2025/04/27 - 2025/04/27
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推しのチームを見守る旅をしてみたい、といわゆるアウェイツーリズムに夫は憧れていました。ここ2~3年、旅する理由を推しチームに擦りつけて、日本のあの街この街を訪れています。なお、転校の多かった夫にとってゆかりのある町はたくさんあるけど、推しのチームは雪国をホームタウンとするフットボールクラブです。自分たちの思い出を忘れないようにメモのような構成で、写真多めでこの場をお借りします。すみません。
今回は昭和の日に広島でアウェイゲームにのぞむ推しチームですが、この機会に4日前から旅を始めて、かねてから妻がチャレンジしたい「しまなみ海道」のサイクリングを経て、広島入りします。
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前回までのあらすじ~福山から高速バスにて今治入りした夫婦は、ご当地名物の焼豚玉子飯に舌鼓を打ち、今治城の堀に泳ぐフグに驚き、翌日からのしまなみ海道のサイクリングに備えて、宿泊施設を併設したスーパー銭湯「喜助の湯」でくつろぐのであった。
カプセルブースで迎えた2日目です。もちろんロールカーテンを下ろすだけの作りですが、みなさんお静かに滞在されていて、他ブースからの迷惑音などありません。 -
6時から大浴場がオープンしたので、朝風呂へ行くと、かなりのお客さんで賑わっているのです。昨晩よりも早朝のほうが混雑しているということは、オープン前から並ぶ人が多いのかな。とにかく朝風呂のおかげで目が覚めて、今日への活力となりました。
https://kisuke.com/yu-imabari/bath -
サイクリストのためのトランジットになりたい、というコンセプトどおり、自転車をあちらこちらに見かける施設です。宿泊客フロアへは、右にある階段で出入りします。
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ラウンジのカウンターで朝食を取ってから、チェックアウトしよう。
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昨日、地元スーパーマーケットに立ち寄り、今治のパン屋、つきはらのマーブル食パンを入手しておきました。夕方だったので値下げセールのやつ。
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そのままパンにかぶりつくつもりが、「アラジングラファイトトースター設置しました!」だと!?トーストできるじゃん。
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まんなかのやつね。
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ドリンクバーの挽きたてコーヒーをお供にします。
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本当だ。外はカリッ、中はモチモチだ。カップスープ、ゆで卵も買っておけばよかった。
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パン以外にスーパーマーケットで入手した食材みやげは↓
左の「松山あげ」も右の「けずりかまぼこ」も、常温保存可だから、旅をしながらのみやげとして嬉しい。
旅はあと3日つづくので鮮魚は買えないけど、愛媛産「天然」真鯛がずらりと並び、100グラム158円と安かった!さすが。あと、愛媛産たもり、という魚も並んでいました。タモリ?標準名はセトダイという。そのまんま、瀬戸の鯛ですね。 -
この宿は良かった。お世話になりました。
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今治駅東口のサイクルステーションへ。オープン時刻の8時に受付を予約しております。
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5分前に到着すると、もう列が出来ていますが、前倒しで受付を開始しています。左が予約済の列、右が当日受付の列でした。30分ごとに、予約者の受付が完了したら、当日者の受付へと移行するオペレーションです。
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受付で常套句のような説明トークがあり、そのあとヘルメットをカゴから選んで、車庫の前で配車を待ちます。
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いよいよ夫婦の順番になりました。再び常套句のようにチャリの操作トークがありました。おつかれさま。
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並び始めてから30分が経過して、今日から2日間の相棒をゲットしました。予約時には電動アシスト自転車は満車でしたが、当日になって変更OKに。それでは、およそ70km先の尾道へ!
