兵庫さんぽ♪　淡路島　洲本を歩きます♪♪　レトロな街並みと歴史のある洲本♪♪

2025/01/25 - 2025/01/25

淡路島の洲本に行きました。
以前から行きたかった場所を歩きました。

庚午事変という江戸時代から明治への移行の際に時代の変遷に伴う事件が起こっていますが、いまの平和で穏やかな洲本からは想像ができませんでした。
その庚午事変によって犠牲となった人々の碑も建てられていました。

レトロ小路は以前から行きたかったところで、懐かしい昭和のような雰囲気の残る路です。
偶然見つけたカフェもとても可愛い、レトロなカフェでした。

淡路島は古来より食材が豊富で「御食国（おみつけのくに）」と呼ばれ、
、とくに海産物などは皇室や朝廷に捧げられていたという経緯があります。
いまも、特産物の玉ねぎをはじめ、多くの食材が豊富な土地です。

旧鐘紡の紡績工場の跡地に、建物を利用した複合施設などの赤レンガの建物が綺麗でした。
淡路島、何度来ても、新しい発見があって、自然も歴史も、食材も楽しめます♪♪

エリア 淡路島(兵庫)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0

• 交通手段: 自家用車 徒歩

淡路島　洲本へ。
明石海峡大橋、ひさしぶり。

海、おだやかです。
キラキラ。

仕事のある夫とわかれて、一人歩きを始めます。

歴史探検をします～このあたりから。
洲本寺町、多くのお寺がありました。

専称寺。
ここに、庚午事変の慰霊碑があります。

庚午事変は、明治３年に起こりました。徳島藩主の蜂須賀家の家臣たちが分藩独立を目指していた洲本城代の稲田家の家臣たちを襲撃した事件です。


襲われた稲田家はほぼ無抵抗で、多くの犠牲者を出しました。
その後、徳島藩の首謀者らは切腹や流刑などに、稲田家も北海道への移住を命じられます。
こんことがきっかけで、淡路島は兵庫県に属することになります。

