成田空港JALサクララウンジ初利用　Kホテル台北Ⅱ宿泊記

2025/04/14 - 2025/04/16

「JALのダイヤモンド会員のうちにファーストクラスラウンジで食べまくる作戦」は、年度が変わってステイタスが下がったため終了。
初の国際線のサクララウンジへ行ってみよー、オーッ！
ってことで、台北２泊３日旅行へ行ってきました。

同じホテルに連泊すると部屋からほとんど出ないので、強制的に外出せざる終えなくするため違うホテル、『ビーハウス台北』と『Kホテル台北Ⅱ』に泊まってきました。

エリア 台北(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

何故か今回成田空港周辺のホテルの値段が高くて、何とか６千円台で東横イン成田空港新館を予約。

ここの東横インの送迎バスは、トランクルームのあるリムジンバスと荷物をバス車内に入れる路線バスタイプが有って、路線バスタイプに当たるとスーツケースは自分で持ち込まなければならず重いと大変です。でも、ホテルに到着時は下ろしてくれる時も有ります。バスの空き具合と運次第。
ホテル→空港も同様ですが、ホテル発の場合はスタッフさんが載せてくれて空港到着後も降ろしてくれるので楽。

東横イン成田空港 宿・ホテル

未だ桜が残っていました。
外国人のお客様が喜びそう。

このホテルのドライヤーは壁掛けじゃ無く、今風シャレオツタイプ。メジャーなブランドではないけど日本の会社が手掛けている物でした。

わたくし、学習するおばさん。
海外旅行へ行く時用に３メートルのUSBコードを買いました。これなら遠くにしかコンセント差込口が無くてもベッドの上に転がってスマホいじれる。
充電しながら使わない方が良いらしいですけどね。

カバーが無いドアスコープは部屋にあるメモ用紙を持参したセロテープで張り付けて目隠し。海外のホテルでやりますが、国内のホテルでもします。
蚤の心臓のBBAです。

成田空港では手続き開始時刻前に自動チェックイン機で荷物タグと航空券を発行したのですが、いつもあるところに自動手荷物預けのゲートが設置されていなくて、皆さんもどこへ並べばいいの？的に散らばった状態だったので、JGCカウンターの列に並んでカウンターで荷物を預けました。
先月までファーストクラスカウンターはかなりの人が並んでいたのに今日はゼロ。

出国して先ずはJALのラウンジより早く営業開始するキャセイパシフィック航空のラウンジへ行って、エビ蒸し餃子とイチゴをムシャムシャ食べる。
本当はこの後ハーゲンダッツアイスを２個食いしたいけど、お初のサクララウンジに美味しいものがあるかもしれないので我慢。

キャセイパシフィック ラウンジ (成田空港第2ターミナル) 空港ラウンジ

7時半になったのでサクララウンジへ移動。
初めてなので受付のスタッフさんに「こちらは何時から入れるのですか？」と尋ねたら、入るのは7時から可能だけど食事は7時半からだと。
聞き忘れたけどドリンクなら7時から飲めるのかな？
次行った時に聞いてみよーっと。

初めてのサクララウンジはまあまあな広さで、画像のようなコンパクトなフードカウンターが2か所ありました。

成田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ

HPのメニューに「エビチリ」ってあったから楽しみにしてたのに無かった。多分時間帯に寄って置いてたり置いてなかったりする料理があるのだと思う。
残念！

JALカレーが自分の加減で量を調節できるのが良いと思いましたが、朝食時間帯のせいか品数がイマイチ・・・・・。

ダイニングエリアから一つ下に移動。
こちらはめちゃめちゃ広い！

ほとんど人が居ない。

色々なタイプの座席がありますね。

写真は取らなかったけれど（めんどくせー病発症中）、下のラウンジにも何か所かドリンクカウンターがあり、マフィンやスナック菓子が置いてありました。食事したらサッサと降りてきてゆっくりしたら良いと思う。



ラウンジで沢山食べてしまうだろうと、機内食はスキップしてあったのですがドリンクまでスキップされました。
え？

機内食カートが来たから次は私の番だなと思ってたらスルー。
今迄何度もスキップミールサービスを申し込みましたが、必ず飲み物を聞かれ、なんならドリンクと一緒におつまみスナックまで貰えました。
声掛けもなく無視されたのは初めてだわ。斬新～。

振り返って「飲み物下さい！」と言うのも、直ぐそこにいるのにコールボタン押すのも「違うな」と思ったので、トイレに立ったついでにギャレーでお茶貰ってきました。
めんどくせー病発症中の身と致しましては、他と違う事したらダメなんちゃう？イレギュラーな事したら面倒だからもうスキップするの止めよ。と思った次第でございます。ラウンジ飯で満腹、腹パンでも機内食もらいます。
ってことで合ってる？

