フーコック島３泊５日　巨大珊瑚とイソギンチャクの森をシュノーケル & JW Marriott 1/2

2025/04/13 - 2025/04/17

10年振りの海外は、ベトナム航空で成田からホーチミン経由でフーコック島へ。　
1日目　Seashells Hotel & Spa　夜10頃到着
2日目　Seashells Hotel & Spa
　AM: SPA QUEENS, ネイル
　PM: フーコック ジャパン, プライベートシュノーケルツアー
　夕食: Xin Chao Seafood Restaurant
　ナイトマーケット
3日目　
　AM: LUA SPA, アロマオイルマッサージ
　（以下旅行記2/2）
PM: JW Marriott Phu Quoc Emerald Bay に移動
　夕食: ホテルのBar
4日目
　AM: ホテルのプール
　PM: フーコック島からホーチミンへ。夜中にホーチミンを出発
5日目 朝8時40分に成田到着

エリア フーコック島(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

4/13（日）9:30成田発のベトナム航空VN307
変更や遅延が多いと聞いていた通り、出発まで国内線の時間と機材変更メールが届きました。 公式HPから安く購入出来たので国際線の変更やフライトがキャンセルにならなければ良しとします。　

保安検査通過後、Superior Lounge NOA で一息

今回、往復共ホーチミンで6時間程のTransit Timeがあるので、Priority Pass のラウンジ を使えるよう友人と楽天プレミアムカードを作り準備していきました。 実際利用出来て心身共に救われました。

中は広々として、綺麗でした。　みつ豆や、たい焼き、コロッケのホットドッグや朝でしたので、スクランブルエッグもありました。　私は飲物だけでしたが、友人は食事も美味しいと言ってました。

時間になったのでゲートへ移動しましたが、名前をアナウンスされビックリ。　オンラインチェックインして、荷物も機内持込だけにしたのですが、搭乗券を発券してもらう必要があったようで、乗込む手前で発券後、無事機内へ。

機内食は Seafood Menu を予約時点で選択していたので、離陸後直ぐに確認があり、特別メニューは早く提供されました。　メカジキがjuicyで、思ったより食事は美味しかったです。

１時間遅れでホーチミンに到着。　聞いてはいましたが本当に入国審査は最悪で列が列をなしてなく1時間半かかり、暑い中、ぐったりです。 VetJetが頻繁に到着しているし、ベトナム人も外国人と同じ "All Passenger" に並ぶのが原因だと思います。　市内観光できる時間は無くなり、そのまま国内線に移動しました。　

ここでPriority Pass を取った威力を発揮し、時間まで Le Saigonnais Business Lounge で、ゆっくり食事して休憩できました。　

VN1835でフーコック島へ。　実際の飛行時間は35分でしたが、水を１本配ってくれました。

到着ロビーで宿泊先のSeashells Hotel & Spaのドライバーが送迎ボードを持って居てくれたので、名前をリストで確認して、すぐに出発してもらえ助かりました。　20分程で到着。　レセプションの方にパスポートを渡し日本人と分かると、「おやすみなさい」と日本語で言われました。

部屋は、Classic Ocean View Twin Room を公式HPから2泊予約しました。　お風呂に入り11pm過ぎ、日本時間は1amなので、直ぐに寝ました。

　　

4/14（月）早朝　
カーテンを開けバルコニーに出ると波の音が聞こえ、リゾート感抜群
部屋は低層階の２階でしたが、海が目の前なので十分景色を楽しめます。

バルコニーから正面の眺め
朝6時位なのに、現地の人なのか、ホテルのお客さんなのか分からないですが、何人も海で泳いでいました。　後で思ったのですが、日中は暑いので皆、朝泳ぐのかもしれません。

バルコニー左の眺め
プールと朝食用にセッティングされたテーブルとパラソル

２人共早くに目が覚めたので、6:40am位に朝食会場に行きました。

フルーツ各種。

最近見かけるドーナツのディスプレイ　甘いから見るだけ～

外のテラス席は暑いので、クーラーが効いている中のテーブル席にしました。　スクランブルエッグをその場で作ってもらいました。　ふんわりと美味しかったです。

日本では食べない白と黒ゴマのような種のドラゴンフルーツにハマりました。　ほんのり甘くてサクッとJuicy～　フォーもライムを入れて、自分好みに。　透き通ったスープがとても美味しかったです。　気候は暑いですが、温かいスープを朝いただくとホッとします。

