2025/06/16 - 2025/06/18
746位(同エリア1041件中)
あんさん
「古希」目前の同級生との突然の二人旅。
時間ない、お金ない、 …でも行きたい。
ならば夜行バス利用で中2日を有効に使い、二人が前々から行きたかった所に行ってしまおう!
相棒は、小学生の頃から憧れつつ行く事の無かった白鷺城。
私は、孤高の俳人尾崎放哉の最期の地、小豆島。
いつお迎えがくるかも分からないのだから「やりたいことはなるべくやろう」を合言葉に始まったこの旅。
往復1500㎞弱。二人合わせて138歳。ひぇ~~。
どれだけ見れるか、歩けるか、そして楽しめるか。
ほとんどが移動時間ばかりのババ旅、呆れながらご覧ください…笑
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
<1日目>
東京ミッドタウン八重洲の地下2階にあるバスターミナル。
生れも育ちも東京の相棒と私。
お互い結婚して23区内を離れてからウン十年。もうすっかりお上りさん。
このバスタも初めてです。
きれいだし、係の方はとても丁寧だし、新宿ほどのワイワイさも無い、落ち着いた雰囲気がとても気に入りました。 -
21:55発の姫路行。
これから始まる弾丸旅、少しでも体を休めておかなきゃね。
席は最後部。
気兼ねなくシートを倒して、さて寝るゾ… -
<2日目>
カーテンをこっそり開けると明石の辺り。
あと一息の所まで来ているので、歯ブラシと残しておいたミネラルウォーターを持ってトイレで歯磨き。
姫路での乗換えに余裕が無く、時間の無駄使いはできません。 -
予定通りにバスは姫路に到着。
南口から北口へ移動。途中フェリーで食べる朝食も買わなくてはなりません。
こんな些細なことも、時間に余裕がない状態で初めて訪れる場所は不安です。
でも駅前のロータリー、港行きバス乗場も事前にストリートビューで眺めておいたのでギリ無事乗車。
姫路フェリーターミナルで小豆島福田港往復チケットを購入! -
あ、船が入ってきました。
思ってたより大きいなぁ。 -
第三おりいぶ丸
小豆島まで私達を運んでくれます。 -
1時間20分の船旅です。
姫路の街よ、いってきま~す! -
姫路港を出てから、とても海とは思えないほど凪いでいる瀬戸内海を、男鹿島、家島、西島を眺めながら進んでいきます。
奥にぼんやり見えるのは淡路島でしょうか。
梅雨時だというのに風がとっても気持ちいい。 -
朝ごはんも食べ終わり、写真も撮って、船内探検も済んで、丁度いい頃合いに乗組員さんが到着の準備を始めました。
-
入港時小さく見えてた福田の町がはっきり見えてきました。
島の東にある福田港は、西の玄関口の土庄港のような賑やかさは無く、とても落ち着いた島の町という感じです。 -
いよいよ接岸です。
-
フェリーを降りて小豆島オリーブバスで土庄方面を目指します。
この福田港から土庄港までのバスは、島の北側と南側を回る2つのルートがあります。
観光の見どころ的な所は圧倒的に南側にあります。
できたら両方のルートからの眺めを楽しみたかったのですが、どうしても南ルートの方が、便数や乗り継ぎ、バス停の位置など優先されているようで、北ルートは諦めるしかありませんでした。ザンネン… -
福田港から約30分。
この旅、最初の訪問地「オリーブ公園」です。 -
花が終わったばかりのオリーブの木。
でも葉の陰にかわいい小さな実、なってます、なってます。
秋に来たらこの実の新漬け食べられるんでしょうね。
カリカリで香り高くて、白ワインにぴったりですよね~。 -
あ~これがあの風車!