台北1泊目は『ビーハウス台北』です。
過去何度か宿泊して旅行記にも載せてあるので割愛。

分かりますかね。
ドアスコープに目隠しメモ用紙貼ってます。

割と気に入っていたホテルだけど、子供連れが夜遅くまで五月蠅くて（音が伝わりやすい構造＆かわいい感じのホテルなので子連れや女子が多い）、掃除のスタッフや無料お菓子部屋のスタッフが挨拶しても無言で愛想が悪かったので、もういいかな。

水は7階（最上階）にウォーターサーバーが有るので、いくらでも飲めて便利。

ビー ハウス タイペイ ステーション ブランチ ホテル

チェックイン開始時刻前にホテルに着いたので、荷物を預けたら近くの小さなカルフールで買い物しました。
同じ値段で赤いスイカもあったけど黄色にしてみた。
甘くて美味しかった。

翌朝、歩いて５分くらいの所に割と有名な台湾おにぎりのお店【劉家】（←読めないし文字化けする）に行きました。

紫米は＋５元。
今迄いくつか台湾おにぎり食べたけど独特の風味で口に合わず。だけどここのは全然そんな風味が無くて美味しかった！
因みに買ったのは滷蛋（煮卵入りのおにぎり）６０元。紫米にしたから支払ったのは65元。

2泊目は『Kホテル台北Ⅱ』。
以前から気になっていたホテルなのでお試しに、一番リーズナブルな窓無し部屋をAgodaで予約。朝食付きNT$２４８７でした。
朝食は全てに付いているみたい。

K ホテル タイペイ II ホテル

案内図で確認すると、窓無し部屋はワンフロアに3部屋あるようです。

ドアガードよぉーし。

部屋の中に大きな支柱が・・・・・。

天井はそれほど高くないけど、窓無し部屋でも圧迫感は有りません。
思っていたよりは広く感じる。

ハンガーの数は十分。

ぺらっぺらの使い捨てスリッパ。

色違いロゴ入りで気遣いは感じる。

この冷蔵庫、全然冷えなかった。
同じ系列の『Kホテル台北天津』の口コミにも同じことが書かれていたから、この系列ホテルは皆そうなのかな。
なんか・・・他の同系列ホテルも候補だったんだけど・・・止めておこうかな。

多分（確認していないので不明）ネスプレッソのコーヒーカプセル。

部屋に置いてあった無料のお菓子。

お茶類のティーバッグ。

湯沸かしポット。

ちょっとヤベーので（個人的感想）、水を満量入れて一回沸騰させて捨ててから使用。そういえば昨日泊まったビーハウス台北のポットが消毒？臭かったので、同じ様に煮沸消毒したら匂いが消えていたっけ。

SONYの何か・・・DVDプレーヤーかな。
要らんな。

ベッドの寝心地は悪くなかったけど、枕がオッサン臭かった・・・。

ベッドサイドにコンセント＆USB。

部屋奥の鏡張り扉の向こうが水回り。

バスタブ有り。
オーバーヘッドシャワーは無い。

お湯が出るのに結構時間が掛かりました。（ずっと水）

シャンプーとボディーソープのみ。

トイレットペーパーは流せません。

ウォシュレット付き。

入浴剤があった。

手洗い用の石鹸は香りが良かったです。

薄いバスタオルの端がボロボロ。

今回偶々NT$２５００弱で取れたけど、普段NT$３０００超えの宿泊費のホテルなのにこんな状態のタオル、客に出しちゃだめだと思う。

チェックイン時には「朝食会場はB１」以外の説明一切無しだったので、勝手にラウンジとか無料ランドリーを見に行ってみますね。

このホテル、エレベーターにセキュリティーが無いので誰でも乗れる。フロントでは声掛けない限り下見て作業してるから、知らん顔して誰でも乗れそう。
これってご商売のお姉さま方が来やすいってことで、合ってます？
以前泊まったタンゴホテルも同様でございました。あちらは部屋が「いかにも」な紫ムーディー部屋でした。
大きなお世話かもしれませんがお子様連れで台北のホテルを探すなら、日系かお金出して高級ブランドホテルにした方が無難だと思います。
1泊NT$３０００超えのホテルでも、良く調べないとラ〇ホっぽいところがあるので要注意。

