2025/03/24 - 2025/03/26
645位(同エリア4246件中)
りえさん
この旅行記スケジュールを元に
去年の暮れ、娘に聞きました。
私「春休みは卒業旅行行こうね。早めに予約しようと思うけど、どこに行きたい?」
娘「吉野ケ里遺跡と太宰府」
私「え?ずっとUSJかジブリパークに行きたいって言ってたじゃん。そっちじゃないの?」←私が行きたい
娘「今、日本中で一番行きたいところは吉野ケ里遺跡!」
えー…( ゚д゚ )彡 吉野ケ里遺跡>USJなんだ……。レア…。でも思えば私、佐賀県だけ行った事なかった。ちょうどいいな…と佐賀県をメインに旅行して来ました。
一日目
羽田空港→福岡空港→太宰府天満宮→鏡山展望台→唐津市内ホテル
2日目
ホテル→唐津城→呼子朝市→イカランチ→名護屋城趾→嬉野温泉
3日目
ホテル→祐徳稲荷神社→吉野ケ里遺跡→福岡空港→羽田空港
と、まわりました。
佐賀の歴史や風景に触れ、3大美肌湯といわれる嬉野温泉のお湯に浸かり、美味しいものを食べ、楽しい3日間でした。
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2日目です。朝風呂に入ってスッキリ!
朝食はバイキングです。ビュッフェラインにいつも人がいたのであまり写真は撮れず…。 -
名物のいかしゅうまいや唐津漬け、新鮮なサラダ類、さざえのつぼ焼き、博多ラーメン、その他もろもろ美味しいものが沢山ありました。
美味しい朝食は旅の楽しみの1つ。 -
今日はまず唐津城から見学します。ホテルからすぐ。
唐津城は豊臣秀吉の家臣、寺沢志摩守広高が7年かけて造ったお城です。呼子にあった名護屋城の解体資材を使って造られました。現在の城郭は文化観光施設として昭和41年に完成したそうです。 -
階段を上ります。今日佐賀は桜の開花宣言があったようですが、ここはまだほんの数輪。
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石垣は近江から派遣された石積みのプロフェッショナル穴太衆をはじめ、九州各地の石工達が作った野面積みが多く用いられています。
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唐津藩初代藩主の寺沢氏は関ヶ原では東軍として奮戦し、天草領4万石を加え、12万3千石の大名として唐津城築城や城下の町割り、松浦川の大改修工事、黒松の植林(現在の虹の松原です)などを行い、唐津の基盤を作りました。
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西門をくぐります。
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城内は2、3階に展示物があり、撮影禁止です。
2階は唐津藩に関する展示、3階は唐津焼などに関する展示でした。
唐津藩の知識は全くなかったので興味深く見学しました。 -
天守からの景色です。
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台形の島は高島。ホントは島内にある宝当神社に金運アップ祈願しに行きたかったんですが、時間がなくて。宝くじを当てるのが夢…(*´艸`*)
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下は唐津城の有料駐車場です。黄緑みたいな色の車が我が家のレンタカー。目立つので探すのが楽でした。
橋を渡った先に高島行きの船乗り場があります。
私達は渡りませんでしたが、橋の向こうからお城を撮るのもいいようですよ。 -
東の浜と虹の松原。
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西の浜
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売店です。曳山のガムが売ってました。なかなか可愛い。
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唐津焼も。
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むつごろうの箸置き。佐賀は有明海がありますもんね。
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御城印もいただきました。
あと5日くらいしたら桜が満開になってキレイなんだろうなぁ…。約1時間滞在し、次は呼子に向かいます。 -
呼子朝市です。着いたのが11時頃。12時で店じまいです。ナビの設定が悪かったのかちょっと時間がかかり、無料駐車場も入るのに10分くらい待ったので遅くなっちゃった。
駐車場からすぐはガラ~ンとしてました。 -
少し歩くと何やらお洒落なクラフトビール屋さんが。
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あわびとなまこ。
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松浦漬は、鯨の上あごの軟骨を細かく刻んで長時間水にさらして脂を抜いたのち、甘く調味した酒粕に漬け込んだものだそうです。
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遅い時間なので人もまばら。
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無料駐車場から来るとここが終点。
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娘がたこの足が食べたいと言うので焼いてもらいました。
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デカっ。
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朝市のそばには遊覧船乗り場があります。
半潜水型のジーラと、景勝の七ツ釜を楽しめるイカ丸があり、写ってるのはイカ丸。 -
無料駐車場のそばに駄菓子屋さんが。
中は撮影禁止です。 -
懐かしのミルメークがあったので買っちゃいました!
