2025 謹賀新年 年中大混雑している浅草・浅草寺のパワースポット巡りを早朝してみた

2025/01/04 - 2025/01/04

『金龍山 浅草寺（きんりゅうざん せんそうじ）』
都内最古のお寺、国内外観光客大人気浅草エリアの中心的存在で年間3000万人が訪れる東京の代表的観光スポットです。
江戸の雰囲気や歴史を感じられる場所として、特に『雷門（かみなりもん）』は都内観光や中継で必ずと言っていいほど登場しています。
今回は早朝に観光だけでなく、ご利益が期待できるパワースポットとして普段足を運ばない西境内エリア含めた浅草寺境内をぐるっと周ってみました。

浅草寺HP
https://www.senso-ji.jp/

エリア 浅草(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

最寄駅は都営浅草線『浅草駅』
東京メトロや東武鉄道などでもアクセスできます。

地下鉄浅草駅出入口 名所・史跡

1月4日の早朝6：30に到着、まだ薄暗い。

浅草寺前まで来ると右手には『東京スカイツリー』も・・・

浅草文化観光センター 美術館・博物館

まずは『雷門（かみなりもん）』
浅草と聞いて、イメージするのがココ、中継やテレビでも年中混雑している場所で有名ですね。
左右に『風神』『雷神』の像があります。

雷門 (風雷神門) 名所・史跡

浅草寺境内案内図。

『雷門』はこれまで何度も焼失と再建を繰り返してきたそうで、現在のものは1960年に松下電器産業（現在のパナソニック）の創業者、松下幸之助氏が寄贈したもの。
この巨大提灯にも松下電器の名前があります。
提灯下には龍の彫り物があり、これも開運スポットだそう。

『雷門』の正式名称は『風雷神門（ふうらいじんもん）』といいます。
提灯前側は雷門、後ろ側は画像のように『風雷神門』とちゃんと書いてある。

浅草寺は住所的には台東区浅草となります。

雷門から本堂に向かってまっすぐに伸びる浅草寺表参道エリア『仲見世』です。
全長約250mの参道沿いにはさまざまな土産物屋が並び、日中はアメ横と同じで真っすぐ歩けないくらい人で大混雑しますが、早朝でお店も開店していませんのでスイスイ歩けます。
新型コロナの時、浅草寺に来た時と同じようなイメージ。

お店のシャッターには江戸の絵巻が描かれていて、閉店時間に訪れてこのシャッターを見るだけでも気分を味わえます。
2020年4月の新型コロナ過で来た浅草寺仲見世シャッターアートの旅行記は下リンク。

【東京散策106-1】緊急事態宣言で閑散とした浅草～上野までを歩いて移動してみた《浅草シャッターアート》
https://4travel.jp/travelogue/11619426

こういう人の少ない景色もエエもんです。

『伝法院通』ここも江戸風情を感じさせる通りとなっていて個人的には大好きな場所。

伝法院通り 名所・史跡

歩いてきた開店前の『仲見世通り』を振り返ってみると真っすぐ向こうまで見えてます。
これが日中は人で埋め尽くされるんですもんね。

仲見世の突き当たりにあるのは『宝蔵門（ほうぞうもん）』
朱塗りの門は2階建て、門両側は2体の仁王像があり、国の重要文化財に指定されています。

宝蔵門 名所・史跡

『浅草寺』とありますね。

『宝蔵門』にも巨大な提灯がぶら下がってます。

左手には同じく朱塗りの五重塔。

『宝蔵門』を潜った裏側には魔除けの大わらじが両側にあります。
片方だけで長さ4.5ｍ、幅1.5ｍ、重さ500kgもあり、10年に一度掛け替えられます。この大きなわらじを履く仁王さまがこの寺を守っていると驚いて魔が去って行くという意味が込められているそうです

そして正面には本堂。
約1400年前に隅田川で発見された浅草寺のご本尊、聖観世音菩薩が安置されていることから『観音堂（かんのんどう）』とも呼ばれています。
2010年にチタン製の瓦屋根に改修されました。

