バイク（BMW-R1200rt）で行くオロロンライン～宗谷岬

2024/08/12 - 2024/08/13

2024年に京都に転勤になった。何か新しいことを始めようと、26年ぶりに単車に戻り、限定解除することにした。今は自動車学校で大型自動二輪免許を簡単に取れるようになったが、自動車学校で乗る単車もいきなり750。それでも体が覚えているもので、３周も回れば感覚を取り戻した。
海外旅行で一目ぼれして、前から欲しかったBMWのボクサーツインを、免許が下りる前に買ってしまった。そして八月、会社が終わってからフェリーで北海道入り、北海道一周旅行となった。
撮り鉄で宗谷にはいっているが、いつもラッセルの撮影で冬ばかり。バイクでオロロンラインに行ってみたいと思っていたけど、まさか、こうも簡単に叶うとは。
帰りは夏休みの繁忙期でフェリーが取れず、青森から京都までの岡っ走りになった。

エリア 豊富・サロベツ(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

増毛には、高倉健さんの映画（ステーション）のセットが増毛駅（すでに廃止）の前に残っていた。

留萌本線、まずは増毛から留萌が廃止になり、留萌から石狩沼田が廃止になった。そして来る春、残りの10キロ、石狩沼田～深川が廃止され、留萌本線が消える。

増毛駅 駅

高倉健さんの映画のセットが残っている。倍賞千恵子さんがやっていた、居酒屋桐子。

吉里吉里のご飯を食べるところ、会話が盛り上がった。
宗谷岬の前日は、羽幌のとほ宿、吉里吉里に泊まった。

吉里吉里の晩御飯、何を食べてもおいしい。とほ宿の中でも群を抜いている。飲んでも安い。

カフェ&イン 吉里吉里 グルメ・レストラン

とほ宿（吉里吉里）の朝ごはん、ボリューム満点、味もとても良い

カフェ&イン 吉里吉里 グルメ・レストラン

廃止される雄信内駅を訪ねる。ラッセルを撮りに冬には何度か尋ねていた。

雄信内駅 駅

雄信内を出て南幌延に向かう普通列車。

南幌延駅 駅

オロロンラインの風力発電を見ながら。

利尻岳が幸運にも拝むことができた。
最高のオロロンライン、動画が載せられないのが残念。
https://youtu.be/KtZSPzI-dUM

愛車で宗谷岬に。
オロロンラインではピーカンだったが、前線を境に空気が一気に寒くなり、曇ってしまった。

宗谷岬での記念写真

廃止された天北線沿いに、本日の宿泊地である天塩川温泉を目指す。

途中、音威子府駅によると、キハ５４がたたずんでいた。

キハ54の代走で、キハ40系が音威子府まで乗り入れていた。
天塩川温泉から追いかけてきた。

幸いにも、音威子府駅でたたずむキハ40系を撮影することができ、感無量。

この村のギャグが最高。

音威子府駅 駅

音威子府駅にて

音威子府駅 駅

この日は、羽幌～オロロンライン～宗谷岬～天塩川温泉泊。
撮り鉄しようとしていると、近くにクマ出没の看板が。

天塩川温泉駅 駅

天塩川温泉駅（北海道らしい、板駅）に進入する、風前の灯キハ40系。

天塩川温泉駅 駅

次の日名寄駅にて

その後、道路に本当にクマのウンコがあって、本当にびっくりした。

ここまで、旭川発の一番列車でキハ５４と連結してやってきた。ヨンマルは切り離され、車庫に入った。

名寄に保存されている、宗谷本線ラッセル、キマロキ編成。

機関車、マックレイ（雪かき）、ロータリー（ロータリーで雪を吹き飛ばす）、機関車の編成。これで宗谷本線を除雪していた。当時は今よりももっともっと雪が多かっただろう。

96型蒸気機関車、かっこいい

東恵橋を行くキハ40、この姿も見納め。