サロマ湖、常呂遺跡とモヨロ貝塚

2025/05/03 - 2025/05/03

子供の頃から行きたかったサロマ湖へ。サロマ湖の砂州、自然のすごさを感じた。
その後、常呂遺跡、モヨロ貝塚でオホーツク文化にふれる。

エリア サロマ湖・湧別(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ANAセールス

網走駅前から、網走バスに乗車
ちょい古い中型の車両

路線バス (網走バス) 乗り物

車窓から、卯原内交通公園 (湧網線 卯原内駅跡)

路線バス (網走バス) 乗り物

卯原内交通公園 (湧網線 卯原内駅跡）
土日は5便だけなので、途中下車できない

路線バス (網走バス) 乗り物

能取湖、遠くに湖口
オホーツク海に通じる海水湖

路線バス (網走バス) 乗り物

常呂バスターミナルで北見市営バスに乗り換え

路線バス (網走バス) 乗り物

車窓
北海道って感じ

路線バス (網走バス) 乗り物

北見市常呂町の栄浦に到着

サロマ湖 自然・景勝地

サロマ湖
日本で3番目に大きく、汽水湖では日本最大

サロマ湖 自然・景勝地

サロマ湖 ワッカネイチャーセンター
こちらで、レンタサイクルを借りてサイクリング

サロマ湖ワッカネイチャーセンター 公園・植物園

龍宮街道
オホーツク海と湖を仕切る砂州を走ります。

ワッカ原生花園 自然・景勝地

原生花園の見頃は6月だって。
この時期は、まだ開花してる花は見られない。

ワッカ原生花園 自然・景勝地

オホーツク海

龍宮街道 自然・景勝地

ずっと砂州

ワッカ原生花園 自然・景勝地

サロマ湖 第2湖口

サロマ湖 自然・景勝地

サロマ湖 第2湖口
タモリさんも来てた。

サロマ湖 自然・景勝地

魚つき兼保健保安林
ここからは、非舗装

ワッカ原生花園 自然・景勝地

湖沿いを進みます

ワッカ原生花園 自然・景勝地

花の聖水 ワッカの水
「ワッカ」とは、アイヌ語で「ワッカ・オ・イ（＝水が・ある・ところ）」という意味で、砂州の中ほどに真水の湧く沼があったんだって。

ワッカ原生花園 自然・景勝地

ワッカの水、飲めます

ワッカ原生花園 自然・景勝地

ワッカの森
この辺りは原生林

ワッカ原生花園 自然・景勝地

風が強くて、サロマ湖も波がたってる

サロマ湖 自然・景勝地

オオワシが飛んでる

ワッカ原生花園 自然・景勝地

オオワシ

ワッカ原生花園 自然・景勝地

風が強くて寒かったので、ネイチャーセンターで暖をとります。

サロマ湖ワッカネイチャーセンター 公園・植物園

一休みしてから、歩いて15分ほど、ところ遺跡の森へ

ところ遺跡の森 自然・景勝地

常呂遺跡は、常呂川河口周辺からオホーツク海沿岸、サロマ湖東岸まで広がる大規模な遺跡

ところ遺跡の館 美術館・博物館

遺跡の館では、北海道独特の文化である、擦文文化とオホーツク文化の遺跡から発掘された品などが展示されてる。

ところ遺跡の館 美術館・博物館

擦文の村
竪穴住居の跡が、現在でも確認できる状態で地面に窪みとなって数多く残っている。
常呂遺跡全体で2700基ほど残ってるんだって。

ところ遺跡の森 自然・景勝地

擦文の村

ところ遺跡の森 自然・景勝地

ミズナラの森を進み

ところ遺跡の森 自然・景勝地

続縄文の村

ところ遺跡の森 自然・景勝地

縄文の村

ところ遺跡の森 自然・景勝地

竪穴住居の跡

ところ遺跡の森 自然・景勝地

森を先には、ところ埋蔵文化財センター

ところ埋蔵文化財センター「どきどき」 美術館・博物館

遺跡出土品の整理・収蔵・調査研究をおこなっている施設
収蔵庫の様子を見学できる

