2025/06/08 - 2025/06/09
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sassyさん
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プリンスホテル時代から気になっていたホテルですがなかなか訪れる機会がなく、今回息子が名古屋勤務になったのを良いことに「近いから」との言い訳でようやく泊まれることに。
クラシックホテル修行の一環でもあり、今回でなんとか4つ目のスタンプをゲットできました。
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6月8日 日曜日
前日の土曜日に息子がひとり暮らしをする名古屋を訪問。
一緒にお掃除をしたり棚を作ったり作り置きのおかずを作ったりして1泊し、日曜日の朝息子がレンタカーを借りてくれて、今夜宿泊する蒲郡まで送ってくれることになりました。
こちらの地理は全く分からず、道中だったのかしら?
とりあえず長久手のIKEAに立ち寄って、まだまだお部屋作りをしたい様子の息子はショールームをじっくり見て歩きますが、家具を買うお金もそれを組み立てる時間も乏しいので、この時はキッチン用品を何点か購入していました。 -
お昼はここで。
ミートボールが食べたかったのですが付け合わせのグリーンピースが本当に苦手で、無難なカレーライスにしました。
息子はフィッシュ&チップスやら何やらかんやらたくさん食べてた…。 -
IKEAからは高速を使って蒲郡へ。
息子の運転する車に乗るのは引越しする直前の三鷹以来ですが、なんかもう慣れてきた。
というか、案外運転上手でびっくりです。
夫は運転下手で運転嫌い、私の父が運転上手の運転好き、ということで祖父の血を引いたようです。
あ、夫のお兄さんもお上手なので、両家の血をうまく引き継いだのかも。 -
1時間弱でホテルに到着。
日光の金谷ホテルばりに小高い山の上にあるので、車で送ってもらいキャリーケースを転がしながら坂道を登らなくて済んだのでラッキー。
返却の時間があるので息子はとんぼ返りです。
息子よ、ありがとう。風光明媚な落ち着いたホテル by sassyさん蒲郡クラシックホテル 宿・ホテル
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エントランスの脇に登録有形文化財の碑。
改めて調べてみると、登録有形文化財とは国(文科省)が文化財登録原簿に登録したもので、特に明治以降の建造物を対象としているそうです。
文化財の保存と活用の両立を図るために、国指定文化財ほどは厳しい規制がなく緩やかな保護措置を講じているとのこと。 -
反対の脇には近代化産業遺産の碑。
近代化産業遺産は経産省による管轄の、幕末から第二次世界大戦期までの間に、近代的手法によって建設され、日本の近代化に貢献した産業、交通、土木に関する遺産のことだそうです。
その中でこのようなホテルは【外貨獲得と近代日本の国際化に貢献した観光産業草創期の歩みを物語る近代化産業遺産群】に入るとのこと。 -
エントランスの扉はドアマンが開けてくださるのですが、私が写真を撮っているものだからそっと放置でご配慮いただきました。
もちろん入る時はサッと開けてくださいます。 -
吹き抜け部分にお花。
この日は大安、結婚式が行われていたようで、この後ここはわーっとたくさんの人でごった返しとても賑やかになっていました。 -
レセプションとラウンジスペース。
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奥の壁際には大きな暖炉があって
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その脇に喫煙ルームへの扉がありました。
喫煙される方もなんとか宿泊できますね。 -
エレベーターは1987年のプリンスホテル開業時に取り替えられたものですが
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フロアインジケーターは昭和9年の開業当時のものだそうです。
ちなみに、日本最古の現存するエレベーターは京都の四条大橋の袂にある東華菜館のものなのですって。
そう言われると特別なような気もしますが、いつも普通に乗って普通に降りてました…もったいない…。 -
なお、エレベーターの周りを取り囲むように階段もあり、三階建てのホテルですので面倒な時は階段利用。
壁には古い写真が展示されています。 -
エレベーターを降りて2階の手すりから吹き抜け部分を見下ろすとこんな風。
アールデコというのかしら、シャンデリアがモダンです。 -
お部屋は2階のツインルームで
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海側のお部屋です。
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一休.comを通して予約して、この日アサインされたのは210号室。
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窓を覗き込むと右手に2階ラウンジのバルコニーの端が見えて、日曜日のこの日は座ってお茶をされている方が見えました。
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バスルームは古めかしいとはいえお掃除も行き届き快適。
バスダブの向こうの窓は下の部分を開放できるので外気が取り入れられます。 -
ソープ類はAtelier cologneというフランスのフレグランスメーカーのものでしたが、香りは強くなく使いやすいかと。
その他のアメニティはブラシ、シャワーキャップ、綿棒とコットン、歯磨きセットで、チェックイン時に基礎化粧品のセットをいただけたのは女性用で、男性だと髭剃りセットとかなのかな。
