
2025/03/27 - 2025/03/29
860位(同エリア2879件中)
puricさん
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puricには年に3回お正月があります。
1つ目はまことの元旦、2つ目はプロ野球キャンプイン、3つ目はプロ野球開幕です。
3月28日に広島で開催されるプロ野球開幕試合観戦に向け、ひたすらチケット獲得のため頑張った2月を乗り越え、ついにこの日がやって参りました。
どうせ行くなら充実したものにしたいと、当初は高級宿の宿泊やら、ドーミーインでの連泊を検討していましたが、やはりpuricはフェリーだ!と思い立ち、オレンジフェリー、そして道後温泉に立ち寄る旅程を決めました。
船、ローカル線乗車、海沿いの道、お風呂、野球と、puricの大好きなものばかり詰め込んだ旅になりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 船 新幹線 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
puricの旅はプロ野球開幕前夜、タリーズでのくつろぎタイムから始まる。
久しぶりのフェリー乗船の時間を待っています。 -
四つ橋線「西梅田」駅から「住之江公園」駅まで。
そこからニュートラムに乗り換えて「フェリーターミナル」駅で下車。
今回利用するオレンジフェリーと、九州に行く名門大洋フェリーが出る、南港フェリーターミナルです。 -
ニュートラムの通路から待合室に入ると、1階の窓口に行って乗船券を発券します。
初めてのオレンジフェリーで楽しみなのは、この「宇和島鯛めし」なので、少し遅い時間になりますが晩ご飯は食べずにやって来ました。 -
オレンジフェリーの出港は22時ですが、20時から乗船できます。
車がどんどん乗り込んでいくのを見ながら、乗船口に向かう。 -
立派な階段と広い吹き抜けがある「おれんじえひめ」に乗り込みました。
-
今回予約したのはシングルデラックスです。
窓付き!!!
フェリーデビューして十余年、ついについについに、窓付き個室にたどり着きました。 -
阪九フェリーなどのシングルに比べると、心做しかベッド広め。
洗面とデスクスペースがあり、クローゼットがある快適な個室。
アメニティは浴衣、タオル、はぶらし。
加湿器があったのが嬉しいサービスでした。 -
荷物を置いたらすぐレストランに飛んでいく。
楽しみにしていた宇和島鯛めし、ついでにおでんを注文しました。 -
鯛めしの作り方の説明書付き。
卵の入ったつけ汁を混ぜて鯛の切り身をいれる。
切り身をご飯に乗せて、つけ汁をご飯のかけていただきます。
つけ汁がほの甘く、卵とよく絡んだ鯛の切り身がモチモチとして、ご飯がもりもり進みました。
使用されている鯛は鯛一郎クンというブランドらしい。
食べ物に人っぽい名前が付いてると、なんか申し訳無いような気持ちになるpuricですが、大変美味しく頂きました。 -
満腹になったのでデッキに出てみた。
-
南港の風景。
低気圧でかなり湿っぽく、空気がずっしり重たい夜でした。 -
オレンジフェリーは各階のデッキを階段で行き来できるので、色んな角度から船を見ることができました。
この後、出港してからは強風により、デッキ部分は出入禁止になっていたので、さっさと出て見学しておいたのは正解でした。
船内も揺れが大きく、停泊中から頭がフラフラする感覚でしたが、出港してからも歩いていたらグラグラして手すりに捕まるような時もありました。
危ない危ない。 -
デッキから戻ったら、大急ぎで大浴場に移動。
ジェットバスが快適で、あつ湯ぬる湯がありがたく、長々と湯船につかって、部屋に戻る頃22時にやっと出港時刻になりました。
この後は部屋の窓から明石海峡大橋の通過を見届けたあと、コテンと寝た。 -
頭痛い…低気圧頭痛で気が重い朝です。
外はまだ真っ暗な朝4時。
フェリーは香川県の沖合を順調に航行中です。 -
6時。
外が少し明るくなっています。
窓は加湿器のおかげかびっしょりです。
船は今治の東予港に入港しました。
快適な旅でした…このまま大阪に引き返してもらって、その間も乗っていたいくらい。
あと、船内にいてもあまり圏外にならず、ほぼ通信可能だったのも良かった。
強いて言うなら乗船時間が短いので、十分な睡眠を取るなら出航前には眠りにつかないといけないところでしょうか。
ただ、オレンジフェリーは到着後2時間くらい船内に滞在できるので、ターミナルからの交通に問題が無いなら、ゆっくりする事も可能。 -
下船したら、ターミナル出入口前で待ってくれている送迎バスに乗り込みます。
puricが乗る松山行きは有料ですが、今治、新居浜行きのバスは無料です。 -
8時過ぎ。
松山市内各駅を経由し、道後温泉駅前に到着しました。 -
道後温泉といえば!の道後温泉本館にやって来ました。
ここで朝風呂をいただきます。
朝風呂にこんなに人が集まるなんて…!と驚きの混み具合でした。
それでもお昼間になると行列になるみたいで、朝に来たのは正解。 -
シンボルの屋根にとまる白鷺。
それにしても曇り空に映えない事…
puricの日記では過去2回松山を訪れていますが、いずれも大雨でした。
