春待ち遠し：水戸偕楽園と大洗水族館

2025/02/22 - 2025/02/22

水戸方面への臨時列車を利用して、以前から行ってみたかった偕楽園へ。
地図を眺めていたら、大洗が目と鼻の先だと気が付いて、一緒に足を延ばしてみることに。
とはいえ、梅は期待していたほどには咲いていなくって、ちょこちょこつまみ食いのようになってしまいました。

エリア 茨城

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

私鉄東武鉄道とJR線がぶつかる乗継駅、北朝霞。
過去に何度も利用したことのある駅ですが、この駅から観光列車に乗れるなんて、想像していませんでした。高架上にあるホームの両側に電車が発着するような、小規模な駅ですもの。
たまたま乗換案内を検索していたら、出てきたんですよね。思いもよらない経路が。中央線高尾駅発の電車が武蔵野線を経由して常磐線に入る。そういえば、初めて茨城県に行った時も、武蔵野線から常磐線に乗り換えたっけ。

やってきた電車は、初めて見る塗装の車両。
武蔵野線内の駅でいくつか停車した後、常磐線に入ります。

梅まつりの間だけ営業するというJR偕楽園駅。
駅員さんが総出で迎えてくれます。

偕楽園駅 駅

駅の看板に梅が咲く。

本当に梅づくしの駅です。

駅を出たら結構急な階段がお出迎え。
一段一段、かなりの段差でした。

チケットを買うまでに結構時間がかかっちゃった。
事前に電子チケットを買っておけばよかったかな。

偕楽園 名所・史跡

園内に入った瞬間、「うーん、残念」の一言。
まだまだ枝が生々しい、梅の木たちです。

早咲きらしい白梅。
咲いているのはほとんどこの種類でした。

たまに早咲きの紅梅にも行き当たります。
梅の見頃って、桜よりも難しいのかな。

奥の方には竹林もあり、杉林もあり。
こんなに広大な庭園、維持するだけでも大変でしょうね。

こっちのエリアは紅梅が多いようです。

名物(?)梅ソフト。
甘酸っぱい、ちょっとオトナの味。

水戸へ出るのに再び偕楽園駅へ。

なお、この駅には下り電車しか停まりません。
偕楽園だけが目的地の方はご注意を！

開業100周年を告げるエンブレムが飾ってありました。

普通列車は本数が少ないので、時間合わせも大変。

水戸駅まで移動して、ここからレンタカーを借ります。

水戸駅 駅

途中渋滞もあって、大洗まで40分ほどでしたでしょうか。
海を見るだけで気分が上がります。

本命はこちらの水族館。
電車で来れないわけじゃなかったけれど、寄り道前提でレンタカーにしました。

アクアワールド茨城県大洗水族館 動物園・水族館

一見すると混雑してないように見えますが、駐車場はほぼいっぱいで、内部も人でごった返していました。
駐車場の端に空きスペースを見つけられた時はホッとしました。

ペンギンはどこに行っても私のお気に入り。

群れる小魚の間をエイが通ります。
上手に避けますよね。

クラゲ水槽。
光の加減によっては何もいないように見えてしまう。

照明の色を順繰りに変えながら見る人を楽しませてくれます。

サメ水槽。
そういえばこの水族館はサメがメインだったな。

にもかかわらず、目に留まるのは他の生き物ばかりです。

最上階の展望エリアから。
海浜公園もここからすぐなんですよね。

魚だけでなく、海鳥も飼育されています。

マンボウの剥製。

クジラの骨格標本。

こっちもクジラの骨格だったかな。

水戸に戻る前に海沿いのショッピング施設に寄り道。
お目当てだった土産物がなかったので長居はしませんでした。

帰りも臨時列車に乗ります。
行きほど座席は埋まっていませんでした。
忙しい日帰り旅でしたが、大洗なら泊まってみてもいいかもしれない、と、ちょっと前向きな気持ちになった旅でした。

水戸駅 駅