蝋梅観賞

2025/01/13 - 2025/01/13

府中市郷土の森博物館で蝋梅が見頃だという記事を新聞で読み、お連れさんに話したところ、私は知らなかったのですが、お連れさんのご実家庭には蝋梅が咲いていたらしく、香りが良いとコメントしていたので、ここはひとつ、府中まで見に行くことにしました。

エリア 国立・府中・稲城(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄

ランチ時だったので、隣接のことみ食堂で武蔵ランチプレートをオーダーしました。

蕎麦屋でもカレーうどんをオーダーするお連れさんは、もちろんカレーうどんでした。

昼食後、入館料300円を支払って門をくぐります。
まず目に入ったのが、この薬屋さんです。

旧島田家住宅（店蔵）：島田薬舗の看板をもつ蔵造りの店は、1888年に建てられました。この建物は移築されたものです。内部です。

古いですがどっしりとして頑丈そうです。

こちらは水遊びの池ですが、寒いのでさすがに水遊びをしている人はいません。

ギーギーという鳴き声に見上げるとコゲラのおしりが撮れました。

蝋梅の小径にさしかかりました。

蝋梅の黄色が青空に映えています。

きれいに咲いています。
お連れさんが話していた通り、良い香りが漂います。

説明書きによると２種類あるようです。

こちらは旧三岡家長屋門です。江戸時代後期に建てられました。

奥の建物ではふるさと体験ができるようですが、この日は催されていませんでした。

内部です。

長屋門の内部から外を見ると、四角い景色が切り取られていました。

冬枯れの里の風景が広がっています。

こちらは休憩エリアです。冬は内部で暖がとれますし、春や秋はテラス席が気持ちよさそうです。

旧府中郵便取扱書だそうです。普通の家に見えます。

やはり縁側のある普通の家です。

二階建てです。

カタツムリのマイマイに由来するまいまいず井戸。

確かにぐるりと下り坂の先に井戸があります。

こちらの洋館は何でしょう。

昔の役所の建物でした。
府中市がまだ府中町だった頃のものが移築されていました。

中に入ってみましょう。

きれいに復元されています。

町長室はこじんまりとして、古き良き時代を想像させます。

宿直室もありました。

二階には会議室がありました。
窓が多くこのような明るい雰囲気の中、町政は運営されていたわけですね。

何のゆかりもない府中になぜか思い入れた後、蝋梅の黄色を思い出しながら新宿経由で帰りました。