食後はホテル内と周りを散策。　子供用のプールエリア。　韓国人親子が遊んでました。

ホテル内の海辺のバー
ホテル名が "Seashells" と言うだけあって、色々な所に貝のマークがデザインされていました。

ホテル前の道路　左奥にディンガウ寺院、右はお洒落な街灯。　ナイトマーケットへは徒歩圏内なのですが、喧噪とは無縁です。　

ピンクのプルメリア。　ホテル内には白いプルメリアが沢山咲いてました。

昨日は入国審査で時間をとられ、空港で両替をする余裕がありませんでした。　ホテルのレセプションでも出来ましたが、レートが昨晩聞いた時より少し悪くなっていたので、近くの両替所で３万円分しました。　

チェックイン時に、1泊500,000vtd、2泊なので1,000,000vtd（約6,000円）のSecurity Depositが必要なのですが、カード支払いも大丈夫で、チェックアウト時にマイナス1,000,000vtdのカード控えを渡され相殺されました。

ホテルから出て右方向の大通りの果物屋さんで、"たらい" に赤ちゃんを入れて体を洗ってました。　何とも微笑ましいのか、なんなのか。。　個人商店だから暮らしの一部なんでしょうね。

その横を歩いて、SPA QUEENS へ。 　たまたま歩いてネイルが安そうだったので、入りました。　若い女の子が対応して不安でしたが、どこかに電話して暫くしたら、この素敵なマダムが来て手際よく、丁寧にネイルをしてくれました。　手と足で、各1,200円程でした。　

その後、ベトナム人の観光客5人入り、次はアメリカ人の家族４人が来て、繁盛していました。　どうやらお客が来ると、要望に応じて契約しているネイリストやエスティシャンを電話で呼ぶ仕組みらしく、バイクや徒歩で来ていました。　そういう過程を見ているのも面白かったです。

11:30にはホテルに戻り、12:15に日本から予約していた半日プライベートシュノーケルツアーに参加するために着替えをして友人と共にロビーに行きました。　"フーコックジャパン" と言う唯一日本人の旅行社で、ぐっさん司会の「グッと！地球便」を去年、たまたまTVerで出演していたのを見て知りました。

ホテルから南部のボート乗場アントイ港まで車で30分位。　桟橋を渡りモーターボートに乗船。　

イタリアを模したカラフルで人工的な建物を背に2～30分走り、最初のシュノーケリングスポットのガムギー島に向かいます。　

私達は60代で、含まれている体験SUPは不要なので、その分、２島で各１時間のシュノーケリングを組んでもらいました。

ガムギー島/Gam Ghi に到着　ボートの上からも沢山の魚が見えました。　ドローンで撮影してくれ、赤いボートが乗って来た船で、その手前でシュノーケルしているのが私達です。　帰りの車の中で、友人の iPhone に AirDrop（私達には初めての機能）で、ドローンと水中で撮った映像を送ってくれました。　素晴らしいサービス♪

１時間後、次の島に移動。　5~10分でメイルート島外島/May Rut Ngoai に到着。　奥の大きな船は、Klookか他の旅行社のもので、沢山の観光客が利用していました。