タオルはバスタオル・フェイスタオルが1枚ずつとゲストタオルが2枚用意されていて1人には充分。
ヘアドライヤーもこちらに用意されていました。 -
お部屋に入ってすぐに引違い戸になっている大きめのクローゼットがあり、ハンガーもたくさん用意されていてありがたいのですが、この部屋だけだとは思いますが右側の扉がレールから外れているのかピクリとも動かずでした。
1人なので良いのですが、2人以上だとゆったり使いたいので少し不便かもしれませんね。 -
収納は他にローチェストがあり、1番下にはブランケットが入っていました。
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このローチェストと一体になってライティングデスクがあり、備品はここに集約。
デスクにはシェードを被った電球色のライトの他に、こんな昼光色のデスクライトも用意されていて、デスク上に無造作にはみ出ているコンセントタップと相まって、ここだけとても無粋です。 -
デスク下の小さな冷蔵専用の冷蔵庫にお水が一本。
サニタリーのお水は飲んではいけないようだったので、足りない時には追加でいただけるのかしら。 -
ホテルロゴの入ったマグカップとコンプリメンタリーの緑茶とコーヒー。
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ナイトテーブルも時代を感じるもので、下に後付けされているコンセントタップに工夫の影が。
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エアコンは全館システムが壊れているのかこんなのがついていました。
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今は呉竹荘の経営のようで、そのかしこに散見されるチープさはその影響なのかしら
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さて、しばらくお部屋でゆっくりしたので、そろそろ観光に出掛けてみましょう。
ホテルの方に近道を教えていただきましたが、なだらかとはいえ狭い階段がうねうねと続き、落ちている葉っぱや小枝などに足を滑らさないよう用心が必要。
途中で御鍬神社という氏神様を通るのでご挨拶。 -
階段を下り切って八百富神社関係者の駐車場を突っ切ると八百富神社篠津遥拝所に行き着きました。
遥拝所の創建年代は不明だそうですが、橋のない時代こちらにお参りすることで正式な参拝となったとのこと。 -
三河湾国定公園の中にある竹島へは
竹島園地 名所・史跡
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この真っ直ぐ伸びる橋を渡ります。
干潮時には陸地と地続きになるそうですが、昭和7年になってようやく個人の私費で橋がかけられ、それまでは人の往来が少なかったことから、本土とは異なる独自の植物体系を持つようになり、その特異性から島全体が国の天然記念物に指定されているのですって。 -
てくてく橋を渡っていると海のあちこちでポチャンと音をたてて魚が飛び跳ねています。
翌朝ホテルの方にお伺いするとボラなのだそう。
調べてみるとボラが飛び跳ねるのにはいくつかの理由が推測されるようですが、こんなにあちらこちらで飛び跳ねているのは不思議ですね。 -
島の橋の袂へ近づくと常磐の磯と呼ばれるところが見えましたが、水も綺麗でとても美しい光景です。
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いよいよ上陸。
竹島 自然・景勝地
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御祭神と由緒の説明と境内図。
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石段がずっと続くのですが、大正9年に整備されたということでしょうか。
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鬱蒼とした木立の中を登っていくのですが、意外にも明るくてスイスイ登っていけます。
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101段ある石段を登り切った右手に休憩所があるので、まずは中に入ってお茶休憩。
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こんな説明書きもありました。
特別保護区のため植物の採取などは厳禁だって、外国の方も結構お見かけしましたが…大丈夫かしら…。 -
昭和6年千歳神社鎮座祭の折に柳原白蓮が詠んだ歌を昭和27年に改めて木札に写したものもありました。
波のおと 風のおとみな とほつ人の ききしもかくや 竹島の浦
学生時代に変体仮名を勉強していたのがこんな時に役に立ちます。 -
休憩所の向かいに手水舎があり、ここで手を清めて
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まず宇賀神社にお参り。
御祭神は穀物の神様である宇賀御魂神。宇賀神社 寺・神社・教会
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こちらは大黒神社。
御祭神は大国主命、商売繁盛の大黒様。 -
千歳神社の御祭神は蒲郡開拓の祖である藤原俊成卿で、長寿学問芸能にご利益があるとのこと。
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八百富神社。
琵琶湖の竹生島から藤原俊成卿により勧進された弁財天が祀られていて、開運・安産・縁結びに良いそうです。八百富神社(竹島弁天) 寺・神社・教会
