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久しぶりに埼玉県の所沢市と三芳町にまたがる三富新田を歩いてみました<br />三富新田とは江戸時代に川越藩主だった柳沢吉保が農地開拓をした上富、中富、下富の三つの地区の総称です<br />新田と名が付いていますが田んぼはなくて一面の畑と雑木林が広がりお寺が点在しています<br />散策は多聞院からスタート、こちらは開拓農民の心の拠り所として創建されたそうです<br />こちらの毘沙門堂には狛犬ではなく一対の虎の石像が奉納され、お堂の周りには「身がわり寅」の可愛らしい置物が奉納されていました<br />次に向かったのは多福寺、多聞院から歩いて10分ほどです<br />雑木林に囲まれた多福寺は開拓農民の菩提寺として建てられたそうで広い墓地が併設されていました<br />こちらで先ず目に付くのは立派な山門と銅製の鐘が下がった鐘楼です<br />境内には元禄時代に掘られた「元禄の井戸」があり歴史を感じます<br />多福寺から少し離れた所に大きな木ノ宮地蔵堂が建っていました、お堂の内部は見ることができませんでしたが木造の地蔵菩薩が安置されているそうです<br />地蔵堂の近くには「三富開拓地割遺跡」の石柱が建っていました<br />今では民家や倉庫などが多く見られる三富ですが、開拓当時は一面の耕作地が広がっていたことでしょう<br />冬場れの三富新田を後にしました

冬晴れの三富新田を散策しました

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2025/02/09 - 2025/02/09

597位(同エリア902件中)

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22

Katsumi1956

Katsumi1956さん

久しぶりに埼玉県の所沢市と三芳町にまたがる三富新田を歩いてみました
三富新田とは江戸時代に川越藩主だった柳沢吉保が農地開拓をした上富、中富、下富の三つの地区の総称です
新田と名が付いていますが田んぼはなくて一面の畑と雑木林が広がりお寺が点在しています
散策は多聞院からスタート、こちらは開拓農民の心の拠り所として創建されたそうです
こちらの毘沙門堂には狛犬ではなく一対の虎の石像が奉納され、お堂の周りには「身がわり寅」の可愛らしい置物が奉納されていました
次に向かったのは多福寺、多聞院から歩いて10分ほどです
雑木林に囲まれた多福寺は開拓農民の菩提寺として建てられたそうで広い墓地が併設されていました
こちらで先ず目に付くのは立派な山門と銅製の鐘が下がった鐘楼です
境内には元禄時代に掘られた「元禄の井戸」があり歴史を感じます
多福寺から少し離れた所に大きな木ノ宮地蔵堂が建っていました、お堂の内部は見ることができませんでしたが木造の地蔵菩薩が安置されているそうです
地蔵堂の近くには「三富開拓地割遺跡」の石柱が建っていました
今では民家や倉庫などが多く見られる三富ですが、開拓当時は一面の耕作地が広がっていたことでしょう
冬場れの三富新田を後にしました

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
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