2024/12/02 - 2024/12/04
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Reinheitsgebotさん
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お久しぶりです。
3月に大阪花園ラグビー観戦以来の旅行記ですが、我が身の入院についての旅行記です。
色々しぶといかどうかはわかりませんが、古稀を過ぎての初入院とは、けっこうもってくれたかな我が身と、考えてもいい……のかな?
さて、足のふくらはぎが突然痛み出して、10歩で痛みを繰り返し、休んで復活しては歩きという状況になったのは、まさに尾瀬ヶ原中田代を歩いていた2019年9月のことでした(下のリンク参照)。
https://4travel.jp/travelogue/11543474
以来、血管を拡張する薬などで逃げ続けてきましたが、発症から5年を過ぎ、意を決して下肢カテーテル手術を受けることにしました。病院の案内では二泊三日ですが、左足と右足それぞれ手術するので、×2入院しなくてはなりません。
というわけで、まず左足からのカテーテル手術で入院したのが12月はじめのこと。
あれやこれやなディテールは、写真を挟みながら綴っていくことにしたいと思いますが、ビールなんか……呑んでませんからね!
【注意】写真一枚目は左右下肢のCTスキャン映像ですが、グロと思われたらスルーしてください。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
-
いきなり意味不明な写真で申し訳ありません。
[概要]に書いたとおりで、2019年9月に尾瀬ヶ原を歩いていた時に発症した“閉塞性動脈硬化症”を薬で誤魔化して5年……とうとうCTスキャンで事実が白日の下に晒されてしまいました。ご覧いただいているのは風前の灯となった太ももの動脈、それぞれ中央寄りに、左足のほうが右足の三分の一ほどの短さとわかります。
さて、それでどうしましょうかというお話は先へと続いていきます。 -
はい、今回の旅のガイドブックはこちら。
循環器科の主治医が「まずは左足から、カテーテルを挿入。バルーンで拡げたところにステントという金網状のパイプを差し込んで確保しますからね」
はい“俎板の上の鯉”決定!
かくして二泊三日入院のスタートは、晴れ上がった12月はじめのとある日の午後から。 -
入院に先立つ数日前に入院説明が行われた時、病室の希望を聞かれたので「大部屋か四人部屋をお願いします」とリクエストしておきました。入院当日の受付で……
受付嬢「はい、今回は二人部屋入院となりますので、差額料金をちょうだい……」
ワタシ「ちょっと待って“厚生労働省ルール”で病院都合の場合は個室料金は支払わなくても……」
受付嬢「確認いたします……間……はい、差額なしでけっこうです」
というわけで二人部屋げっと! 差額料金は上の写真のとおり。 -
こちらが表札と入口の引き戸でございます。
同室の方も同病だったので、共感度高い会話が行われたことをご報告申し上げます。その中の一つ
ワタシ「考えたのですが……」
同室氏「私もです!」
ワタシ「状況が悪くなってようやくお医者さんに頼る……」
同室氏「まっことそのとおりで、激しく同意するものです!」
はい、申し訳ありません。 -
ずべてのチェックはリストバンドのバーコードと、スタッフが口頭で「お名前と生年月日をどうぞ」でチェックされます。
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こちらがワタシの寝床になりまーす……パラマウントベッドでございます。
今回はテレビも冷蔵庫も使いませんでしたが、それぞれプリペイドカードで利用できます。 -
スリッパやサンダルは転倒の恐れありなので、スニーカーの類推奨だそうです。楽に履ければいいやで、スケッチャーズにしようと思ったら、選べるサイズがなく、同じ店にあった何ちゃってスケッチャーズがぴったりだったので、スケッチャーズの半額で購入。
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ほどなく薬剤師さんがお見えになって、持ってきた処方薬をチェックして、飲んでもいいとのOKをいただきました。
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事前に読むようにと渡された注意書①
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事前に読むようにと渡された注意書②
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最後の晩餐……ビールぐびぐび!(嘘
主菜:中華風肉団子(筍、玉葱、人参、木耳)スパイスは効いていませんがおいしくできていますよ。副菜:カボチャの煮物もおいしい。箸休めのモヤシお浸しもけっこうでした。デザートはバナナ。
悪評ふんぷんと聞いていた病院食でしたが、ワタシ的にそんな印象はなく、おいしくいただきました。白飯200gは少し残しました。
初日は病室にいるだけで特に何かをするというわけでもなく、定期的に看護師が来て検温と血圧チェックをしていっただけ。
穏やかに暮れ、消灯時間となってベッドで穏やかな眠りに就いたワタシを待ち構えていたものは……翌日のココロだ! -
明けた二日目は、いよいよ手術本番ですよ!
