2024/12/17 - 2024/12/17
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fromatozさん
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1136年から900年近く毎年途切れることなく行われてきたといわれる春日大社の春日若宮おん祭。12月17日は行事が目白押しで、日付の変わった深夜0:00から行われる遷幸の儀、暁祭を見学。翌朝、午前中は奈良国立博物館を鑑賞した後、昼から夜中にかけて行われるお渡り式、松の下式、お旅所祭、還幸の儀を見学。
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夜の0:00から行われる遷幸の儀、そしてその後に行われる暁祭を見学。遷幸の儀は若宮御本殿から約1km離れた場所にある若宮お旅所の行宮(あんぐう)まで若宮様をお遷しする儀式。観光客は若宮御本殿から約250m離れた場所にある二之鳥居から先には入れない。そして、二之鳥居に少しでも近い場所で見学したい場合は、先着順に二之鳥居側から順に参道の両脇に並ぶことになる。私は23:00過ぎに着いたが、二之鳥居からは約50mくらいの場所だった。遷幸の儀を見学するだけであれば、必ずしも二之鳥居に近い場所で見る必要はなく、お旅所までの参道脇のどこかでいい。二之鳥居にできるだけ近い場所がいい大きな理由としては、若宮様をお旅所の行宮(あんぐう)にお遷しした後に行われる暁祭の会場となるお旅所に入れること(若宮様が通られた後、二之鳥居に近い人から順番にお旅所へ向かう一行に合流して大集団となって歩くことになる)。ただ、人数に限りはあるので、当然ながら全員は入れない(おおよそ100名くらいか?私はほぼギリギリ入れた)。しかし、お旅所に入れても見学者用のスペースの最前列で見られる人は少なく、また最前列の中でも写真にある鼉太鼓(だだいこ)が邪魔してよく見えない場所もある。大多数の人はあまりよく見えなかったのではないかと思う。遷幸の儀、暁祭ともに撮影禁止。写真は暁祭終了後にお旅所で撮影したもの。
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2:30過ぎに宿へ戻り、8:00頃には起床。朝食は24時間営業の街かど屋で。
街かど屋 奈良大森町店 グルメ・レストラン
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朝食後、早速散策開始。前回奈良に来た時に見そびれた国宝の興福寺北円堂。堂内には入れず、中をのぞくこともできない(春季・秋季に特別開帳があるらしい)。
興福寺北円堂 寺・神社・教会
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興福寺中金堂
興福寺 中金堂 寺・神社・教会
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興福寺五重塔は令和4年(2022年)6月~令和16年(2034年)3月まで予定の保存修理工事中でこの通り。ある意味この時期しか見られない光景。
興福寺五重塔 寺・神社・教会
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春日大社一之鳥居のすぐ近くにある影向(ようごう)の松。平成7年(1995年)に枯れてしまい、今は切り株が残り、後継樹が育成されている。ここで13:00からは松の下式が行われる予定で、その準備がされていた。
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奈良国立博物館へ。春日若宮おん祭お渡り式が行われるこの日(12月17日)は、年で数回開催される無料観覧日。ということもあり、混雑をできるだけ避け開館時刻(9:30)に合わせ、やって来た。まずはなら仏像館・青銅器館へ。
奈良国立博物館 美術館・博物館
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展示品の一部のみ撮影可。
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撮影可の展示品には、写真の右下にあるように、撮影可マークが付いている。
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吉野にある金峯山寺の金剛力士像。金峯山寺仁王門の修理が完了する令和10年度(2028年度)まで、ここで展示予定。
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東新館でおん祭の特別展が開催されていたが全て撮影不可だった。
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お渡り式を見に、出発地点の近くにあった奈良県庁前の登大路園地へ。集合場所になっていたようで、行列に参加する人達がぞろぞろと集まってくる。
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登大路園地に集まってきた人達。
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奈良県庁前にスタンバイし、お渡り式を見学。
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特に演技とか何かを披露するでもなく淡々と進んでいく。
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馬に乗った人達も、そこそこいた。
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長い刀(野太刀)の行列。
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大名行列の始まりを見届けて、松の下式が行われる影向の松へ移動。移動中、鹿が頭を突き合わせている所に遭遇。本気で戦っているというより、ちょっと力試しをしているような感じだった。
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影向の松の前へ。
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先程、奈良県庁前で見た行列が次々とやってくる。
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猿楽座による猿楽披露。まずは1人で。
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続いて3人で。なかなか迫力ある舞だった。
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そして最後に1人で。
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田楽も披露。
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高足(こうそく)という演目を披露し、影向の松の下で観覧されている、いわば主賓の頭屋児(とうやのちご)と奉行に拝礼。
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野太刀も通過。
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大和士(やまとざむらい)
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子供大名行列
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一足先にお旅所祭の行われるお旅所へ。まだ中には入れないので入口前で待機。
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上の写真を撮った場所の真後ろにある有料観客席前に掲示されていた、お旅所祭で奉納される古典芸能の演目。終了は22:30の予定。
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お渡り式の行列が次々とお旅所へ入っていき、行宮に祀られている若宮様に拝礼。
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14:30過ぎにお旅所祭が始まるが、まだお旅所の中には入れず。入口前で見学。行宮の若宮様にお供えが捧げられ、宮司による祝詞奏上や興福寺と東大寺の代表者による拝礼等が行われ、神事芸能としてまず最初に御巫(春日大社では「巫女」を「御巫(みかんこ)」というらしい)による神楽が奉納される。配布されていた目録によると、神のます(2人舞)、千代まで(2人舞)、松のいはひ(1人舞)、宮人(6人舞)、千歳(4人舞)と5種類の神楽が演じられた。神楽が終わるとお旅所の中に入れた。ただし、芸能が披露される舞台の近くは事前予約者専用だった。
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東遊(あずまあそび)、田楽と行われ、細男(せいのお)舞が披露される。
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神楽式
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笙・篳篥(ひちりき)・龍笛(りゅうてき)といった楽器による雅楽の演奏のもと舞われ、まさに雅びな雰囲気を演出している。
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舞楽の振鉾三節(えんぶさんせつ)
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萬歳楽(まんざいらく)
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延喜楽(えんぎらく)
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賀殿(かてん)
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地久(ちきゅう)
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和舞(やまとまい)
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納曽利(なそり)
納曽利と蘭陵王(らんりょうおう)は、お渡り式で行われた競馬(私は見られなかった)の勝敗によって順番が決まる。その結果、納曽利が先に。 -
蘭陵王(らんりょうおう)
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散手(さんじゅ)
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貴徳(きとく)
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抜頭(ばとう)
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落蹲(らくそん)
22:30過ぎに終了。気温も下がり、後半から終盤にかけては寒さをこらえながらの鑑賞となった。気象庁の記録によると、22:00の奈良市の気温は7.5℃。それにしても、この寒さの中、舞を演じる人は動きがあるのでまだしも、雅楽を演奏している人達は、薄着で手袋をすることもできず、かなり大変だったのではないか。 -
この後、若宮様にお旅所から若宮御本殿へお還りいただく還幸の儀が行われた。還幸の儀は二之鳥居の先にある若宮御本殿まで行き、儀式を見ることができた。
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