2024/08/09 - 2024/08/09
1770位(同エリア4530件中)
白熊爺さん
以前から銭湯巡りをしていた私ですが、
先日から台東銭湯デジタルスタンプラリー2024に参加しています。
銭湯を巡ってデジタルスタンプを集めて景品がもらえるという企画です。
初日は稲荷町の日の出湯からスタートしました。
今日は18ヶ所目の銭湯です。
上野広小路の燕湯です。
御徒町駅にも近い繁華街に銭湯があるという驚きの立地です。
台東銭湯デジタルスタンプラリー2024と銭湯お遍路のはじまりはじまり~。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2024年8月9日 晴
【8月9日の歩行数 7520歩】
今回のスタートは上野広小路駅です。
今日は久々に都心の繁華街のど真ん中にやって来ましたねー。
銭湯巡りをしていると、都心の繁華街に来ることがなかなか少ないですからねー。 -
中央通りの向こうに鈴乃屋が見えますねー。
鈴乃屋はずいぶん昔からここにある着物屋さんですねー。
着物着る人が減ってるのに頑張りますねー。
その頑張りのためなのか、今では立派なビルになってますねー。 -
この先の行く手にはPARCO_ya 上野がありますねー。
以前は松坂屋の南館があった場所ですよね。
中は普通のショッピングモールですね。
広さは少し狭くて少しゴチャゴチャした感じの雰囲気なのかなー。
店の数は多くないしおしゃれなイメージのパルコっぽくないお店が多い印象だね。
どちらかというと普通のショッピングビルだね。
ここにはお爺ちゃんの行きたいお店はあまり無いけど、
レストラン街に天ぷら屋と蕎麦屋、寿司屋があるので選択肢の一つとして考えられるのが良いね。
3階のあんみつのみはしはいつも満席で入れた試しがない。 -
PARCO_ya 上野から少し行って裏町に入ります
-
小さめのビルが建ち並ぶ下町の街並みが続く裏町の中に、今日の目的地の銭湯がありました
-
昔ながらの銭湯建築の上に、新たに建物をかぶせたような形の変わった建物ですね。
どうやらこの建物は国の登録有形文化財らしいです。(2008年登録)
この建物は第二次大戦で以前の建物が焼失してから再建された建物のようで昭和25年に再建されたようです。 -
今日の目的の銭湯は
燕湯
です。
御徒町駅からも近い立地です。 -
早朝6時から営業しているのは凄いですね。
建物の上の部分はこちらの次男さんがハワイアンジュエリーのお店をやられているそうです。
ハワイアンジュエリーの手彫り職人でディープカットの職人では日本では第一人者の有名な方だそうです。 -
燕湯の「燕」はこの銭湯の以前の持ち主が新潟県の燕三条地方の方だったことからつけられたようです。
では国の登録有形文化財の銭湯に入りましょう。
なかなかできる体験ではないので少々浮き足立ってしまいますねw -
暖簾をくぐり建物の中に入ると昔ながらの男湯と女湯の間に番台がある形式です。
番台は板場の方を向いているよくある一般的な形式の番台でした。
上品そうな女性の方が番台に座っていてお金を払うとにこやかに挨拶してくれました。
ここのカウンターで台東銭湯デジタルスタンプラリー2024のQRコードでスタンプをいただきました。
これで18湯目ですね。
これでスタンプ写真の2面目がいっぱいになりました!
やったー!
残りはあと2個ですね。
がんばろー! -
そして次に銭湯お遍路のQRコードでスタンプをいただきました。
これで31湯目です。
新しいページになって5つ目です。
この銭湯の脱衣場と浴室は昔ながらの雰囲気です。
広さはそれほど広くはないです。
でも余計なものが置かれていないので、すっきりとした印象で狭さはそれほど感じませんでした。
清掃もきっちりされていて床もピカピカです。
天井は格天井で折り上げになっているので格式も感じます。
そしてどことなく、、
どこか遠くの街に来たような、
昭和の頃に戻ったような、
不思議なノスタルジーを感じる雰囲気の脱衣場と浴室です。
浴室で目をひくのは浴槽の後ろに作られたゴツゴツした岩壁ですね。
その岩壁から流れ落ちる滝を表した装飾が書き込まれていて素敵ですね。
この岩は富士山の実物の溶岩を使っているそうです。
現在は富士山は国立公園なので指定区域内での岩石の採取は不可能。
そういう意味では貴重ですね。
その後ろには富士山の壁絵が書かれていて、それと岸壁が一体になっている感じでなかなかの迫力です。
これは一見の価値ありですね。
浴槽の形は大きく曲線を描いているタイル張りです。
なかなかおしゃれな形状の浴槽です。
湯船はそれほど深くないので足を伸ばして入れる感じでした。
湯加減もほんの少しだけ熱めですが私的には適温でした。 -
ふぅ~
良いお湯でした~~
出るときも番台の上品な女性が挨拶してくれました。
私がこの銭湯に入った時点ではお客は私一人でしたが、少しすると続々と人が来てあっという間に洗い場がいっぱいになってしまいました。
どうやらここは夕方からは混むようです。
お客さんも手慣れた感じの入浴スタイルで無駄がありません。
ササッと体を流し、
ササッとお風呂に入り、
ササッと手早く体を洗い、
ササッと出ていく。
せっかちと言うよりも
全ての動きに無駄がないと言う感じです。
こういうのを下町スタイルというのでしょうか?
なんかカッコよかったです。
私はダラダラ~~っと、
お風呂にのんき~に浸かってしまっているので
ちょっと恥ずかしかったですw
多分、治らないけど~w -
結局はどこが国の登録有形文化財なのかはよくわかりませんでした。
私の印象の残ったところは
ノスタルジーをものすごく感じる空間。
富士山の溶岩で作った滝の流れるような装飾の壁。
折り上げ格天井を含めた格式を感じるような雰囲気の脱衣場。
曲線を描いたモダンな浴槽。
そこら辺かな~??
でも、御徒町近くの繁華街にこういう銭湯が残っているのも奇跡に近いですね。
それ自体が国の登録有形文化財級のことですよねー。
これからも頑張ってほしいですね。
それと機会があったら朝風呂にも来てみたいですねー。
でもね、、
調べてみたら、、、
朝6時の開店時のお湯の温度は46℃から47℃という、、、
朝風呂に来てるのは熱湯が好きな常連さんばかりとか、、
これは先日行った浅草橋の帝国湯なみの温度ような、、、、
しかも水で薄めたら熱湯好きの常連さんに烈火の如く怒鳴られて、
煮湯に沈められるかも~w
その後お湯の温度は自然に下がっていき変化していくようです。
朝に46℃から47℃あった湯温が自然に下がっていって15時くらいに41℃から42℃くらいになるんだとか、、、
やっばり今日来た時間くらいの温度が私には向いてそうですw
朝湯は諦めましたーw -
上野広小路駅に到着しました。
燕湯から上野広小路駅は本当に近い距離です。
繁華街の真ん中にある銭湯というにわかには実感できないに凄い立地ですね。
それほどの繁華街にありながら、
一歩中に足を踏み入れると、
昭和の頃に戻ったかのような雰囲気が満ちていました。
ノスタルジー感満載の銭湯でした。
そういう意味で不思議な気持ちになれるとても楽しい銭湯でした~
熱いお湯が平気な方は是非とも朝湯を経験してくださいねーw
では、昭和生まれのノスタル爺はお家に帰ろ~~っと。
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