2025/03/25 - 2025/03/25
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2025年3月25日(火)晴れ 芦屋市山手町に建つ近代建築の巨匠、フランク・ロイド・ライト設計の〝 ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)” を見学します。
竣工が1924年、昨年100周年を超えました。
4月6日まで雛人形展が開かれており予約済の本日13時15分に訪れます。
表紙は、ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)2階応接室
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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2025年3月25日(火)予約の少し前に到着し、駐車場に入れます。
案内から、〝 敷地は南北に細長く、ゆるやかな南傾斜になっており、建物はその山肌に沿って階段上に建てられています。・・・”
敷地が5,200㎡ 建付 359㎡ 延べ 542㎡ 鉄筋コンクリート4階建です。ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅) 名所・史跡
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カーブが多い県道沿いにあるヨドコウ迎賓館前からの芦屋市街です。
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ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)
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右側に掲げられたプレートです。
重要文化財 淀川製鋼所迎賓館
1918年 フランク・ロイド・ライト 設計 -
エントランスへ進みます。
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ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)
1947年(昭和22年)㈱淀川製鋼所の所有となり、1989年からヨドコウ迎賓館として一般公開されています。 -
ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)
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1階車寄せ、エントランス
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左右対称の大きな大谷石の水盤
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水盤は以前は水が流れる仕組みでしたが、今は金魚、メダカが元気に泳いでいます。
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美しい生け花が迎えてくれます。
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1階から2階に入らせていただきます。
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設計者 フランク・ロイド・ライト (1867-1959)
ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエと共に近代建築の三大巨匠と呼ばれています。自然と共存する有機的建築を設計思想としていたといわれています。
私事ですが、1987年12月、シカゴ出張時に、近郊のオート・パークにある自邸・事務所を見学してきました。懐かしく思い出されます。
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F.L.ライトが山邑家(灘の酒造家8代目 山邑太左衛門)の依頼を受けて1918年に、別邸として設計したものです。F.L.ライトが帰国後の
1924年に、弟子である遠藤 新、南 信によって建設されました。
2階応接室
大きな窓と、ソファーが設えてあります。 -
このような天井の小窓が建物全体で120ヶ所あるそうです。
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各階案内図
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大谷石の暖炉
ライトは、軽くて加工しやすい性質の大谷石を多く使っています。大谷石は栃木県宇都宮から調達していました。 -
ヨドコウ迎賓館ペーパークラフト
HAZEL・A(ヘーゼル・エー)氏寄贈 -
大きな窓
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3階に参ります。
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窓には植物の葉をモチーフにした緑青の銅板を使った飾りが多く見られます。
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3階の和室には、4月6日まで雛人形展が開かれています。山邑家8代目太左衛門が長女の誕生を祝って京都の老舗人形店に依頼し、明治33年~34年(1900~1901)にかけて納められました。
雛人形の内 女雛
雛飾りの女雛・男雛は高さが45cmあります。
以下、人形写真は絵葉書撮影です。
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雛人形の内 男雛
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雛人形 花嫁人形
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花嫁人形の内 嫁上臈
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花嫁人形
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花観人形の内 明治天皇に皇后(昭憲皇太后)
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花観人形
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花観人形の内 中臈
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花観人形の内 座待女
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4階食堂
多くはマキを使っていた当時では珍しくオール電化の住宅でした。 -
四角錐の天井に三角形の明かり窓
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厨房
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作り付けの食器棚
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4階平面図
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大谷石の暖炉
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4階厨房から食堂
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ここでも木の葉モチーフの飾り銅板を使っています。
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4階食堂の南側の出口の先はバルコニーです。
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4階バルコニー
北側は六甲山の山並み、南は芦屋市街から海が望めます。 -
4階食堂の屋根
ライト建築の特徴のひとつであるキャンティレバーの手法や大谷石を使った飾り石が周りにはられています。。 -
南側は長いバルコニー
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芦屋市街
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南は、芦屋市街その先は湾岸高速、大阪湾です。
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3階に戻ります、階段脇に作り付け家具。建物多くの所に作り付け家具が設えられています。
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お雛さま
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3階右が家族寝室、左が婦人室。間にフランク・ロイド・ライトが置かれています。
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3階和室(婦人室)に、フランク・ロイド・ライトです。
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3階家族寝室に机と椅子(復元)が置かれています。机は脚から天板が外側に突き出しています。〝 キャンティレバー(片持ち梁)になっている ” と説明があります。
奨めによって実際に座ってみました、日本人好みの落ち着いた感じになります。
詳しくは、次の2枚をご覧ください。 -
復元された机と小椅子
専門家の方は、次のように評されています。
意図された室内空間と家具の建築的家具デザインで、〝 ライトの建築の特徴の一つに、キャンティレバー(片持ち梁、片持ち床板)がある。・・・復元された机は、この建築的な考え方で設計されている。机の脚は四隅に寄せて設けるのが一般的である。ところが復元された机は脚が中央寄りにあり、脚の両外側に抽斗(ひきだし)あるいは戸棚をつけた設計である。・・・机はキャンティレバーの天板から抽斗あるいは戸棚を吊った格好に設計されている。まさに天秤棒あるいはヤジロベエのバランスである。・・・” -
復元された机と小椅子
机図面と小椅子図面 -
陽が射してきました、木の葉モチーフの飾り銅板の影が木洩れ日のように廊下に美しく映されます!
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緑青になっている木の葉モチーフの飾り銅板が建物の多くに取り入れられています。
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フランク・ロイド・ライトの設計思想は、こちらで2回、新潟県新発田のカトリック教会、犬山市明治村に玄関部分が移築保存されている旧帝国ホテル本館(ライト館)そしてシカゴの自邸・事務所であわせて5回体感させていただきました。
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帰路の途中、神戸市東灘区にある神戸酒心館に立ち寄ります。
神戸酒心館(福寿) 美術館・博物館
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福寿の蔵元も春に入っています。
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ノーベル賞授賞式の公式行事で振る舞われた「福寿純米吟醸」でも知られています。海外の方も多く来ていらっしゃいました。
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今日も福寿1本いただいて帰ります、スッキリとした美味しい日本酒です。
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