2024/06/11 - 2024/06/13
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みのりみさん
東方神起のチャンミンがトリプルキャストで主演を務めるミュージカル『ベンジャミン・バトン』を観るために2泊3日でソウルに行ってきました。
エアはマイルを使ったANA、ホテルはロイネットホテルソウル麻浦です。
6月12日(水)に『ベンジャミン・バトン』の昼公演を観たあと、同じくミュージカルの『グレート・コメット』を観て、13日(木)はSHINeeのミノが出演したドラマ『ユミの細胞たち』のロケ地にもなったソウル近郊の一山湖公園を散策してきました。
よければお読みください。
※写真はミュージカル『グレート・コメット』が上演されていたユニバーサルアートセンターのロビーに設けられていたフォトスポット。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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5月の終わりに東方神起のチャンミンが主演を務めるミュージカル『ベンジャミン・バトン』を中央ブロックの10列目で観た私。
10列目でも充分近く、満足したんですが、別の方が主演を務めたその日の夜公演を3列目で観て、10列目とはまったくちがう光景に感動し、チャンミンが出演する回もこの距離で観たい! と思うように。
まあでも、またすぐに渡韓するのもなあ、と思いながらも、チケットの販売サイトをついついチェックしていたところ、運よくチャンミンが出演する回の4列目の席が戻っているのを見つけられました。
もうこれは行くしかない! とチケットを購入。
幸い、エアもANAのマイルで取れました。
せっかく行くならと、ほかに観られるミュージカルはないか調べたところ、以前、日本で観たことがある『グレート・コメット』をやっていたので、そちらのチケットも購入。
午後の羽田空港。
5月に続いて第2ターミナルからの出発です。
出発時刻の約2時間半まえに着いたんですが、すごく空いていました。
出国時の自動化ゲートも開いておらず、職員向けのレーンで対面でパスポートを確認され、出国スタンプを捺されました。 -
免税店も休憩中。
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ANAのスーパーフライヤーズ会員なので、エコノミー利用時にもラウンジが使えます。
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ラウンジも空いていました。
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前回と同じく滑走路が見える窓際の席へ。
左側にはバーカウンターが。
バーカウンターは午後6時に営業を開始していました。 -
ビュッフェコーナー。
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ラウンジや機内で飲める日本酒がずらりと並んでいます。
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お腹が空いていたので、ラーメンを頼んでみました。
メニューはとんこつラーメン一択です。 -
こんなベルを渡され、わりとすぐに呼ばれました。
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スパークリングワインとともにいただきます。
大きめの味噌汁椀ぐらいで、ちょうどいい量でした。
まあまあおいしかったです。 -
まだ時間があったので第2弾。
チキンカレーに屋台風ソース焼きそばに鶏から揚げにポテトサラダにコーンにおにぎり。
焼きそばは微妙でした。 -
そうこうしているうちに時間になったので搭乗しました。
羽田午後7時55分発の金浦行き。
マイルを使った特典旅行です。
座席は3-3-3。
それほど混んでおらず、隣もまえも空いていました。 -
機内食。
メインは牛焼肉カルビ丼。
白ワインを少しいただきました。 -
金浦空港到着後はゲートまでバス移動でした。
韓国籍の方が多く、入国審査もそれほど待ちませんでした。
金浦空港のレートはこんな感じ。 -
地下鉄5号線で麻浦駅へ。
今回泊まるロイネットホテルソウル麻浦。
※写真は翌日に撮ったもの。
麻浦(マポ)駅と孔徳(コンドク)駅のちょうど中間あたりにあります。
どちらからもそれほど遠くありませんし、平坦な大通り沿いなのでスーツケースを引いて歩くのも楽ですが、雨が降っていたら少し辛いかも。 -
予約していたのはスーペリアダブル。
いちばん安いスタンダードダブルは満室で、その次のスタンダードツインでよかったんですが、アゴダでなぜかスタンダードツインより安く予約できるタイミングがあったので、そうしたんです。
ですが、ありがたいことにデラックスダブルにアップグレードしていただけました。
7階のお部屋です。
広々しています。 -
スーツケース置き場もちゃんとある。
全身が映せる鏡も。 -
スリッパは使い捨てのもの。
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広々した洗面所。
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洗い場があるお風呂。
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独立したトイレ。
TOTO製。正真正銘のウォシュレット。 -
テレビも大きい。
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テレビの下に冷蔵庫。
無料のミネラルウォーターが1泊につき2本。 -
枕元に時計があるのがうれしい。
コンセントもあります。 -
窓際のデスクにはこんなケーブルも。
さすが日系ホテル。 -
チェックイン時に渡された日本語の案内。
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孔徳駅近くのemartの案内と、レシート提示で粗品(辛ラーメンなのかな?)がもらえるクーポンも。
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テレビのチャンネル表があるのも気が利いてる!
