事からずっと考えていたこと。では誰がフランチェスカなら、ワタシ納得するんだろう。・・・知ってる限りを思い浮かべてもダメでした。
広範囲の妥協のないオーディションを経て、目で選んだというヴィヴィアン・リーのように、もっと原作のフランチェスカ像に迫る配役にしてほしかった。有名女優ではいけなかったとも思います。アクターで呼ぶ映画ではないと思います。あれほど小説がヒットしたんですもの。
そうでしたか。クィントイーストウッドは自分主演がまずありきだったのですね。いた致し方がありません。だから、彼は彼女を選んだのかもしれませんね。
ondine24さんがあげてくださった二人なら前者かな。40代の男と30代後半の女のイメージで私は本を読んでいました。男は、ジーンズがきまる体型であること。女は骨格の大きい人でないこと。顔よりそこがポイントの私の偏見です。
「山の郵便配達」を観られましたか。私は、マディソンーとは逆で、映画から原作でした。両方、それぞれにしか表現できない域に迫っていると私は思いました。映画の方では、とりわけカメラワークの素晴らしさが目に焼き付いています。これもずいぶん前の映画なんですが。
先週、神戸まで出かけ、「お坊さまと鉄砲」を観てきました。
今日も楽しい始まりです。ondine24さんもHave a nice day!
-
- ondine24さん 2025/09/16 14:46:41
- 屋根付きの橋
- 私が初めて「マディソン郡の橋」に出逢ったのは30年位前、たまたま車のオーディオのスイッチを捻った時に聞こえて来たラジオドラマでした。
声の出演は、ロバートは風間杜夫、フランチェスカは吉永小百合のお二人。
お話しは途中まで進んでいて、とても惹かれる内容でしたが、運転の都合で最後まで聴けなかったのです。
心残りだったので、その後書店で文庫本を探して購入しました。
フランチェスカにとってロバートは運命の人だと分かっていたのに、家族を捨てるという選択はしなかった。
そして雨の交差点でそれぞれの方向に、というとても切ないエンディング。
ここで、心を動かされない人は殆どいないでしょう。
もちろんこの哀切なストーリー、とても素敵でしたが、、、
私にとって、より印象深かったのは、男の孤独感が随所に表現されていたところ。
撮影に必要な荷物をピックアップトラックの荷台に載せて、北の平原を走るシーン。
そしてアイオワで出逢った、美しい木造の屋根付きの橋を撮影するところ。
momkさんの写真で、印象的なシーンが甦りました。
因みに、映画のフランチェスカ役のメリル・ストリープは、自分のイメージとは相当かけ離れたキャスティングでした。
田舎の主婦にはなり切ってたけど、可憐さが余り感じられず、自分的にはチョット残念でした。
このお話し、2人が手に手をとってハッピーエンドにしてしまうと、全く陳腐な三文小説に落ちてしまいますよね。
だからどんなに切なくても、ストーリーとしてはこの結び方で正解なのだと思いました。
このハナシ、どこまでも続いてしまいますので終わらせないと…
一方的な感想ばかりで、大変失礼致しました。
(*´◒`*)
ondine24
- mom Kさん からの返信 2025/09/17 18:55:57
- 屋根付きの橋
- 本を読んだ後も映画の後も、“屋根付き橋”と言うものが見たくて見たくて。
で、本日記で触れたように木々の間から一瞬見えたときの驚きは、「信じられな~い。」でした。日本にもあるよ、日本にもあるよ!状態でした。
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