早稲田の杜から吉笑落語会

2025/06/28 - 2025/06/28

頼まれトウシロウ高座で一席やり、早稲田大学のベンチで一休み、八重洲でのOB会に出席し、翌日は吉祥寺で吉笑真打昇進披露落語会。暑い二日間でした。

エリア 早稲田・高田馬場(東京)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

暑い暑い夏の空が広がっています。
今日は早稲田界隈での出前落語と八重洲での前職場の懇親会で出かけます。

デイサービスでの出前落語が終わって、地下鉄早稲田駅への道すがら、早大構内によってみました。

暑いので日陰に沿って、正門から入って南門を抜けてと、キャンパスのちょっとをブラブラしただけ。

早稲田大学 早稲田キャンパス 名所・史跡

正門入ってすぐに政治経済学部。
早稲田の看板学部ですね、超むずいそうです。

早稲田大学 早稲田キャンパス 名所・史跡

その対面には会津八一記念博物館。

會津八一記念博物館 美術館・博物館

その先には超有名な銅像。
創設者の大隈重信像。

早稲田大学 早稲田キャンパス 名所・史跡

大隈像は東方を向いて、その先には正門と道路を隔てた大隈講堂。

重信像の近くには初代学長の高田早苗像。
1907年に「東京専門学校」から「早稲田大学」に改称し、同時に校長・監事制を廃止し、総長・学長制を新設し、初代総長は大隈重信、初代学長は高田早苗。
とネットで知りました。

像の奥の西門方面は工事中でした。

工事現場の塀には様々な展示。
これは新旧の構内図。面白い。

当初の政治経済、法学部だそうです。

立て看とは懐かしいですね。

シンボルともいえる大隈講堂。
だいぶ前にここで柳家小三治の落語会あり、講堂で聞きました。
卒業生の柳亭こみちが前座で、人間国宝は「千早振る」を1時間も演じて印象に残ってます。

早稲田大学大隈記念講堂 名所・史跡

講堂に隣接する大隈庭園に入ってみました。

大隈庭園 公園・植物園

暑い日差しからいくらか逃げられ、気のせいかいくらか涼しくなりました。

江戸時代は彦根藩井伊家・高松藩松平家の下屋敷があったそうです。

明治になって、大隈重信の邸宅となったそうです。

大隈庭園 公園・植物園

八重洲に地下鉄移動し、前職場のOB会に参加。
一次会からこのカキ酒場の２次会へ。

カキ酒場 北海道厚岸 日本橋本店 グルメ・レストラン

帰りの地下鉄駅にぶらぶら歩きで東京駅赤レンガへ。

東京駅 赤レンガ駅舎 名所・史跡

このドームも見事ですね。

東京駅 駅

丸の内の地下も人が見えないと別の雰囲気がありますよ。

翌日は、高円寺までバスとJRで乗り継ぎ落語会へ。
高円寺駅の改札を出るとすぐにこの地面看板？

高円寺駅 駅

駅前には立て看板が目につきます。
こうした準備も新真打（吉笑）がプロデュースし、実行したんだそうです。

会場の座高円寺、ユニークな劇場でした。

立川吉笑真打昇進披露興行です。
好きな談笑さんの一番弟子の真打昇進の会です。

立川流の寄席だったらこうでしょうな、という高座設えですね。

披露口上ですが、
この日の口上舞台は、左から、
立川志ら乃、立川談幸、立川吉笑、立川談笑、そして瀧川鯉昇。

本日のトリでの見事な語り口でした。