GWのタオ島ダイビング（海の記録）

2024/04/25 - 2024/04/30

GW前半のタオ島海中風景。旅行の行程については「GWのタオ島ダイビング（陸の記録）」編へ記載。

エリア タオ島(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ダイビング初日。期間中にセイルロックをリクエストしたら、人が集まらないとのことで、初日に乗合船で行くことになった。朝5時40分ホテル前集合。ホテルからタクシーで10分ほど移動して港へ。乗船するのは2階建ての大型船。座るところもないほど、人がびっしり。難民船のようで唖然。ポイントまで2時間以上かかるので帰りたくなったが、ラッキーにも日陰のスペースが見つかって助かった。
1本目　セイルロック。小規模なギンガメアジの群れ。

オオクチイケカツオ。初めて見たような気がする。

バラクーダ。
思ってたより、セイルロックって大物少ないかも。流れもない。

2本目もセイルロック。違うコース取りだからか、1本目より魚影が濃い感じ。

目の前にバラクーダが横切る。

ギンガメアジの群れも1本目よりは大きい。

遥か彼方にツバメウオの大群。遠目で、かつ、ばらけてはいたけれど、それはそれで幻想的で良かった。

それなりに満足してエグジット。これにて本日のダイビング終了。

船上から見たセイルロック。
ここからまた2時間かけてすし詰め状態の船でタオ島へ戻る。ちょっとしんどい。朝ハンバーガー昼ランチボックス付きで2本3800BRT。コストパフォーマンス微妙・・

ダイビング2日目。朝6時集合、またもやタクシー10分で港へ。ホテル前のビーチから乗船できるDSとのことで選んだショップであったが、どうも現実は違うらしい・・・。今日の船は大きくて、ゲストは他ショップも含め20人くらいいたが、スペースは十分にあり快適。ポイントはチュンポンピナクル。

アジの群れ。

ここのポイントにもツバメウオの大群。

それもかなり近くまで寄れる。

ツバメウオ大好きなので、楽しかった。

2本目も同じポイント。イエローバンドフュージュラーの群れ。

やはり同じコース取りだと飽きがくる。いくら魚影が濃いとはいえ、見れる魚もほぼ同じだし。やっぱりダイビングのウリは驚きでしょ。

3本目は近場のポイント。ポイント名聞くのを忘れた。
タオ島に多いというヒメダテハゼ・・なのかもしれない。

これは何だ？AIによると、人工物についた「ランペルティシナプトラ」「ランベルトのミミズナマコ」とか。
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この種はナマコ類の一種で、インド太平洋のサンゴ礁に生息し、ホストとなるスポンジと共生する細長いミミズ状の生き物です。海洋生物学やマリンアートの分野では「ランペルティシナプトラ」などの表記も見られます。
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4本目も近場のポイント。3本でやめたいのだけれど、2本か4本かの選択肢しかないのがつらい。
穴にちょっこりギンガハゼの黒。

黄色もいる。

キイロウミウシですかね。これにて2日目のダイビング終了。

4本潜ったら、帰りは18時を過ぎる。近場のポイントは透明度悪いし、マクロもさほどパッとしない。午後は昼寝でも良かったかも。

ダイビング3日目。今日はサウスウェストピナクル。魚影はここが一番すごかった。
テルメアジの大群。

キンセンフエダイの群れ。

2本目もサウスウェストピナクル。コース取りも1本目と同じで、魚影がすごくても、少々飽きる。
雲のような魚の群れとダイバー。

2種混合。

それぞれの群れがびっしり。密度濃い。

まさに視界をさえぎる感じ。

コース取り変えてくれたら、もっと楽しめたのにな、と思うのは贅沢？

午後は近場のマクロポイント。行くか迷ったけど、とりあえず申し込んだ。ここのDSは前日に翌日の本数を確定させる。当日の体調で2本か4本かを決めることができないのがつらい。
3本目　マンゴーベイ。

尾びれが黄色のハタタテダイ。お食事中。

タイワンカマスの群れ。

ここにもギンガハゼがいた。

4本目　ジャパニーズガーデン。
ギンガハゼの黒と共生エビ。

ギンガハゼの黄色。同じ巣に2匹。

黒と黄色が一緒の巣に。これってレア？

小さい可愛いギンガハゼもいた。
このポイント、ギンガハゼがあちこちにいて、ありがたみが薄れていく。普通の単体の巣は素通り・・。

最後にブチウミウシ。ここは面白かったかも。

以上で3日間のタオダイビングは終了。3大外洋ポイントは潜れたけれど、ジンベイは見れなかった。利用したショップは毎年来ているリピータが多く、彼らによると、GWにジンベイが見れない方が珍しいらしい・・・

タオの海は流れがないのに魚影が濃く、華やかで、南国の楽園といった感じ。シミランのシビアな海とはかなり異なる雰囲気。良いところだけど、アクセスが悪いのが難点だな。