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「欧州浪漫紀行=ドイツ・スイス・イタリア・フランス=6週間夫婦二人だけの気まま旅」、6巻中の第2巻。ベルリン⇒ライプツィッヒ⇒リューベック⇒ハンブルクまでの5日間の見聞行状記。ホテルは当日現地調達とし、列車の車窓から気に入った沿線風景に出くわしたら、即途中下車。おおむね駅近辺にあるINFO(観光案内所)に飛び込んでまずは当日の安宿を確保。お宿が決まったらそこに直行。旅行荷物を居室に置いて早速町中探検に出る。既訪の町はともかく、初めて行く町には新しい興奮が待ち受けている。気軽な途中下車観光は夫婦二人だけの旅ならではの醍醐味だ。ただしそこは気ごころの知れたヌカミソ夫婦。片方があっちの風景に見入っているのに、もう一方はその風景に見とれている美形の観光客に見とれていたりして。<br />本編は6回シリーズの第2篇です。第1篇をまだご覧になっておられない方は右記をご覧ください⇒⇒https://4travel.jp/travelogue/11971275<br /> 

ペテロのアトリエ 欧州浪漫紀行=ドイツ・スイス・イタリア・フランス=6週間夫婦二人だけの気まま旅②/⑥

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2000/05/27 - 2000/07/04

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PETERtn

PETERtnさん

「欧州浪漫紀行=ドイツ・スイス・イタリア・フランス=6週間夫婦二人だけの気まま旅」、6巻中の第2巻。ベルリン⇒ライプツィッヒ⇒リューベック⇒ハンブルクまでの5日間の見聞行状記。ホテルは当日現地調達とし、列車の車窓から気に入った沿線風景に出くわしたら、即途中下車。おおむね駅近辺にあるINFO(観光案内所)に飛び込んでまずは当日の安宿を確保。お宿が決まったらそこに直行。旅行荷物を居室に置いて早速町中探検に出る。既訪の町はともかく、初めて行く町には新しい興奮が待ち受けている。気軽な途中下車観光は夫婦二人だけの旅ならではの醍醐味だ。ただしそこは気ごころの知れたヌカミソ夫婦。片方があっちの風景に見入っているのに、もう一方はその風景に見とれている美形の観光客に見とれていたりして。
本編は6回シリーズの第2篇です。第1篇をまだご覧になっておられない方は右記をご覧ください⇒⇒https://4travel.jp/travelogue/11971275
 

同行者
カップル・夫婦
交通手段
鉄道 徒歩
航空会社
エールフランス
旅行の手配内容
個別手配
  • 前編(欧州浪漫紀行=ドイツ・スイス・イタリア・フランス=6週間夫婦二人だけの気まま旅①/⑥)でも紹介の通り、フィルム時代の写真なので撮影日特定のために、毎朝起床と同時にカメラを取り出すとその日の第1番目のネガに日付を写し込んで撮影日の同定に役立てた。

    前編(欧州浪漫紀行=ドイツ・スイス・イタリア・フランス=6週間夫婦二人だけの気まま旅①/⑥)でも紹介の通り、フィルム時代の写真なので撮影日特定のために、毎朝起床と同時にカメラを取り出すとその日の第1番目のネガに日付を写し込んで撮影日の同定に役立てた。

  • 親の代からのキリスト教徒なので、旅先でも教会暦の祝日や日曜日には極力その町の教会で礼拝に参加した。ただし…ただしドイツ語は簡単な会話ならともかく、高位聖職者の礼拝中の説教などは理解不能! その間はきらびやかな堂内の装飾に眼を見張る・・不信心な!などとはおっしゃいますな。堂内の美しい装飾はその昔、国民の90%が字が読めなかった時代、聖書の教えを説くのが堂内の絵物語だったのだから!

    親の代からのキリスト教徒なので、旅先でも教会暦の祝日や日曜日には極力その町の教会で礼拝に参加した。ただし…ただしドイツ語は簡単な会話ならともかく、高位聖職者の礼拝中の説教などは理解不能! その間はきらびやかな堂内の装飾に眼を見張る・・不信心な!などとはおっしゃいますな。堂内の美しい装飾はその昔、国民の90%が字が読めなかった時代、聖書の教えを説くのが堂内の絵物語だったのだから!

  • この日はたまたまトマス教会の礼拝参加者が多くなかったので、堂内の床面にあるこの日はたまたまトマス教会の礼拝参加者が多くなかったので、堂内の床面にあるバッハの埋葬場所を示す銘板をしっかりと写すことができたが、見物者が多い時にはこの銘板に近寄ることも困難なほどの人だかりになる。

    この日はたまたまトマス教会の礼拝参加者が多くなかったので、堂内の床面にあるこの日はたまたまトマス教会の礼拝参加者が多くなかったので、堂内の床面にあるバッハの埋葬場所を示す銘板をしっかりと写すことができたが、見物者が多い時にはこの銘板に近寄ることも困難なほどの人だかりになる。

  • この写真を見て??と思われた読者は鋭い。そのわけは1枚前の写真でもわかる通り、聖堂のちょうど中間点を真横から撮った写真。それにしては説教壇の真下にミサを執り行うための白い布が書けられた聖卓が置かれている! 私も一度経験があるが、<br />ヨーロッパの大教会では聖堂正面以外に聖堂の中間にもこのようなミサ用の小規模なチャンセルが設置されてそこに聖卓を置いてミサを執り行うことがある。

