2024/11/07 - 2024/11/07
310位(同エリア493件中)
naoさん
三重県伊賀市柘植町は、JR関西本線と草津線が分岐する柘植駅の南西側に広がる町で、江戸時代の関宿の西の追分で東海道から分岐し、加太(かぶと)を越えたあと、伊賀上野の城下を抜けて奈良へ向かい、さらに暗峠をこえて大坂の玉造へ至る、大和街道(加太越奈良道)の宿場町として栄えたところです。
上柘植宿と呼ばれた宿場町には、本陣や問屋のほか、20数軒の旅籠屋があったと言われていますが、明治23年(1890年)にJRの前身になる関西鉄道が開通したことによりその役割を終えました。
現在の柘植町には、町の中心部にあたる桝形に大和街道上柘植宿に関する簡単な説明を書いた案内板が設置されているだけで、宿場町だったことをしのばせる建物などはほとんど残っていません。
とはいえ、大和街道沿いには伝統的な町家が点在する落ち着いた町並が形成されていて、かつての宿場町に思いを馳せながら町歩きを楽しむことができます。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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JR関西本線と草津線が分岐する柘植駅にやって来ました。
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草津行の電車が発車の時間調整をしています。
おやっ、屋根裏に潜んで乗換案内をしているのは伊賀忍者か。 -
柘植駅構内。
時間調整していた草津行の電車が発車しています。
では、柘植町の町並みへ向かいます。 -
旧伊賀町の汚水桝の蓋。
旧伊賀町の町章を手にしている伊賀忍者の背後を、手裏剣が飛び交っています。 -
では、柘植町の西側から町歩きを始めます。
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ここは、大正から昭和にかけて川端康成と共に活躍した作家、横光利一が小学生時代を過ごした住居跡に整備された公園です。
横光利一は母や姉とともに、伊賀市野村の母の実家の向かいにあったお屋敷の2階に住んでいました。
そのお屋敷の所有者が、「横光と横光の作品に興味を持ってほしい」との思いからこの公園が整備されました。 -
妻面に小屋組みを見せる町家です。
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この辺りの街道筋には、面白いデザインの塀をめぐらせた町家が並んでいます。
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こちらの町家はレンガ塀です。
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こちらの町家は、上下2種類に塗分けた塀をめぐらせておられます。
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小御堂跡と刻まれた石標です。
私なりにいろいろ調べましたが、具体的な資料にはたどり着けませんでした。 -
厨子2階建ての町家です。
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柘植町の町並みです。
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瓦葺きだとはいえ、軽快な板塀をめぐらせた町家です。
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厨子2階建ての町家です。
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わずかとはいえ、街道沿いに植え込みを設けた町家です。
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こちらの町家には桝格子の建具が入れられています。
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外壁からちょっと控えて玄関を設けた町家です。
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こちらの塀、「壮観」と言うしか言葉が思い浮かびません。
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主屋の前には、押縁下見板張りの塀がめぐらされています。
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1階の戸袋には、部分的に工夫されたデザインが施されています。
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こちらの町家は、塀の上に七福神が勢ぞろいしています。
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古い井戸が残っています。
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かつては井戸端会議で盛り上がっていたんでしょうね。
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何とも重厚な造りの町家です。
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木材に防腐処置をされているような色合いの町家です。
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下地の荒壁が見える町家です。
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町並みの中心部にある桝形に差し掛かりました。
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妻面に小屋組みを見せる町家です。
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味わい深いレンガ塀。
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妻壁が重厚な木連格子で仕上げられている町家です。
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土蔵造りの町家です。
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どこからともなく歌声が聞こえてくると思ったら、カラオケ屋さんだったんですね。
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桝形に設置された大和街道上柘植宿の案内板。
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サザンカの生垣をめぐらせた町家です。
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ひときわ目を引く土蔵。
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風情ある町家が続く脇道。
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赤い実をつけたホオズキ。
ホオズキは5月から6月にかけて花を咲かせるのが一般的ですが、この時期にもかかわらず小さな花が咲いています。 -
食料品店と訪問看護ステーションが入っている町家です。
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建物自体は格子のある伝統的な町家です。
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古木に着生するノキシノブ。
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格子のデザインに工夫を凝らしたこちらの町家は、一見して空き家のようです。
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町並みに立つ敢都美恵宮跡の石碑。
敢都美恵宮(あえとみえのみや)は、天照大神が安定して神事を続けることができる場所を求めて伊勢への旅に出た倭姫命が、旅の途中に立ち寄られて2年間大神をお祀りした場所だとされています。 -
街道筋に面して広い前庭を設けた町家です。
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漆喰塗籠めの虫籠窓のある町家です。
家の方が溝掃除をされています。 -
門の柱に玉石を積んだ町家です。
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こちらは、天照大神にまつわる敢都美恵宮であろうと推定されている都美恵(つみえ)神社になります。
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こちらは、庶民教育の場として創立された「麗澤舎」で、寛政5年(1793年)頃に複数の地元有力者が私財を投じて作られたそうです。
現在は、創立者の縁者である方が土地と建物を受け継がれているそうです。 -
厨子2階部分に格子窓のある町家です。
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土蔵が並ぶ町並みです。
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その土蔵と厨子2階建ての町家です。
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街道筋から少し奥まった所で妻面を見せる町家です。
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こちらは見事な小屋組みのある町家です。
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その町家は、土蔵や付属屋もある広大なお屋敷でした。
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こちらは八幡神社です。
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レンガ塀をめぐらせた町家です。
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そのお宅の土蔵には下屋が架けられています。
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レンガ塀に絡まる蔦は紅葉が始まっています。
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板塀をめぐらせた町家です。
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板塀に組み込まれた軽快な門。
格子戸に組み込まれた虫食い板が良い景色を見せています。 -
茅葺屋根を金属板で覆った町家です。
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棟部分には細かい細工が施されています。
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では、この辺りで柘植の町歩きを終わります。
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