扇山 ~JR中央線・四方津駅→大野貯水池→扇山→鳥沢駅

2024/11/30 - 2024/11/30

ご覧いただきまして、ありがとうございます。

四方津駅から扇山に登り、鳥沢駅から帰ります。
11月末、山の紅葉はもうほぼ終わってますかね。

7:27　四方津駅
8:10　大野貯水池
9:20　登山口
10:10　荻ノ丸
10:45　犬目丸・見晴台
11:50　扇山山頂
12:50　山ノ神社　奥宮祠
13:20　梨ノ木平登山口
14:10　鳥沢駅

エリア 山梨

7:32　四方津駅到着

1年半ぶりの四方津駅
駅は大きくないが、施設はきれい
トイレも暖房が効き、暖房便座でもある

さて、この四方津駅、前回は通りすがりだったのだが、目を引いたものがあって気になっていた

四方津駅 駅

それがこれ、コモアブリッジ

駅から伸びるこの"トンネル"
（ちょうどいいところに乗っていなくて、駅からいいショットを取り損ねた）

四方津駅と北側の山の上にある高級住宅街コモアしおつをつないでいる

ワクワクしながら通路を渡る

突き当りのエスカレーターが、あれ？止まってる？
と思ったら、それはまだ序章
ここからさらに、本チャンのエスカレーターに乗るフロアに上がる

はい、来ました！

ドーーーン！

出ました、このエスカレーター

エスカレーター1方向のみ

手前の青い扉2つが斜行エレベーター

高低差100m、長さ210m

エスカレーターは上が見えないほどに続いている

このようにエスカレーターは一方向のみ、通勤通学の方向に合わせて運行されている

朝はエスカレーターは下りのため、エレベーターを利用

待ち時間が長くなることもあるので、横のモニターではNHK上映

下方向がガラスになっていて、南側の山並みをながめながら上昇

扉の上部には、現在の位置を表示

この箱の中にもモニターがあり、NHK放映中

エレベーターは4分ほどで到着

エスカレーターの上端と同じ場所に到着

模型も飾られている

全体的に明るく、きれいなコモアブリッジ

これだけのものを維持する資金は、住民負担となっている

乗れせていただきました
住民の皆様、ありがとうございました

目の前はスーパーや100円ショップが入るコモアプラザ

コモアしおつを少しだけ歩いて、山へ向かう

町の南西部を300m程歩いた

7:50　コモアしおつに別れを告げ、階段を140段ほど降りると車道に出る

本当はこの後の山に向けて位置エネルギーを失いたくなかったのだが、淡い期待も空しく、車道も下り続ける

県道507号にぶつかる

そこを右に折れて直進

山に囲まれて朝早くは日陰も多く、霜が降りている

右手に大野ダムの堤体が見えてくると、左にカーブする道なりに進む

アースダムの堤体が横から見えてきたらもうすぐ

8:10　大野ダム到着

ダム湖は大野貯水池

貯水池というから農業用水だけかと勝手に思ってたが、八ッ沢発電所での発電に利用している

カモもけっこういる

そりで滑り降りたくなるような堤体

堤頂長309.1m、堤高37.3m

向こう岸には御春山というのがあって、ハイキングコースが紹介されている

ただ、今回登る山はここではない

小鳥の観察をするわけではないが、このマップのように調整池の北側を進む

四阿で朝ごはんを食べ終えた8:20

このコンクリートの棒のようなものは何の痕跡だろう？と思いながら山へ向かって上流へ

皇太子妃の頃の美智子様の下賜記念の碑もあるが、この辺りは桜がきれいなようだ

300mくらい先に「東京電力八ッ沢発電所　大野町整地」の看板

ここに制水門があるようだ

建物の奥には取水口があり、八ッ沢発電所に送られている
よく見ると矢印の辺り、渦潮のようになっている

程なく見える完ぺきに色づいた大きな銀杏の木

これは御嶽神社

トビに導かれて、

8:35　調整池を後にする

で、ここからが結構辛かった
鋪道をひたすら上がっていくこと、45分
まぁ後述の安達野までバスに乗ってもOKなのだが、この時間にはまだ走っていない

8:50 中央自動車道を越える

特に見るものもないまま、まだ上がる

安達野のバス停で旧甲州街道に入ると、遠くに大野貯水池が見える

