2025/04/27 - 2025/04/28
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takkeyurianさん
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推しのチームを見守る旅をしてみたい、といわゆるアウェイツーリズムに夫は憧れていました。ここ2~3年、旅する理由を推しチームに擦りつけて、日本のあの街この街を訪れています。なお、転校の多かった夫にとってゆかりのある町はたくさんあるけど、推しのチームは雪国をホームタウンとするフットボールクラブです。自分たちの思い出を忘れないようにメモのような構成で、写真多めでこの場をお借りします。すみません。
今回は昭和の日に広島でアウェイゲームにのぞむ推しチームですが、この機会に4日前から旅を始めて、かねてから妻がチャレンジしたい「しまなみ海道」のサイクリングを経て、広島入りします。
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前回までのあらすじ~旅の初日は今治城などを訪れてからスーパー銭湯に泊まり、翌2日目には、いよいよ、しまなみ海道をサイクリングする夫婦は、今治→来島海峡大橋→大島→伯方・大島大橋→伯方島(ランチ)→大三島橋→大三島、と電動アシストチャリを走らせて、大三島の北部にある盛港から船に乗るのであった。
14時40分発に大三島の盛港を出港したフェリーは、送電塔の立つ島へと、愛媛県と広島県の県境を越える航海になります。 -
運航するのは大三島フェリー!ツーリストのニーズもありますが湖の遊覧船っぽさはなく、そもそもは地元のインフラで淡々とした武骨なスタイルが良い。
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甲板の支柱に備えてあるロープに今治から乗ってきたレンタルチャリを括りました。
ちなみに、船は港を出てからスイッチバックして方向転換するので、下船時に、チャリをこの狭いスペースで180°向きに転回せねばなりません。乗船時にはこの逆向きにして搭載させたほうが、下船時がラクです。 -
15分もしないうちに目的の島へと到着します。港が見えてきた。
この写真だと分かりにくいのですが、あの桟橋から防波堤にかけて100mから200mの待機列が見えてびっくり。船はこの島を中継して、さらに本州へと運航するのですが、本州側の港を利用するツーリストのほうが多いので、あの列は本州に戻る人たちということです。 -
ホテル↔フェリー波止場を、送迎バスが往復していますが、夫婦はレンタルチャリをそのまま漕ぎます。
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じゃーん、ここは大久野島。あれが、お世話になるホテルである。むしろ、この島には、この「休暇村」しか宿泊施設がない。店舗もない。住民もいない。
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大久野島は、野生化したうさぎが、たくさんいることで有名で、夫婦もいつか訪れたい場所でした。ホテルにはボートを操るうさぎのオブジェ。
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ロビーのカフェは、カフェありがちなデザインのロゴとカラーリングで、うさぎがモチーフ(笑)
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ロビーには見どころマップあり。こじんまりした島だけど、観光のポテンシャルがあります。
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15時のチェックイン開始にぴったりの船便にこだわった甲斐があり、また、送迎バスよりも早く桟橋からチャリで移動したこともあり、一番乗り?と思うほどスムーズにチェックインして部屋へ。アサインされた部屋は最上階、といっても4階です。
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夫婦の旅にはホテルライフも堪能したいので、寝るだけではなく、滞在を長めにしたい傾向にあります。
それでは、入室します。2人での滞在ですが、並べられたスリッパのご用意が多い! -
洗面所も広め。トイレありバスなし。
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客室はどうかな?おう、基本的な間取りだ。
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古い施設なので、やや、そんな香りですが、清潔、快適です。
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「たこせん」、うむ、瀬戸内ならでは。お着きのお菓子は、温泉浴で低血糖にならぬよう、甘いやつを用意して下さるというトリビアを目にしたけど、塩っぱいのも良い。アルコールの肴にしちゃえ。
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クローゼットには浴衣、バスタオル、宿のロゴ入りタオル(水色とピンクと2色セッティング)、湯浴みカゴがスタンバイしています。
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障子をオープンすると、夫の好きな「あの場所」、広縁である!
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広縁の椅子の後ろに、隠れるように、ひっそりと冷蔵庫が居ます。大三島のコンビニで調達したドリンクを詰めましょう。
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広縁からの眺望はこちら。いいねえ。
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何かがあっちこっちへと飛んでる!
