2025/01/04 - 2025/01/05
13位(同エリア133件中)
こぼちゃさん
国変態の方々を魅了する飛び地がイタリアにあると知ったので旅の終わりに余った時間を利用して訪問してみた。スイスの中にカンピョーネ・ディターリアというイタリアの飛び地がありスイスからバス、徒歩、船のいずれかでアクセスが可能。
トップ写真はスイスのルガーノの街並み
今回はスイスとイタリアを徒歩と船とバスと電車で国境越えした。3時間くらいの間にスイスとイタリアを7回も行き来したようだ。
国境越えの足跡
徒歩:イタリア(ポルトチェレージオ)→スイス(Brusino Arizio)
船:スイス(Brusino Arizio)→イタリア→スイス→イタリア(カンピョーネ)
徒歩:イタリア→スイス→イタリア(カンピョーネ国境)
バス:イタリア(カンピョーネ)→スイス(ルガーノ)
電車:スイス(ルガーノ)→イタリア
ここまでの行程
1日目 日本→台湾
2日目 台湾観光→ミラノへ(イタリア)
3日目 コモ湖(イタリア)+世界遺産ブルージオ橋(スイス)
4日目 ミラノ→アゾレス諸島(ポルトガル)
5日目 アゾレス諸島→マデイラ諸島→カナリア諸島(テネリフェ島)
6日目 テネリフェ島→グランカナリア島→ラユーン(西サハラ)
7日目 ラユーン→カサブランカ→タンジェ
8日目 タンジェ→マドリード→バルセロナ
9日目 バルセロナ→ミラノ→ルガーノ→ミラノ
10日目 ミラノ→台北
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マドリードから飛行機でミラノへ到着後、ミラノ空港から電車を乗り継いで終点のポルトチェレージオへ
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駅前には湖があり美しい町並みが見渡せる。
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駅周辺は何もないので街に行ってみることにした。
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トナカイの飾りが街の景観に似合っていた
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船の時間まで1時間くらいあるが特にやることが無いので隣町の港まで歩くことにした4キロ強くらいの距離なのでちょうどいいかも。
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ヨーロッパで徒歩の国境越えってほとんどやったことが無いかもしれない。
イタリア側の国境が見えてきた。 -
国境に事務所はあるものの境界線は無く入国管理の人も無く10mくらいの緩衝地帯が設けられていた。
イタリア→スイス国境越え -
イタリア側は歩道が無くて歩きにくかったがスイス側は歩道が整備されていて歩きやすい。
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ハイシーズンは稼働すると思われるロープウェイ
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船着き場のある集落についた
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湖畔沿いの建物は隙間なく建てられていて中に迷路のように道が続いていた
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不揃いなのに美しい
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小規模な集落だが変化に富んでいて楽しかった
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船を待っていたが時間になっても来ないので時刻表を見ていたら赤字で1月初旬は運休と書かれていた。湖は波一つなく静かで湖畔沿いを歩いているときも1本も船を見かけることは無かった。本数の少ないバスを待つか10キロ以上歩くか考えていたら、なぜか船がきた。1日に2便しか無くて一方通行の運行なので歩いて来たルートを戻って湖をほぼ1周する感じになるが仕方ない。
船内でのチケット購入時に遠回りだぞと言われ想像を絶する20フランくらいとられて発狂しそうだったが仕方ない。 -
さきほどの集落全景
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対岸のヴィーコ・モルコテという街がとても美しい
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角度によって雰囲気も変わる
スイス→イタリア国境越え -
今回のスタート地点の駅に来た。最初はここから乗船するつもりだった。
ここから船でイタリア→スイス→イタリア国境越え -
カンピョーネが見えてきた
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下船
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船はルガーノへ向けて出港した
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路地
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飛び地内の数少ないレストランに寿司屋が2店も有った
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階段が特徴的な湖畔に接する教会
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国境ゲート
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国境を跨いで1枚
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国境線
スイス→イタリア→スイス国境越え
数え切れないくらい何回も行ったり来たりした。 -
カンピオーネを徒歩で一周してみる
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トンネル通過
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路線バスでルガーノに向かう。
スイスのバスで支払いは現金のみでフランとユーロが使用できた。5ユーロちょっとだった。昨日、両替してなかったら乗れないところだったので危なかった。
イタリア→スイス国境越え -
ルガーノに到着
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ルガーノ湖畔の街の中では一番大きいと思う
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ケーブルカーみたいなのは全面運休だった
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店構えも商品も映える惣菜屋さん
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とても美味しそう
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新旧の建物が混ざった街並み
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記念にケーブルカーに乗ってみようかと思ったけれど新しい車両だし混んでるし短距離なので歩いた。
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絶景だ。この背後に鉄道駅がある。
まさか鉄道駅が山の上にあるとは思ってもいなかった。 -
電車がルガーノ駅を出発した直後に3人の警官に取り囲まれパスポートを要求されたので出そうとしたところ出す前にマネーというので先に財布を出すと財布の隅々まで確認して他のマネーを出せと言われパスポートよりも先にゴム手袋装着しカバンに着手されて現金泥棒みたいな扱いだった。パスポートは折り曲がるような持ち方で乱暴に扱われ、カバンの中身もくまなく出されて、外貨を見るたびになぜ他の国の通貨を持っているのかと聞かれたり、10分くらい取り調べを受け、うざいので答えるのやめたら諦めて去っていった。その時の現地通貨の所持は5ユーロと4フラン程度のみだった。最初から最後までお金目的でお金の数を数えたりしてたけど、透明で中が見える袋を開けてまでお金に触るのはマナー違反だと感じた。ニセ警官では無さそうだったけどすごく民度の低い警官たちだった。
スイス→イタリア国境越え -
ホテルにチェックインした。
空港にも近く朝食付きで7800円くらいだった。この旅で利用したホテルの中で一番良かった。ポットが付いていたのはここが唯一だった。 -
夕食探しと散歩に出かけた
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日中は賑やかそうな街だ。
移民街なのか中東系の店が多かった -
開いている飲食店が全然ないけれど中東系の持ち帰り可能な店でハンバーガー購入。6ユーロ。
店のポスターは普通のパン生地のハンバーガーだったが、ポスターとは異なるアラビパンの生地で提供された。紙袋が異常に大きくコーラは冷蔵庫から自分で取って帰る方式だった。こんなに美味しいハンバーガーは食べたこと無いかもと思うくらい良い味だったがポテトは不味過ぎて食べ物とは思えない味だった。 -
翌朝
日本のホテルの多種多様な朝食に見慣れているので物足りない。 -
午前中のフライトなので空港へ向かった。
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出国は自動化ゲート使えず大行列で通過に30分くらい要したが出国にこんなに時間を要したのははじめてかもしれない。
エバー航空で台北へ
乗り継ぎ時間を利用して街歩きしてみた。
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この旅行記へのコメント (2)
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- wakabunさん 2025/02/12 17:27:28
- イタリアの飛び地
- こぼちゃさん、こんにちは。
イタリアの飛び地知らなかったです。4travel的にはスイス扱いなんですかね?国数を増やすことばかり考えている今日この頃。
Wakabun
- こぼちゃさん からの返信 2025/02/12 17:44:51
- Re: イタリアの飛び地
- wakabunさん
カンピョーネはgooglmapを眺めていて国境線で気づきました。
4travel的にはカンピョーネを地域としての扱い無しのためルガーノ湖畔の街ということとスイスに囲まれていることから私の自己判断で旅行地域をルガーノとしました。でも、カンピョーネホテルは4travelに掲載されています。(スイス領土側に建っているホテルですが)
こぼちゃ
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