    この写真を見て??と思われた読者は鋭い。そのわけは1枚前の写真でもわかる通り、聖堂のちょうど中間点を真横から撮った写真。それにしては説教壇の真下にミサを執り行うための白い布が書けられた聖卓が置かれている! 私も一度経験があるが、
    ヨーロッパの大教会では聖堂正面以外に聖堂の中間にもこのようなミサ用の小規模なチャンセルが設置されてそこに聖卓を置いてミサを執り行うことがある。

  • ライプツィヒの聖ニコライ教会は、1989年10月9日に「平和への祈り」と「平和な革命」が始まったことで、東西ドイツ統一運動の拠点となった。

    ライプツィヒの聖ニコライ教会は、1989年10月9日に「平和への祈り」と「平和な革命」が始まったことで、東西ドイツ統一運動の拠点となった。

  •  ライプツィヒを本拠とするゲヴァントハウス交響楽団は、設立後38年目の1781年11月に、大学通りの織物見本市会場として使われていた建物(「ゲヴァントハウス」)へ演奏会場を移し、初代カペルマイスター・ヒラーのもとコンサートが開かれたことから会場のゲヴァントハウス=織物会館が楽団名の由来となった。

     ライプツィヒを本拠とするゲヴァントハウス交響楽団は、設立後38年目の1781年11月に、大学通りの織物見本市会場として使われていた建物(「ゲヴァントハウス」)へ演奏会場を移し、初代カペルマイスター・ヒラーのもとコンサートが開かれたことから会場のゲヴァントハウス=織物会館が楽団名の由来となった。

  • ライプツィヒ見学後に同地から鉄道で30分の地にあるハレに行く。ハレはバッハと同時代の作曲家ヘンデルの生地。バッハとヘンデルはともに1685年生で、地域的にも近くで活動していたが、生前に一度も面会の機会はなかったという。

    ライプツィヒ見学後に同地から鉄道で30分の地にあるハレに行く。ハレはバッハと同時代の作曲家ヘンデルの生地。バッハとヘンデルはともに1685年生で、地域的にも近くで活動していたが、生前に一度も面会の機会はなかったという。

  • ヘンデルも弾いたであろう4段鍵盤のオルガンが現役で活躍している。

    ヘンデルも弾いたであろう4段鍵盤のオルガンが現役で活躍している。

  • ハレ見物は3時間。午後7時にはライプツィヒのホテル戻った。

    ハレ見物は3時間。午後7時にはライプツィヒのホテル戻った。

  • 今夜はライプツィヒで3泊目。今日はドレスデンまで出かけることに。大体その日の予定は前日中に考えておくが時には天候や健康を配慮して突然変える日もある。

    今夜はライプツィヒで3泊目。今日はドレスデンまで出かけることに。大体その日の予定は前日中に考えておくが時には天候や健康を配慮して突然変える日もある。

  • ドレスデンで修復中の教会を眺めていたら、関係者らしき女性が私たち夫婦を工事中の入口から招きいれてくれて、内部を案内してくれた。もしかすると、彼女は我々を研究者と思っていたのかもしれない。

    ドレスデンで修復中の教会を眺めていたら、関係者らしき女性が私たち夫婦を工事中の入口から招きいれてくれて、内部を案内してくれた。もしかすると、彼女は我々を研究者と思っていたのかもしれない。

  • ライピツィヒに別れを告げてベルリンに向かう。

    ライピツィヒに別れを告げてベルリンに向かう。

  • 写真のフィルムやデジカメの受光部の感度の許容度(ラチチュード)は人間の目ほどには許容度がないので、左の2枚の写真のように暗い車内と明るい屋外の光景を均等に表現することは難しい。写真は同じネガフィルムの焼き出し時間を変えて一方は車内を、もう一方は屋外に焼付時間を変えて焼きだした印画である。この2枚の画像を合成すると次ページの写真のように暗い車内と明るい陽の射す屋外を均等に表現することができる。

    写真のフィルムやデジカメの受光部の感度の許容度(ラチチュード)は人間の目ほどには許容度がないので、左の2枚の写真のように暗い車内と明るい屋外の光景を均等に表現することは難しい。写真は同じネガフィルムの焼き出し時間を変えて一方は車内を、もう一方は屋外に焼付時間を変えて焼きだした印画である。この2枚の画像を合成すると次ページの写真のように暗い車内と明るい陽の射す屋外を均等に表現することができる。

  • 明るさを調整した2枚の印画から合成して肉眼と同じような景色を再現できた。

    明るさを調整した2枚の印画から合成して肉眼と同じような景色を再現できた。

  • ご高覧ありがとうございました<br />本編は6回シリーズの第2篇です。第1篇をまだご覧になっておられない方は下記をお開きください。<br />第1篇、ペテロのアトリエ 欧州浪漫紀行=ドイツ・スイス・イタリア・フランス=6週間夫婦二人だけの気まま旅①/⑥⇒https://4travel.jp/travelogue/11971275<br />次号以降第3篇以降は下記の目録にURLが記載されております<br />下記のURLには私のすべての旅行記の目録を入れてありますので、お好みの旅行記をお読みください⇒https://4travel.jp/travelogue/11630688/

    ご高覧ありがとうございました
    本編は6回シリーズの第2篇です。第1篇をまだご覧になっておられない方は下記をお開きください。
    第1篇、ペテロのアトリエ 欧州浪漫紀行=ドイツ・スイス・イタリア・フランス=6週間夫婦二人だけの気まま旅①/⑥⇒https://4travel.jp/travelogue/11971275
    次号以降第3篇以降は下記の目録にURLが記載されております
    下記のURLには私のすべての旅行記の目録を入れてありますので、お好みの旅行記をお読みください⇒https://4travel.jp/travelogue/11630688/

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