6＆7歳　子連れバリ島

2024/08/02 - 2024/08/07

「独自の文化のあるところに行きたいわけよ」

と、のたまった夫の一言でバリ島旅行が決定しました。

バリ島といえば、大変失礼ながら一昔前人気だったリゾート地というイメージで
行って楽しいのか、腹を壊すんじゃないか、トイレは地獄じゃないのか
などとマイナスのイメージしかなかったわたし。。。

全てを覆す大満足の旅行だったとここに記しておきます。
バリ島、近年行った旅行の中で最高でした！！

2024年8月2日
SQ623
KIX 23:25>>>SIN 4:40
SQ936
SIN 8:20>>>DPS 11:00

2024年8月6日
SQ937
DPS 12:10>>>SIN 14:55

2024年8月7日
SQ622
SIN 13:55>>>KIX 21:35

宿泊ホテル
Rumah Luwih Bali
Umana Bali LXR resort
W Singapore

エリア バリ島(インドネシア)

出発の夜でございます…
今回は深夜便。
関空に到着した時点で既に20時を超えています。
普段20時半就寝の子供達は眠さの限界で、
離陸時の消灯で夢の中に旅立っていきました。

子供達も6歳と7歳。
眠たいのに眠れないといって泣く時期は終わったのです。
深夜便、アリだな！！

関西国際空港 空港

有識者の皆様の旅行記を熟読していると、機内食は離陸してすぐ派と到着前派がいらっしゃいました。
どっちに転んでも夜中の食事であることは間違い無いので
ここは覚えたてのフルーツプラッターミールをお願いしました。
時間も時間だからか、結構他にもいて普通食の人は結構待たされていましたよ。
子供達は爆睡していたけど、とりあえずパンとバナナとお菓子だけとっておいて
あとは全部夫の腹の中に収まりました。
夫はもったいないおばけに取り憑かれているので残したりとかできないんです。
これがこの旅行の仇となりました。

早朝4時半。
定刻より少し早めにチャンギ国際空港に到着しました。

私はというと、機内では一睡もできず…
前の座席の人は『ここはビジネスクラスかな？』っていうくらいシートを倒してきて
後ろの人はトイレに立つたびに私のシートをグッと掴んできて、
極め付けに通路はさんだ斜め前のおばさまは寝ているにもかかわらずずっとモニターが明るいまま…
こればっかりは運とはいえきつかった・・・

爆睡できた子供達は到着した瞬間から元気いっぱい、チャンギ空港に圧倒されていましたとさ。

シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港

4時間近くのトランジットを経ていざバリ島に向けて出発です！
多くの方が書かれている通り、チャンギ空港は搭乗する直前に手荷物検査があります。
ゲートを入っちゃうとトイレもないから注意してね！

私、関空の免税店で出国の時にクレドポーの化粧水を買ってたんです。
それのチェックにちょっとだけ時間がかかったわ。
ちなみに、関空の免税で買った水モノがトランジットで通れるかどうかは国によるらしいです。
でっかいファイルで調べてくれました。

シンガポールからバリ島まではおよそ2時間半です。
大阪からなら石垣とか宮古に行くような感じ。
それでも国際線だからかしっかり機内食も出ます。

子供達にはブルーベリーのパンケーキが出ました。
途中までおいしいおいしい言うてたのに急に「ジャムがヤダ」とか言ってアイス食べてました。

主人は3列くらい前に座ってた1歳くらいの赤ちゃんにロックオンされて
何回もおもちゃを「どーぞ」「ありがと」のやり取りをさせられてました。
本当に何回も何回もさせられるしベルトサインがついても歩いてるから
これは海外の文化として受け入れないといけないのか！？と思い始めた頃に
お母さんがCAさんに怒られてました。寝てる場合ちゃうぞ。

大人にとって過酷なフライトを経て、ついにデンパサール国際空港に到着！
ングラライ空港？とも呼ばれている、、ングラライ、、いいね！

バリにはいろんなカーチャーターのお店がありますが、
私たちは「トッティバリツアー」にお願いしました。
ガイドさんは3年間日本で働いてたというマッキーさん。
付かず離れずの素晴らしいガイドさんでした。

デンパサール国際空港 (DPS) 空港

1泊目のお宿はバリ島の東側に位置する
Rumah Luwih Baliというホテルです。
翌日動物園に行くために近くのホテルにしました。
IHG系列で、綺麗ないいホテルでした。

部屋はバスタブはなくシャワーだけでアメニティも最小限でしたが、
1泊するだけだし何の問題もありません。
ツインのベッドをくっつけてくれたのですが、シーツも全部剥がして
スペーサーまで入れてくれてベッドメイクしてくれたのはちょっと感動でした。
ポーターさんは高校時代日本語を習っていて唯一覚えてる日本語は
『なんの漫画が好きですか？』だと言って笑っていました。