カテーテル・オペレーションのイメージがこちら。
二日目は朝から絶食。自分の順番をひたすら待ちますが、お呼びがかかったのは12時直前につき昼飯も抜き決定。腹が……減った。
術衣姿で手術台にのせられ、血圧計やら生理食塩水点滴、血圧計、心電図などなど管人間となって、造影剤、局所麻酔投入で、手術への旅スタート!
そしておもむろに、鼠径部からカテーテルの挿入を始めたのですが、局所麻酔だからなのかどうか、強く下腹部を押される感覚はあるし、カテーテルの細い管が血管を進んでいく感触も感じられるが、あまり気持ちのいいものではありませんね。
どうも、なかなか手強い血管のようで、腕っこきの主治医が苦労している様子……手持ち無沙汰な俎板の鯉ですが、ふと顔を右に倒すと、モニターに我が血管を進んでいくカテーテルのワイヤーがモノクロ画像で見られるではありませんか。これは見なきゃ損々とばかりにガン見させてもらいましが、特にグロではなく、時折カウボーイ・ロープのように先端が自在に動いたりして見飽きることはありません。
そして眺めながら思い出していたのは60年近く前に観た映画『ミクロの決死圏』でした。
https://youtu.be/31QwUOMUeMI?si=cJXYuVX80ro-CSbC
手術は3時間ほどを要して、甲子園球場のジェット風船のような細長いバルーンで狭まった血管を拡張、確保するためにステントというネット上の金属パイプを挿入して無事に終了。
いやあ疲れた。そして、手術するにも体力が必要なのだと痛感。手術スタッフのみなさんも、ありがとうございます&お疲れさまでした。
手術が終われば、ベッドにのせられて病室まで移動。 -
そしてそこからが第二の試練である6時間の安静が待ち構えていたのです。
鼠径部傷口の止血が終わるまで、仰向けのまま忍の一字なのですが、これが辛かったのなんの。とにかく姿勢は変えられず、ひたすら6時間の経過を待つしかなかったのです。そして結局、届けられた晩飯も、ベッド角度を30度まで上げても食べることが叶わず断念“幻の夕食”となって、丸一日を絶食で過ごしたのでした。
安静から解放されたのは21時半に近く。まずは、歩いてトイレに行ったことです。そして気がつけば、あっという間に爆睡へと誘われていったのでした。 -
そして三日目の朝……およそ38時間ぶりとなった最終日の朝食がこちら。主食は薄手のがんもどき風、大根、サヤエンドウ少々のおでん風味付け、ブロッコリーおかか和え、バナナ、ヨーグルト、ほうじ茶、ご飯200g。
しみじみと胃の腑に沁みわたった。ご飯は四分の三でごちそうさま。おかず類は完食。
朝ご飯の直後、主治医来訪。以下その時の会話[本音](ほぼ完全コピペ……
ワタシ「想像していたより2.5倍(当社比)辛かったっす」
主治医「想像していたより2.5倍(当院比)面倒だったす」
主治医との面談で、先々をどうするかの方針を簡単に確認。いずれにしてもまだまだ先は続きます。それにしてもと今回の入院で痛感したのは、受け身の手術であっても、体力が必要だということでした。そして、二泊三日から退院したその日は完全虚脱状態の役立たずで、これだったら無理せず自重して、もう一泊してからでもよかったのではと考え、次回は三泊四日も選択肢として考えることに。 -
10時過ぎ、同居人が迎えに来てくれたが、あれこれ残務があり、病院を出られたのは11時過ぎのこと。そして、帰宅してもほとんど使い物にならない完全虚脱状態となった我が身は、俎板の鯉の成れの果てでした。
なお、この日もビールぐびぐび!はできなかったことを御報告申し上げ、今回の旅行記の締めといたすものです。
また来るからね~♪(空元気
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