私の時代は左の粉、娘は右のタイプだったそう。
中学校の給食ではミルメークは出なかったらしく、喜んでました。 -
鯨組主中尾家屋敷です。江戸時代から明治初頭にかけて呼子を拠点に捕鯨業を営んでいて、当時の資料が展示されています。
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呼子は甘夏も名物らしいですが5個で350円だったのでつい買っちゃいました。うちの近所のJAだと2個か3個でこの値段だな。
無農薬だから皮も食べられるよ~との事。 -
お昼ご飯を食べに行きます!
海舟さんというお店を予約してました。朝市から10分もかからず。 -
呼子といったらいかの活き造り。
活き造りのお店は沢山あり、このお店のそばにある玄海さんというお店はバスも乗用車も沢山停まってました。 -
どれも美味しそう。
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景色良し。でも風がとても強い。
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私と夫は活き造り。入口に今日のイカはささいかですと書いてありました。
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時々足が動きます。新鮮なんだなぁ。
身はコリコリで、今までねっとりしたイカしか食べた事ないので初めての食感。でも、甘みはさほど感じなかったかも。 -
娘はうに海鮮丼。
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ゲソは天ぷらにしてもらいました。
美味しくいただきました。 -
食後は名護屋城跡へ。
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まずは博物館で予備知識を。入場無料です。
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反時計回りに展示してあります。
名護屋城跡について→名護屋城以前の時代の展示→名護屋城の時代の展示→名護屋城以後の展示の順にまわります。
展示物によっては撮影禁止です。 -
名護屋城は豊臣秀吉の朝鮮出兵に際して出兵拠点として築かれたお城です。徳川家康を始めとした160もの大名が集い、それぞれが城のまわりに陣屋を建てていたとか。
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こちらは名護屋城が出来る以前の展示物。
左は鳥形土器で、儀式や副葬品に用いられたと考えられています。 -
百済からの渡来仏と考えられている誕生仏。
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朝鮮時代の木造菩薩像
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黄金の茶室です。この茶室が初めて史料に登場するのは秀吉が関白になった1585年のことで、茶会や外国使節の応接に使用したそうです。
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自らの権威と財力を見せつけたんですね。
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名護屋城時代の展示物です。秀吉像。
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亀甲船です。文禄·慶長の役の時の朝鮮水軍の船。
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こちらは安宅船。日本水軍の最強軍船でした。
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当時のお風呂道具。
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秀吉が着用したといわれる絹製の陣羽織。
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朝鮮通信使の身分の高い方が乗っていた輿だそうです。
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朝鮮通信使時代。
いやいや、満足。さて、次は城跡へ行きます。 -
博物館でタブレットが無料で借りられて、バーチャルで名護屋城を楽しめます。スマホにアプリをダウンロードすることもできますが、タブレットを借りました。
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桜咲き始めました。
ここは大手口。タブレットを見ながら、あー、あそこは石垣があったのかーとか、あそこに櫓がーとか言いながら歩き… -
東出丸に到着。どの大名がどこに陣屋を建てたかの説明。
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呼子大橋が見えます。
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こういうの見ると必ず登ります。でも風が強くて強くて飛ばされそうでした。
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ここは三の丸
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そして本丸到着です。
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発掘調査では、建物の基礎となる石や玉石敷が確認されているそうです。
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木の右奥が天守台です。
かつては5層7階の天守閣が建っていたそう。
視界がクリアな日は対馬を望めるとか。 -
玄界灘のいい景色。
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御城印いただきました。
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名護屋城からすぐのところにある道の駅桃山天下市。
ソフトクリームを食べたくて立ち寄りましたが、外の売店はお休みで…。またトラキチくんとミルクックを買って、今日の泊まり先の嬉野温泉に向けて出発! -
呼子から高速でも下道でもあまり時間は変わらなさそうでしたがナビが高速を案内して、見知らぬ土地だからナビに従うと夫が言うのでおまかせしました。運転するのは夫だし…。
1時間半くらいかかりました。 -
16時半頃到着。
大正屋さんと迷ったんですが、娘が会席よりすき焼きのがいいと言うので光陽閣さんを予約しました。 -
10畳と6畳の和室を予約してました。
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夕べは夫のいびきでよく寝られなかったので、夫はこちらに放り込み、私と娘は10畳の方で寝ました。
窓は二重窓になっていて、昨日のホテルは夜、風の音がすごかったですが、ここは外の音が全然気になりませんでした。 -
なぜ和室にソファー?と思いましたが、畳に座るよりずっと楽でした。冷蔵庫の上にはウォーターサーバーがあり、これがまた便利でした。
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テレビは大きくてYouTubeも見れたので、もう娘はテレビの前から動かない。
今晩は部屋食ですき焼きなので、すでに空気清浄機2台稼働中。 -
水回りはこんな感じ。アメニティも揃ってます。
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部屋に入ると仲居さんがウェルカムデザートを持ってきてくれました。かわいい!
