2024マレーシア MotoGP観戦記

2024/10/30 - 2024/11/05

飛行場に隣接しており観戦しやすいサーキットとのことで観戦された方の投稿等を参考にして予約してみました。KLCC駅およびPasar Semi駅からサーキットまでの臨時バスが往復35RMで販売されておりこちらを利用しました、最初はKLIA Ekspresの利用を考えていましたが片道55RMで予選から3日間通ったので大分節約できました。

エリア クアラルンプール(マレーシア)

搭乗30分前に機材が到着。LCCは国際線でも間に合うのでしょうか。

搭乗時間は遅れなかったですが、滑走路が込み合っているとかで1時間ほど機内で待機。その間何もエンタメ類を持ち込まなかったので席でまったり。一応ボトルの水は全員に配られてました。帰りの便は配られなかったので遅延のお詫びかと思います。

瀬戸内海上空と思われる風景

事前に予約しておいたお弁当、7時間だとちょっと追加で注文したくなる量でした。

予約していたお弁当を配った後に機内での販売をしていました。帰りは夜中のフライトかつ空港での夕食が遅かったので食べられませんでした。帰りは予約せずにお腹がすいたら機内販売で良いかもしれません。

空港のMaybankで1,000RMキャッシング。ネットでお勧めだったので利用しました。

Nu Sentralにフードコートあるとの情報だったのでこちらで軽めの夕食を頂きました。L4にもレストラン街があることに気が付かず2回ほどリーズナブルなフードコートを利用させていただきました。

宿泊したAloft Kuala Lumpur Sentralの客室からの眺め。

クイーンサイズのベッドでそこそこ広い部屋でした。水ボトルを毎日4本おいて頂いて一度も買わずに済みました。

浴室+トイレにセーフBoxと洋服ダンスもあるちょっと珍しい配置。

駅のオフィスにやたら人が並んでいるのはどうしてかこの時はわかりませんでした。

某旅行雑誌(るる〇)にKLタワーがブッキ・ナナス駅から徒歩5分とあったので向かいます。

ブッキ・ナナス駅で下車したらKLタワーが近くに見えることを期待していたが見当たらず。Google Mapで調べると徒歩25分の丘の上。grabアプリもクレジットカード認証が電話番号SMSだったので登録できず、あきらめました。

MotoGP送迎バスチケットを入手するためにKLCC駅へ。窓口で買えたのですがどうも手際が悪く結局バス乗車場でも購入できることがわかり翌日からはそちらで買いました。

送迎バスのチラシ

そのチラシの裏にバス発着場所の詳しい情報。この情報もネットで公開してほしかったです。場所が見つからなかったどうしようと結構ドキドキしてましたので。

往復で35RM、1200円ぐらい。片道1.5時間ぐらいだったので結構お安めなイメージ。

このKLCC駅の券売機で20RM札が吸い込まれて戻ってこない事件に遭遇。5RM札までしか利用できないことがやっとわかりました。かつ、Touch'n Goカードも品薄で駅窓口では売切れが多いため5RM札とか小銭が無い旅行客が窓口に並んでいることも理解できました。結局3日間この窓口に通って20RMを取り戻しました、700円ぐらいでしたが。。。

今回の旅行もHappy Deepavaliというヒンドゥー教の新年を祝うお祭り巻き込まれました。ホテルの夜は夜中の1時ぐらいまで花火がドッカンドッカン鳴り響き全く眠れず。木曜日なのにデパートは家族客で大賑わいでした。

伊勢丹でマレーシア定番のお土産を買いました。

夕食にブキッ・ビンタン駅からアロー通りの屋台街へ向かいます。

今宵はこちらのお店にて夕食

定番Tigerビールでのどを潤します。

イカと空心菜の炒め物

とりあえずチャーハン

鶏肉とパクチー、うまし!

KLCC駅からツインタワー出口方面にサーキットまでのバス乗り場あり。先頭に停まっているバス車内でサーキットまでの乗車券を販売していました。実際に運航しているのは2台目以降のバスです。

セパン・インターナショナル・サーキット、金曜日の予選から参加します。今回はグランドスタンド席3日通し券で345RM、約12,000円。

DUCATIのブースを見学

グランドスタンドに到着すると、裏ストレートでホルヘ・マルティン選手がスタート練習中。

数10年前に鈴鹿8耐を見に行った程度で最近のMotoGPのエンジン音がこんなにすごいとは思っていなったので速攻でイヤープラグを購入。選択肢が無く90RMでMotpGPロゴが入ったものを入手。本当にこれが無いと耳鼻科のお世話になりそうでした。

フランコ・モルビデリ選手が練習走行を終えてピットへ。

ホルヘ・マルティン選手がマシンを乗り換えてもう一度走行へ。ひらりと乗り換えたところは撮れませんでしたが非常にかっこいい!

