2025/07/06 - 2025/07/07
39位(同エリア514件中)
mom Kさん
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今年は、私の一生で最も「歩く年」らしい。
というのも、予期しない状況で歩く羽目になったり、歩くことを選んだり、いつの間にか長い距離を歩いてしまうことが続いているから。
どの旅でもそうなっている。ソウルの山道で気づいた。
この水原華城での思い付き散歩で、その距離に少し後悔しだしたとき、もしかしたら神様が
「今歩いておくのですよ。歩きたくてもいずれ歩けなくなる日が来るんですから。」
と、教えてくれているのかもしれないと気づいた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
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水原。SWON。いい響き。
ソウルでの目的を終え、初めての街に泊りに行こうと選んだ。
メトロの冷房で身体が冷え切った頃、スオン駅に着いた。駅周辺のにぎやかさ、迷路のような改札口直結の地下街。面食らった。望んでいたエリアは、どうやら離れているらしい。駅前のホテルに荷物を預け、バスに乗った。
立派な門を通る。空が広くなる。次のバスストップで降りてみたら、若い人たちが行きかう通りが見えた。 -
お洒落な雑貨屋さんや明るいペンキ色のスィーツ店が並ぶ通りに入った。看板でおおよその範囲とバス通りの位置を確かめる。
住宅も混在し、よくわからない所だ。いずれも年月を経た感じがしない。 -
今日は、日曜日。デートスポットか若い女性の遊び場所か、私だけが異次元から来て迷い込んでいるようで落ち着かない。この時間、大人年齢も家族連れも見かけない。
通り抜けるころ、よく整備された敷地の新築のような”水原伝統文化館”に出合った。 -
ここは、いい。
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通りの賑わいは、すぐそばなのに。
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静かな一角で
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私だけ。
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ホントに誰もいない。
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廊下に座って、しばらくぼんやり。
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植栽もよく手入れされ、昼間の暑さが和らぎ始める。
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歩き続けていたら、こんなところにでた。
堤の上には、歩いてきたエリアを囲むように道が続いている。
灯りがきらめきを増し、若者たちが一層の賑わいで繰り出しているのが見えた。 -
此処が、一番の見どころかしら。家族連れがそぞろ歩きしながら、入っていく。
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なんだか分からないまま、チケットを購入。
華城行宮入口 史跡・遺跡
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入場してすぐの建物内に入ってみたら、
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広大な区画で再建工程のビデオだった。
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全てが消えたようなところから、始まった工事。
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これだけの木材をどこから調達したんだろう。韓国で大木のイメージはない。
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”国を挙げて”という言葉のままの建設規模
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何が埋もれているかわからないので、一層の慎重さが必要だったに違いない。
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だからきっと長い年月を要したことだろう。
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じっくり見たいのに、現代人の観光ペースで次々と画面が変わる。
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もう一度最初から拝視聴させてください
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数百年後に誇れる建築へ。
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さあ、気持ち十分で拝見させていただきましょう。
奥へ進む。左翊門 史跡・遺跡
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とにかく広い
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check inタイムまでの時間、駅前の喧騒から逃れて、ちょっとお散歩をのつもりでバスに乗ってみたら、とんでもないところに出合ったものだ。遅くなった。
車窓から見えた大きな門のそばまで歩いて、帰りのバスに乗った。八達門 史跡・遺跡
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夜、本腰を入れて、今日見たエリアについて調べてみた。
翌朝、出勤に急ぐ人に混じってバスに乗ったら、あの大きな門のうんと手前で右折する。慌ててブザーを押した。
昨日の方向に歩き出したら、横切る道の向こうに商店街が見えた。続く続く・・・左右にも開店前の通り。八達門市場 市場
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長いアーケードを通り過ぎた。
荒物屋さんは、すでに開店。キムチの入れ物かあの韓国のご飯入れが欲しいな。
あとで、あとで。
左に曲がる。 -
昨夜のバス停があった大きな門が向こうに見えた。
八達門 史跡・遺跡
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前夜立てた作戦、ここから城壁を歩く。
