瀬戸旅行記(ブログ) 一覧に戻る
名鉄瀬戸線沿線で育った4歳の孫は今ではすっかり『瀬戸電ファン』。<br />保育園に通園する時は、行きかう電車に手を振って見送るのが日課となっています。<br /><br />瀬戸電開通120年を記念して瀬戸蔵ミュージアムで開催されている「せとでん やきものの街・瀬戸と歩んだ120年」の特別展を孫と見学しました。<br /><br /> 『瀬戸電』の愛称で沿線住民から親しまれている名鉄瀬戸線は、明治38(1905)年に瀬戸自動鉄道として瀬戸~矢田間が開通したのが始まりです。瀬戸電は瀬戸と名古屋を結ぶ重要な旅客輸送の手段であっただけでなく、瀬戸のやきものを運ぶという役割も担っていました。<br />本展では瀬戸電開通120年となるのを記念して、市民公園に展示されていた「デキ202号」や「モ766号」の車両部品に加え、様々な資料や写真を通して、瀬戸電120年の歩みが8月24日(日)まで紹介されています。<br />

瀬戸電開通120年記念特別展「せとでん やきものの街・瀬戸と歩んだ120年」を孫と見学

20いいね!

2025/04/12 - 2025/04/12

89位(同エリア298件中)

旅行記グループ 名鉄瀬戸線沿線

0

29

夢道乗光

夢道乗光さん

名鉄瀬戸線沿線で育った4歳の孫は今ではすっかり『瀬戸電ファン』。
保育園に通園する時は、行きかう電車に手を振って見送るのが日課となっています。

瀬戸電開通120年を記念して瀬戸蔵ミュージアムで開催されている「せとでん やきものの街・瀬戸と歩んだ120年」の特別展を孫と見学しました。

 『瀬戸電』の愛称で沿線住民から親しまれている名鉄瀬戸線は、明治38(1905)年に瀬戸自動鉄道として瀬戸~矢田間が開通したのが始まりです。瀬戸電は瀬戸と名古屋を結ぶ重要な旅客輸送の手段であっただけでなく、瀬戸のやきものを運ぶという役割も担っていました。
本展では瀬戸電開通120年となるのを記念して、市民公園に展示されていた「デキ202号」や「モ766号」の車両部品に加え、様々な資料や写真を通して、瀬戸電120年の歩みが8月24日(日)まで紹介されています。

同行者
乳幼児連れ家族旅行
交通手段
私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 名鉄瀬戸線は開業120周年を迎え、ヘッドマークを付けた記念トレインが走ったり、特別記念展が開催されたりして今盛り上がっています。<br /><br />名鉄瀬戸線開業120周年の記念ポスター

    名鉄瀬戸線は開業120周年を迎え、ヘッドマークを付けた記念トレインが走ったり、特別記念展が開催されたりして今盛り上がっています。

    名鉄瀬戸線開業120周年の記念ポスター

    名鉄瀬戸線 乗り物

  • 尾張瀬戸駅の駅前改札付近には「瀬戸線120周年モ900型デザイン」ミニ系統板マグネットを買い求める人達が並んでいました。

    尾張瀬戸駅の駅前改札付近には「瀬戸線120周年モ900型デザイン」ミニ系統板マグネットを買い求める人達が並んでいました。

    尾張瀬戸駅

  • 桜の花が咲く瀬戸川の対岸から会場の瀬戸蔵を望む。<br /><br />&lt;瀬戸蔵ミュージアムのHP&gt;<br />https://www.setogura-museum.jp/museum/

    桜の花が咲く瀬戸川の対岸から会場の瀬戸蔵を望む。

    <瀬戸蔵ミュージアムのHP>
    https://www.setogura-museum.jp/museum/

    瀬戸蔵 テーマパーク

  • 今回の瀬戸電開通120年記念特別展のポスター。<br />瀬戸電開通120年記念特別展「せとでん やきものの街・瀬戸と歩んだ120年」。<br />

    今回の瀬戸電開通120年記念特別展のポスター。
    瀬戸電開通120年記念特別展「せとでん やきものの街・瀬戸と歩んだ120年」。

  • 瀬戸蔵ミュージアムに入館すると、平成13年に解体された駅舎を再現した『尾張瀬戸駅』が出現。<br />2階に食堂が設けられ、瀬戸のシンボルとして洋風建築の駅舎として一世を風靡。

    瀬戸蔵ミュージアムに入館すると、平成13年に解体された駅舎を再現した『尾張瀬戸駅』が出現。
    2階に食堂が設けられ、瀬戸のシンボルとして洋風建築の駅舎として一世を風靡。

    瀬戸蔵ミュージアム 美術館・博物館

  • 半分に切断された瀬戸電車両モ754号が展示されています。<br />この電車が走っていた頃は自動ドアではなく手動ドアでした。<br />孫は電車の扉を自分で開けるなど初めての体験ができました。

    半分に切断された瀬戸電車両モ754号が展示されています。
    この電車が走っていた頃は自動ドアではなく手動ドアでした。
    孫は電車の扉を自分で開けるなど初めての体験ができました。

  • 孫は早速、運転席に座って上機嫌。<br />緑色のTシャツと車体がマッチング!

