アラカン夫妻の夏休み　釜山1

2025/08/25 - 2025/08/28

例年恒例 夏休み旅行先の攻防.
海外に行きたくない夫vs海外に行きたい妻。
北海道推しだった夫が熊出没ニュースを見て
引き下がり、「韓国の釜山」で決着。
夫妻とも大昔にソウルには行ったことが
あるけれど、釜山は初めてです。

エリア 釜山(韓国)

釜山Day1　
成田空港から初の国際線LCC JIN AIRにて
金海国際空港 。
フライトはたったの2時間。宮古島より近い！
LCCでも問題ありませんでした。

空港のATMキャッシングにて韓国ｳｫﾝを入手、
ホテルまで電車移動。
Ｔマネーカード（韓国のSuica）は、
駅の売店で購入し、券売機（日本語あり）
でチャージ（現金のみ）。
釜山の電車は、簡単で治安も良い。
駅名のアナウンスが聞き取れる、
と思ったら日本語が流れていました。

ロッテホテル釜山からの眺め。
今回はネームバリューでホテル決定。
釜山は日本なら「大阪」、
ホテルのある「四面（ソミョン）」は
日本なら「渋谷」だという。
繁華街なので飲食には困らなそう。

釜山名物テジクッパは、
豚肉を煮込んだスープにご飯が入っています。
四面には「テジクッパ通り」があり、
ホテルからは徒歩7分。
15時という微妙な時間帯に、
通りから店内を覗き、お客さんが見えた
「浦項テジクッパ」に入店。

広くこざっぱりした店内。
日本語メニューあり。
韓国の店員さんは、笑顔を見せずに席に案内し、
オーダーを取り、お皿を並べるので、
こちらは粗相をしていないか、ドキドキします。
ただ、新大久保のお店でも同じだった
と思い直しました。

手前がデジクッパ　10,000ｳｫﾝ
奥は茹で豚定食　13,000ｳｫﾝ
薄味なのでニラ、塩、アミ（小エビ塩辛）などで
自分で味付けして食べます。

セルフおかわり台。
地元の方は食べ始める前から、
ニラを山盛り取りに行き、クッパに投入。
夫はチャミスル（韓国焼酎）のツマミに
キムチなどお代わりし続け、飲み続け、
なんと出来上がってしまいました。
まだ夕方なのに、信じられない…。

釜山Day2
朝食は韓国名物のアワビがゆを食べに、
ホテルの敷地沿いにある「済州家」へ。

店内
お客は日本人のほうが多かったです。

あわびのおかゆ　小12000ｳｵﾝ。
妻はビジュアルがどうしても…で
半分は夫に。
小鉢は美味しくいただきました。
夫はとても気に入ったよう。

四面からタクシーアプリ「k.ride」を利用。
韓国の「カカオタクシー」アプリが
外国人向けに開発したアプリ。
行き先を日本語で入力できたり
（できなかったり泣）。
UberやGrubと違って、金額は予想額。
実際の請求額は、予想額よりお安め。
登録したクレジットカードから引落し。

甘川文化村
韓国のマチュピチュ、らしい。
マチュピチュってカラフルなの？
インフォメーションセンターにて
2,000ｳｵﾝの日本語の地図(+絵葉書）を入手。
3種類のお散歩コースがありました。
東京よりは気温が低いといっても、
真夏日に外にいるのは苦行。
一番短いお散歩コースへ。

フォトスポットがたくさん点在しています。
釜山出身のアイドルの壁画もあります。

韓国の服をレンタルしてお散歩する方も。
京都で着物をレンタルする観光客、と同じ。

星の王子様フォトスポット
…地球に来た星の王子様が
甘川文化村に到着した、らしい笑。

甘川文化村→松島海上ケーブルカー乗り場へ
タクシー移動。
タクシー料金が安いとわかり、どんどん使う！

1階のチケットカウンターにて　
HISからもらった乗車券に
5000ｳｫﾝ×2名分足して、
床がスケルトンタイプに変更。

お天気に恵まれました！
海の上を進むケーブルカーは初めて。
気持ち良い。
乗車地を望んで。

ケーブルカーの床。

進行方向を望んで。

ケーブルカー終点では、
観光地に付き物の写真撮影、販売あり。
あと何回このような機会があるだろう、
という想いが浮かんできたアラカン妻。
写真を購入。

ビルの屋上にフォトスポット。
階下に飲食店もありました。

ケーブルカーを下り、
木々の立ち並ぶ道を通り抜けると、
海に突き出た立派な「松島竜宮雲橋」。
ビジット釜山パス（BIG3）で
入場しようとしたら、
「ここは1,000ｳｫﾝ（100円）と安いから、
パスを使うのはもったいない」
と窓口のお姉さまが英語で教えてくださった。
親切で嬉しい。

橋の床は鉄製の網状で、
強い海風にあおられますが、
海と釜山の素敵な風景が楽しめ
来た甲斐がありました。

良く晴れて、暑さ負け。
ケーブルカー周辺しか歩けず、心残り。

ケーブルカーで乗車地に戻り、
タクシーでロッテホテル光復店の地下にある
「鼎泰豊」へ。
言わずと知れた台湾小籠包のお店。
暑い中、外に居続けたせいでバテてしまい、
食べ慣れたお味を欲してしまいました。

ただ、こちらの地下には、
イートインスペースがたくさんあり、
どちらもとても美味しそうに見えました。

小籠包、チャーハン、麺類と
おそらく韓国料理のメンボシャ
（海老のすり身入り揚げパン）が
2人前のセットになって、51,000ｳｫﾝ。
ドリンクは別。
メンボシャ美味しかったです。

地下鉄「南浦駅」から
お隣の「チャガルチ駅」へ移動。
夫が大大好きな海鮮市場へ。
駅から歩くと「新東亜水産物総合市場」
奥にお目当ての「チャガルチ市場」。

チャガルチ市場1階にお店が連なっています。
水槽にはたくさんの魚介類。
見るだけでも楽しい、
とガイドブックには載っていますが、
呼び込みの嵐で立ち止まるのが怖い。

こちらで購入して
2階で食事ができるのだそう。
同じ価格表が店頭に置かれていたので、
お店でお値段は変わらないようでした。

帰り道、Instagramで見つけた
釜山鎮駅の韓国薬局へ寄り道をしたり
地下鉄移動をしていたら、クタクタに。
夕食はチキンのテイクアウトに決定。
韓国ドラマによく出てくるチキン屋さん。
検索して選んだ「outdark」
ホテルから徒歩12分。

アメリカン風の店内で、
できあがりを待ちました。
まだ空いている時間だったので、
店内で食べても良かったけれど
ホテルで釜山の夜景を見ながら食べるのも
悪くない。

コンボセット23,800ｳｫﾝ。
ソースがいくつかと
サラダやダイコンの漬物が付いていました。
ボリューム満点、美味しくいただきました。