朝食時には朝食会場になるラウンジ（という名のフロア）には、給湯・給水機とコーヒーマシーンがありましたが、マグカップしか無かったので部屋に持って帰れない仕様。

こちらは部屋にあった物と同じ、お茶類のティーバッグ。

チェックイン開始時刻の15時ちょい過ぎなのに、申し訳程度の数しかな残っていないお菓子。
そして大量の使用済みカップたち・・・・・。
いつ飲んだやつ？

同じフロアの奥に無料だという洗濯機＆乾燥機が有りましたが半分は使用中でした。
連泊中のお客様が使っているという事ですかね。

2泊目のホテルチェックインまでの暇潰しに、東門駅近くの行列で有名なヌガークラッカーの店【甜満】で並ぼうと思って行ったら、3組くらいしか並んでいなくて直ぐ買えてしまった。

Kホテル台北２の朝食は6時30分から。
画像にある金のキラキラ扉はエレベーターの扉。エレベーターを降りたら直ぐラウンジ、といった造りです。

チェックイン時にフロントで「朝食券などは無いのか」と聞いたら「朝食はB１」としか言わなかったので、大丈夫なの？！と思っていたら会場におばちゃんスタッフが二人いて部屋番号を聞かれた。
二人しかいないので、片付けたりして忙しい時に客が一度に来たら、部屋番号聞く暇なんて無くてそれ知ってる人がタダメシ食べても分からなさそう。実際に数人一度に来て部屋番号言わずに座った人居たし。

台湾料理は無かったけれど、以外に品数豊富でした。
食べてないけどパンも白飯も有りました。

オレンジジュースは果肉が入ってたから１００％ジュースなのかも。

8時半にチェックアウト。桃園空港利用なので空港線の《台北駅》へ行きたい。
MRTを利用してレッドラインで《民権西路》→《台北駅》なら乗り換え無しで行けるけど、ホテルから《民権西路》に行くのに大きな道路を渡る必要があるから面倒。それにレッドラインは混むしMRTの台北駅は人が多くて空港線まで結構な距離歩かなければならないので、遠回りだけどオレンジラインで《中山国小》→《松江南京》、グリーンラインに乗り換えて《松江南京》→《北門》を使います。

が、8時半頃の《松江南京》方面行きオレンジラインのMRTは満員電車でした。
乗らない訳に行かないので無理やり背中から乗らせていただきました。掴まる所が無いので途中の揺れで隣のお兄さんに倒れ寄りかかりました。その節は大変申し訳ございませんでした。
乗り換えたグリーンラインは余裕のよっちゃん、全然混んでいませんでした。

空港線はいつもVISAタッチで乗るのですが、初めて乗車券（トークン）を買っていざ改札を通ろうとしたら何故かエラー。後ろから来た外国人女性が先に改札を通り、その後から私も無事に通過。これが運命の分かれ道だったのです。

先に下りの長いエスカレーターに乗った先ほどの外国人女性客、Lサイズの大きなスーツケースから手を離しやがりまして、それが物凄いスピードで下に滑り落ちていくのを唖然と見送りました。改札機のエラーが無かったら私が彼女の下に立っていたはず。エスカレーターに乗って割りと直ぐにスーツケースが落ちて行ったので、あれに巻き込まれてたらちんまいBBAなんか大怪我どころか死んでるんじゃね？怖っ！

下で気づいた男性が足で止めようとスーツケースを蹴ったけど無理無理無理無理。ちょっと軌道が横にそれただけで勢いよく床を滑っていきました。あのお兄さん足大丈夫だったのかな。誰にもぶつからなくて良かった。丁度電車が来ていて皆車内にいたのが幸いでした。

大きなスーツケースならエスカレーターじゃ無くエレベーターに乗ってくれ！
そして私の守護霊様、有難う！

上りはともかく、下りエスカレーターではバッチイなんて言わずに手すりにしっかり掴まっていようと決めました。皆様もお気を付けください。


というわけで、かなり空いていた桃園空港の出国審査場を抜けてJAL指定ラウンジで葱油の乾麺。これ美味しい。

第二ターミナルの出国審査場を抜けて、右回りで第一ターミナルにあるキャセイパシフィック航空のラウンジへ行く途中に良い香りのするパン屋さんがありまして、気になっていたので購入してみました。

キャセイラウンジで一口味見。

左、ベーグル風のパンにはクリームチーズ・ナッツ・オレンジピールが入っておりNT$75、右はチョコレートデニッシュNT$80。
まあ、￥４００出して買うほどのものではないかな。

成田空港には17時頃到着したのですが、外国人の入国者の数が半端ない。今迄で一番多かった。入国審査場に入る手前のゲートよりはるか先まで行列。（初めて）端の一か所が日本人専用になっていたので進めましたが、入国後の税関申告のQRコード読み取り機の行列もご覧の通り折り返しの行列。
外国人は隙あらば抜かそうとするから困る。