江戸時代が終わり、明治時代に、版籍奉還などが行われた頃の混乱期に起きた出来事です。

洲本にはあちこちに、こんな小さな駒札があります。

境内に慰霊碑がありました。

庚午事変に関わり、刑死、獄死した徳島藩士２２人を慰霊した碑で、
１８８９年の憲法発布で大赦となり、全員が無罪となり、追悼し、建立されたそうです。

本堂があり、

法然上人の像がありました。
浄土宗のお寺です。

すぐ近くに遍照院。

とてもリアルで迫力ある仁王像。

健康、健脚、子供の成長を守るといわれている仁王像。

説明板にもありますが、
仁王像の作製、中国の木彫り彫刻第一人者　陳加友氏の作製だそうです。

さらに、近くに、本妙寺。
美しい楼になった門がありました。

そして、ここにも招魂碑。
稲田家の墓所もある江国寺へ。

庚午事変の犠牲者を追悼する碑がここにもあります。

江国寺。

１６１３年に池田忠雄が洲本藩主となり、このころ創建されました。

洲本城には城代として徳島藩主筆頭家老の稲田氏が入り、江国寺は稲田家の菩提寺となりました。

江国寺 寺・神社・教会

本堂。大きなお堂です。

歴代の稲田家当主の墓所があります。
広い敷地です。

お墓参りに来られていた地元の方のお話によると、
以前はこの稲田家当主の墓所も荒れていたようですが、お寺が綺麗に整備されてきたそうです。

さらに、境内、墓所には江戸時代の画家　墨田泊庵のお墓があります。
硯に筆を立てた形のお墓です。

説明の碑がありました。

江国寺は、臨済宗のお寺です。淡路島では臨済宗のお寺は少ないそうです。

庚申事変のあと、稲田家家臣は北海道へ移住となり、明治初めころの開拓移民として、厳しい環境の中で、大変苦労したそうです。

いまは、静かで平和な洲本、かつてはこのような出来事があったことを
再認識しました。

洲本、スイセンも有名です。

以前から行きたかったところ、、

手芸倶楽部、、お店なのかな、、

カフェが奥にあるようです。

PICCOLOTTO

ミカンの木が可愛いです
建物ととても似合っています

ミカンが沢山なっていました。
もともと、ここにあった樹だそうです。

入口あたり。
とても可愛い雰囲気です。

店内。
中のインテリアもレトロで落ち着く雰囲気です♪♪
誰もいません～

サツマイモのパフェ。

甘さが控えめで、自然な味わい。
美味しい！！

手作りジャム。
オリジナルのジャム。

手作りのアクセサリー

お店を出て、レトロ小路を歩きます

地図がありました

こんなにお店があるんだ～

ランチをしているお店

昔よくあったような、懐かしさ～

レトロこみち 名所・史跡

こちらも食事ができるようなお店でした

時間があったら、もっと、ぶらぶらとしても面白いかも。。

まっすぐ、小路をあるいていくと、商店街にたどり着きました
シャッターが閉まっているところも多かった、、
寂しいな。。

こんな石碑がありました。
江戸時代は「通町」という名前だったよう

更に詳しく説明がありました
ここに道があって、江戸時代はお城に関わる大切な道で、商家が連なっていたそう。

鉄砲町とも呼ばれていたところも。
近くの洲本城と関係のある場所だったのですねー

淡路信用金庫

とてもレトロな建物。

昭和１０年に建てられています。
当時は旧兵庫農工銀行で、その後いくつかの銀行に変遷され、昭和２８年からは淡路信用金庫の本店になっています。

ガラスの格子も古い時代のもののようでした。

ねぼけ堂、、面白いネーミング

洲本市民広場のほうへ歩きました

ここは旧鐘紡紡績の工場があったところで、その建物を利用して
様々な施設が造られています

洲本アルチザンスクエア

洲本アルチザンスクエア ショッピングモール

レストランやアトリエ、ギャラリーなどの複合文化商業施設となっています

赤レンガの建物がうつくしい～

明治期のレンガ造りを保存

図書館もありましたよ～

こちらの周りは洲本市民広場
公園になっています

冬に咲くチューリップが沢山！
球根を冬に咲くようにしてある、、とか。。
どんな技術なんだろう～

春を待たずに、咲くチューリップ
見てみたいなぁ～

冬にチューリップ～

そして、ここも有名な場所

ドラゴンクエストの生みの親の堀井雄二さんは洲本の出身
ドラゴンクエスト誕生３０年を記念して造られたモニュメント


目立たない場所にありました

ドラゴンクエスト記念碑 名所・史跡

この大きな樹の側にありましたよ

公園広くて、気持ちよいです

こちらの施設も複合施設　S-BRICK

レストランやキッズスペースもありました

レストラン、にぎわってました

おみやげ物もありましたよ

おみやげもの

キッズスペース
こちらも広い遊び場になってました

かつては工場としてにぎわっていたことでしょう～
今も保存、利用されています

公園の中の地図

広々とした公園
散歩も楽しそうです

赤レンガの建物が可愛いです♪

淡路御馳走棺　御食国（みけつくに）。

淡路島は古代、平安時代まで皇室・朝廷に海産物を中心に捧げていたといわれ、
昔から食材が豊富だったことがうかがえます。

カフェもあります。
塩屋カフェ。

メニュー

ここも明治期の旧鐘紡紡績の工場、倉庫を利用したもの。
赤レンガは当時のものです。

赤レンガ、ここも美しい建物です

中はお土産ものコーナーも。
奥にはレストラン。

特産の玉ねぎを使ったものがいろいろ～

そこから歩いて、近くにある地元の野菜などを売っている御食采采館へ。

新鮮な野菜～

珍しい野菜も。

パンやクッキー

御食菜采館 お土産屋・直売所・特産品

ここではピザを買いました♪

淡路島の形をしたピザ、面白いです＾＾
我が家のワンコがいち早く匂いを嗅ぎつけ、、、笑

海にも近くて風が強いです

帰りは夫と合流して、淡路サービスエリア　上り　へ。

外にあるお店で。
ここで、淡路さんの玉ねぎが安価だったので、購入。
新鮮でおいしい玉ねぎでした♪

この大きな大根も１本購入。

ホクホクの美味しい大根でした＾＾

中に入って、お土産コーナーで、またこちらでもお買い物。
兵庫県のお土産が網羅されていて、面白かった～

海鮮のものも。

レストランもあります

特産の玉ねぎを使ったメニュー～

レストランの外へ。

明石海峡大橋が見えます！

とても綺麗な風景でした

淡路サービスエリア 道の駅

冬の海もきれいです～

花時計もあって、もっと暖かくなると、さらに楽しいかも♪

明石海峡大橋を渡ります。

海、少し浪が荒いです。

お土産いろいろです。

玉ねぎのスープは淡路島に来ると必ず買って帰ります。
美味しいものいっぱいで、嬉しいです。



最後までお付き合いいただいて、ありがとうございます＾＾