2025/04/22 - 2025/04/22
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杏仁豆腐さん
明治生命館は、1934年(昭和9年)3月、3年7ヵ月の歳月をかけて竣工しました。設計は、東京美術学校(現、東京芸術大学)教授岡田信一郎です。
古典主義様式の最高傑作として高く評価され、わが国近代洋風建築の発展に寄与した代表的な建造物と言われています。
静嘉堂文庫美術館で、「黒の奇跡・曜変天目の秘密」を見た後に、明治生命館を見学しました。
黒の奇跡・曜変天目の秘密 静嘉堂文庫美術館☆煌蘭 丸の内店☆2025/04/22
https://4travel.jp/travelogue/11974434
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄
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レトロなエレベーターに乗って2階へ。
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なかなか重厚な雰囲気です。
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資料室にある原寸大の外観ディテール
無料の音声ガイドを聞きながら、巡りました。
ナレーターは、大阪芸術大学教授、写真家の織作峰子氏です。 -
会議室です。
終戦後マッカーサーのGHQに接収され、米英中ソ4カ国代表理事会(ACJ)に使用されました。 -
連合国最高司令官のマッカーサーが演説を行い、その後、対日理事会は2週間に1度開かれ、サンフランシスコ講和条約が発効し、GHQが廃止される昭和27年まで、164回も開かれました。
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歴史上、とても意義のある場所となっています。
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廊下側の壁は、開放的な造りとなっています。
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中央の吹き抜け部が見えます。
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マントルピースと時計が印象的です。
マントルピースは、一部、空調の吹き出し口を兼ねています。 -
食堂です。
配膳用のダムウェーターがあります。 -
地下の厨房から調理した物が、ダムウェーターで運ばれ、そこからウェーター達によって、食堂に食事が運ばれていました。
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長いテーブルです。
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梁には、ブドウの装飾が施されています。
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食堂のマントルピース
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豪華な料理を想像しながら、見学します。
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人も少なく、じっくりと見て回れます。
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吹き抜け天井の装飾は、漆喰と石膏で造られています。
トップライトもあります。 -
渦巻模様のイオニア式角柱となっています。
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広い吹き抜けです。
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回廊には、メールシュートがあります。
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鋳物の差し入れ口には製造元であるアメリカのCutler Mail Chute Co.という会社の名前が入っています。
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隅々にしゃれた細工を見ることが出来ます。
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回廊の手摺は、戦中、軍需品の材料になるために、軍部に拠出されました。
昭和31年の改修工事の際に、当時のデザインで作り直しています。ブロンズ製です。 -
廊下壁の足元には、当時としても珍しい真空掃除機設備が設置されていました。各階では、壁の吸塵バルブにホースをつなげ、吸引清掃していました。
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厳かな空間です。
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執務室です。
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寄木フロア、木製パネルによる内装が施されています。
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南西隅応接室です。
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こんな所で、ゆっくりしたいものです。紅茶でもいただきながら。
日本人初めての家具デザイナー、梶田恵による大きなテーブル、ネストテーブル、円形花台が残っています。 -
照明のランプシェードもおしゃれです。
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当時流行だったスパニッシュ様式で作られています。
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カーテンレールもランプシェードとマッチしています。
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1階と2階を結ぶ階段
立ち入り禁止となっています。 -
大理石の空間です。
壁はイタリア産、階段のステップはフランス産の大理石が使われています。 -
ゴージャスな階段です。
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西側応接室です。
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当初、図書館として計画されましたが設計変更で応接室となったそうです。
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広い部屋です。
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梶田恵がデザインした間仕切り。
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カフェとして使えそうです。
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健康相談室です。
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やはり、明治生命館です。
とても貴重な建築を見ることが出来ました。
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