    孫は早速、運転席に座って上機嫌。
    緑色のTシャツと車体がマッチング!

  • レトロな感じの車内には走行音が流れていて昭和の時代にタイムスリップしたみたい。

    レトロな感じの車内には走行音が流れていて昭和の時代にタイムスリップしたみたい。

  • モ754を瀬戸蔵ミュージアムに運んだ時の記録。<br />大型クレーンで吊り上げられた写真は圧巻!

    モ754を瀬戸蔵ミュージアムに運んだ時の記録。
    大型クレーンで吊り上げられた写真は圧巻!

  • 名鉄瀬戸線の駅の移り変わり。<br />根ノ鼻、平池など今はない駅がこんなに!

    名鉄瀬戸線の駅の移り変わり。
    根ノ鼻、平池など今はない駅がこんなに!

  • あの頃のモ754<br />モ754は瀬戸線時代(昭和40年~昭和48年)、揖斐・谷汲線時代(昭和48年~平成13年)、瀬戸蔵時代(平成17年~)と歩みました。

    あの頃のモ754
    モ754は瀬戸線時代(昭和40年~昭和48年)、揖斐・谷汲線時代(昭和48年~平成13年)、瀬戸蔵時代(平成17年~)と歩みました。

  • せとでんの歴史<br />瀬戸電の誕生からお堀電車登場、栄町乗り入れ、赤色からステンレス製の銀色への変遷が語られています。

    せとでんの歴史
    瀬戸電の誕生からお堀電車登場、栄町乗り入れ、赤色からステンレス製の銀色への変遷が語られています。

  • 記念撮影用の逆さ富士のヘッドマーク

    記念撮影用の逆さ富士のヘッドマーク

  • 瀬戸線開通100周年の時の逆さ富士ヘッドマーク

    瀬戸線開通100周年の時の逆さ富士ヘッドマーク

  • 瀬戸駅の新駅舎の記念切符などを展示。

    瀬戸駅の新駅舎の記念切符などを展示。

  • パノラマカード、せとでんトランプ

    パノラマカード、せとでんトランプ

  • せとでん展のポスター

    せとでん展のポスター

  • モ754が瀬戸に里帰り

    モ754が瀬戸に里帰り

  • 矢田駅と水野駅の駅標

    矢田駅と水野駅の駅標

  • 急行・準急・普通の大曽根行きの行先標示と<br />急行・準急・普通の尾張旭行きの行先標示

    急行・準急・普通の大曽根行きの行先標示と
    急行・準急・普通の尾張旭行きの行先標示

  • モ900形に付けられていた逆さ富士型のヘッドマーク<br />行先表示は尾張瀬戸ではなく瀬戸

    モ900形に付けられていた逆さ富士型のヘッドマーク
    行先表示は尾張瀬戸ではなく瀬戸

  • 3700系とク2220形<br /><br />少し流線形の2220形が当時としては斬新で大好きでした。<br />ク2220形は昭和35年~昭和48年まで瀬戸線で活躍しましたが、昭和48年の瀬戸線・全車自動扉化のため、3700系導入に伴い、廃車解体されました。

    3700系とク2220形

    少し流線形の2220形が当時としては斬新で大好きでした。
    ク2220形は昭和35年~昭和48年まで瀬戸線で活躍しましたが、昭和48年の瀬戸線・全車自動扉化のため、3700系導入に伴い、廃車解体されました。

  • 昭和53年に架線電圧を1500Vに昇圧し、40年ぶりに新車の6600系が登場し、3780系や3730系・3770系も投入

    昭和53年に架線電圧を1500Vに昇圧し、40年ぶりに新車の6600系が登場し、3780系や3730系・3770系も投入

  • 現在へとつながる1500Vの車両

    現在へとつながる1500Vの車両

  • 貨物用電気機関車デキ202の車番(正面)と計器類

    貨物用電気機関車デキ202の車番(正面)と計器類

  • 初代(尾張)瀬戸駅<br />大正10年(1921年)より瀬戸駅から尾張瀬戸駅に改名。

    初代(尾張)瀬戸駅
    大正10年(1921年)より瀬戸駅から尾張瀬戸駅に改名。

  • 二代目の尾張瀬戸駅の駅舎:大正14年(1925年)~平成13年(2001年)

    二代目の尾張瀬戸駅の駅舎:大正14年(1925年)~平成13年(2001年)

  • 三代目の尾張瀬戸駅の駅舎は平成13年(2001年)~。<br />三代目駅舎は二代目駅舎より150mほど東に移動しました。

    三代目の尾張瀬戸駅の駅舎は平成13年(2001年)~。
    三代目駅舎は二代目駅舎より150mほど東に移動しました。

    尾張瀬戸駅

  • 瀬戸蔵のエントランスでは瀬戸市出身として市民栄誉賞を受賞している棋士 藤井聡太さんの紹介記事が掲示されていました。<br />藤井 聡太さんに見送られているような気分で帰ってきました。

    瀬戸蔵のエントランスでは瀬戸市出身として市民栄誉賞を受賞している棋士 藤井聡太さんの紹介記事が掲示されていました。
    藤井 聡太さんに見送られているような気分で帰ってきました。

20いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

価格.com旅行・トラベルホテル・旅館を比較

PAGE TOP