この日は雨こそ無かったものの、この重い曇天。
いつになったら晴れた松山に出会えるのか… -
オレンジフェリー乗船、今治到着、松山移動、さらに道後温泉で朝風呂と、ここまで初めてづくしでしたが、予定どおりに進むと、安心してお腹が急激に空いてきた。
まだ9時過ぎで開いているお店も少なく、通りがかりのカフェに入ってフレンチトーストをいただきました。
朝からいきなりぶち込まれる大量の糖と油、お腹も頭も驚いたのか、ポカポカした室内で寝そうになった。 -
くつろぐと忘れかけてしまうが、道後温泉はあくまで通過点で、本日の目的地は広島です。
松山観光港に向かうため、伊予鉄の道後温泉駅を出発します。 -
大手町で乗り換えて、高浜駅方面に向かいます。
先程のフレンチトースト分のカロリー消費のため、高浜駅の1駅手前「梅津寺」駅で降りて歩くことにしました。
東京ラブストーリーに出てくる駅です。
ハンカチを駅の柵に結びつける印象的な場面の舞台になった梅津寺駅では、今でもこのようにハンカチを結んで行く人がいるみたい。
前に見た時よりは減っていたけど、それでもこの通り。
改めてすごいドラマだったんだなー -
梅津寺駅ホームからの景色。
海沿いの駅といえば下灘駅が有名ですが、瀬戸内海に沿った路線は、このような光景がいくらでもあります。 -
梅津寺駅を出て、松山観光港に向けて歩きます。
1駅多く歩いても30分ほどで、意外に近かった。 -
松山観光港から、呉・広島行きの瀬戸内海汽船のスーパージェットに乗ります。
このルートは、以前松山で試合をした阪神タイガースが、翌日広島への移動のために高速船を利用している写真を見た時から、いつか乗りたいと思っていました。
ちなみに以前、この日記(松山行きフェリー(瀬戸内海汽船)https://4travel.jp/travelogue/11898067)で広島から松山観光港までのクルーズ船航路に乗りましたが、その逆ルートになります。
今読み返すと、旅の工程も今回と逆再生みたいな内容でした… -
船の1階は一般席、追加料金を払った者だけが入れる2階は、ふかふかで広いスーパーシートです。
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広島に向かって、出発します。
-
松山から広島までは約1時間半といったところです。
船内でウトウトしていて、ふと気づけば音戸大橋を通過する頃でした。
音戸大橋を過ぎるとまもなく呉、そして広島港に到着です。 -
移動が忙しい。
広島港から広電に乗り込み、中電前で下車しました。 -
ダイワロイネットホテル広島にチェックインします。
14時からチェックインできるのが魅力的で選びました。 -
ホテルでくつろぐと、出かけるのが億劫な気持ちが勝ってしまう…が、振り切ってマツダスタジアムにやってきました。
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この日のチケットを取るのが、ほんとに大変でした。
それだけに達成感もすごい。 -
早く来ればもう少し余裕もあったのですが、puricが到着した頃にはどのお店も大行列でした。
比較的並び順が早かったお店でホットドッグを購入しました。 -
試合はなんやかんやあって阪神が勝ち。
-
試合後はおでん屋に行き、しこたまお酒を飲んで勝利の余韻に酔っておりました。
-
二日酔いまでいかないものの、重苦しいpuricの朝です。
前夜は風呂で寝てしまい、危なかった。 -
さて、気を取り直してチェックアウトすると、広島駅にやってきました。
広島駅周辺は古いビルを取り壊したり、新しいビルを建てたりと長らく開発中でしたが、先日新しい商業施設「ミナモア」がオープンしています。
さらに、ビル内には広電の新しい広島駅ホームが出来ていました。
あのチン電が交差する今の駅の光景も見納めでしょうか? -
この猿猴橋町の駅やルートはどうなるんだろう?
ちなみにこの日は、PASPYを使える最後の日でした。
もうとっくに使えないと思って家に置きっぱなし…勿体ない! -
ミナモアの開業とともに、マツダスタジアムに向かう新しい歩道橋が出来ていました。
そして今回の旅唯一の青空。 -
2日目のマツダスタジアム。
阪神の練習を通路から観察します。 -
少し日差しが出る瞬間もありましたが、今回の旅の写真はほとんどグレーの曇天ばかりです。
晴れて欲しかったなあ -
二日酔いの身体には出汁がしみわたる。
マツダスタジアム内の「むさし」で肉うどんを食べました。
これが有名なむさしか…めちゃくちゃ美味しかった。 -
「むさし」はお弁当も買えますが、広いイートインスペースがあります。
なかなか快適なので、スタジアム滞在時間のほとんどはここで過ごした。 -
新幹線の都合で、途中で帰ります。
この日も阪神の勝ち。 -
新幹線の広島駅売店で、「むさし」のばくだんおむすびを購入しました。
塩加減が最高。 -
熱いマツダスタジアムを見ながら、広島とお別れします。
晴れ間が無かったのが少し残念ですが、フェリー、宇和島鯛めし、道後温泉、野球と充実しまくりの約2日間でした。
今年も野球場に行きまくりたい。
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