日本人ガイドのKさんが発見したイソギンチャクの群生があるポイントに連れて行ってもらいます。　

ハナヤサイサンゴ　黄緑の蛍光色で目立ってました。　ここからの水中写真は、自分が持って行ったPENTAX WG-1000で撮影したものです。

ゆらゆらイソギンチャク登場

ミツボシクロスズメダイとハナビラクマノミ

イバラカンザシの赤とオレンジ。　青色も見れました。

ケヤリムシ

ハマサンゴ、ミドリイシ、シコロサンゴ

黄色に紫、巨大な山のようなハマサンゴ

カリフラワーのようなサンゴ

ヤスジチョウチョウウオ　つがいで泳いでます♪

沢山のカワラサンゴ　近くで見ると所々縁が紫色で綺麗。

カニ

椎茸のようなサンゴが３枚縦に重なっている

長～い触手のイソギンチャク

紫色の部分は、足盤なのかな？

紫の部分に触手が包まれている

サンゴの種類が豊富で、イソギンチャクの群生もあり、私は２番目のメイルート外島の方が好きでしたが、友人は魚が多かった最初のガムギー島が好みだったそうで、お互い満足できる島に行け良かったです。　イソギンチャクの群生も一見、こんな所にはいないだろうと言う所にいて、Kさんよく潜って見つけたと思いました。

海から上がり、少し歩いて島の反対側のビーチを見学
トイレもレストランもあり、大きな島でした。

白いピアノの凝った演出

あれ、なんかモルジブのよう？

楽しかったシュノーケルも終わり、サンセットタウンに戻ってきました。　案内した一番の高齢者は70才だったそうで、私達は２番目かな。 プライベートツアーであれば、80才までOKだと言ってました。　若い人もシュノーケル重視であれば、４人だと1人約7,000円なので、このツアーお薦めです。　

ホテルまでの送迎途中、夕食に行くレストランを通るので場所を教えてもらい、5pm 過ぎにSeashellsに到着。

シャワーを浴び、夕食へ。　車とボートの移動と２時間もシュノーケルをしたので、お腹ペコペコです。　ホテルから徒歩10分程で到着。　少し手前に水色のSeafood レストランがあり、間違えそうになったので、車窓からでも場所を確認しておいて良かったです。

入口に受付があり、人数を言ったら手前にある長椅子に座って待つように言われました。　５分位したら、番号が書かれた紙を渡され中へ案内されました。　夜で海は見えないのですが、１階奥の海側の席でした。　

２階もあります。

ロブスター食べるぞ！

マンゴースムージー、上に乗っているサクサクしているのも美味しかった。　友人はビール

このレストランで初めて日本人の４人組を見かけました。　この時期日本人は少なく、殆どが韓国人で、街を歩いていると韓国語で話しかけられました。　GWには増えるでしょうね。　ガイドのKさんもGWが終わるまで忙しいと言ってました。　

蟹スープとお通しの巻物

蟹チャーハンと縦長のキュウリ　凄い量で２人でも食べきれなかった。　スープも炒飯も優しい味付けなので、お通しに付いてきたタレを少し付けて味変をしました。

じゃ～ん　ロブスター登場　味付けは Salt & Chilli を選びましたが、そんなに辛くなく本来の味を楽しめました。　１人半身づつでも大きい。　身もプリプリで食べ応えがありました。　満足～ 　会計全部で8千円位でしたので、１人4千円でロブスターディナーを堪能しました。　

帰りにナイトマーケットに寄り、このスーツケースタグを名前入りで家族と自分の分で４個作ってもらいました。　１個420円位。　20分かかるから、後で戻ってきてと言われ、マーケット内の KingKong Mart（カゴ一杯にした韓国人で溢れてた）に寄り帰ってきたら、指定した色の組合せで紙を置いていたのに、違って作られていた。　まあ、しょうがない。 そんなもんだ。 沢山注文する人は、側で待っていた方がいいかもしれません。

ナイトマーケットは、どこからこんなに人が来るのかと思う程、西洋人も含め人が溢れて真っすぐ歩けないくらいでした。　

長い１日でしたが、雨が降らず予定通りシュノーケルが出来てホッとしました。　明日は雨と雷予報です。

4/15（火）
本日の朝食もスクランブルエッグにハートのワッフル

ワッフルをおかわり。　キンパを揚げたのも美味しかった。　今日は、海老とイカ入りのシーフードのフォーがあったので注文。　スープが相変わらず美味しい。　

果物も、何食べても美味しい。

朝食後は12時にチェックアウトするまで、友人とは別行動。　彼女は2時間の市内観光ツアーに参加し、私はホテル近くのLUA SPAで60分のアロママッサージを受けました。

