2025/03/27 - 2025/03/29
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アーサーさん
2019年にドナウ川クルーズに行ったまま 私は海外旅行に出かける機会を失っていた。
世界のコロナ騒動や 私の加齢による体力低下 歩行困難が原因だった。
昨年末の中国のビザ免除を機会に 娘の介護同行を助けとして 今回 3日間の短い家族上海旅行楽しんできた。これはその旅行記。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
(1)
私は約20年前に縁あって、香港上海銀行に口座を開設していた。そして10年以上前から その預金を引き出して利用していた。ところが5年前にパスポートの有効期限が切れたということで 口座が突然凍結されてしまった。再開させるためには 私が銀行窓口に出向く必要があるということが分かった。ところがコロナ騒動で中国訪問は困難になってしまっていた。さらに私の歩行の困難さも増してくる。海外旅行は夢のまた夢。
銀行からの払い戻し合計金額は既に元金プラス利子相当額を充分に凌駕している。それで 私自身は残りのお金は 半分諦めていた。
一応家族には一連の事情は話していた。
そんなこんなの経緯での中で 年末 中国のビザ申請が免除になり、娘から会社の休暇取得が可能になり 介護同行が可能になったと連絡してきた。私の航空会社のマイル利用もまだ可能なようだ。
中国の銀行支店とメールや電話で各種確認をして 宿泊ホテルも手配し、思い切って 3月少し暖かくなってから 上海にいくことにする。
(写真は出発当日朝の羽田空港ターミナル3 5階「桜ラウンジ」) -
(2)
自宅から空港迄は はじめて タクシー替わりの NearMe(ニアミー)を予約し、利用させて貰った。時間通りで 安くて快適。
羽田空港内では 最初にJALスマイルサポートカウンターに寄り 予約していた車椅子を入手。 それ以降は飛行機の搭乗まで車椅子に乗せてもらった。JALの担当女性社員のサービスも良く スムーズで大満足。
それで 飛行機の搭乗時間に充分にあったので ラウンジで朝食をゆっくり食べる。
写真は久しぶりのJALカレー。 -
(3)
ビジネス席を予約出来ていたので 足を延ばせて 約2時間半ゆっくり上海虹橋空港まで寛ぐことが出来た。
旅行中 記憶力が低下しているので 主要な時間や場所、注意事項を記入したメモを大きな字で 事前に作成して手元に持参していた。年寄には それなりに有用だった。
写真は機内でサービスに供された 和食コース。優雅。
食後の機内トイレ利用も 乗務員さんのサポートで大過なく こなせられた。
途中の飛行も順調。 -
(4)
昼前に 定刻通り 上海虹橋空港に到着。飛行機の出口に予約していた 車椅子と現地JAL女性の係員が待っていてくれていた。それ以降は「入国手続き」、「税関」などのあらゆるポイントを帯同してくれて ほぼ実質ノーチェックで 私は座って頭を下げて頷いているだけだった。
そして空港1F到着ロビーで 予約していたザリッツカールトン上海プドンの空港送迎サービス乗務員と出会い BMW車に乗り込み 上海市内の高速道路をホテルへ。高架道路から見かける上海の風景が懐かしい。
ホテル到着時 私が障害者とみなされた為か フロントのチェックイン手続きをパスして13時過ぎに(既定のチェックイン開始時間は15時だが) 玄関から車椅子に私を乗せ写真の部屋に直接運んでくれた。
後ほど チェックイン手続きを終えて部屋に入ってきた妻や娘の話に寄れば 部屋はアップグレードされ眺めの良い方に変えてくれたとか。ラッキー
写真はザリッツカールトン上海プドンの私の51階の居室から。
眼下に黄浦江が流れ 外灘の新旧の建物が広がる。更に目前に上海のシンボル 「東方明珠電視塔」が聳える。上海に来れたなぁという気分になる。 -
(5)
一息ついてゆっくりしたかったので せっかくクラブルームを予約していることもあり、様子伺いの気分で ランチ時間中の48階クラブルームへ車椅子で連れていって貰う。
席は空いていて セルフで料理を選び、飲食をする感じ。中華風の麺も作ってくれて美味い。
高層階の窓際の席で少し怖かったが。
2泊3人分で 合計ホテル宿泊金額182228円支払い。(エクスぺデア経由)
だから一人一泊三食付きで約3万円。
高いと言えば高いが 安心代を満喫しなければの気分。
一休み後 車椅子を借りたまま、直ぐ隣の香港上海銀行上海支店を訪れ、目的の口座回復手続きをする。予想通り ほぼ問題なく終了。
窓口の人は翻訳機を持っていて それで日本語に直してくれた。中国も新しい技術の波。 -
(6)
とりあえず目的を果たし、一安心して 「アフタヌーンティー」の時間を思いだし、先ほどの「クラブルーム」でお茶にすることにする。
ほとんど客はいなくて ゆっくりと飲めた。ただ ラックで運んできてくれたケーキ類の量は充分だが 味はもう一つのものもあった。
私は 朝が早かったこともあり、部屋で一風呂を浴び、午睡することにする。
妻たちは 隣接する 広大な「上海IFCショッピングモール」を覗きに行ったみたい。 -
(7)
6時過ぎ 妻達は戻って来て 夕食の時間帯になっていたので 48階のクラブルームへ車椅子で連れていって貰う。
少し客も増えていて デイナーの食事も豪華そうだが 私のお腹は満杯に近い。
-
(8)
