2025/08/27 - 2025/08/27
113位(同エリア202件中)
まりあさん
田沢湖、十和田湖、屈斜路湖が大好きな私ですが、ふと気がつくと、これらは、日本の湖の中でも、深さがダントツな湖です。おそらく、その深さゆえに、ブルーの色合いが、濃くて、魅惑的で、神秘的で、ずっと見ていても飽きないからなんでしょうね。
屈斜路プリンスホテルは、コロナ期に予約していて、到着の4日前に、確認の電話を入れたら、「営業してますよ」と言われたのに、なぜか、その翌日に、「コロナで閉館が決まりました」とメールが来て、おかげで、急にホテルを探しても、いいホテルはなく、不便な町の、しょぼいビジネスホテルを利用せざるを得なくなった、恨みのホテルなんですよね(笑)。
その恨みも忘れて、その後にステイしたときには、食事が和食以上に苦手な、ビュッフェしかなく、連泊の二日目って、食べる気にならないんですよね。なので、その後は、素泊まりで予約してますが、今回は、うっかりと、最安値で予約したら、なぜか朝食付きでした。で、またまたビュッフェの朝食を二日続けて食べたら、やっぱり二日目は、食欲が落ちてました(笑)。
ま、食事は諦めて、このホテルは予約する時に、「最上階、レイクビュー」というプランがあるので、予約時に、湖の景色は確約されます。
なぜ、最上階かというと、湖のまわりにたくさんの木があり、最上階でないと、しっかりと湖を眺められないからなのです。
たっぷり手前に予約しないと、部屋数が少ないので、レイクビューの部屋は、すぐに売り切れちゃうようで、しかも素泊まりにしたら、かなり割高です。
でも、私個人は、大好きな湖を、朝夕の刻一刻と色合いを変えていく時間帯にじっくり眺められるのは、至福の時間なので、ここは財布の紐をゆるめてでも、滞在したいのです。
ただ、北海道の場合、素泊まりにして困るのは、このエリアなどは、コンビニもレストランもないのですよね。
美幌の町まで行けば、スーパーがあり、洋食のレストランも一つは見つけてますが、ちっこい店で、まだ入ったことはないです。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
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網走湖から、屈斜路湖は、近いので、ホテルのチェックアウトの11時に出て、次の宿のチェックインの15時まで、時間をつぶすのに苦労しそうなので、それならと、北見の町のイオンに車を入れて、北見の町を散歩することにしました。
北見なら、ココスもあるし、駅前ビルの中華も美味しかったし・・・
北見のイオン、坂道に立っているようで、一階の入り口も、三階の入り口も、道路に面しているという、方向音痴の私を悩ませる構造です(笑)。
外はカンカン照りの好天で、ココスまで歩くのは暑すぎるなぁと、イオンのすぐ近くにある、トンカツ屋さんで妥協しました。
関西のなじみのトンカツ屋さんは、女性ひとり客も多く、カウンターかテーブルかを選ばせてくれるのですが、北海道のは、ひとり客は、自動的にカウンターに座らされました。
けど、ここのトンカツ、ものすごく美味しかったです。それに、北海道的なのは、トッピングに、帆立のフライがあったことでした。一つ、500円は高いけど、タルタルソースもレモンもついて、かなり大きな帆立だったので、こちらも大満足でした。 -
屈斜路湖の道の駅に立ち寄って、ささっと撮影しましたけど、まあまあ晴れているけど、スッキリでもなく。
ただ、この後の天気予報は、またまた曇りマークばっかりで、太陽マークはゼロ。 -
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なので、この日のうちに、和琴半島に立ち寄っておくことにしました。
とはいえ、昼過ぎの時間帯は、暑すぎて、半島を一周するのはきつそうです。
毎日のように、熊の被害がニュースになっている北海道なので、入り口のビジターセンターに立ち寄って、熊の出没情報を聞きましたら、今のところ、この半島の自然探勝路では、目撃情報がないとのこと。でも、国道の向こう側では、ビシバシ出没してるので、早朝や夜については、わからないと言われました。
今回もまた、半島を時計まわりにまわるといいと勧められましたが、前回の経験で、右からまわって、展望台でUターンするのが、もっとも楽そうと思うので、そうしました。展望台の位置が、右寄りなので、展望台までは、アップダウンも少なく、楽勝でした。 -
湖を見る角度が違うと、太陽光線の入り方が違うから、色が変わります。
そして、刻一刻と雲が動いて行くから、それによっても、色合いが変わります。
だから、ずっと見ていても飽きないのかな。 -
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こんな森の中の道を、ズンズン歩いていきます。
熊笹は、支笏湖の近くの、東雲湖への道で、茂りまくったクマザサをかき分けて歩いていたら、マダニに太ももの後ろ側を食いつかれてしまいました。
そんな過去があるから、熊笹をよけよけ歩きました。 -
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この展望台の先が、ずっと上り階段なんですよね。それゆえ、ビジターセンターでは、その階段を降りる方向、つまり左側から入って、時計まわりに行くのをお勧めするんですよね。
この日は、暑すぎるので、この展望台で、折り返しました。 -
これが展望台です。
この真下で、火山活動があり、地獄と名づけられて、噴煙が出ているのです。そして、左側の斜面は、火山活動ゆえか、地面にいろんな色がついている。 -
真下で、グツグツと泡と噴煙
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湯気が、揺らいでいるのが、うっすら見えます。
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左の山の斜面に、火山性のガスゆえの色がついてます
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見る角度によって、魅惑的なブルーが見えるんですよね。
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太陽の位置から、逆光になると、また雰囲気が変わります
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和琴半島をあとにして、ホテルに入りました。
このタイミングで、すごく晴れてきました。
部屋からの眺めです -
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去年、2度滞在して、なんか自分の別荘に帰ってきたような親近感のあるお部屋。