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しばらく30分ほど市街地を走り、いよいよ、自転車道の入口に立ちました。道路にペイントされたブルーラインを辿れば、迷うことなく、島々を走破できるはず。
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昨日、高速バスから見下ろした造船所のクレーンたち。
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あのループ線をくるくる走って、橋へと行くのですが、ちょっと寄り道します。
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まずは気分を盛り上げるために、来島海峡大橋をバックにSHIMANAMIモニュメントで記念撮影タイムとしたいので。
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モニュメントのある「サンライズ糸山」には、レストランも宿泊施設も、そしてレンタサイクルもあるので、前泊にはここもチョイスとしてあり。こっちのほうはレンタルの受付に並ぶことなさそうだし。でも、サウナの魅力を考えると喜助の湯だよなあ。
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ちなみに、しまなみ海道と、台湾日月潭は、サイクリングロードの姉妹協定を締結しているという。愛媛のみきゃんと、台湾のオーベアの2ショット・・・後者には京成パンダ、そしてドーミーいんこを並べてみたい。目つきが似たもの同士で。
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じゃあ、行きますか。
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9時半に来島海峡大橋に突入しました。
※以降、写真に残したい風景がある時は、一旦停止して、チャリを端っこに寄せて、通行のじゃまにならぬよう、撮影しますが・・・ペースが落ちるのが難点です。自動で撮影できるツールを導入したかった・・・ -
すげえ!巨大な3つの吊橋だけあって、全長4105 mもある。西瀬戸自動車道と隔てて人道が併設されていますが、ウォーキングする歩行者もちらほら。
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向こうの島の山腹に見える「↓」は、写真を加工したのではなく、現地の表示そのまま。来島海峡は潮流が複雑で速い難所なので、行き交う多くの船舶に向けた、津島潮流信号所の電光掲示板でした。
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パノラマ撮影してみたけど、到底、現地の絶景を全て収めるのはムリ。
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このように海へ迫り出して休憩スペースもありました。島々をつなぐ橋梁たちの紹介パネルもあり、これから1つ1つ制覇しなきゃ、と、絶景とともに気を引き締めるのである。
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西瀬戸自動車道から離れて、専用道へと枝分かれして、大島への上陸となりました。歩行者も利用するので、注意喚起の標識が等間隔に並んでいます。歩行者が杖を手にしているデザインということは、お年寄りが多いの?
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次の橋梁まで10kmほど。ペタルを漕ぐぞ漕ぐぞ。
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大島は花崗岩の採石場として有名だという。だからといって、道路わきにドドン、と巨石があるとは。
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あの民家は、もはや城!?という風格と風貌です。
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大島の行程1/3をすぎたところで、ローカルスーパーに入店します。今日のホテルライフを充実させるためキャベツを調達したいので。その理由は後ほど。
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店内の撮影がNGではなかったので、少し失礼して・・・地元で水揚げされた魚がたくさん。タイはもちろん、れんちょかれい(アカシタビラメ)、あこ(キジハタ)、かわはぎ、ほご(カサゴ)などなど。わくわくする。
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地元鮮魚の品揃えに感嘆したところで先へ。やっぱり石材業が多い。
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お、長めの坂道だ。1300mにわたり5%の斜度だって。ここは遠慮なく電動アシストをマックスにしましょう。
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再び石屋さん。トトロみたいなやつの石、かつては電話ボックスであろう石小屋、他にも彫刻がゴロゴロしていました。
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大島入りしてから、ずっと山道でしたが、ここ宮窪地区から海沿いに出ました。さっきのスーパーマーケットで見かけた魚は、ここで水揚げされたのか。
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気持ち良い海風に吹かれて休憩タイムとします。
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ほう、「遊漁者の皆さん」へ魚介の捕らえ方について注意事項ですか。
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途中、見かけたこのバス停は「カレイ」という。珍しいので、停車して、撮影して、またペダルを漕ぐ。
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伯方・大島大橋のたもとに来ました。次の島へと渡ります。
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自転車と歩行者はここから橋へと進んで下さい。
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島々を結ぶ大きな橋梁は、高い位置に架けられているから、おのずと高低差があるサイクリングロードになり体力を消耗するよ、と職場のしまなみ海道経験者にアドバイスをもらっておりました。なるほど。でも、電動がアシストしてくれるから、わりと平気。
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途中、伯方・大島大橋を見渡せる休憩スペースに、愛媛といえばの、ポンジュースの広告がありました。このようなスポンサーさまの存在が「自転車道の無料化」に協力頂いている、と記載されています。ありがとうございます。
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こちらはチャリに乗るぽすくまだ。日本郵便四国支社さま、ありがとうございます。
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自転車道は再び、西瀬戸自動車道と合流します。大島は休憩を3回挟みながら、90分の旅程でした。