ところ埋蔵文化財センター「どきどき」 美術館・博物館

樺太アイヌ民族資料展示コーナー
アイヌの民族衣装、柄がいいよね

ところ埋蔵文化財センター「どきどき」 美術館・博物館

竪穴式住居の模型
時代が進むと円形から角形になるんだって。しっかりとした屋根の構造なんだ。

ところ埋蔵文化財センター「どきどき」 美術館・博物館

東京大学常呂実習施設は、北東アジア考古学を中心とした研究を半世紀にわたって継続してきたんだって。
　ここは、東京大学の常設展示施設

東京大学文学部常呂資料陳列館 美術館・博物館

無人で運営されており、入館者が室内照明をオン・オフする仕組み

東京大学文学部常呂資料陳列館 美術館・博物館

常設展示室
質素な展示だけど、展示品は充実してる

東京大学文学部常呂資料陳列館 美術館・博物館

北見市営バスで常呂を戻って、遅いお昼ごはん

鮨の安さん グルメ・レストラン

海鮮丼とにしん蕎麦のセット
お寿司屋さんだけど、にしん蕎麦が美味しかった。

鮨の安さん グルメ・レストラン

網走行きのバスを待ってる間に、バスターミナルから歩いて20分ほど、常呂川の河口近くの常呂遺跡へ

常呂町森林公園 公園・植物園

常呂遺跡
ここも広い
遺跡の一角は、オホーツク文化の集落遺跡だって

常呂町森林公園 公園・植物園

オホーツク文化の竪穴住居展示施設
竪穴住居1棟について、当時の住居内のようすを再現展示してる。

常呂町森林公園 公園・植物園

オホーツク文化の竪穴住居は、六角形または五角形の平面形をもつ大型のもので、ここは縦の長さ12m、幅8mの住居を再現
1棟の住居に複数の家族が共同で生活していたんだって。

常呂町森林公園 公園・植物園

トコロチャシ跡
「チャシ」は、アイヌ語で「砦」
トコロチャシは、17世紀後半から 18世紀前半に構築されたんだって。

常呂町森林公園 公園・植物園

トコロチャシ跡
空堀

常呂町森林公園 公園・植物園

常呂神社
ご祭神は、塩土翁神（しおづちおじのおおかみ)など
塩土翁神は、道しるべ、導きの神（航海の神）

常呂神社 寺・神社・教会

常呂神社の社殿、後には常呂森林公園の百年記念展望塔

常呂神社 寺・神社・教会

バスターミナルには戻らず、近くのバス停から網走に戻ります。
帰りのバスは、普通の路線バス

路線バス (網走バス) 乗り物

モヨロ入口のバス停で降りて、モヨロ貝塚へ

モヨロ貝塚館 美術館・博物館

郷土博物館分館 モヨロ貝塚館
貝塚展復元展示室

モヨロ貝塚館 美術館・博物館

モヨロ貝塚は、網走川の河口に位置する遺跡
オホーツク文化の研究の礎となった場所なんだって。

モヨロ貝塚館 美術館・博物館

クマ頭部像
オホーツク文化で最も尊ばれたクマをあらわした石製の像。
モヨロ人の特徴的な動物信仰が改めて認識された。

モヨロ貝塚館 美術館・博物館

熊の骨塚

モヨロ貝塚館 美術館・博物館

オホーツク式土器
やっぱり、土器は展示してる

モヨロ貝塚館 美術館・博物館

モヨロ人いた

モヨロ貝塚館 美術館・博物館

墓域展示室

モヨロ貝塚館 美術館・博物館

モヨロの人びとの墓地を保存、展示している

モヨロ貝塚館 美術館・博物館

モヨロ貝塚

モヨロ貝塚 名所・史跡

竪穴住居跡

モヨロ貝塚 名所・史跡

墓域
貝塚、撮り忘れた

モヨロ貝塚 名所・史跡

ところ遺跡の森など、散策中に見かけた花たち
キバナノアヤメ

ところ遺跡の森 自然・景勝地

エゾエンゴサク

ところ遺跡の森 自然・景勝地

ヒメイチゲ

ところ遺跡の森 自然・景勝地

ムスカリ

ところ遺跡の森 自然・景勝地

スミレ

ところ遺跡の森 自然・景勝地

エゾノバッコヤナギ

ところ遺跡の森 自然・景勝地