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窓から見上げるとツバメさんでした。
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かわいい。巣作りがんばれ。
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教室にあるような時計じゃないか。ホテルには珍しいタイプかと。
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われら夫婦の宿泊先には、大浴場をなるべく必須にしています。こちらも大浴場あり、しかも温泉です。サイクリング疲れを癒したいところですが、まずは外へ。
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ホテル前の芝生は穴凹だらけ。
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うさぎと戯れよう!このために、しまなみ海道のローカルスーパーで、キャベツ半玉を買ってきたのさ。ほら、こんなにあるよ。
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ところが、こんなリアクションをしてくれるうさぎは少ない・・・奈良の鹿のように、囲まれてかえって困っちゃう世界ではありません。
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うさぎ少ないな。場所を変えよう。
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「道路や道路脇でのエサやりやふれあいはご遠慮ください」大久野島への自動車乗り入れは禁止されているけど、送迎バスやレンタサイクルは走行しているからね。
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芝生広場と森の境界あたりでふれあうとします。ちなみに、差し上げたエサは食べ終わるまで見守ること。食べ残しは持ち帰ること。これもルールです。
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顔を何度も何度もゴシゴシしている白うさぎ、後ほど、こいつに再会することになります。
さてさて、ググると、うさぎは薄暗い時間帯に活発だという。出直すか。 -
ツバメが空を切るように飛んでいます。一旦、ホテルに戻ってディナーをいただこう。
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第1回ふれあいタイムを終えて、手を洗って、そのままレストランへ。17時15分のオープン時刻を予約しておりました。
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ビュッフェスタイルです。山盛りの刺身たち。まずは鯛と烏賊をチョイス。
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間八と甘海老も。まだオープン直後なので、場は荒らされていない(笑)
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広島菜寿司だって。日本三大菜漬は信州の野沢菜、九州の高菜、そして広島菜と説明があります。広島菜だけ知らんかった。
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さすが瀬戸内、さすが広島、カキフライも。
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それではラインナップはこちら。左上から時計回りで、鯛→間八・甘海老→冷しゃぶ→鰹のタタキ→カキフライ→烏賊、です。
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ライブキッチンもあります。
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ライブキッチンから、広島牛のサイコロステーキのグリルを。
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同じく海鮮炉端焼きも。
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存じ上げなかった広島菜の寿司が美味い!
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デザートは大三島産の「せとか」。
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そして、アイスクリームをご当地調味料でアレンジしてはいかが?とのご案内あり。
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抹茶アイスに竹原塩をパラパラしました。桜餅も添えて。ご当地メニューが多くて考えられたビュッフェでした。ごちそうさま!
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さて、18時半にふれあい2回戦へ。薄暗くなってきました。
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昼間よりうさぎが多くなっている!
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顔をゴシゴシしていた白うさぎに再会しました。キャベツに対して他の2匹とフォーメーションを組んでいます。
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円陣食いを始める3匹・・・こいつら、いつも一緒にいるのです。きょうだい?
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しばらく円陣を解かない。かわいい・・・
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キャベツに飽きると、場所を変えて、芝生をモグモグ。そのときも3匹いっしょでした。
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暗くなった。あの3匹の他にも、たくさんのうさぎたちと、ふれあうことが出来て、癒された!ありがとう。
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ただいま。癒やされたことだし、風呂に入ろう。
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海に囲まれた島というシチュエーションを、密かに盛り上げるホタテ照明です。
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ホテル2階の両端に、1箇所ずつ浴場があり、まずは東側の「大沓の湯」へ。単純弱放射能冷鉱泉 / ラジウム温泉でした。晴天のなかサイクリングした身には、これとないご褒美でしかない。
https://www.qkamura.or.jp/sp/ohkuno/hotspring/#lnk_r35 -
この浴場の入口にある竹は、「竹のまち」と呼ばれる竹原市から。この大久野島は竹原市に属しています。
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湯上がりには広縁で晩酌をして、ビールがもはや水のごとく喉を通過する。サイクリングバンザイ!