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いかにも高速道路のサインたち。
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右を見るとトンネルがぽっかり。
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ゲートには歩行者・自転車「無料」との表記あり。ありがとうございます。
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全長は1230mと、さっきの来島海峡大橋と比べて短いとはいえ、1km以上の吊橋と桁橋のミックスです。白線が薄くなっていますが、左が歩行者、右が原付と自転車、かつ高速道路が併走しています。
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途中、見近島を跨ぎました。眼下にはキャンプ場が見えてビーチが美しい。
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伯方島に上陸しました。脳内BGMは「♪は・か・た・の・塩!」のリフレイン・・・
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11時半に道の駅「マリンオアシスはかた」で休憩に入ります。
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物産・お土産コーナーの片隅にレストランがあるので、早めのランチにしよう。
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この旅のご当地麺その2→「伯方塩ラーメン」です。やさしい塩味が染みる。夫としてはラーメンにはワカメ反対派(エースコックごめん!)ですが、美味くてびっくり。
隣のテーブルの夫婦はバス旅らしく、ランチビールをごくごく。でも、当然、こちらはガマン。今日の旅程を終えたら美味しいビールが待っているぞ。 -
お店には欲しいものたくさん。レトロなデザインがかわいい。いわゆるジャケ買いした品々はこちら。
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海苔は朝の味噌汁に入れたい。今治のスーパーマーケットで手に入れた「松山あげ」と合わせると良いかも。
そして、「しまなみセット碧」は、ふつうの伯方の塩と、伯方の焼塩1ビンと、粒の大きいフルール・ド・セルという構成です。もう少しご当地ならではの逸品も入れて欲しい・・・ -
伯方・大島大橋をバックにSHIMANAMIモニュメント伯方ヴァージョンを撮影して、12時10分にサイクリング再開しました。
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ちょっとサイクリングロードから離れました。これ、造船所のなかに迷い込んだのではありません。公共の道路です。
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でけえ!ふつうの路地から見上げているのです。
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厳重な境界ではないことに、大きなお世話ですが余所者には何か心配でもある。
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伯方島を一周したいけど、今回はとにかく尾道への完走を優先する旅なので、泣く泣く先へ・・・最短コースだと、西海岸をあっというまにショートカットするので、たった4kmの伯方島の旅路でした。ここを左へ曲がり、大三島橋への坂道が始まります。
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本日3本目の橋、大三島橋はアーチ橋です。全長328mとさらにコンパクトです。
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天気に恵まれた!爽快そのもの。
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12時40分頃に大三島に上陸しました。渡り終えた見返り大三島橋と、柑橘類の木々という、ますます瀬戸内イメージ!
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昨日、今治城の天守から、ここ大三島の島影を眺めたことを思い出す。そして、向こうに見える橋が愛媛県と広島県の県境になります。
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地元の子どもたちがペイントしたのかな。イルカたちかわいい。
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大三島に上陸して5kmほどで、多々羅しまなみ公園にて休憩とします。現在13時半あたり。道の駅なので売店もレストランもあります。ヒラメのオブジェがどーん。何気なく佇んでいるバリィさんの目線がヒラメに向けられていてジワる。
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オブジェの下には大きな水槽に実物がずらり。
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鯛の泳ぐ水槽も。
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さまざまな品種の柑橘を揃えた特産品コーナーもあり、活気がありました。
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多々羅大橋をバックに立つ石は、「サイクリストの聖地」モニュメントである。
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モニュメントを眺めながら、愛媛県産冷凍むきみかんで、クールダウン。日焼け止めを塗っていない夫は掌が赤いことに気づく。相当、日焼けしたらしい。
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多々羅大橋より先(尾道)へは明日の行程とするとして、大三島の北部へとチャリを漕ぎます。今日のサイクリングをそろそろ切り上げて宿へ。今治~尾道間の中間エリアである、ここ大三島で宿泊するのが定石ですが、ゴールデンウィークで空き部屋が少ない。じゃあ、周辺の島に穴場はないかな、と検討した結果、かねてから行きたい島が大三島の隣であると気づきました。
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道の駅から5.5kmと距離のあるボーナストラックではありましたが、30分かけて盛港へ到着しました。途中のコンビニで調達した品々の重量が妻のスピードを落とすことにもなり、少し焦ったけど・・・乗り遅れると次便まで1時間のタイムロスとなるので。
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素朴な佇まいがエモい窓口でチケットを買います。
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来た来た、あの船で大三島を出て、お隣の島へと渡るのです。
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14時45分出港しました。次回は、「小動物と戯れることができる島へ上陸して癒されて宿泊する」の巻です。大島のスーパーマーケットで買ったキャベツも活用します。つづく。
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