一度だけのベトナムの旅7日間（北部）

2024/12/29 - 2025/01/04

クラブツーリズム『周遊決定版！南北縦断　一度だけのベトナムの旅7日間』参加。”一度だけ”のネーミングが意味不明だが、前回のダナン旅行の後で、入門編旅行となった。添乗員なしで、現地ガイドのみの対応。成田発着で、北部ハノイ→中部ホイアン→南部ホーチミンと巡る。都市間は国内線飛行機で移動で効率的。（飛行機に乗るのは面倒だが・・・）都市内では大型バス移動で快適。
ハロン湾、チャンアン、ミーソン、ホイアン旧市街、フエ、ダナンーフエ間の観光列車とポイントを押えたスケジュール。
ベトナム航空利用。国際線は、ディスプレイ付きの標準的な座席で、機内食もおいしい。国内線は、ディスプレイなしで、飲み物のサービスがあるだけ。しかし、快適で悪くない。

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: その他
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

ハノイ到着。
前回のベトナムもそうだが、とにかくイミグレに時間がかかる。ゲートはたくさんあるのだが、旅行客があふれ、進まない行列に絶望感を味わう。
難所を抜けて、混みあう出口へ。建物の外の12番柱の前で現地ガイドと落ち合う。ホット一息。

ノイバイ国際空港 (HAN) 空港

空港からハノイ市内観光へ。ホーチミン廟から。広場の先に廟を眺める。ホーチミンの遺体が特殊処理をして安置されている。廟前では衛兵の交代式がある。今回は遠くから廟を眺めるだけ。

ホーチミン廟 寺院・教会

内国外国観光客が記念撮影をしている。アオザイを着たベトナムの方も多い。

世界遺産タンロン城跡の門前へ。入場はなし。

タンロン城跡の端門 建造物

バスで移動中、ほんのちょっとだけ年末年始を感じる。ベトナムでは、旧正月（1月末）がメインということで、あまりお正月らししさはない。

大教会へ。ゴシックの風格のある教会。横の窓から中を覗くことができる。

ハノイ大教会 (セントジョセフ教会) 寺院・教会

いまだクリスマスの飾りが飾られていた。
大教会からホアンキエム湖まで、市街をちょっとだけ歩いて移動。

観光スポットでもあるが、地元の方の散歩エリアでもあるホアンキエム湖へ。街中にある静かな湖で、ゆったりとした気分になる。黎朝の王が亀から宝剣を授かり、中国明軍を破り、その宝剣をここで返還したという。

ホアンキエム湖 滝・河川・湖

湖そばで、新年のカウント・ダウンイベントの準備中だった。大晦日にはビールがふるまわれたりして、盛大なイベントが行われ、人であふれるらしい。このエリアは、外国人が多く、元旦に向けての大騒ぎとなるとのこと。

日系コンビニのサークルKがあり、並びにダイソー類似のMINISOUがある。
ハノイの市内観光はこれにて終了。ザっと表面を見た、という感じ。

ホテルの窓から道路が見える。相変わらず、バイクがすごい。交差点のバイクの群れが、小魚の群れが水槽で泳いでいるように、塊が形を変えつつ交差点で交じり合い、分離してゆく。交通ルールはかなり緩い。

2日目は、ハロン湾クルーズへ。ベトナム観光といえば、というお決まりのスポット。
ホテルから３時間余りのバス移動。大型バス利用だったので、快適な移動だった。

ハロン湾クルーズ アクティビティ・乗り物体験

たくさんの観光船が並ぶ長い桟橋を歩き、予約の船に乗船。

クルーズの港のエリアは、ホテル等が並び、開発が進んでいる。高級マンションも多くできている。

豪華客船も停泊している。
出航してから、まずは昼食。奇岩のエリアまで、波も穏やかなので、落ち着いて食事できる。

天気は、少し靄がかかっているが、それも風景になる。
２つの向きあう岩。

香炉岩。足元が抜けているのが面白い。

鍾乳洞のティエンクン洞へ上陸する。

観光船のコースに入っているので、港には観光船が集まってくる。

急な階段を登って、洞穴の入口へゆく。

大部分がドライな鍾乳洞になっている。動物の形などの名前が付いている。英語のガイドが"Challenge your imagination!"と言っていた。

港に戻ると観光船が並び、乗ってきた船を探して、出発港に戻る。帰りは直行で早い。船内ではお土産品の販売がある。船の中では米ドル表示。
この後、フレンチヴィエで、しゃれた夕食にて観光終了、ホテルへ。

３日目はチャンアンへ。”陸の桂林”といわれる。ホテルから約２時間半。

チャンアン 洞穴・鍾乳洞

４，５人乗りのボートに分乗して、奇岩の中を１時間くらいかけて巡る。次々と小舟が漕ぎ出してゆく。列をなし進む。手漕ぎなので、とにかく静かでなめらか。小舟なので少々不安定で、スリリングでもある。観光小舟は約２千艘。地元農家の恰好なアルバイトらしい。

ボートで洞窟をくぐる。頭に気を付けながらすすむ。

洞穴を抜けると風景が一変。

崖下に立派なお寺がある。このお寺は船でしか行けないのかも。

次の洞穴に向かってゆっくりと進む。

洞穴をくぐると、また風景がひらけ、湖上に鐘楼が見える。

三度洞穴をくぐり、先ほどの寺院前に戻ってくる。山の形が飛び立つフェニックスに見える、という。

陸地に三角錐の草ぶきの家が見えてくる。遺跡か？と思ったところ、映画キングコングのセットとのこと。

ゆったりとした速度で出発点に戻る。
昼食後、ハノイに戻り、夕方の国内線でダナンへ。