ルマ ルウィ バリ バイ IHG ホテル

到着した時点でもう夕方でしたが今しかないのでプールに行きます。

HPで見たインフにてぃ風プールです。
日陰に入るとちょっと寒いけど景色も綺麗でいい感じ。
手前にはレストランがあってプールサイドで軽食も食べられます。
白い建物の奥はビーチになっていますが散歩するくらいで泳げそうにはなかったです。
散策するのも非常に気持ちよかったですよ。

夕食はホテル内で。
周りは漁村でTHEローカルって感じの食堂ばかりでした。
ちょっと惹かれましたが旅行はまだ初日。
ここで腹を壊すわけにはいかんのです。

レストランはHPに載っている料金より値上がりしてました。
4人で食べて飲んで1万円くらい。う～ん立派なホテル価格。

朝です。
ルマルウィはバリ島の東側にあるため朝日がとっても綺麗です。
バリは夕日が有名ですが朝日も素晴らしい。

今日はホテルをチェックアウトして1日カーチャーターです。
マッキーが朝ホテルに迎えにきてくれてBali Zooへ向かいます。

途中マッキーがZooではなくSafariと勘違いしていることに気付き、間に合うのか心配になりましたが
そこはプロマッキー、ちゃんと時間に間に合わせてくれました。

バリ ズー テーマパーク・動物園・水族館・植物園

なぜ急いでいたかというとオランウータンと朝食を食べるため！
変なポーズでサービスしてるのが本日の主役オランウータンです！

ここではオランウータンを横目にビュッフェスタイルの朝食がいただけます。
大人1人6000円くらいして最後まで迷いに迷ったけど、行ってよかった！
ビュッフェもまぁまぁよかったし、なによりこの動物の近さ！

オランウータンだけじゃなく小さなおさるや、ゾウもすぐそこ。
南国丸出しの鳥や、ヤマアラシなんかとも写真が撮れます。
迷ってる人はおすすめ！
入園料と朝食込みで大人2子供2で23000円くらいでした。

餌やり体験もたくさんできます。

ゾウの餌はひとかご1000円でした。
ゾウの保護活動への募金も含まれているらしくゾウ関連はちょっと高め。

優しい顔してますが、サトウキビはいらーんって投げ返してくる
グルメなゾウちゃんでした。

トラにもごはんあげられます。
こちらは600円くらい。

時間によってはライオンにもあげられるみたいです。

動物園の規模としてはそんなに大きくなくて午前中でじゅうぶん回りきれました。
餌やりも全てキャッシュレス、トイレも綺麗し、バリズーおすすめです！！

バリズーのあと、ノープランだったのでマッキーがおすすめしてくれたコーヒー屋さんに行きました。
タダで試飲ができて、コピルアクだけ500円という形態。
お店のおばちゃんが説明してくれて飲むんだけど、試飲もどれもおいしかった。
コピルアクは日本のホテルで飲むと1万円らしいよっていったら白目になってました。

ここではジンジャーティとアセロラティ、お土産用にコピルアクお買い上げ。
決して高くはないけど安くもない、そんなお店でした(笑)。

その後はド定番のアシタバに寄ってもらい、それぞれの母にお土産をお買い上げ。
ここのトイレもめっちゃきれい。

アシタバ 専門店

一路南下して今日のホテルを目指します。
途中マッキーの地元のおすすめレストランで遅めの昼ごはんを食べて
そのあとスーパーに寄ってもらいました。
最初に行ったスーパーがコンビニ程度のお店でちょっと残念な顔してたら
すぐ汲み取ってくれてちょっと大きいスーパーにつれてってくれました。

マッキーの安全運転で無事、今日の宿に到着しました。
途中マッキーに「明日はどこ行くの」て聞かれたから「まだ考え中」って言ったら
「今日のホテルめっちゃいいホテルだからずっとホテルにいたほうがいいよ。
　こどもたち、パパとママに連れてきてくれてありがとう言ったほうがいいよ」と言ってくれました（笑）

今回口コミとインスタでトッティバリツアーに決めたけど、
やりとりもLineでできるし、親切で本当にえらんでよかった！

ウマナ バリ LXR ホテルズ ＆ リゾーツ ホテル

さて、本題のホテルですが今回はヒルトンアメックスのウィークエンド特典とポイントで2泊しました。
1ベッドるーむにエキストラベッド(無料！)を入れてもらって4人1部屋です。

ウマナ バリ LXR ホテルズ ＆ リゾーツ ホテル

はぁ…高級ホテル。
ロビーも景色も到着後のサービスも最高です。

敷地内はめちゃめちゃ広くてバギーで連れて行ってくれます。
まぁまぁのスピードです。
途中おさるにも遭遇(めっちゃおる)