くつろぎながら外を見ると、芝生広場では灯りがちらちら見えます。 -
エレベーター籠内に「ミニライトフロントにて貸し出し中」のパウチが貼られていました。あれは、その灯りでした。完全に暗くなってからも、宿泊客とうさぎのふれあいタイムはつづく。
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伯方島の道の駅で、パッケージのレトロさに惹かれて購入したゼリーも食べてみるか。
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あ、美味い。
まだ21時台だけど、そろそろおやすみなさい。 -
おはようございます。6時前なので、フロントロビーもオープン前のレストランも、もちろん静か。
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朝食前の島一周サイクリングに出かけます。
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今回の旅行はずーっと晴天という予報に安心していたのですが、この2日で、予報が変わってしまった・・・昨日の晴天が嘘のようにどんより。
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うさぎに癒されるメルヘンな島ではあるけど、かつては陸軍が秘密裏に設置した毒ガス製造工場の島、としても知られているので、負の歴史を目にしたい、という朝のサイクリングです。
ホテルの真横に三軒屋毒ガス貯蔵庫跡があります。かたわらにうさぎが佇むギャップが何とも。 -
あの台座に毒ガス10トン入りタンクが乗っていたのか。
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振り向くとホテルの浴場なんだよね・・・レジャー施設と軍事遺構が向かい合っているのです。
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案内板の下にもうさぎ。
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戦時中には、このエリアにびっしりと建物や設備が存在していたことが分かります。
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チャリを先に進めます。
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うっ、巨大な廃墟!
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うわあ・・・早朝の静かな空気のなか、その存在に圧倒されます。
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長浦毒ガス貯蔵庫跡だという。
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そんな毒ガス貯蔵庫跡の草むらから、うさぎが飛び出して来ました。
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次から次へと。よしよし、キャベツを召し上がれ。
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大きいやつは、ファミリーのおかあさんなのかな?こいつ、食欲すごい。
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さらにチャリを走らせると、緑に囲まれました。「北部砲台跡」との標識があります。
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チャリを降りて、入って行くと・・・どんなところだろう。
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これも息を呑みました。古代遺跡のような佇まい・・・
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毒ガス工場から、さらに時代を遡って、明治に作られた芸予要塞の砲台跡でした。敵船による侵攻に備えて、実際に戦争に用いることはなかったけど、これも軍事遺構です。
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トンネルがある。さらに向こうにも歩ける。
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レンガ積みが美しい。現代ではコストが高い工法だけど、このように残っているのは、頑丈で耐久性がある証だよな。三匹の子豚だよな。
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この一画は、発電機関舎と地下兵舎の跡だと記載されていました。
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とりわけ、あの蒲鉾型の横穴が気になります。
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シンメトリーなアングルの1枚。これが地下兵舎跡だという。
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振り向くと、あれは、日本一高い送電鉄塔だって。
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ここにもうさぎ。戦争と平和の1シーン・・・
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サイクリングを再開すると、見晴らしのよいスポットに出ました。あの先っちょが大久野島の最北端です。向こうに見える火力発電所は本州の地です。
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岩肌すげえ。
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サイクリングコース沿いにも砲台跡がありました。
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あんな速射キャノン砲が4門置かれていたと説明されています。
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台座を挟むように隣接して砲側庫が3部屋あり、その後は毒ガスの貯蔵スペースとして利用されたという。現在は汚染洗浄されているので、内部を見学できました。
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軍事遺構ではあるけど、建築・土木としての技術までを否定するのではなく、うさぎも遺構も大事ですな。
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下り坂に差しかかると黒いうさぎたちがいる!チャリのスピードを落としました。
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やあ!こういう子もいるから、ヒトのほうが気をつけないと。
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下り坂はますます急になります。ここから先は降車ゾーンだって。
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バリケードがあるけど、立入禁止ではありません。チャリを降りて手押しで歩きます。
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下り坂を終えると東海岸に出ました。短い桟橋跡も見えます。
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要塞時代の桟橋でした。でも、毒ガス工場の秘密を守るためにも、本州からよく見えるこちらは、そのうち使われなくなったと思われます、だって。
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桟橋から振り返ると、トンネルと建物が・・・
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トンネルを抜けると其処は廃墟でした。
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毒ガス工場の発電場跡です。そして、この建物内では、動員学徒の女学生が風船爆弾の製造にも関与していたとあります。
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ただ、ただ、静か。
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戦国時代の城ならともかく、ビルのカタチをした現代に近い建物の遺構だから、じつは、戦争はそんなに昔のことではないんだよな。
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そんな廃墟からも、うさぎが駆け寄って来ました。おはよう!