気に入ってるのは、ガラスの窓の下のところに、小さい、開閉自由の小窓があり、手前には網戸が入っているので、そこを開けると、湖からの風が入ってくるんですよね。 -
ホテルの裏側にまわると、湖のほとりに出れます。
好天で、ホテルの窓ガラスにも、青空が映って、緑とブルーのコントラストが美しい -
青空が広がっていても、風があると、湖面がざわついて、あまり美しくなくなるのですが、このタイミングで、風がぴたりと止まり、湖面に青空が反映して、それはそれは美しくなってきました。
以下、また同じような写真が続きます -
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ここで、風が出てきた。
雲が水面に映り込むか否かで、また景色が変わります -
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プリンスホテル以外に、なんの建物も見えない、自然のままの屈斜路湖です。
なので、このホテルの桟橋が、ちょっとしたアクセントになっています。 -
屈斜路湖のクッシー
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折々に、部屋からの湖を写しています。
中央、ちょっと左側に、斜里岳が遠景で見えてます -
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夕陽は見れませんが、雲の上が少し赤みを帯びてきました
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連泊の間の日、ずっと部屋にいるのも飽きるし、というので、またまた、北見まで、1時間ほどのドライブです。
北見でもっとも気に入ったのが、昔の線路沿いの細長い公園です。ここなら、日陰があるんですが、その他のエリアは、日陰がなさすぎです。
大阪なら御堂筋とか、京都なら烏丸通などは、背の高いビルが並んでいるので、片側には日陰ができるのですが、北海道の場合は、背の高い建物がほとんどないから、日が照ると、関西以上に暑いのです(笑)。 -
公園をウォーキングして、ひと汗かいてから、ココスに行きました。
最近の定番のメニューは、メキシコ料理のケサディージャを前菜として、ハーフサイズで食べて、 -
チキンのグリルをメインにして
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ご飯の代わりの、パスタを炭水化物として食べます。ココスの気に入ったのは、ハーフサイズのパスタがあることです。
ランチをしっかり食べたら、夜は、コンビニのサラダとオニギリ一つでOKです -
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翌日は、屈斜路湖から、養老牛まで移動して、久しぶりに湯宿だいいちさんに、泊まるのでした。
これまた、時間をつぶすのに苦労する距離なので、ホテルをゆっくりと出て、この日はどんより曇り空で、他に行くとこもないなぁと思案して、逆に曇りゆえ、ウォーキングしやすいから、和琴半島の道をじっくり歩くことに決めました。 -
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道の駅、ぐるっとパノラマ美幌峠の名物、揚げ芋を食べて、これをランチの代わりにしました。
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峠から下る、この道がいいんですよね。
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和琴半島の自然探勝路の入り口に、露天風呂があります。
自由に入ってもいいようですが、ちょっと勇気がありません。 -
湖を見ながらの湯浴み、良さそうですね。
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自然探勝路、今回は、左の入り口から、時計まわりに歩いていきます。
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道は、きちんと整備されてますが、木々が多いので、湖は、木々の間から、ちらほらと見えるだけです。
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あと、場所によると、道の幅が狭くて、片側が、ストンと崖になっているので、怖がりの私は、お尻がこそばゆい。
今回、一つ賢くなったのは、レンタカーを借りるときに、「傘をお借りできますか」と尋ねると、どうぞ、と言われて、コンビニで売っているような、大型の傘を車に積んでいきました。で、その傘を持って歩くと、杖代わりになるし、万が一、熊に出くわしても、武器になる(笑)
片側が崖で、お尻がこそばゆくなるようなところでは、傘を杖で、支えることで安心して歩けました。 -
はい、この写真。
エゾリスというのでしょうか。
木の枝に、リスが止まってます。
夏は、毛が抜け落ちて、スッキリした身体つきです。前回の旅の、オーベルジュ北の暖暖で、いろいろ教えてもらったのですが、あそこで見たのと同じリスです。 -
もう一枚、リスちゃんの写真
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最後は、展望台まで、かなりの階段を降りていき、昨日も来た、展望台でひとやすみです。
昨年は、この道を、後ろから来る団体さんに追われるようにして、大急ぎで歩いたため、ふだん使っていない筋肉を酷使して、股関節に痛みが出て、しばらく整形外科に通ったのでした。のちに、足腰の筋トレメニューを増やして、股関節のほぐし方も教えてもらって、備えたので、今回はその痛みは出なかったけど、ふくらはぎの筋肉痛は、2-3日続きました。
やっぱりトシですわ -
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この日は、展望台に来た時、雲がびっちりで、ブルーは見れませんでしたが、無風状態になっていたので、ものすごく静かな湖面でした。
カヌーを楽しんでる観光客が何人かいて、こんな静かな湖でのカヌー、きっと神秘的だったろうなと思いました。
真ん中に、ちっこい点があるのがカヌーです -
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水辺を歩いているとき、あの白い建物が、プリンスホテルかと、わかりました。
屈斜路湖にお別れして、久しぶりの養老牛温泉へと向かいました
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