歳の市（羽子板市） 祭り・イベント

神社と同じく、本堂右手前にある『お水舎（おみずや）』で手と口を清めます。

本堂へ入る前に、香閣の煙で心を清めます。煙を身体の痛い部分、具合の悪い箇所にあてると良いとされ、ここもテレビなどでよく登場します。
そして本堂前へ・・・

ここの提灯下にも『雷門』と同じように文字らしきものが書かれてます。

本堂では皆さん前を向いてお参りしますが、ここの天井には墨絵の龍画、手水鉢には沙竭羅龍王像（さからりゅうおう）像があります。

菊供養会 金龍の舞 祭り・イベント

お守り類ラインナップ。

そして『浅草寺』と言えば何かと話題となるおみくじ。

100円納めて・・・

画像の手順でおみくじを引きます。

引いたくじの番号の引き出しを開けて戴きます。
jh2fxvは五十七となりました。

結果は吉。
浅草寺のおみくじは30％が凶と割合高いです。
これは、凶を引けば今以上に悪くはならない・・・上昇のみという裏返しのポジティブな意味が込められているそう。

夜明け前の提灯の灯りもエエですわ。

屋台もずらっと並んでいますが営業前。

続いてあまり人が足を運ばない開運スポットが集まる西境内エリアへ進入します。

最初にあったのは『影向堂（ようごうどう）』
金運アップの強力パワースポット。
もちろん jh2fxv もご利益祈願 (^^ゞ

そしてお寺の中に何故か神社が・・・(^▽^;)
それが埼玉県秩父の山奥にある年間45万人が訪れる日本最強開運スポット『三峰神社』と同じ神社。
秩父と同じで火防・盗賊防の神様です。

三峰神社 (三峯神社) 寺・神社・教会

説明には『三峯社』とあり、峰が峯と字も違う。

神社名は『三峰神社』になってますけど・・・(^^ゞ

商売や金運アップに人気のお堂が『銭塚地蔵堂（ぜにづかじぞうどう）』

お堂の下に『寛永通宝（かんえいつうほう）』が埋められていることが『銭塚』の由来になっています。

『六角堂（ろっかくどう）』
16世紀ごろに建てられたものとされ、都内でも特に古い木造建築のひとつだそうです。

六角堂 名所・史跡

『銭塚地蔵堂』には、カンカン地蔵と呼ばれる石の像が祀られています。

お参りの際はまず塩を奉納し、それから置いてある石で石像をカンカンと叩いてからお祈りするとご利益があるそうです。

もともとはお地蔵様だったらしいですが、現在はこのような石の塊みたいなお姿に・・・

前半は金運スポットが多い感じ。

女性にご利益がある『淡島堂』

一言不動尊

ここら辺りは小さな本尊が集まってます。
浅草寺にこんなに色々あるのは初めて気づいた。

出世地蔵尊なるものもあります。

大黒天・恵日須さまもあり。

屋台通りを歩き・・・

境内あちこちに点在しているおみくじ。
混雑を分散化させるためにやっているのかと・・・

神社にもある『力石』

本堂の再度、エエ角度からパチリ。

『五重塔（ごじゅうのとう）』
塔の最上階にスリランカのイスルムニヤ寺院から送られた仏舎利（ぶっしゃり。お釈迦様の遺骨）が納められているそうです。
浅草寺に塔が作られたのは西暦942年といわれています。
現在の塔は1973年に再建されたものです。

『宝蔵門』の向こうには東京スカイツリー。

明るくなってきたところで『宝蔵門』と『五重塔』

それでは『仲見世通り』を戻り帰路につきます。

段々人も増えてきました。

仲見世通り 名所・史跡

『仲見世通り』や『伝法院通』は夜来ると綺麗です。

夜の浅草旅行記
【東京散策67】 第11回 ほんのりした灯りが癒される浅草燈籠祭と夜の浅草散策
https://4travel.jp/travelogue/11285166

伝法院通り 名所・史跡

お店の屋根には・・・

人形たちが・・・

監視されてます。

ここは・・・

駐車場ですわ。

壁にも人が・・・
後ろのビルの壁画も龍や富士山と縁起良し。

『仲見世通り』の東側の『観音通り』

浅草観音通り 名所・史跡

こちらも飲食店が多いです。

開店前の店が多い中、唯一開いてたマクドナルドで朝マック (*^▽^*)

浅草さんだーげーと グルメ・レストラン

標識も外国のシールだらけ。

最後に『仲見世通り』を戻って『雷門』へ・・・

浅草シャッターアート。

舟和 仲見世2号店 グルメ・レストラン

『雷門』の提灯の装飾をじっくり見て・・・

撮影スポット前へ・・・

雷門 (風雷神門) 名所・史跡

自転車・人力車とありますが、浅草は人力車が多いのでこの標識も当てはまります。

人力車 乗り物

スカイツリーとジョッキビールと泡をイメージしたアサヒビール本社ビルも快晴の空に映えた。

浅草文化観光センター 美術館・博物館

2025年浅草寺のおみくじは吉。
早朝から10510歩とまずます歩けました。