自室にもどれば 眼前に上海の煌びやかな夜景が広がる。
妻達は 20時頃 夜のクラブルームを経験してみようと出かけた。アルコール以外に本格的なチョコレートが提供され美味しかったそうだ。 -
(9)
朝 目覚めて クラブルームに行き豪華な朝食を頂き、10時頃 再度確認のため 香港上海銀行上海支店を訪ねる。窓口の担当者は前日と異なっていたが、引継ぎはなされていて 念のため 口座から少額の引き落としを行なうが 問題なく実行される。一安心。芝生のところで煙草を吸い、それからホテルに帰る。
昼も クラブルームに戻りランチを食す。
食後 妻達の案内で 広大な「上海IFCショッピングモール」に行き、車椅子で散策する。朝 少額の現金 「元」紙幣を取得していたので 「無印良品店」に寄り 雑多なお土産品を購入し、またクラブルームの「アフタヌーンティー」で息抜きをして部屋に帰る。さすがにクラブルームの係員に顔を覚えられた様子。別に嫌がっている風ではなかった。対応は皆 普通に親切だった。
中国も 一ほんの一部かもしれないが 世界の常識に慣れて来ている。
-
(10)
ネットの記事によれば クラブルームの金曜の夕食は「キャビア料理」とかで 有名みたい。私達も期待して出かける。心なしか客数も多いよう。
いつもの夕食メニュー以外に「キャビア料理」が二種類あって 当然2種類注文したが 写真のように 馬鹿でかいお皿に少量の 黒いキャビア粒が盛られている。
別に特別に美味しくは無かった。日本の「いくら」か「たらこ」に似ていた。元々私の好みではなかったが。
いろいろと たらふく食べて自室に戻る。妻達は昨晩の本格的なチョコレートをもう一度経験したくて 夜時間のクラブルームを再訪したが、私は眠る準備をする。 -
(11)
朝 ゆっくりと目覚めて 直ぐに 慣れ親しんだ クラブルームに行き 果物や野菜サラダやオムレツを食べ、満足して 部屋に戻る。
それから 忘れ物をしないように確認しながらと荷物を整理する。
今回の旅行 年老いた夫婦だけでも 慎重さを心掛けていたので それなりに行けていたと思いますが 現役の娘が同行してくれて 娘の判断が早いので 銀行の交渉、ホテルのやり取り等 大いに助けられるところ大と思う。荷物の整理でもそう。実に楽だった。感謝。
11時半になり、クラブルームに最後の訪問。
妻の話によると 妻と娘は三日間で11回も このクラブルームを利用したとか。安心して飲食出来るところが身近に有るということは嬉しかった。旅にゆとりを持たせてくれた。
写真のランチを楽しみ 大いに感謝して退去。思い出に残った。」
12時前にホテルのチェックアウト手続きを終了。
飛行機の搭乗案内の開始時間に余裕がありそうなので フロント横のロビーラウンジで普通にお金を払い お茶を飲み時間待ちをする。 -
(12)
時間が来て ホテルの玄関でお世話になった車椅子を返し、ベルボーイに上海プドン空港行きのタクシーを頼む。無口なドライバーだが 一路 順調に空港へ。
JALの案内カウンターは空港ターミナル1のFカウンターということは事前に知っていたが 目前のターミナル1は馬鹿でかい建物。私の足では歩けない。中央付近と目星をつけ、ドライバーにジェスチャーで示し 車を着けてもらう。結果 Fカウンターの近くに着いていた。助かった。
写真のJALの案内図では 道路側から見た入り口の表示がない。車を着けるのが分かりにくい。
JALのFカウンターで少し待たされたが 無事に 予約していた車椅子に乗せて貰えた。 そこからは 男性係員によって 申し訳ないほどノンストップ道中。無事に出国手続きを通過。 -
(13)
時間もあったので jALのラウンジに寄ってもらう。ところが期待が大きすぎたのか 写真の通り ラウンジは 町の食堂のような雰囲気だった。豪華さは みじんもない。昔 中国東方航空の上海空港のラウンジ利用の記憶がちょっと残っていただけに残念。
JALの係員は 出発定刻18時35分前に搭乗口に 一番に連れていってくれて ゆっくりエコノミークラス席に着いた。 -
(14)
帰りの飛行時間は来た時よりも短く3時間足らず。
途中で写真の通りの夕食が出る。エコノミークラス席のためか少し貧弱。
冷静に考えれば 私の海外旅行もこれで終わりかなぁという気がしてくる。
ちょっと残念な最後のディナーだった。
それでも 振り返って考えれば 老人の身で皆さんに随分お世話になった。そろそろおしまいどころかなぁ と思えてくる。 -
(15)
定刻20時35分 無事 羽田に到着。
日本でもJALの車椅子予約は実行されていて 係の人が入国手続きをスムーズにサポートしてくれる。そんな理由もあり 22時頃には空港出口に着いてしまう。
そして 予約していたNearMe(ニアミー)との指定待ち合わせ 写真の場所に行ったが 見当たらない。電話で確認したら 早く着きすぎたようだった。(約束時間は1時過ぎ。)寒い屋外で待つわけにもいかず 有償キャンセルし、一般タクシーを利用して帰宅する。最後に許せる範囲のチョットしたミスを犯してしまった。
(付記)
帰宅数日後 航空郵便で上海の銀行から更新発行されたカードが届いた。妻に近くの郵便局に行ってもらい、従来通りの手順で5万円を引出せた。年寄の旅は成功だったのだろう。約束が安定して守られる 世の中が続いてほしい。
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