あの建物はインフォメーションらしいけれど、まだopen前。八達門観光案内所 散歩・街歩き
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急坂から始まって長い石段が続く。年配の人たちが朝のお散歩にちらほら。
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中腹辺りで自動車道を横切った。まだまだ急な登りが続く。先が見えない。息が切れる。南砲楼
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少し平らになった土の道にたどり着いたころ、裸足で歩く女性たちがあちらにもこちらにも。木の間から出てきて、駆けるように歩き周っている。それぞれ、一人のエクササイズで真剣顔。何かの願をかけているのかしら。
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比叡山を駆け巡る阿闍梨さまを思い出す。
全員女性。50代かあ。
挨拶をして、写真を撮らせてもらい、そのまま歩き始めたら、 -
♀「あちらよ。」と、左手のこの門の向こうを指さす。
西南暗門 史跡・遺跡
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何か見逃してはいけないものがあるらしい。
西南角楼 史跡・遺跡
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この建物だった。
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そうでしたか。
西南角楼 史跡・遺跡
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進む道に戻ると、右の木立の中に見えた。
三一独立記念塔
こうべを垂れる三一独立記念塔 モニュメント・記念碑
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次に現れたのは、彩色が施された高床のもの。
雉は、キジの字だったろうか。この建物の意味と関係あるのだろうか。西三雉 史跡・遺跡
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案内所の建物があるエリアからは幅の広い道に入った。
眺めを楽しむところかしらん。ずっと”西”の表示が続く。西舗楼 史跡・遺跡
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ここが最も高いところと分かった。見晴らしがいい。
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さらに立派な建物がすっくと見えました。
西将台 史跡・遺跡
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再建前の様子。当時の人の服装とその姿に見入る。
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山際の方に、出入りの入口のようだけど。
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白い〇印が現在地。
まだこれだけしか進んでない!?
あんなにキツク長い道だったのに。
全部歩き通せるだろうか。知らないというのは、無謀だ。 -
それにしても眺望極めてよろしい。
スオンがどれほど大きな都市か、遠くまで広く途切れることのない高い建物群に驚く。八達山 山・渓谷
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上がらせていただきます。
この辺りまでは、人の姿を時おり見かけた。西将台 史跡・遺跡
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西側は山の急斜面で、自然の砦。
西弩台 史跡・遺跡
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西洋弓と書かれているから、いつの年代だろう。
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下りもまず急な石段で始まった。
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見張り台か攻撃の砦か、出合うごとに形がちがっている。
まだ「西〇〇」表記ですか。長い。 -
右手下方に華城行宮が見えてきました。
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屋根の形と四方開いているのは、どんな用途だったのだろう
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誰も歩く人がいないのは、少し不思議な気がする
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見晴らしもいい。この辺りだと起伏もない。時折、このように休むによい建物が現れる。
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眺めを楽しみながら、中を通り抜けられる。
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華城行宮の背後を見張る位置と思える。
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西砲楼
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張り出している建物があります
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下まで通じている構造
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この色彩を見ると、奈良色と思ってしまう。遣隋使だもの。私の遠い遠いご先祖様もこの地につながっているかもしれないなあ。「コリアン?」と聞かれて喜ぶ私がいる。
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大きな門が見えてきました。何も知らずに歩くのも楽しい。
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ようやく街並みエリアに入ります。
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ここから
北西敵台 史跡・遺跡
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長安門と空中でご対面