ジブリ魔女の宅急便の実写版のロケで使われたそうです。
絵本の中にいるようです
。。。でも実際は暑い、暑い、暑い。。。 -
暑い、となればコレですよね。
ワタシ的にはお約束のソフトクリーム。
そしてこれはオリーブソフト。
淡~い色でオリーブが優しく香るソフトです。 -
ここで下調べしておいたお土産「そうめんポリポリ」
わさび味と、バター醤油味を買いました。
そうめんをオリーブオイルで揚げたもので、ビールに合うと好評でしたよ~。 -
バス停に戻って再び土庄方面を目指します。
で、海に目をやると何やら不思議なものが。
チョチョッと走って逆光のままパチリ
オリーブビーチのモニュメント「Paradice Gate」だそうです。 -
終点土庄港手前、土庄本町でバスを降りました。
ここからが、私のこの旅一番の目的地となります。
写真は、小豆島霊場五十八番札所「西光寺」山門です。
ここは尾崎放哉ゆかりのお寺さんです。
西光寺奥の院 南郷庵で最期を迎えることになる放哉さんを、温かいお心でお世話してくださったのがご住職です。 -
優しくも凛としたお顔の地蔵菩薩さん
-
樹齢250年と言われるイチョウの木。
土庄町指定天然記念物だそう。
高さは24mもあり、木肌からも木全体からも、エネルギーが溢れているような、不思議なパワーを感じます。 -
お寺の奥の高台には三重塔
-
イチョウの木に守られるように句碑がありました。
『 咳をしても一人 』 尾崎放哉
『 その松の木のゆふ風ふきだした 』 山頭火
この二つの句の間の絵は荻原井泉水が書かれたとのこと。
改めてすごい句碑だと感じます。
山頭火は放哉が亡くなってから2回も墓参に訪れたのだとか… -
私が子供の頃育った町は下町で、よく路地を走り回って遊びました。
そんな昔を思い出すような入り組んだ細い道。この辺りは「迷路のまち」と名がついていました。
軒先をかすめるようにして歩き、西光寺奥の院までたどり着きました。
入口では立派な放哉さんの句碑が迎えてくれます。
『 障子あけて置く 海も暮れ切る 』 -
ようやく来れました。。。静かに手を合わせる。
ホッとしたような、懐かしいような。
長い間、来たかったところです。 -
『 いれものがない 両手でうける 』
放哉 -
放哉記念館
放哉さんがこの島にたどり着き、最期を迎えるまでの8か月間を庵主として過ごした南郷庵(みなんごあん)を忠実に復元(平成6年)したものだそうです。
実際の建物は、放哉さんが亡くなったあと一度改築されたものの昭和40年代に取り壊されたとのこと。場所も若干変わっているようです。
南郷庵の座敷に座って周りを眺めると「海も暮れきる」(吉村昭著)の中に出てきた場面が思い起こされます。
あぁあれが放哉が外を眺めた障子ね、
あんな感じの土間でシゲさんは粥を煮てくれたのね⋯
などと思いが目巡り、胸が詰まります。
長い時を超えて今ここにいる自分、時間が経つのも忘れます。 -
放哉記念館で閉館間近の1時間ちょっとを過ごしたあと、土庄港に向かいます。
放哉記念館を出るとき正面に見えたのは西光寺さんの塔でした。
西光寺さん側からは塔の全容は見えないのに、放哉さんが眠る高台の墓地からはこんな風に見えるとは。。。
後ろ髪を引かれる想いで坂を下っていきます。 -
土庄港まで来ました。
時計を見ると17時前。
間に合えば寄りたいと思っていた銀四郎麺業の直売店。
イートインコーナーもあります。
17時閉店なのでとにかくお土産だけは、と急ぎ足で向かう。
思っていたものをゲットし、ちなみに「もう食べられませんよね?」と
聞いてみる。
な、な、な~んとOKが出る。やった! -
胡麻そうめん
これは乾麺です。
そうめんが喉を通過してから口の中にふわ~っと胡麻のいい香りが広がる。
おいしい! -
こちらが人生初の生そうめん。
細くてのど越しの良さはいつものそうめんと同じですが、モチモチ感が違います!
生そうめんは要冷蔵で私達はお土産にはできないので、ここで食べられてハッピー!
要冷蔵ではない”半生そうめん”があったので、これをお土産用にお買い上げ~ -
土庄港フェリーターミナル
この奥に土庄港観光センターがあり、島内一の種類のお土産品を扱っているとのこと。寄らないわけにはまいりません。 -
バッグが一つ増えるほどのお土産を持ち、今日のお宿にチェックイン。
港から徒歩1分の昭和感満載のビジネスホテル。
ゴロゴロできる和室があること、口コミが良いこと、そして安く泊まれること、これをクリアできたのがここでした。
観光客というより、お仕事で来島した方が常宿にされているような感じがしました。
でも設備は古くてもお掃除が行き届いているし、備品も揃って不自由もなし。
また、チェックイン時の女将さんがとても気さくで明るくていい雰囲気のお方。
オババ2人の旅には過ごしやすくありがた~いお宿でした。 -
<3日目>
馴染み始めたばかりの小豆島とも間もなくお別れです。 -
8時前のバスに乗り、昨日のコースを逆に福田港まで直行です。
島の西端から東端まで1時間ちょっとのバス旅も、目まぐるしく変わる島の景色を楽しんでいるうちに到着です。 -
福田港に姫路からのフェリーが着きました。
あ、往きに乗ったのと同じ船です! -
島の朝
霧が山を駆け上がっていきます。 -
福田港のターミナル
短い時間だったけど、盛り沢山で楽しかったなぁ。
ありがとう、小豆島。
「ありえん!弾丸一泊四日小豆島・姫路旅 ②姫路編」に続きます
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