こちらは1つめのドアを入ったあとの玄関アプローチ。
見たことないホテルの部屋に子供達のテンションも爆上がりです。

プールサイドの椅子は子供達に取られて絶対に座ってはいけないと言われました。
もちろん座るけど

こちらはリビング。
ウェルカムドリンクにココナッツジュースをもらいましたがぬるくて微妙。
バリはあんまりフルーツがおいしくなかったな。

こちらはベッドルーム。
エキストラベッドが入ってもじゅうぶんな広さです。
カーテンの向こうはプールになっています。

お風呂も広い！
反対側にはクローゼット、プールから直で行けるシャワー、トイレも2つありました。
海外高級ホテルの証、TOTOのウォシュレットです笑。
しかも蓋が自動でひらくやつ！

とりあえず子供達はプールにとびこみます。
結構深くて150cmの私がつま先で立ってやっとって感じ。

部屋からの景色はこんな感じでした。
今回一番安いガーデンビューの部屋を予約していました。
特にアップグレードの案内はなかったからこれでもガーデンビューだったのかな。
いやぁ、これでガーデンビューなら言うことないでしょう。

その後ホテル内のレストラン・オリヴェッラに行きました。
もう少し早い時間に予約すればよかった。
お外はもうまっくらです。
外のテラスと店内と選べましたが外はまぁまぁ寒くて店内で。

こちらはツナのステーキ。
ボリューム満点でおいしかった。

順番が逆転してますが前菜で食べたホタテ。
「日本の北海道産ですよ」と教えてくれました。
肉厚でめちゃめちゃ美味しかった。

だいたい4人でデザートもたべて3万円くらい。
おいしかったし満足です。
帰りはバギーで送ってもらっておやすみなさい。

朝です。
エキストラベッドはちょっと狭かったのでソファーをくっつけておきました。
落ちてなくてよかった。

朝ごはんです。
レストランは部屋から近くて歩いて行けました。
プールやキッズクラブもこの近くです。

朝食はヒルトンゴールドの特典で大人は無料でした。
子供の分だけ有料で1人2500円くらいだったと記憶しています。

ラーメン好きの子供はヌードルステーションの前でわくわくが抑えられません。

メニューはビュッフェからとメニュー表から注文するスタイルです。
私はオマール海老のオムレツを食べました。
世界中で食べた朝食の中でここの朝食が最高です。
もうどこの朝ごはんよりも一番美味しい！

レストランの前はプールになっていてとっても気持ちがいいです。
大満足の朝ごはん。有料でも食べるべき。

大満足の朝ごはんを終えて、お出かけです。
この日はウォーターボムというウォーターパークに行きます。

ホテルでタクシーを呼んでもらい待ってる間、
おじさんがバリのタクシーでは気を抜いては行けいけないとレクチャーしてくれました。
今呼んだタクシーは大手だから大丈夫だけど、帰りのタクシーはどこになるかわからないから
ちゃんとメーターとドライバーを写真に撮るんだよ！と。

ホテルから30分かかってウォーターボムにつきました。
だいたい1300円くらい。クタエリアは宿泊しているウルワツとはだいぶ雰囲気が違います。

ウォーターボムの入場料は4人で15000円くらい。
ぶっちゃけこれが行こうか行くまいか迷っていた理由です笑。

ウォーターボム バリ テーマパーク・動物園・水族館・植物園

ウォーターボムは清潔で人も親切。
見守ってくれるガードさんも多く非常に安心できる施設でした。
直前まで行くのを迷っていたのでラナイは予約でいっぱいだったのですが
運よく日陰に椅子もゲットできたので荷物を置いて楽しむことができました。
予定が決まってるなら早々とラナイを予約しておくことをお勧めします。
貴重品を預けるロッカーも昼前にはいっぱいでした。

子供達にブレーズをしてあげる約束もしていたのですが予約でいっぱいで、
嘘つき！と怒られました。。。
何事も早めの予約が肝心です。。

ちなみに子供は120cm以上からのスライダーが多いです。
3、4年生くらいなら大満喫できるはず。

帰りのタクシーはチケットカウンター横のインフォメーションで読んでもらえました。
安心大手のブルーバードタクシーでした。

ホテルに帰ってからは子供達をキッズクラブにぶち込みました。
2時間だけでしたが、先生と友達になったと嬉しそうでした。
クラブ内のアクティビティはもう終了していたのですが、
本来なら朝から夕方までずっと遊んでいられると思います。

外にあったゆらゆらゆれるブランコのような椅子にどハマりして
「ヨガの椅子」と言ってずっと座っていました。なぜヨガ。

その後もまたプールに行って遊びました。
全部屋にプライベートプールがあるからか、ここはガラガラでした。
プールサイドでごろごろしていたらキッズクラブの先生がプールで仕事してました。
「明日も待ってるよ」と子供達に声をかけてくれましたが明日はチェックアウト…
娘は「明日は行けないと思う」と先生に伝えてシクシク泣いてしまいました。