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ホテルに着いたのが午前零時近かったので、この日は途中のコンビニで買ってきたKRUSHと飛行機でもらったおつまみで晩酌したあと、お風呂に入って寝ました。
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2日目。
ホテルのすぐそばのバス停からバスで市庁駅まで行って、お目当てのお店へ。
途中にある晋州会館(チンジュフェグァン)。
コングクスが有名な老舗のお店だそうです。
前回(5月末)にまえを通ったときも、この日も大行列でした。 -
私が来たかったのはこちら。
5月に偶然入って気に入ったチョジョカルグクスです。 -
メニューは3品だけ。
シオフキ貝(トンジュク)カルグクスとシオフキ貝のスープとテナガダコ入り海鮮ネギチヂミ。 -
写真入りの日本語メニューもあります。
辛さも選べます。 -
裏。
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前回カルグクスを食べたので、スープ12,000ウォンとビール5,000ウォンを注文。
麺は入っていないけどいいのか、と確認されました。
麺がおいしいのは前回食べてわかっているけど、今日はとにかく貝が食べたいから、と答えました。
まずはおかずとビール(TERRAにしました)が来ました。 -
ほどなくしてスープ(ムルチョンチョゲタン)が来ました。
シオフキ貝がたっぷり! -
取り皿に取って食べます。
とっても大きな器に入って出てきたのがわかりますか?
(比較対象に箸を置いてみましたが、今ひとつわかりにくいですね) -
身がぷりぷり!
スープも絶品です。 -
卓上の貝殻入れがいっぱいになりました。
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満足して徒歩で次の目的地へ。
ソウル図書館まえの広場ではK-FOOD SHOWなるものが開催中。
あとで調べたところ、この日だけの開催でした。
無料で商品がもらえたり、試食できたりしたようですが、このときはお腹いっぱいで、そういう気になりませんでした。 -
2,500袋のラーメンで作ったKラーメンタワー。
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壮観です。
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ブルダックのキャラクターもいた!
ホチという名前だそうです。
カメラ(スマホ)を向けたらポーズを取ってくれ、そのあとお辞儀もしてくれました。 -
清渓川(チョンゲチョン)にはお花が飾られていました。
気持ちいい川辺を歩いて鍾路3街(チョンノサンガ)駅方面に向かい…… -
カフェ温花(オンファ) 益善(イクソン)店へ。
……と、すらりと書いていますが、けっこう迷いました。
益善洞韓屋村にあるんですが、韓屋が密集していて道も細く、地図アプリで確認してもよくわからなくて。
ふわふわのスフレパンケーキが食べられるというカフェ温花。
以前、聖水(ソンス)店を訪れたものの閉まっていて、今回、この地区にもあると知り、今度こそ食べるぞ!と思って来たんです。
このとき午後1時半過ぎ。
あいにく満席でしたが、時間に余裕があると思ったので待ちました。 -
結局、10分ほどしたら席に通されました。
店内のようす。
素敵な雰囲気。
奥にトイレがあります。
ちなみに、トイレットペーパーは流せないトイレでした。 -
30分ほどして出てきました。
プレーンスフレパンケーキ16,000ウォンとコールドブルーアメリカーノ5,500ウォン。
パンケーキはかなりふわふわ!
