年の瀬の有馬 1

2023/12/05 - 2023/12/06

有馬温泉は古来人気の湯の町なのでいつも賑わっていますが年末はどうでしょうか？　紅葉も桜も季節外れだけれど・・・
お正月は価格が高いし・・・暇人の特権を生かして有馬温泉へ行くことにしました。
もう何度も訪れているのであくせくしないでのんびりと過ごすことにしました。ＪＴＢの案内によれば
有馬川沿いの有馬御苑は
総括室数７７　本館は1974年築　別館は１967年築、2014年改築
開館　　　　１５：００～１０：００
tel [phone]
泉質　含鉄線　ラドン泉

交通 ＪＲ新神戸駅から北神急行谷上駅経由、神戸電鉄有馬温泉駅駅から徒歩3分　直行バスは阪急梅田3番街から新御堂筋経由 太閤橋駅徒歩5分　　です。

　　　　　

エリア 有馬温泉(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

地図の左下に有馬川の赤い橋の近く右河畔・有馬街道に面したお宿が "有馬御苑”　です。

午後ゆったりと出発して阪急バス桃山台バス停から有馬温泉行直行バスに乗車しました。約40分で目的地に到着しました。予想外に混んでいました。（大人￥１１００）

有馬温泉郷の象徴　「有馬川」に架かる朱色の橋の欄干

赤い欄干の橋は「寧々橋」
秀吉が愛しちょくちょく訪れた温泉地。寧々さんは仲良しの「おまつさん」を誘ったとか。

太閤さんの賢妻・寧々さんの像がすっくと立っています。
温泉街の地熱で紅葉の名残が楽しめました。

有馬温泉ねね像 名所・史跡

こちら太閤通　　左手前に阪急バスの発着所があります。
其処は観光案内所もかねています。
右側は商店がずらりと並んでいます。
珍しく人出は少なかったですね。

道幅の狭い坂の町なので案内所に頼むとお宿によっては電話してもらえてお宿から迎えの車が来てくれます。今回は徒歩5分とて歩きました。

通りの向かいは「善福寺」です。
阿弥陀如来を本尊とする曹洞宗の寺院。紅葉の名所でもあります。

有間川親水公園

「寧々橋」の北に架かる「太閤橋」の袂に「茶人太閤像」が鎮座。

お宿「有馬御苑」の建物は車の往来が激しい川沿いの「有馬街道」
に面した玄関で全景は撮りにくい状況でした。

7階の客室はこじんまりした和室です。
バスルームが付いていますが。。。

大浴場はのびのびした清潔な空間で良く温まりました。

食前酒として果実酒が供された後続々と登場した和懐石は見た目も味も大満足。

八寸・・・　バイガイ　神戸牛しぐれ煮　サーモン寿司　むかご菊便り　黒護摩豆腐
御苑玉子　二色玉　が並びました。　

焚き合わせは　豚の昆布巻きは　麩 南瓜饅頭 蕪 青味　

造りは　鰤 本鮪 赤海老 伊佐木焼霜 あしらい一式

小鍋には神戸牛のしゃぶしゃぶ
有馬温泉の中で神戸牛取り扱い指定店として初めて認定された料理自慢のお宿だけあってその味は格別でした。

牡蠣のバター味噌焼き

鰤大根

これは・・・？

琴浦鱒媚締め膾　でした

揚げ物は　ほうぼうの天ぷら　小倉の海老詰め　南瓜

兵庫県産　ひのひかり米の御飯には南つみれの留椀が付き
つるつる若芽麺 人参 スダチが香りよし

香の物3種も付いてデザートは和風プリンでした。完食です。

年の瀬の有馬温泉郷は静かに暮れてゆきました。

部屋に戻るともう布団が敷いてありました。
夜気は冷えるので障子を閉めて、

テレビを見ながら眠るのでいつものように布団の向きを変えました。