外観も中もゴージャスで綺麗。　Googleでは9:00から営業となってましたが、セラピストは10時出勤と言われ、散歩してまた10時に戻って来ました。　今度は何人と思われたのか、見たことない文字のメニューを渡され日本人だと言うと英語のメニューを持ってきました。　それしかないですよね～

本当はHot Stoneの施術を受けたかったのですが、それは90分からで、お茶とか出されたら2時間はかかると思い、アロマの60分コースを選びました。　テーブルの上にある４つのアロマオイルの香りから選べます。　細かい要望は事前に紙に書くようになっているので、安心です。　

中庭を通り部屋に案内されました。　２つベッドがありますが、１人１部屋で、横にはシャワーブースがありました。　私は事前の問診票みたいのに、シャワー不要にチェックしましたが、利用も選べました。　着替え、レモングラスが浮かんだ桶に足を入れてから始まりました。　圧を強めとリクエストしていたので、痛気持ちよく、日本を含め今まで受けた中で一番良かったです。　アロマオイルもタップリ使用して、最後はきちんとホットタオルで拭いてくれました。　想像以上に素晴らしく、終了後の評価には "great" と記載しました。

お茶を頂き、会計はサービスチャージを含め526.000vdnで約3千円と日本の1/3の価格でした。　大変満足し、ホテルに戻り友人と合流。　12時にチェックアウトし、スーツケースを2pmまで預かってもらいます。

JW Marriott への移動時間まで、昨日ナイトマーケット入口横の小道に素敵なCafeを見つけていたので、そこで過ごします。　こんな素敵な Iron Work の建物を過ぎると、、

Ann Cafe です。

あら、店内も素敵。　スタッフは私達を見るなり、「エアーコンディション」と言い、ピンクの蘭の左側にあるドアを開けて案内してくれました。　そこはクーラーが効いて涼しい部屋でした。　助かった～　ベトナム人のお客さんは外で平気のようですが、私達には蒸し暑くテラス席は無理でした。　

とっても居心地の良いCafeで、のんびり１時間程過ごしました。　

アイスコーヒーも豆の甘さとコクがあり最後まで薄くならずに美味しく飲めました。　その事を友人がgoogle翻訳でベトナム語にしてスタッフに見せると、とても喜び、自分は～の２番目のバリスタだと誇らしげに言ってました。　セカンドとバリスタは聞き取れたのですが、～の部分が、聞き取れませんでした。　たぶん、フーコック島ではなのかな？　

満足してホテルに戻り、grabを呼んで JW Marriottに向かいました。　その後の旅程は2/2に続く予定です。。

この旅行記へのコメント （3）

• seaurchinさん 2025/04/25 16:02:55

  プライオリティ・パス

  のばのばさん
  コメントありがとうございます。　
  
  パスは、デジタル会員証（プライオリティ・パス アプリ）です。　楽天プレミアムカードに入会後、「楽天e-NAVI」から申込み、アプリをダウンロードして、利用時に会員証であるQRコードを提示しました。　楽天プレミアムカードに入会しても自動的にプライオリティ・パス会員になるわけではないので、必ず申込フォームに住所等ローマ字で入力する必要があります。　私は、今年１回しか海外に行かない予定なので、楽天プレミアムカードの付帯サービスを利用しましたが、他にも方法があるようですので、googleで検索して自分に合ったのを選ばれたらよいと思います。
  
  TV番組で紹介されているビジネスクラスのラウンジのような豪華さはありませんが、喧噪的な空港内のイスで待つより全然リラックスし、食事や飲物も十分取れ、休む事が出来ました。
  
  seaurchin　

  のばのばさん からの返信 2025/04/26 18:40:34

  Re: プライオリティ・パス

  ご丁寧にありがとうございます。参考にさせていただきます。

• のばのばさん 2025/04/25 10:32:24

  教えてください。

  楽しく拝読させていただきました。一つ質問があります。プライオリティパスのことですが、それはプラスチックのカードでしょうか？またはアプリでしょうか？お時間のある時にお返事いただければ幸いです。