クリームも甘すぎず、キャラメリゼされたバナナもおいしい。
ゆっくり味わいたかったんですが、このとき午後2時15分。
午後3時からのミュージカルを観ることになっていたので、あまりゆっくりもしていられませんでした。 -
会場は光化門駅のすぐ近くの世宗文化会館Mシアター。
下手に地下鉄やバスに乗るより歩いたほうが早いと思ったんですが、大通りに出るのに迷い、最後は必死に走ってぎりぎり間に合いました。
この旅のメインは4列目からのチャンミン(主演のミュージカル)鑑賞だったのに、危うく本末転倒になるところでした。 -
ミュージカル『ベンジャミン・バトン』6月12日(水)昼公演のキャスト。
観るのは3回目だったので流れがわかっていたこともあり、まえの2回より物語に没頭できました。
やはりどうしてもチャンミンとして見てしまうことが多かったんですが、前回10列目で観たときより細かい表情や仕種がわかったこともあって、主人公ベンジャミンの心情をよく理解できたように思います。
ママ役は前回、昼夜ともに演じられていたハ・ウンソムさんという方のほうがあらゆる面で好みでしたが、ブルー役はこの日のイ・アルムソルさんという方のほうが歌声に力がある気がしました。
観客は私のように日本や他の国から観にきたと思われる方(右隣の中華圏の方は、すぐそこにチャンミンがいるのにスマホのメッセージアプリでどなたかとやり取りされていたりして、謎でした)が、やはり多いように思いました。
そして、なんとユノが観にきていました!
私自身はぎりぎりに席に着き、汗を拭いたりするのに必死で確かめる余裕はなかったんですが、中央ブロックの後方にいたようで、会場内がざわついていました。
ユノの姿は見ていませんが、いっしょにチャンミンのミュージカルを楽しんだということで! -
チャンミンのミュージカルを2度も観られて本当によかったと思いながら光化門駅へ。
駅構内にも野外図書館が。
SHINeeカラーになったところを1枚。 -
地下鉄5号線で峨嵯山(アチャサン)駅へ。
4番出口を出るとこんなモニュメントに迎えられます。
この先は広大な公園です。 -
左手に会場のユニバーサルアートセンターがありました。
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ゴージャスな内装です。
購入確認書を見せてチケットを受け取ります。 -
開演まで1時間近くあるので、まだあまり人がいません。
フォトスポットも撮り放題。 -
写真が撮りづらいグッズ売り場。
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パンフレットだけ買いました。12,000ウォン。
分厚くて読み応えがあります。
3月26日(火)が初日で6月16日(日)に千秋楽を迎えることになっていたので、舞台写真入りのものでした。 -
自動販売機がある休憩所。
ゴージャスさは若干薄れています。 -
そのそばのトイレの入口には味のあるのれんが。
ここのトイレは個室が少なく、トイレットペーパーも流せませんでした。
たしか劇場を挟んで反対側にもっと個室の多いトイレがあり、下の階にもトイレがありました。 -
座席図。
「観客とより一層近い距離で呼吸し没入感を高めるイマーシブ・ミュージカル!」ということで、舞台と舞台のあいだにも客席が設けられています。
座席図のうえの方の赤っぽいところにある席がそうで、コメットシートと称されています。
日本で上演されたときはステージが田の字型に区切られており、その区切られた4区画と、オーケストラピットの3分の1ぐらいが舞台より低くなっていて、そこにカウンター席とテーブル席がありましたが、韓国では円形の舞台が手前から順に重なって何層かあり、そのあいだに客席が設けられていました(伝わるでしょうか?)。
私の席は星印のところ。 -
わかりづらいので少しアップ。
コメットシートも取れたんですが、正面から観たかったし、役者さんに何かされたり言われたりしても(観客を物語の世界に引き込むために役者さんたちは積極的に交流してきます)うまく反応できるかわからなかったので、普通の席にしました。
段差がしっかりあってよく見えたし、何よりステージが極近でした!