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かつて落雷から本殿を守ったという記念杉。
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八大龍神社。
海と雨の神様である豊玉彦命、いわゆるワタツミが祀られてるそう。 -
境内の至る所に玉垣がありましたが、100円でこんなに立派に刻んでいただけるとはいつの頃のものなのでしょう。
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龍神の松は樹齢400年とのこと。
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龍神岬は島の南の突端ですが、立派な松の木の枝々に遮られてあまり眺望は開けていません。
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ということで早々に帰り道の遊歩道へ向かおうとすると松の木が覆い被さってきていて少し腰を屈めて行き過ぎます。
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狭い石段を降りていくと
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島をぐるりと遊歩道が取り囲んでいて、参拝客は大抵同じルートでやってくるのでほぼ一方通行でぶらぶら歩きます。
道は広かったり狭かったり、凸凹してたり平坦だったりで、歩きやすい靴じゃないと足首を痛めてしまいそう。 -
島の左手の海の向こうは蒲郡の工業地帯。
島全体は花崗岩質だそうで、波に洗われた岩々が色んな形や模様になっているのが綺麗でした。 -
遊歩道の最後の方は鬱蒼とした木が迫り出してきていて、その下を頭に気をつけながら進みます。
この辺は巨大なブロッコリーみたいw -
島をぐるりと一周して戻ってきました。
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蒲郡はアサリが名産ということで、こんな立て看板。
色んな国の言葉で書いてあるようです。 -
本土へ戻る方向にホテルが見えました。
こうやってみると確かに小高い上にありますね。 -
私のお部屋はこの角度だとちょうど木立の陰になってるところかな。
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帰り道は到着時に車で登った方から行ってみます。
この辺りはみかんの産地でもあるのでしょうか。 -
この看板のすぐ後ろにも立派な建物があってホテルと間違えてしまいそうですが、こちらはホテルのバンケットホールで、ホテルは斜め上の矢印の通りに進みます。
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辛くはないレベルの傾斜とはいえ、意外に長い…。
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坂の途中に立派な石橋のある庭園を発見。
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睡蓮とこの白い花は梅花藻?
静かで美しい池です。
石橋は渡って向こう側は封鎖されていて、また片道を戻って帰ります。 -
池の向こう、石橋が封鎖されていた先は六角堂でした。
昭和11年竣工の元は物販所で、今はステーキハウスとのこと。六角堂 グルメ・レストラン
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六角堂の向かい、海への近道の看板のあたりにレンタルサイクルのスポットがあり、6台ある全てが電動でした。
確かにこの立地じゃ電動じゃないとキツイですよね。
結構お手頃価格だったので、ゆっくり滞在できる時にはいいかもしれません。 -
ポツポツと雨粒が落ち始めたところでようやくホテルが見えたー。
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ホテルのエントランス前にも小さな池。
こちらには大きな鯉が泳いでいます。 -
レセプション横に飾られていた建設予定図を拝見すると、ここは本当に一大リゾートだったようです。
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そして気になる災害時の対策。
ホテル自体が高いところにあるので津波避難ビルに指定されているそうで、万が一の際には地域の方々がここまで坂道を登ってこられるのですね。 -
お部屋に戻りひと休み。
17時半頃に橋の両側に明かりが灯りました。
この日、たまたま近所に住む友人が蒲郡の実家に法事で戻っているということで、ホテルまで迎えにきてもらいお気に入りだというカフェで夕食を兼ねてお茶に。
お部屋にスマホを忘れて出掛けてしまったので画像はないのですが、古い佇まいでとても素敵なカフェでしたよ。
2時間ほどおしゃべりして彼女はこの後高速を飛ばして自宅へと帰って行きました。 -
ホテルに戻った私はもうリラックスタイム。
残念ながら空しか見えないのですがバスルームの窓を開けて半露天気分で入浴。 -
備え付けのナイトウェアはシックな色合いの上下セパレート。
着心地良くぐっすり眠れました。 -
コーヒーを飲もうとして気付きましたが、マグカップの反対側にはホテルと竹島のイラストがありました。
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この日は前夜眠るのが遅く朝は変に早起きしていたので21時にはもうベッドの中へ。
スマホをポチポチしていたらいつの間にか夢の中。
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