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この2匹は食欲旺盛でした。山のなかにいるやつらのほうが、よく召し上がるのかも。
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うさぎたちは毒ガス動物実験の子孫ではないという。
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まだ食いたいの?
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ずっとあいつと戯れていたいけど、遊歩道へと戻ろう。
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昨日、フェリーを降りた桟橋だ。
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乗船のための待機列の長さを示すコーンと矢印に驚く。本当に人気のある島です。大三島からの乗船者はさほどではないので、積み残しは心配しなくても良かったけど・・・
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晴れていたら日の入がもっと美しいことでしょう。
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送迎バスと、基本的には自動車は乗り入れ禁止だけど公用車は右へ。歩行者とチャリは左へ。
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大久野島にはキャンプ場もあります。
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ここでも、うさぎが集まって来ました。
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どんどんねだってくるので、どうしても後ろ髪引かれてしまう。
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半玉あったキャベツも芯だけになりました。じゃあね。
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まだ大久野島灯台が灯っていました。
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早朝サイクリングもラストを迎えます。ホテルの東隣にも、毒ガス工場時代の遺構がありました。
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ここは研究所跡で、戦後になって休暇村が整備された時、一時、宿泊施設として活用されていたとか。
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そして、さらに左手にある建物は検査工室だという。
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1時間ちょっとの島一周サイクリングを終えて、ヘルメットを小脇に抱えて、そのまま7時15分スタートの朝食ビュッフェへと参上しました。
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瀬戸内のっけ丼に、これらをどうぞ。左から、刻み穴子→昆布→広島菜→ちりめん山椒→海苔の佃煮、です。
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味噌汁は新庄みそを使用しております。
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へえ、美味い。とりわけ広島菜は昨晩、おそらく初めて口にしたけど、ファンになったよ。
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三原の谷本農園から仕入れたトマトもホテル推しです。
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ホテルのビュッフェで提供されるトマトはドーミーインが美味いけど、これも負けていない。
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朝のライブキッチンでは、広島といえばのお好み焼きですが、さらに大久野島オリジナルで「くのしま焼き」を推しています。そして、じゃこ天とししゃもが嬉しい。
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昨晩といい、今朝といい、ご当地メニューも多くて、工夫された構成でした。ごちそうさま。今日はランチ入らないくらい、おなかいっぱい。
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朝風呂に行こう。今朝はもう1つの浴場へ。
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お、こっちの大浴場にも竹原産の竹細工が並んでいますね。
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ホテルの西端にあるのは「小沓の湯」です。この時間帯は貸切状態でした。ラッキー
https://www.qkamura.or.jp/sp/ohkuno/hotspring/#lnk_r33 -
廊下から外を見ると、そこはホテルの裏側で、集合住宅らしき建物がある。この島には一般住民はいないというので、従業員さんたちの寮なのかな?
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9時55分発のフェリーに乗りたいので、少し早いけどそろそろチェックアウトしますか。昨日、大三島の盛港で往復分の乗船券(1人360円)と、自転車搭載料(1台120円)を購入済です。
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乗船前に毒ガス資料館は見学しなきゃ。限られた軍人のみ秘密裏で活動していた島というイメージでしたが、一般人も動員された事実を教えてくれる展示に、やっぱりそうか・・・とも思ってしまう。
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野外にも展示があり、陶磁器製の毒ガス製造器具が並んでいました。
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資料館の近くには通信壕跡があったり、早朝サイクリングでは立ち寄ることが出来なかった遺構が点在しています。午後の船に乗るなら、もっと見学できるけど、それだと尾道に到着するのが遅くなるし・・・
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予定どおり船に乗りましょう。
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さあ!乗船するぞ、という1枚が撮れたので、この写真をラストに、大久野島編は終わり。尾道へのラストスパート編へつづく。
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