20250404-1 目黒 時を旅する福ねこ at 百段階段 at ホテル雅叙園東京

2025/04/04 - 2025/04/04

何かで見かけた目黒の猫達の情報、どうにも気になる。目黒雅叙園なんて、縁のないとこやけど、行ってみようかしら？

ってんで、サイトを確認するに、オンライン決済で入場券ですか。んじゃ、手続してから出かけましょ。

エリア 目黒(東京)

目黒って、昔々一度くらい来たことあったっけ？くらい縁遠い。北千住からやと、距離もそれなりに遠い…

駅から案内に従って、行人坂を下ってやって来ました、雅叙園。

もちろん、桜ちうか染井吉野かな？花盛り。それに、満開から初めての青空かな。

お目当ては、階段の福ねこ達です…が、階段は何処にあるんでしょ？案内図とか欲しいのだけれど…

まだ開場まで時間あるし、階段への入口探しつつ、ウロウロと。色々、染井吉野とちゃうのも咲いてまして、

迷子っぽいのを忘れつつ、花見な気分。

ウロウロしながら案内板とか探しましたけれど、見当たりまへん。んじゃ、館内かな…ん、入口がむっちゃ威圧感…

入ってすぐ、階段の場所は分かりました。ちうか、入ってすぐなので、行先表示も要らんってことかな。

さて、受付時間前ですから、奥に行ってみます。一応客って事で…この先に喫煙所あるし。

戻ったら、少し早めに受付始まってます。並んで待ってますと…"オンラインの方～"って…私だけですか。どうも、受付支払いで入れるみたい。朝から面倒な手続きしなのに。ま、えぇけど。

昇降機で三階へと…キラキラした内装に気後れする…

ゆっくりと三階の会場へ。扉が開きますと、さっそく猫さんです。

高座のお師匠さんみたいな？

はじめに

なお、階段は有形文化財だそうです。

先ほどの"はじめに"は、猫さんの"はじめ"に。こちらは階段の"はじめに"。

階段には、靴脱いでからお邪魔します。

んと、階段に猫達が並んでいる展示と思ふていたけれど…ちゃうみたいね。

登ります…猫達は？

階段途中の部屋にいらっしゃるのね。

こちらは、河村目呂二さんの大正ロマンな猫達の間ですね。

ってぇ事で、目呂二さんの作品が並ぶ…って、こちらは復刻版ですか。

こちらは、ホンマモンの目呂二さんの作かしら。

畳のお部屋。なるほど、靴ではあきまへんのね。

招き猫…Money-Key猫…なるほど。

ポスターも目呂二さんかしら。デザイナーさん？

最初にいらした猫さんですね。縁福猫さん。

こちらで販売されていた猫さんらしい。

猫さんちゃうけど…奥方の作品だっけ？

実店舗の無いお店で販売？

小さな猫さん達。

目呂二さんの作でなく、目呂二さんの収集した猫さん達かな。

猫さん達だけやなく…そもそも階段とお部屋が文化財。こちらは十畝の間。十畝さんって画家さんのお名前。

螺鈿細工や、

天井がも素敵ですね。

少し階段登って、次の間は平安文学がテーマ。

寛平御記って、平安期の宇多天皇の日記。

に、黒猫達。

家の近所の黒猫達も、こんな可愛げあるとえぇなぁ。

爪とぎ？

見つめる猫さん達。

こちらは枕草子でしたかな。

絵師さんの邪魔してる猫さん？

一部作品は購入できるらしい…

こちらは漁礁の間。

どうにも落ち着かないくらいに煌びやかな？

なんか…この部屋の用途が気になる…

また少し登ります。今度は令和の福ねこさんらしい。

日本招き猫大賞ってあるんですねぇ。

オモチロい招き猫さん達です。

ガンダム？

ハウル？

見辛いとこは、鏡の設置で補完すると。

失礼ながら…招いているように見えぬ…

能天気な感じの大将？はともかく、招いてない感じの女将さん？

草丘の間は、富士山見える宴会場だったと。

漁礁の間の後やから、

とっても落ち着いて見える。

次は何かな？

って、階段だけですね。トマソン？

ちうか、改築改築で、行先の無くなった階段みたいですけれど。

次は、旅する吉祥ねこ。

そ言えば、招き猫、福猫、吉祥猫、違いあるのかしら？

吉祥と言いますか…蛸を抱えたサーファー？なんやろね。

現代アートとかなのでしょか？

あ、この色使いは好きかも。

床の間で落ち着く…

って事も無いですね。伊勢海老は何してらっしゃる？

なんだか不思議な展示物の部屋やったね。

静水の間とのこと。

天井画の扇子

こちらも落ち着けるかな？

奥まったとこに、次は江戸期のようです。

浮世絵の展示ですね。撮影不可、承知いたしました。

歌川国芳さんとか、猫のいる風景な浮世絵いろいろ。

と、元気な猫達。やじさんきたさんかしら。

おいらんさん？

お部屋は、星光の間。

よく見ると、食材とか…向こうにはわたしの天敵な西瓜…

好物の鮎かしら。

鮃と鰈？

だいぶ上って来ましたかしらね。

百段階段も、もう90段。

昭和の猫さん達らしい。

昭和と言えばたばこ？

マッチの箱絵。派手さは無いけれど、オモチロいよね。

ステンドグラス？って、昭和？

昭和な映画のパロディかしら？

パロディの元が判り辛いくらいにネコ…

よりも、やっぱマッチ箱がえぇなぁ。

旭日なマッチ箱も歴史を感じるかも。

清方の間。

目黒界隈の景色や、

美人画の間。

一寸窓の外。ごっつい補強材？

最上段は99段目。

百段に足りない理由は…まぁ、"諸説あります"と。

んで、猫さん達が旅立つらしい。

畳の間に似つかわしくない…宗教儀式の間？

でも、猫さん達です。

ちうか、魔族的な…

頂上ですね。

こちらはシンプル？に天井画だけ。

ここで出口と思いきや、戻りますのね。

おや、ひっそりと黒猫さん。

戻りつつ、浮世絵と目呂二さんと、も一回見て回るです。

オモチロい展示で、来た甲斐ありましたね。もう正午で人増えてきたかな？

雅叙園出まして、近所には目黒川です。

もちろん、桜の名所。

川面にも花が咲く。

もちろん？人多いよね…

さて、行人坂登って目黒駅に戻るか…