2025/05/09 - 2025/05/09
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スネフェルさん
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仕事で移動途中に途中下車して新居関にやって来ました。
新居関は箱根、碓氷、福島と並ぶ四大関所の一つです。
さて、最寄り駅は「新居町駅」
新幹線がビュンビュン通過しますが、新居関は一顧だにしません。
旅のスタイルがこの200年で大きく変わったことを否応でも実感させるスポットでもありました。
JRローカル駅から関所までは徒歩圏。
歩道も整備され、歩きやすいです。
加えて、平日だったせいか人もまばらで見学も快適でした。
関所の周辺は昔風の街並みで建物が一応は整備されており、ちぐはぐ感はありません。
その意味では、雰囲気を損ねないよう、地元の方々が尽力なさっているのは感じられました。おしゃれなカフェもありました。
ただ、おしゃれなカフェも(観光地ゆえに)良いのですが、当時の歴史を感じられるものは周辺には少なく、かなりのものが失われてしまっているようです。
関所という、本来憎むべき存在故に仕方ないのでしょうが、失われてしまったものは二度と戻らないことを実感させられます。
かろうじて遊郭跡の建物が残っていたのは救いですが、遊郭としての展示ではないため、この点も残念なポイントです。
渡し待ちの間に遊郭で暇つぶし、というのは江戸期の文化を示す大事なものだと個人的に思うのですが・・・
とかく、遊郭だの飯盛女だの、江戸期の風俗(習俗)を示すようなものを「恥」として隠しがち。
特に「田舎」にはこの「因習」が強いように感じます。
遊郭に売られた女性であっても、飯盛女であっても、同じ人間なのですが・・・
このような「因習」が「田舎」には色濃くあり、見た目だけ良さそうに取り繕うから息苦しく、自由がないと感じる、ということに「田舎」の人はそろそろ気づくべきだと思うのですが。
「因習」を守りたいのであれば、集落が消滅することを受け入れ、潔く少子化対策など行うべきではないと思います。
若者に嫌われる「因習」が残る地域に魅力を感じる若者は少ないですから。
また、渡し場であった場所も、埋め立てられ、水路の様になってしまっていました。
この点も残念。
関所の建物は再現されています。
建物があると、わかりやすいと言えばわかりやすいのですが、建物だけで雰囲気を雰囲気という点では色々と失われている故、少し残念ではありました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 徒歩
-
旅の起点、新居町駅
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駅前の案内図。
徒歩で行けそうな距離感 -
駅前から関所までの道は綺麗に整備されています
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雰囲気がある家。
造り的には戦前であるのは間違いなさそう。
惜しむらくは、数が多くないところか。 -
歩道橋に新居関の案内が。
まだ結構ある! -
橋が架かってます。
ここがかつての渡し場では? -
埋め立てられたのか、今は渡るのが困難、というほどの幅には見えません。
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橋には五十三次の絵が描かれていました。
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昔はこんな雰囲気だったんでしょうが、今は面影もありません
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昔は賑やかだったんでしょう
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船で渡ったのでしょうか
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絶景ですよね。
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昔は人がそれほどいなかったので、浜名湖は砂浜が維持されていたのでしょうね
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関所が見えてきました。
手前の建物は消防団の建物で関所とは無関係 -
関所の説明文
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関所の建物の遠景
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関所の位置を示す地図。
やはり、昔は川、というは水域が広かった模様。 -
関所域に入ります。
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関所内。
箱根の関所もそうでしたが、関所の構造は大きくは変わりません。 -
人形展示があります
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関所役人。
偉くなると裃だったんでしょうね。
でも、夏は暑そう -
木っ端になっても、結構暑そう
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そりゃ、武装兵もいますよね
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こういう動作を付けた人形展示は好きです。
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この松は昔からあったのでしょうか。
広場と松って絵になります。
厳めしい関所であっても日本人の美意識を感じざるを得ません。 -
籠を置いた石らしいです。
やっぱ、低い位置に置かれると乗り降りしずらいですもんね。 -
雨水を流した石製の樋。
結構な加工精度 -
船会所跡。
痕跡は残っていません。 -
女改之長屋の説明文
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女性を改めた女改之長屋
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女改之長屋の内部展示
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女改之長屋の台所。
火は使える場所は無かったので、住むのはきつそう -
もう一室の内部展示
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女改之長屋の説明文
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女改之長屋の説明文
トイレは住むうえで重要です -
遣りて婆ならず、改婆と呼ばれたみたいですね
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これはなるほど、と思いました。
女性が関所を通過するのが難しいため、岸の両岸で婚姻が進まなく、分断した、と説明されています。
里帰りもできないなら、そりゃ、嫁に行きたいなんで思わないですよね -
発掘調査の説明文
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より細かい説明。
水回り(トイレ含む)の機能が低いと日常生活を送るのにた多大な苦労が伴います。 -
復元過程の説明文
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復元にあたって、当然ながら文献からも調査したようです
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線路側(湖側)には土蔵があり、様々なものが保管されていたようです。
幕府が滅び、関所が廃止された過程で、保存されていたものはどうなったのでしょうか・・・
役人が役得として持ち去ったのか、新政府に接収されたのか・・・ -
資料館が併設。
松は古松ではないですが、良い雰囲気 -
関所全景の説明文
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史跡の碑。
西側にありました。 -
大御門の説明文
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大御門。
西からくると関所に来た!と目印になる門ですね。 -
高札場の説明文
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高札の復元状態。
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新居関のマンホール
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昔の旅籠、紀伊国屋だそうです
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こちらは元遊郭。
関所は川止めもあったでしょうから遊郭も発展したのでしょう。
しかし、彼女たちが生きた痕跡は一つも残されていないのが悲しい・・・ -
駐車場わきに残された祠。
こういうのを大切にするって大事ですよね。
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