長安門 史跡・遺跡
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バス通りを越えます
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実物でしょうか
北東敵台 史跡・遺跡
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ここも雉名です。
ようやく”東”側に。 -
昨夕上った辺りのような気がする。
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手元に何もないので出会うまで何か不明。
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閉じられています。
北東砲楼 史跡・遺跡
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水原川を越えます
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川の上に”北水門”(華虹門)
華虹門 (ファフォンムン) 史跡・遺跡
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自然の崩壊とは思えない。
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ようやく半分(川の上の黒丸)を過ぎましたか。長い。
水色の川の印と左の並行の線は、バス通り。
地図では、城壁はつながっているように見えるが、実際は南の部分は途切れていた。
歩き終わって分かった。 -
この中を通り抜け、
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まだまだ遠い。
また緑の多い敷地の中に城壁が続きます。 -
まだ続くのですかあ。この両方の堤を築く工事は恐ろしく労力がかかったに違いない。それにこれだけ大量の土をどこから運んだのだろう。これほどの規模で街を丸ごとというのは、私は思い出せない。
・・・
歩いてこその実感に浸る。 -
城壁から降りて、建物の周辺を見て回ります。
練武台 (東将台) 史跡・遺跡
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洋弓が展示されていた。
練武台 (東将台) 史跡・遺跡
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(歩き終え、駅に戻った後、初めてインフォメーションを訪れ、ここ錬武台は220年前、兵士たちが武芸を鍛えた場所と知った。)
練武台 (東将台) 史跡・遺跡
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城壁に戻り、まだ先の見えない道を歩き始めます。
華城将台で見かけた姿の良い鳥が、なぜかここにはたくさん飛び回っています。
だだっ広いと言ってよい見通しの良いところ。 -
ここも形が違う。似てる。昔ガリシアの海に張りだした突堤で見たのと似てる。
東北空心ドン 史跡・遺跡
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東側はずっと土地が開けた側なので、広範囲で遠くまでも見張る必要があったことがわかる。
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上がっては下がりを繰り返す。
外側は、家並みびっしりで、内側はこの状態。
この城壁ができた頃は、逆だったのだろう。 -
観光バスが止まり、この建物の説明をガイドさんから聞いている一行。上まで上がってきている人は一組。
蒼龍門 (華城東門) 史跡・遺跡
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城壁から外側に張り出した位置に多い。
東砲楼 史跡・遺跡
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靴を脱いで上がってもよいようなので、床に足を投げ出して一休み。
東側も長い。
城壁の外側にもこの辺りは歩く道があるようだ。 -
そういえば、誰もこのように城壁をずっとつらつら歩いている人はいなかった。
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ようやく川の南が見えてきた。
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と、これが終わり!?
なんだかいきなりすぎませんか。この状態。
"再築の途中ですよ"みたいな簡素なプラスチックトタン。
足元のおぼつかない階段を下りる。 -
標識どころか住宅か店舗の裏と言うようなところを抜け出る。感慨など一切消えるごみごみこみこみの中、視界が開けた通りに入った。
栗の季節ではないのに、昨日も栗を店頭で見た。いずれも八百屋さんではない。並ぶのはナツメであったり、豆類や乾物であったり、特殊な食材のお店。行事か儀式用に使われるものだろうか。 -
八達門が見えました。この間(かん)だけ、城壁が途切れているのですね。
あの角が朝見かけた荒物屋さん。
完歩記念に何か買っていこう。
朝と一変の界隈。 -
橋の上に地売りの女性たち。
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うわっ!なんて、素敵な光景。疲れなんぞ吹っ飛ぶ思い。
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見とれます
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ご褒美が待ってくれていました。
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スオンは焼き肉が名物らしいけれど、一人で楽しめるところが見つからない。何度も駅前レストラン賑わい通りを行き来して選んだのは、ここ。
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先ず、熱々のお味噌汁が運ばれたきた。美味しい。ふうふうして、すぐに飲み干してしまった。器が気になる。
ステーキ丼が運ばれてきた。
ウエイター氏が、お味噌汁の器を持ち去ったと思ったら、空かさず、お替りがテーブルに。彼のサービスの手がとても丁寧。
ゆっくりゆっくり味わってと唱えながらも、止まらず食べ終え、糸底を見ると、やはりPoland。夢みたい。昨夏、重くて持ち帰らなかったから。
一人、二人客を想定した内装で、この日のために一層パーフェクトな夕食になった。
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