この集落の突き当たりがやっと登山道入口

9:20 登山開始

入口から間違えやすい

ほんとに入口から間もなく、左に入っていく（矢印の方へ）

白く囲ったところに「登山口」とあるのだが、如何せん遠くて見落とす

これが括り付けられている

くれぐれも見落とさないように！

ちなみにこの踏板のところまで行ったら行き過ぎ！

危うく乗っけから間違えて遭難するところだった

目指すのは扇山山頂

序盤は杉の中を歩いていく

そのうち紅葉ゾーンに入るが、九十九折が続いてけっこうきつい

9:55　小さな祠に到着

大野貯水池がよく見える

この祠前のスペースからは見えないのだが、

コースに戻ったところからは、木の合間に富士山

この後、見晴台からの眺望も期待できそうだ

10:10　祠から10分程で尾根っぽいところに出て左に折れる

この辺りが荻ノ丸か

この辺りはホオノキだろうか、大きい落ち葉が多く、光の当りようでは青白く、遠目に一瞬霜が降りているようにも見える

落ち葉がだいぶ積み重なり、雨を含んだらびちゃびちゃになりそうだ

ほぼ平坦な幅広い場所が続いたのも束の間、

また登り始める

それもそのはず、このビューに向かっていたのだから

10:45　犬目丸・見晴台到着

この木にいろいろ挟まっている

はっくりくっきり富士山！

左手は大野貯水池

大野貯水池の情報にコモアしおつ

その一山向こうに見えるのは上野原の島田湖か
そうするとさらにその先に小さく見えるのは相模湖か？？
10km以上先だと思うが見えるだろうか

10:50　ひとしきり景色を楽しんで、見晴台出発

8分ほどで犬目からの登山道と合流

見晴台の標高がおよそ850m程度
扇山山頂に向けては標高で200m近く登ることになる

11:15　稜線にぶつかる

そしてまだまだ登る

ということで、トレッキングポール登場

ラストスパート

11:50　扇山山頂1,138m到着

いつもゆる登山でこの標高差を登ったのは久しぶりなので、足はガクブル

日陰はまだ霜柱が残る

実に立派にせり上がった霜柱だ

なかなか天気に恵まれることがなく、こんなにきれいな富士山を見たのは久しぶり

富士山を眺めながら、お昼を食べて休むこと30分ほど

12:20　下山開始

扇山 自然・景勝地

序盤は緩やかに下る

山頂からこの辺りは風が強く、休んでいると寒くなる
グローブがあった方がいいだろう

山頂から5分ほどで百蔵（ももくら）山との分岐

さすがに予定外の百蔵山まで足を延ばす元気はないので、予定通り鳥沢駅へ

ここからは一気に下る

登るのが苦手な（じゃあそもそも登山に向いてない！）私には、やはり今回の方向で正解

12:50　山ノ神社 奥宮祠

ここまでで山頂から30分

いつもの膝に来る下りではなく、ふくらはぎがパンパン

急坂を下ることさらに25分

13:15　参照の里の看板

ロープがかけられた内側には山椒の木があるらしい
そしてこの辺りにはツツジが群生しているようだ

13:20　途中5分の休憩含め、ちょうど1時間で下山

梨ノ木平の登山口に出る

お手洗いがある
女性は2個室
汲取り式にしてはきれいな方だと思う

大月CCを通過して鳥沢駅へ向かう

大月カントリークラブ ゴルフ場

が、歩道は通せんぼ

少々上っているところもあり、下山終了！と思って畳んだストックをまた伸ばす

とはいえ、上りはそう長くはない

この辺り、紅葉がきれいだ

きれいに色づいている

13:45　今回右手から矢印のように下ってきたが、左手の道を行くと桂川ウェルネスパーク

体験型施設で、BBQとかもできる

桂川ウエルネスパーク 公園・植物園

ほどなく住宅街に入る

マンホールのデザインは富士山や猿橋など

14:10　鳥沢駅到着

梨ノ木平登山口から50分

鳥沢駅 駅

駅舎がすごくきれい
一方、階段の狭さに驚く

そもそもホームが細いから幅広な階段は作れないのね

座って電車を待つ

高尾、東京方面は1時間に2本
高尾行きと東京行きが交互に来るので、事前に確認しておいた方がいいだろう

ホームには今回登った扇山の紹介

反対側は高畑山
次はここか？

最後までご覧いただき、ありがとうございました。