結局タイムアップでゲートが締まったようで走行再開はあきらめた様子。

マルク・マルケス選手のピット。来年からはDUCATIファクトリー移籍なのでこのカラーは今年まで。

表彰台(Podium)はちょっと地味目でした。

6から7コーナーのスタンド席

スターティンググリッド

グランドスタンドの間にある通路。練習走行日の金曜日は結構人は少なめでピット前のグランド席でライダーの姿が楽しめました。土曜の予選はどうにか座れましたが決勝のピット前は人があぶれている感じでした。

8から９コーナーが見える裏ストレートエンドのモニター前あたりの席で予選/スプリントと決勝を見ました。Bremboの看板の先がブレーキングポイントらしくライダーが体を起こして後輪を浮かしながらのブレーキングは迫力満点! アレックス・マルケス選手が結構後輪を浮かしていたと思います。決勝ではマルク・マルケス選手が裏ストレートエンドの15コーナー進入で転倒してしまいました、3位走行中だったので残念でしたが復帰して12位でフィニッシュ。

テレビ中継と同じと思われるビデオ画面。

フランセスコ・バニャイア選手がスプリントで転倒した９コーナー。路面補修跡がありちょっと怖そう。ヨハン・ザルコ選手もスプリントで白煙を上げてしまい、Moto2チャンピオンの小椋藍 選手も9コーナー立ち上がりでエンジンストールでリタイヤしてしまいました。

フランセスコ・バニャイア選手がスプリントで転倒した後、マシンが台車に乗せられてピットへ戻ります。ここでポイントを取れていたら最終戦でのチャンピオン争いがもっとエキサイティングしたかも。最終戦は、決勝3位キープで走り切ったホルヘ・マルティン選手508ポイント、スプリント/決勝共に優勝のフランセスコ・バニャイア選手498ポイントで2024年は終了しました。

撮影カメラが観客席のほうを向くとみんな大騒ぎ

最終コーナー立ち上がりでの転倒

ペドロ・アコスタ選手のピット。MotoGPデビューイヤーで優勝はできませんでしたが何度かの表彰台と年間6位の成績は立派です。

マルコ・ベゼッチ選手のピット。来年はホルヘ・マルティン選手と共にアプリリア・レーシングへ移籍

練習走行日のピット前グランドスタンド席はゆったり見学できました。

Moto2 ソムキアット・チャントラ選手。来年はMotoGPへ昇格。

マルク・マルケス選手が練習走行へ、本物を見れて感激。もう一度世界チャンピオン取ってほしい。

ホルヘ・マルティン選手

フランセスコ・バニャイア選手

フランセスコ・バニャイア選手のピットサイン

フランセスコ・バニャイア選手、走行から戻ってきていったんピットへ

KTM ブラッド・ビンダー選手のピット。残念ながら決勝開始直後の多重クラッシュでジャック・ミラー選手と共にリタイヤ。

ヨハン・ザルコ選手。MotpGPでは苦労していますが、2024鈴鹿8耐では優勝!

アレイシ・エスパルガロ選手のピット。来年はホンダのテストライダーでホンダ復活に力を貸していただけます。

マルク・マルケス選手、走行から戻ってきていったんピットへ

マルコ・ベゼッチ選手、走行から戻ってきていったんピットへ

ピット進入60km規制ラインのところ、マルコ・ベゼッチ選手が転倒した様子で係員に押させていました

ピット進入60km規制ラインのところ、マルク・マルケス選手

決勝の前に主要選手がバスでコースを周回。見学しているスタンド席の前で筒状にしたTシャツを投げており、私の左手でキャッチしそこねて斜め後ろのおじさんが見事キャッチ。スマホを右手で持っていなければキャッチ出来たかも。。。

Moto3決勝で古里太陽 選手が2位表彰台。最終ラップの最終コーナー立ち上がりでダビド・アロンソ選手の後ろにつけていたのですが2位フィニッシュでした。

サーキットの帰りはパサール・セミ駅行きで戻っていました。こちらのほうがホテルに近いので。

パサール・セミ駅の中華街にある金蓮記にて夕食を2回頂きました。歩いていてなんとなく入ったのですがガイドブックに記載されているようなお店でした。

勝手に2階に上がると席に案内してくれました。

ここでもTigerピールを頂きます。

色々注文しましたがリーズナブルで美味しかったです。福建麺という太い焼きそば(焼うどん)が有名とのことですが気が付かず食べれませんでした。

最終日は飛行機が翌2:00am発なので荷物をホテルに預けて市内観光。まずはセントラル・マーケットへ。

その後、小雨の中を歩いてマスジット・ジャメへ。残念ながらお昼の礼拝時間で入場できず。

それならば、電車で40－50分のバトゥ洞窟へ行くことにしました。

帰りの電車の時間を確認して1時間ぐらいの見学をしました。

結構カラフルな像

洞窟の中に入るとこんな感じです。

奥に見えるのは虹色の272段の階段。靴を脱いで登るようですが小雨でしたので断念。

KLセントラル駅に戻ってきてNu SentralショッピングモールをうろうろしているとL4にレストラン街があることに気が付きました。すでにご飯は食べていたのでOld Townのwhite coffee をテイクアウトして味見。なかなか美味しかったのでショッピングセンター内でお土産としてこの粉末コヒーを購入。帰国後飲んでみるとお店の味とほとんど同じ、ミルク濃いめのカプチーノといった感じです。

ホテルに戻って荷物を受け取り、軽く着替えてKLIAエクスプレスで空港へ。荷物を預けて夜食としてディンタイフォンで小籠包とエビワンタン麺を頂く。ここで豚肉を使っていないので、イスラム圏であることを実感。でもお味は良かったです。

空港内のディンタイフォンさん。空港にしてはお値段設定もリーズナブル。帰りの便は2:00am発だったので結構やられました。水曜どうでしょうの夜行バスの旅のように疲れているのにほとんど眠れず。1日観光した後の夜間便はやはりつらかったです。でもMotoGPと合わせた観光はちょっと癖になりそうです。