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瀬戸内国際芸術祭2025<br />香川県高松市から行くなら一番近くて手ごろな島は男木島と女木島です<br /><br />高松港発のフェリー「めおん号」で女木島まで20分さらに男木島まで20分合計40分で行けます<br /><br />通常は毎日6往復ですが瀬戸内国際芸術祭の期間中は12往復に増便されます<br /><br />今回の旅行記は男木島の展示とワークショップのご報告です<br /><br />男木島には14の展示がありますがそのうちのいくつかと「漆の家」という施設で行われた「調漆」のワークショップに参加した顛末です<br /><br />「漆の家」は香川の伝統工芸である讃岐漆芸の魅力を発信している高松市内の香川県漆芸研究所と並ぶ施設です

20250510 瀬戸内国際芸術祭2025 男木島の漆の家で「彫漆」のワークショップに参加しました

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2025/05/10 - 2025/05/10

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旅行記グループ 瀬戸内国際芸術祭2025

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norio2bo

norio2boさん

瀬戸内国際芸術祭2025
香川県高松市から行くなら一番近くて手ごろな島は男木島と女木島です

高松港発のフェリー「めおん号」で女木島まで20分さらに男木島まで20分合計40分で行けます

通常は毎日6往復ですが瀬戸内国際芸術祭の期間中は12往復に増便されます

今回の旅行記は男木島の展示とワークショップのご報告です

男木島には14の展示がありますがそのうちのいくつかと「漆の家」という施設で行われた「調漆」のワークショップに参加した顛末です

「漆の家」は香川の伝統工芸である讃岐漆芸の魅力を発信している高松市内の香川県漆芸研究所と並ぶ施設です

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
  • JR高松駅を東側に出ると駅前広場がある<br /><br />音楽イベントの準備中でした

    JR高松駅を東側に出ると駅前広場がある

    音楽イベントの準備中でした

    高松駅

  • 広場の奥にはJRホテルクレメントと脇に新設されたJRクレメントイン高松がある<br /><br />以前はANA系列のホテルだった

    広場の奥にはJRホテルクレメントと脇に新設されたJRクレメントイン高松がある

    以前はANA系列のホテルだった

    JRホテルクレメント高松 宿・ホテル

  • この信号をわたると高松港に至る

    この信号をわたると高松港に至る

  • めおん号のチケット売り場は長蛇の行列ができていた<br /><br />この奥にフェリーの待合所がある

    めおん号のチケット売り場は長蛇の行列ができていた

    この奥にフェリーの待合所がある

    雌雄島海運 乗り物

  • 高松港のフェリー待合所<br /><br />瀬戸内国際芸術祭に合わせた告知があり、ボランティアガイドが気を使って声をかけてくれる

    高松港のフェリー待合所

    瀬戸内国際芸術祭に合わせた告知があり、ボランティアガイドが気を使って声をかけてくれる

    高松港 乗り物

  • フェリー運航のマップ<br />高松港からなら女木島~男木島が一番近い島なのがわかる

    フェリー運航のマップ
    高松港からなら女木島~男木島が一番近い島なのがわかる

  • めおん号は出航時刻の10分前に入港してくる

    めおん号は出航時刻の10分前に入港してくる

  • めおん号は2船準備されていて混雑時には臨時便として運航できるようになっています

    めおん号は2船準備されていて混雑時には臨時便として運航できるようになっています

  • チケットは下船の時に手渡します<br />乗船の時はフリーパス

    チケットは下船の時に手渡します
    乗船の時はフリーパス

  • まずは展示og03「生成するドローイングー日本家屋のために2.0」<br />村山悟郎<br /><br />この古民家は毎回いろんなアーティストが使っている

    まずは展示og03「生成するドローイングー日本家屋のために2.0」
    村山悟郎

    この古民家は毎回いろんなアーティストが使っている

  • 村山悟郎(1983東京生~)<br />東京大学客員准教授

    村山悟郎(1983東京生~)
    東京大学客員准教授

  • 男木島の商店だった築90年の室内に村山悟郎の哲学的アート理論に裏付けられた作品が展開している

    男木島の商店だった築90年の室内に村山悟郎の哲学的アート理論に裏付けられた作品が展開している

  • og23「私たちの島」エミリーファイフ<br />フランス生まれの女性アーティスト

    og23「私たちの島」エミリーファイフ
    フランス生まれの女性アーティスト

  • 男木島の形をした藍色の生地を使ったテキスタイルのインスタレーション<br /><br />会場の「老人憩の家」に置かれた作品は男木島の島民から材料の提供と作業の応援を得ている

    男木島の形をした藍色の生地を使ったテキスタイルのインスタレーション

    会場の「老人憩の家」に置かれた作品は男木島の島民から材料の提供と作業の応援を得ている

  • 作品の脇に置かれたミニチュアモデル

    作品の脇に置かれたミニチュアモデル

  • 男木島は女木島と比べると勾配が多いです<br />漆の家はだいぶ高いところにあります<br />途中に瀬戸内海が眺望できるシャッタースポットが幾つもあります

    男木島は女木島と比べると勾配が多いです
    漆の家はだいぶ高いところにあります
    途中に瀬戸内海が眺望できるシャッタースポットが幾つもあります

  • og21「男木島未来プロジェクト2115 男木島麦と未来の資料館」昭和40年会

    og21「男木島未来プロジェクト2115 男木島麦と未来の資料館」昭和40年会

  • 昭和40年生まれの6人のアーティストで構成されたグループの作品展示<br /><br />100年後の未来の男木島から現在と言う昔を振り返るという奇抜なアイディアで構成されている<br /><br />100年間の歴史年表を解説頂いているところ<br /><br />写真撮影ご了解済みです