それほど大きな劇場ではないし、役者さんたちはステージを広く使い、客席内の通路も含めてあらゆる場所に出没するので、どの席でも楽しめるのではないかと思います。 -
ミュージカル『グレート・コメット』6月12日(水)夜公演のキャスト。
日本で上演された際には『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』と題されていました。 -
トルストイの『戦争と平和』の一部分をもとにしたミュージカルで登場人物も多い。
写真は劇場に掲示されていた人物相関図ですが、チケットカウンターに原作の紹介や劇中で歌われる何曲かの歌の歌詞とともに人物相関図も記された小冊子が置いてあって、自由に取れるようになっていました。
日本で上演された際にも人物相関図が記された紙をいただけました。 -
メインの3人。
写真では気づかなかったんですが、この日ピエールを演じられていたハ・ドグォンさんは、イ・ドンウク主演のドラマ『九尾狐伝1938』で憎たらしい悪役カトウをじつに印象的に演じられていた方でした! (『私の夫と結婚して』では一転して素敵な役を演じられていましたが)
歌声で、あれっ? もしかして? と思い、幕間に調べたら、まさにそうで。
もともとミュージカル俳優としてデビューされ、劇団四季にもおられたことがあるとか。
日本で上演されたときに主演のピエールを演じられた井上芳雄さん(16年まえに放送されたドラマ『OLにっぽん』でその歌声に魅了されて以来、彼が出演するミュージカルやお芝居は欠かさず観ています!)が歌う『塵と灰』が大好きなんですが、ハ・ドグォンさんが低く太い声で朗々と歌いあげる『塵と灰』も圧巻でした!
ほかのキャストの方の歌も素晴らしかったです。
ただ、全編歌で綴られるミュージカルだったので、韓国語の歌詞が今ひとつ聞き取れないところも正直多かったです。
日本語で歌われていてさえ、え? 今なんて言ったの? ということもありますものね。
日本で上演されたのはもう5年以上まえのことなので、観たことがあるといっても、もっときちんと予習してくるべきだったと後悔しました。
でもまあ、ストーリーの流れはわかるので、言葉は今ひとつわからなくても、心と体で楽しみました!
平日の夜だったせいか空席もあったんですが、満員でないのがもったいない、素晴らしい公演でした。
そうそう、日本で上演されたときには、コメットシートでワインが飲めたりもしました。
井上くん(勝手にそう呼んでいます)が歌う『塵と灰』はそれ以降も何度か生で聴ける機会がありましたが、『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』自体もぜひ再演してほしいと思います! -
地下鉄5号線で孔徳駅まで行き、ホテルに戻ります。
駅に着いた時点で午後11時を過ぎていたので、構内にあるパリバケで買ったエッグシュリンプサンドウィッチ6,800ウォンとビールで遅い夕食にしました。 -
お風呂上がりにはイスルトクトク スパークリングソーダ。
コンビニで初めて見たので買ってみました。
どうやらこのとき発売されたばかりの新商品だったようです。
缶がかわいい! 味もよかったと思います。 -
そうそう、ドライヤーが1月に泊まったサムジョンホテルにあったものの色違いだと思うのですが、やはり風量も強く、とても使いやすかったです。
手元のスイッチで風量強めの冷風に切り替えられます。
※後編に続きます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- あの街からさん 2025/01/31 07:09:28
- ミュージカル チケット情報
- みのりみさん はじめまして
私もミュージカルや舞台が好きでソウルを旅した時には
2~3度 大学路の小さな劇場で観たことはあるのですが
大きな劇場で観劇したことがありません。
どのようなサイトでチケット情報を知ることができるのか
わからないのです。
チャンミンのミュージカル舞台 いいですね。
観たいです。
たしか、5人の時の東方神起のメンバーだった
彼もその後、ミュージカルのトップスターとのことですが
1度舞台で聴きたい観たい。と思っていました。
また、ミュージカル舞台情報の旅行記をアップしてください。
楽しみに拝見いたします。
あの街から
- みのりみさん からの返信 2025/02/01 18:50:53
- Re: ミュージカル チケット情報
- あの街からさん、はじめまして!
いいね&コメントありがとうございます。
韓国のミュージカルのチケットは、インターパーク、メロンチケット、yes24のグローバルサイトで取っています。
インターパークとメロンチケットのグローバルサイトは日本語表示もあり、使いやすいと思いますよ。
私は逆に大学路の小さな劇場等で観劇したことがないので、いつかそうしたところでも観られたらいいなと思っています。
観た演目の内容やお役に立つ情報をうまく伝えられるかどうかはわかりませんが、今後も自分の感じたことなどを記録に残していきたいと思います。
あの街さんの旅行記もいろいろ読ませていただきますね!
P.S.ちなみに元東方神起で現在ミュージカル俳優として活躍中なのはジュンスです。
チャンミンは今回(『ベンジャミン・バトン』)がミュージカル初挑戦でした~。
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