2024/10/17 - 2024/10/18
274位(同エリア606件中)
ぽんいちさん
郡上八幡でお城を見学した後、街歩き。その後関市板取の神明温泉いろりの宿湯元すぎ嶋に泊まる。翌日はモネの池を見て帰る
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
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暑い夏もようやく終わったので温泉にでも行きたくなった。日本秘湯を守る会のHPを見て自宅のある滋賀県から比較的近い岐阜県関市板取にある神明温泉に行くことにする。まずは郡上八幡を目指す。郡上八幡には昼頃に着いた。平甚という蕎麦屋で自然薯蕎麦をたべる。少し硬めの歯ごたえのある蕎麦だった。この店では蕎麦湯をポットに入れて置いてあったので驚いた。
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昼食の後、郡上八幡城に上った。山城だが城のすぐ近くまで車で行くことができる。
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10月とはいえ、かなり暑い日だったのでお城の売店でソフトクリームを食べる。城は昭和になって再建されたものと説明書に書いてあった。天守閣の上まで登れるが、木造の城に土足で上がるので少し驚いた。
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鍛冶屋町の昔の町並み。この近くにある郡上八幡博覧館というところで有名な郡上踊りの実演説明を聞いた。浴衣姿のかわいらしいお嬢さんが実際に踊りながら様々な郡上踊りの説明をしてくれた。
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神明温泉いろりの宿湯元すぎ嶋は、郡上八幡市内から車で約30分で行ける。かなりの山の中だが、道路は舗装されている。ナビで目的地について駐車場は分かったのだが、どこが入り口かわからなかった。これが旅館の入り口だった。
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門をくぐると50Mほど庭が続く。玄関を入ると、靴を脱ぐところに本日宿泊するお客さんの名札が貼ってあった。仲居さんが名札が貼ってあるところに靴を脱いでくださいと言った。帰るときは、元に戻してあった。
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いろりの宿湯元すぎ嶋は古い旅館だが、掃除は行き届いていた。廊下はピカピカに磨かれていた。部屋に掛かっていた掛け軸。「喫茶去」と書いてあった。帰ってから調べると「お茶でも飲んで行きなさい」という意味らしい。
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部屋の窓際。
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いろりの宿というだけあって宿泊室にいろりがあった。案内してくれた仲居さんの話によると、炭火を熾せるように炭も着火剤もあるので楽しんで下さいということだったが、実際に火はつけなかった。
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貸し切り露天風呂に続く道。竹林で100Mくらいあった。部屋に案内される前に貸し切り露天風呂の予約を勧められた。貸切露天風呂はこの日の夕がたと翌日の朝にそれぞれ一回ずつ入れる。
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露天風呂に行く道にはまむし注意の表示があった。露天風呂に行くには一旦外にでるが、その出るところに「クマが出るかもしれないので鈴を鳴らしながら言ってください。」という表示があった。また、ヤマヒルに注意してくださいという表示もあった。妻にその話をすると「クマやらマムシやらヒルやら出るようなとこは怖いので行きたくない。」と言った。
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露天風呂。2m四方くらいのヒノキ張りのお風呂だった。一つだけだが、シャワーもついていた。とてもいいお風呂だが、確かに女性一人で入るのは勇気がいるかもしれない。
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こちらは本館の露天風呂。
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こちらは内湯。お湯はアルカリ性単純泉で湯の温度は40℃~41℃くらいだった。お風呂の中も脱衣場もとてもきれいで気持ち良かった。
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夕食の前菜。この温泉に決めたのは、楽天トラベルの口コミで食事がおいしいというコメントが多かったからだった。「いろりの宿」と銘打つだけあって食事をする個室にもいろりがあった。行くと囲炉裏には炭が熾してあり、アユの塩焼きが串に刺してあった。飛騨牛のバーベキューもあり、炭で炙って食べた。
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この日のメニューは、前菜、アユの塩焼き、飛騨牛の焼肉、松茸の土瓶蒸し、イワナの天ぷら、蕎麦、豚肉のシャブシャブなど品数も多く、食べきれないほどだった。天ぷらも熱々で持って来てくれるのでとても美味しかった。また途中で出てきた蕎麦はとても冷たく絶品の味だった。締めは、茸のかやくご飯でこれもまた美味しかった。
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豚肉のシャブシャブ
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朝に入った貸し切り露天風呂。
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こちらのお風呂は新しく、森の中で湯につかっているような気がした。とても気持ちのよい露天風呂だった。
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朝食はまた囲炉裏端で。炭ではなくガスの火で朴葉味噌を焼いてくれた。玉子焼きも熱々。朝食もまたおいしかった。
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いろりの宿湯元すぎ嶋は温泉良し、料理良し、サービス良しの3拍子揃った宿だった。機会があればまた行ってみたい。
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朝のお風呂で出会った人に、宿の近くの21世紀の森に珍しい杉の木があるのでお勧めですと言われたので言ってみることにした。
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宿からくるまで10分くらいのところに21世紀の森はあった。駐車場に車を止めて10分くらい歩くと山の中にこんな杉の木がはえていた。株杉というらしい。
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21世紀の森を後にして、モネの池と言われる名もない池に行く。ここは板取にある根道神社の境内にある池だ。国道沿いに大きな看板があり、飲食店やお土産物屋さんもある。けっこうこの池目当てに人が集まってくるらしい。
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モネの描いた睡蓮の池に似ているといえば似ているが・・・・。微妙と言えば微妙。平日にもかかわらずひっきりなしに観光客が訪れていた。
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神社の石の鳥居。
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モネの池を後にして再度、郡上八幡に戻る。昼食は、蕎麦正まついで蕎麦を食べた。私は、おろし蕎麦、妻はざる蕎麦を食べた。違いは、薬味が辛味大根か山葵かどうかである。この蕎麦屋はかなりの人気店らしく、店の横に行列用の足跡の絵がたくさん貼ってある。地面だけでなく建物にも貼ってあるので驚いた。肝心の蕎麦の味だが、そんなに特別に美味しいとは思わなかった。蕎麦といえば、駒ケ根の丸富に勝る味は未だに出会っていない。
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