先生は「泣かないでー！また来年だね！」と励ましてくれました。
よほど楽しい時間だったようで安心。
一期一会だねぇ、、切ないねぇ、、

2日目の晩御飯はコミューンという朝ごはんを食べたレストランです。
オリベッラよりこっちの方がちょっとお手頃。

もちろんキッズメニューもあります。
バリ料理は朝ごはんでも食べたれるので大人はタイ料理を食べました笑。
時間帯がよく、夕陽がとても綺麗でした。

翌朝、朝ごはんを食べて、最後にヨガの椅子に座って出発です。

空港までの道、大きなガルーダが見えました。
ドライバーさんはゆっくり速度を落として走ってくれました。

今回は事前に空港までの送迎をお願いしていたのですが5000円くらいでした。
タクシーが安いのでタクシーで充分だと思います。
リッツとかだとお菓子とかお水をサービスでくれるそうですが、そういうのもなかったです。
しょぼぼん。

行きとは逆の工程でシンガポールまで。
せっかくなのでシンガポールに1泊します。荷物はそのまま関空まで行くと思っていたので必要なものは手荷物にまとめましたが、チェックインの時に「一旦シンガポールで受け取る？」と聞かれました。
受け取ればよかった...めっちゃ重かったです。

デンパサール国際空港 (DPS) 空港

チャンギに着いてから荷物を置きにとりあえずホテルまで。
今日の宿はW Singaporeです。
初めて見るマリーナベイサンズに感動‼️

マリーナ ベイ サンズ ホテル

今回はマリオットアメックスの無料宿泊で笑。
無料宿泊ばっかりの貧乏旅行です。
なのに「マーベラススイートにアップグレードしたからね！」と言ってくださいました。
ただのゴールド会員なのに、、海外は優しい。
ただ、ツインがなくてキングサイズのベッドしかないからエキストラベッドを入れるほうがいいよ、でも98SDだよと言われました笑。

部屋を見てから決めていいと言われましたが、めんどくさいし、絶対狭いしお願いしました。

ダブリュー シンガポール セントーサ コーブ ホテル

子供達はタダのアイスをもらってご満悦です。
暑いのですぐ溶けてベトベトです。

この後タクシーのひどい乗車拒否に遭いながらもなんとかマリーナエリアへ。
もうね～行くのやめようかなって思うくらいの乗車拒否。
これだけでシンガポール嫌いなるレベル。

ザ フラートン ホテル ホテル

たどり着いたマリーナベイサンズは、建国記念日を前にシンガポールカラー！
フラトンホテルの色も赤！なんとなくホラーみ。

マリーナ ベイ サンズ ホテル

マーライオンパークは人が多くて入場規制中...
ここまで来てマーライオンは対岸から見ただけ涙。

マーライオン公園 広場・公園

それにしてとこんな小さな国にこれだけの人が集まって煌びやかですごいなぁ。

この後も案の定乗車拒否に遭いまくり、2度と来ない‼️と心に決めた次第です。
唯一乗せてくれたタクシーはレクサスでめちゃめちゃ乗り心地良かった。

最終日の朝です。
タクシーにムカつきまくったシンガポール、それさえなければまた来たい。

ダブリュー シンガポール セントーサ コーブ ホテル

さて、早々にジュエルに到着。
まず朝ごはんを食べてから各種お土産を購入します。
レインボルテックスはまだ営業前。

ジュエル (チャンギエアポート) ショッピングセンター

ご当地マクドを食べようとジュエルの中のマクドへ。
残念ながら朝マックの時間帯でお目当てのものは食べられなかったけど、それでもご当地マクドできて満足。

レインボルテックスもすごい迫力！

お土産も買ったし、出国します。
全て無人ですごいなぁ。
我々のようなトランジットでも入出国が簡単なら立ち寄ってみようと思うよね。

免税店エリアには山﨑、白州、響が。
あなたたち、、日本で見ないと思ったらこんなところにいたのね、、、

帰りは普通の時間帯！
聞こえてくる日本語に安堵しながらも寂しい気持ちになります。
SQのCAさんたちは子供達にめちゃくちゃ気を遣ってくれて、暇そうになったタイミングでお菓子を持ってきてくれたり飲み物をくれたり、エコノミーにも関わらず痒いところに手が届く接遇でした。

主人はというと...
子供達の「もうこれ食べれない」の攻撃を受けまくり、帰りの飛行機では見事にくたばっていました。
何も食べれないと言って寝てました。かわいそうに。

4泊6日のバリ&シンガポール。
バリ島はめちゃくちゃ素敵なところでした。
ぜひまた行きたい。
シンガポール、許さないからな！
首を洗って待ってろ！←行くんかい