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夫と娘は疲れたからロビーでウェルカムドリンクとか飲んでダラダラすると言うので、私だけ散策へ。
フロントで散策マップをいただいた時に足湯につかりますか?と聞かれたので、はいと答えたら袋に入ったタオルをくれました。助かりました!
まずは橋を渡って反対側へ。 -
橋からの景色。
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温泉公園です。
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桜
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やっぱ枝垂れはいいな。
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嬉野温泉のシンボル、シーボルトの湯。公共浴場です。
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そばに足湯もあります。ポカポカ(*^^*)
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足湯は3カ所あって、2カ所入りました。
ここには蒸し湯というのがあって、フタを開けて足を入れ、フタを閉じて12分くらい座ってると効果があるとか。蒸気の流れで時々すごく熱くなる時もありましたが気持ち良かったです。初蒸し湯。 -
足が軽くなったところで、豊玉姫神社へ。
御祭神の豊玉姫大神は海神の娘で、水の恵みをつかさどる神様。美肌の女神様とも言われてるそうです。 -
手水は嬉野温泉のお湯を使用しています。
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なまず社です。なまず様への参拝の仕方が書いてあります。豊玉姫大神のお遣いがなまず様で、古来皮膚病のしろなまず(白斑)に卓効ありと信じられてきたそうです。
どうかシミが少しでも薄くなりますように…とかなり真剣にお願いを…。 -
御本殿です。
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17時をまわっていましたが、社務所を見たら人がいたのでダメ元で聞いてみたら御朱印いただけました。
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お土産屋さんも数件あります。下は老舗の井手酒造さん。
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17時40分頃ホテルに戻りました。夕飯は18時からです。もう少し遅い方が良かったんですが、17時半か18時しか選べなくて。
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のど渇いたので、ロビーにあるウェルカムドリンクのオレンジジュースを一杯。ふ~、おいしい。
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ビールとワインも。
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夕飯はお部屋で佐賀豚と佐賀牛のすき焼き。
お刺身とかもありました。
このホテルでは山芋と卵で食べるようです。チェックイン時に卵と山芋のアレルギーがあるか聞かれましたが、アレルギーはなくても娘は山芋が苦手。卵のみに替えてもらいましたが、山芋を入れていいか最初に聞いてくれれば手間が省けるような…。 -
すき焼きはすごいボリュームでした。お腹いっぱいで、シメにどうぞと言われたうどんは食べられなかった…。すみません…。
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一口サイズのデザートはどれも美味しかった。サイズがちょうど良かったです。
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お腹を少々休めた後、温泉へ。
脱衣場。 -
誰もいなかったのでパシャリ。
奥に露天風呂がありますが見えるのは空だけです。今日は星が見えなくて残念。
嬉野のお湯は美容液のようだと聞いてましたが、確かにヌルッとしてて気持ちいい。とてもいいお湯でした。
内湯は41℃と熱めでしたが、逆に露天風呂は最初はぬるっ!って感じでした。でも浸かってるとだんだんポカポカしてきて、吹く風が気持ちよく感じられ極楽でした。
シャワーも温泉だそうです。 -
お風呂あがりに冷やしたミニトマトや冷たい嬉野茶、フルーツ水、アイスキャンデーがありました。
夕飯の時も思いましたが、嬉野茶美味しい。 -
アイスは嬉しいね。
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お風呂の後、夫がビールを飲むと言うのでみんなでロビーへ。私は赤ワインをほんのちょっぴりいただきました。娘はココア。
ゆったりした時間を過ごし、2日目終了です。
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