2024/11/04 - 2024/11/04
364位(同エリア470件中)
naoさん
大阪市東淀川区菅原は、大阪高麗橋から天神橋、長柄橋と渡り、吹田の船渡しで吹田へ上陸した後、高槻を経て亀岡へ通じる旧亀岡街道が通る町で、古い道標や石畳の道など、かつての面影をしのばせる町並みを見ることができます。
また、延喜元年(901年)に大宰府へ左遷された菅原道真が淀川を船で下る途中、住民の出迎えを受けて当地に上陸し、堤防から東を眺めて京の名残を惜しまれたとの言い伝えが残る、深いゆかりのある土地だとされています。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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大阪市東淀川区菅原にやって来ました。
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先ずは菅原天満宮に参拝します。
菅原天満宮は、菅原道真公を祭神として寛永年間(1624年~44年)に勧請されました。 -
大宰府へ左遷された菅原道真が上陸した淀川の岸を「牛まわし」と名付けたと伝えられていることから、「菅公ゆかりの地、牛まわし」と刻まれた石碑が正面石段の下に立っています。
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菅原天満宮の手水舎。
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境内でひと際目をひくのは、樹齢約400年といわれるクスノキの高木です。
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昭和43年(1968年)に再建された菅原天満宮の社殿。
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阿形の狛犬。
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吽形の狛犬。
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社殿のなまこ壁には梅鉢紋の瓦が使われています。
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菅原天満宮横の脇道。
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その脇道の奥には、くぐり戸の付いた立派な門があります。
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脇道から町並みに戻って来ました。
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こちらの町家は、門だけ残して中は更地になっています。
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カーポートの下から覗かせてもらうと、風情ある町家が建っていました。
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趣のある入母屋屋根の町家です。
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眩いばかりの白漆喰塗の町家です。
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菅原の町並みです。
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厨子2階建ての町家です。
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緑青の吹いた銅板製の樋のある町家です。
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町並みにたたずむのは、色鮮やかな地蔵堂です。
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こちらは堂内に祀られたお地蔵様。
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敷地の一角に道標が立つこちらのお屋敷は、江戸時代から続く庄屋の家柄の一柳家というお宅です。
当家の御先祖は、神崎川と中津川に挟まれた地域の排水を目的として開削された農業用水で、延宝6年(1678年)に完成した中島大水道の実現に大変苦労された方だそうです。 -
敷地内には大和棟の主屋が建っています。
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道標の正面(南面)には、「正觀世音瑞光寺道、同江口道、是ヨリ十六丁」などの文字が刻まれています。
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左面(西面)には、「吹田 冨田 茨木 道」の文字が刻まれています。
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建築当時の瓦が塗り籠められた一柳家の土塀。
ちなみに、石畳の道が旧亀岡街道になります。 -
幾重にも瓦を塗り籠めて造られた土塀。
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土塀に続く表門。
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この表門は四脚門だそうで、町家に使われるのはとても珍しいとの事です。
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旧亀岡街道に沿ってのびる一柳家の塀。
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塀の上に顔をのぞかせる主屋。
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大和棟の特徴が見てとれます。
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厨子2階建ての町家です。
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新しく建てられた亀岡街道の石標。
旧亀岡街道は、北摂山地東部や丹波地方から年貢米、酒造米、青果物、薪炭、寒天などが運搬されていて、当時は人や牛馬の往来で賑わっていました。
ちなみに、旧亀岡街道はここを北上して吹田の船渡しで吹田へ上陸した後、亀岡まで通じています。 -
虫籠窓の名残のある町家です。
判りづらい写真で恐縮ですが、辛うじて虫籠窓の名残が見えています。 -
クスノキの巨木がそびえるお屋敷があります。
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クスノキは屋根越しにどこからでも見えています。
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お屋敷内の井戸は今も使われているようで、上屋が設けられています。
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このクスノキは地元の皆さんに「行友家の楠」と呼ばれているそうで、昔は遠方からの目印になっていたといわれています。
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お屋敷内には、お社のような屋根が架かった建物もあります。
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クスノキの幹回りは約4.4mあるそうです。
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こちらがお屋敷の表門。
さすがに立派な門構えです。 -
菅原の町並みです。
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こちらは光台寺のお地蔵さま。
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破風玄関のある町家です。
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破風玄関の前には石の門柱が設けられています。
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この町並みの道路が旧亀岡街道になります。
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玄関前に名栗加工の外格子をめぐらせた町家です。
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こちらは酒屋さんですね。
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旧亀岡街道はこの三叉路で右折し、長柄橋を渡って大阪高麗橋へ至ります。
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三叉路の北東側に立つ道標。
正面(西面)には「觀世音菩薩 左りずいかうじ 同 吹田 江口 大坂講中」、左面(北面)には「右 大坂」などと刻まれています。 -
こちらは三叉路の南西側に立つ道標。
この2面には「右 大坂みち」や「左 すい多・江口・わたし」などの文字が刻まれていて、吹田の船渡しを示しています。 -
この2面には「右 大坂みち」や「左 大さ可みち」などの文字が刻まれています。
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旧亀岡街道三叉路の遠景。
手前が大坂側で、左奥に進むと吹田方面に向かいます。 -
旧亀岡街道沿いに生垣をめぐらせた町家です。
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旧亀岡街道は、このカフェを過ぎた先で長柄橋を渡って大阪高麗橋へ至ります。
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この町家、趣がありすぎます。
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ここで、淀川の堤防に上がってみます。
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堤防の階段脇で咲くキバナコスモス。
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東淀川区と旭区を結ぶ菅原城北大橋。
平成元年(1989年)に完成した美しい斜張橋です。 -
では、町並みへ戻ります。
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巨木がそびえるお屋敷です。
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表門は2か所のくぐり戸が付いた見事な構えです。
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表門に続いて、瓦葺きの板張り塀がのびています。
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菅原の町並みを一通り歩いたので、これで終ります。
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