青空と青いハーバーと、白いオペラハウス。

2025/06/08 - 2025/06/08

青空と、青いハーバーに映える白いオペラハウス、かと思ったら、オフホワイト。
美しいフォルムと、太陽の光が反射し輝くオペラハウスは、思っていた以上にシドニーの象徴だと感じました。

エリア シドニー(オーストラリア)

午前中、一緒に来ている友だちの、その娘さんが(以下お嬢さん)、久しぶりに以前のホストマザーにお会いする約束があって、ワタシはお邪魔虫だけれど付いていきます。電車で郊外のナントカという街へ。とても住みやすそうな街でした。
ひとしきりお喋りして近況報告を済ませ、サーキュラーキーに来てハーバーブリッジにアンニョンです、お天気いいです。

ハーバーに沿って歩いて、あれがオペラハウスです。素敵！

素敵、素敵！

素敵、素敵すてき！わぁ、すごいなぁ。すてきだなぁ。
これから日本語ツアーに参加します。
建物の一段下がった所のチケットブースで、予約済みのチケットを発券。そのチケットで、大きめのバッグやリュックはクロークに預けます。
ツアーガイドがやって来て、チケットと人数、荷物の大きさチェック。おんなじツアー客に何度も問いかけしていて、失礼にも大丈夫かな？なんて思っちゃった。
しっかりした日本人の、中年超え女性ガイドでしたが。

入場ゲートの場所まで、階段できました。

そしてまた、階段を登って、広いロビーへ。

広いロビーです。ソファーと、インフォメーション、お手洗いがあって、最後はここで解散でした。

そして階段を登ります。とにかくたくさん階段を登りますよ～、とのこと。振り向いて見ると、緩やかだけど結構長い階段です。

特徴的な階段に壁もとても凝ってる。ひとつのパーツの形や出来が珍しいの。。

帆掛船のような屋根のひとつに来たみたい。

どこの出っ張りかは分からないけれど、こういう外側の、内側の部分。

それぞれ真っ直ぐじゃなくて、緩やかなカーブになっていたり、カタツムリみたいにくるくるだったりと。歩くの大変だけど、楽しい。

見晴らしのいいホワイエ。幕間も気持ちよく休憩できそうな場所。

ハーバーブリッジもよく見える。
ちょうどブリッジクライムをしている人たちが、ちっさい黒いペンギンのような形で、ポツポツと登っていく姿が見えていた。

コンサートホールでは、まさに今夜上演のシドニー市民オーケストラ(だったかな)の総勢合唱の練習中で、モニターで見れただけ。ホール内は見学できませんでした。オペラシアターも見学できない日に当たってしまいました。

オペラハウスのデザイン、建築に関するストーリーが映像で紹介されている場所に来ると、階段に座り休憩しながら鑑賞しました。

メルボルン、シドニーへ旅行出発前に、おっとが、「オーストラリアの首都はどこでしょう」とクイズを出して来た。「メルボルンだっけ？」なんて答えると喜ぶ。
「ぶっぶー、キャンベラです」

おっとクイズ「オペラハウスの屋根は、何を模ったのでしょう」
もちろん、威張って答えました。「海に浮かぶ帆船をイメージしているし、貝殻の形もモチーフにしたんでーす」
すると、「という説もある。が、皮を剥いたオレンジをイメージして、オレンジの房の形をイメージしたのです」と。へー、お父さんよく知ってるね。オーストラリア行きたかった？お留守番でごめんね。

確かに、オレンジを切った房の形にみえます。

全部合わせると球になるんだそうだ。お父さん、合ってます。

この方が、設計したヨーン・ウッツォンさん。だったかな？
十分説明していただいたけれど、残念ながら大部分忘れてしまいました。

ツルツルの屋根だと思っていたけれど、こんなパズルを組み合わせたような屋根。
四角と三角を組み合わせて初心者の若葉マークのような形になってるんですって。ホントだ、若葉マークがたくさんある。面白い。

若葉マーク、たくさん見える。へー、すごい裏話を聞いて得した気分です。

それから広いロビーで解散した。
フェリーに乗って、船からハーバーブリッジとオペラハウスを見る。

素敵だ。

かっこいい。

何度も乗ったり降りたり、結構見飽きずにフェリーに乗っていた。お嬢さんも根気よく付き合ってくれたけど、寒くなって冷えてきたので終わりにした。

あれ？ルナパークが。パクリ？なんて言ってたら、お嬢さんがこちらが元祖だって言う。へー、そうなの？
日曜日だったから開園していて賑やかだった。子どもたちには無邪気に楽しい場所よね。入ってみれば良かった。あったかいところに行きたかったから、見送った。

ここからのハーバーブリッジもいいね。

オペラハウス。まだしつこく見てる。風が冷たい。
ツアーガイドのお話はすっかり忘れてしまいましたが、この若い世界遺産の存在は、この旅行でとても偉大でした。
シアターでの観劇とかホールでの鑑賞とか出来なかったのが、心残り。

暖かい所、パンケーキを食べに来ました。
パンケーキ・オン・ザ・ロックス。人気店なんですね、20分くらいの順番待ちでした。

天井のたかい粋なカフェ。老いも若きも、甘そうな大きいパンケーキに目がないようです。スタッフは、とてもフレンドリーでチャーミングでした。

大好きタコス、のサラダ

ストロベリーとチーズのパンケーキ

カラメルバナナのパンケーキ

ラテ？カプチーノ？
3人で分かち合い、甘くて幸せなパンケーキを美味しくいただきました。
また、スーパーに寄って帰る。この日も2万歩超えた。