    昭和40年生まれの6人のアーティストで構成されたグループの作品展示

    100年後の未来の男木島から現在と言う昔を振り返るという奇抜なアイディアで構成されている

    100年間の歴史年表を解説頂いているところ

    写真撮影ご了解済みです

  • メンバーは<br />会田誠、有馬純寿、小沢剛、大岩オスカール、パルコキノシタ、松陰浩之の著名な現代アーティストが揃っている<br /><br />写真はパルコキノシタ「カッパとビアパーティ」2026

    メンバーは
    会田誠、有馬純寿、小沢剛、大岩オスカール、パルコキノシタ、松陰浩之の著名な現代アーティストが揃っている

    写真はパルコキノシタ「カッパとビアパーティ」2026

  • 50年後の男木島の縮尺模型

    50年後の男木島の縮尺模型

  • og14「漆の家」漆の家プロジェクト<br /><br />男木島の古民家を漆芸家たちが参加し漆芸技法でリノベーションし家屋「漆の家」が出来上がっている

    og14「漆の家」漆の家プロジェクト

    男木島の古民家を漆芸家たちが参加し漆芸技法でリノベーションし家屋「漆の家」が出来上がっている

    漆の家 美術館・博物館

  • 香川県の漆の技術には国から伝統的工芸品の指定を受けている次の5があります<br /><br />蒟醤(きんま)<br />存清(ぞんせい)<br />調漆(ちょうしつ)<br />後藤塗(ごとうぬり)<br />象谷(ぞうこく)<br /><br />写真は象谷塗り<br />マット状の仕上がりが魅力です

    香川県の漆の技術には国から伝統的工芸品の指定を受けている次の5があります

    蒟醤(きんま)
    存清(ぞんせい)
    調漆(ちょうしつ)
    後藤塗(ごとうぬり)
    象谷(ぞうこく)

    写真は象谷塗り
    マット状の仕上がりが魅力です

  • 後藤塗<br />指先に朱漆をつけて模様を形成する技法<br />表面は堅牢で食器や家具に用いられる

    後藤塗
    指先に朱漆をつけて模様を形成する技法
    表面は堅牢で食器や家具に用いられる

  • 存清<br />色漆で描かれた模様の輪郭を剣で毛彫し金粉でくまどり加工する技法<br />色彩豊かな作品

    存清
    色漆で描かれた模様の輪郭を剣で毛彫し金粉でくまどり加工する技法
    色彩豊かな作品

  • これが今回のワークショップのテーマである彫漆<br />異なった色漆を何層にも塗り重ねた後に剣で彫りさげる技法<br />深さで異なった色がでる<br /><br />今回のワークショップでは3層

    これが今回のワークショップのテーマである彫漆
    異なった色漆を何層にも塗り重ねた後に剣で彫りさげる技法
    深さで異なった色がでる

    今回のワークショップでは3層

  • 蒟醤<br />剣で線彫りしそこに色漆を埋め研ぎ出す技法

    蒟醤
    剣で線彫りしそこに色漆を埋め研ぎ出す技法

  • こちらは各技法のパネル<br />蒟醤(きんま)<br />中国の「填漆」漆を充填する技法が由来という

    こちらは各技法のパネル
    蒟醤(きんま)
    中国の「填漆」漆を充填する技法が由来という

  • 彫漆(ちょうしつ)<br />中国の唐の時代に始まった技法<br />日本には鎌倉時代に伝来

    彫漆(ちょうしつ)
    中国の唐の時代に始まった技法
    日本には鎌倉時代に伝来

  • 存清(ぞんせい)<br />中国から室町時代に伝来している

    存清(ぞんせい)
    中国から室町時代に伝来している

  • 今日のワークショップの準備が進められている

    今日のワークショップの準備が進められている

  • 先生のご指導と見本作業があって<br />各自初めての彫漆作業を開始<br /><br />剣で漆層を削り出す<br />指先の力の掛け方が難しかった

    先生のご指導と見本作業があって
    各自初めての彫漆作業を開始

    剣で漆層を削り出す
    指先の力の掛け方が難しかった

  • 削り過ぎや線が外れてしまったりしました<br /><br />休憩で冷たい麦茶と美味しいクッキーを頂きました

    削り過ぎや線が外れてしまったりしました

    休憩で冷たい麦茶と美味しいクッキーを頂きました

  • 最終フェリー17:00を気にしながら授業を終了しました

    最終フェリー17:00を気にしながら授業を終了しました

  • 生徒5名の作品を集めて撮影しました

    生徒5名の作品を集めて撮影しました

  • 先生に手を入れて頂き完成しました

    先生に手を入れて頂き完成しました

  • 瀬戸内国際芸術祭のカウンターがあるフェリー待合室<br /><br />og01「男木島交流館 男木島の魂」<br /><br />今日の帰りのフェリーは全員が乗船出来ました

    瀬戸内国際芸術祭のカウンターがあるフェリー待合室

    og01「男木島交流館 男木島の魂」

    今日の帰りのフェリーは全員が乗船出来ました

    高松市男木交流館 (男木島の魂) 名所・史跡

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