2024/09/07 - 2024/09/11
203位(同エリア665件中)
ねずみんさん
世界遺産のタージ・マハルを見てみたい!友達Yさんとインドに行ってきました。
今回はクラブツーリズム【JALビジネスクラス利用(羽田~デリー間)インドの世界遺産をめぐる・インドハイライト5日間】
添乗員の同行はなし。デリーの空港で現地ガイドと合流しインドの世界遺産を周るというツアー。
1日目 羽田10:40発・・・16:00デリー着 ホテルへ
2日目 デリー市内観光 【世界遺産】レッドフォード
【世界遺産】フマユーン廟
【世界遺産】クトゥブミナール
ランチ・インド風の中華料理
ジャイプールまで6時間バス
ショッピング案内(布・宝石店)その後ホテルへ
3日目 ジャイプール市内観光 風の宮殿
【世界遺産】アンベール城
【世界遺産】ジャンタルマンタル天文台
シティパレス
ランチ・ターリー料理
ファティプールシクリまで4時間バス
【世界遺産】ファティプールシクリ
宮殿ホテル・パラドール着
4日目 アグラ市内観光 【世界遺産】タージ・マハル
【世界遺産】アグラ城
ランチ・バスの中でお弁当
4時間かけて空港へ
デリー発19:05・・・
5日目 06:45羽田着
ツアー代金290000・ビザ実費3700・ビザ手数料5500・燃油サーチャージ45000・空港税使用料他6660合計300860円
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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★3日目★
今日も暑くなりそうな予感。今日の予定は、ジャイプールの「シティパレス」「風の宮殿」を見て、世界遺産の「ジャンタルマンタル天文台」「アンベール城」の見学。ランチの後は、4時間バスの旅。世界遺産「ファテプールシクリ」を見学。 -
6:15昼食はホテル1階のレストラン。こんな早くから食事しているのは私たちツアー8人。食事が終わった頃に他の日本人ツアーを数人お見掛けしました。
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オムレツを作ってもらいました。みじん切りの玉ねぎやピーマンが入って美味しそう、って思いながら見てたけど、油が多すぎる。ほぼ卵揚げって感じで完成。
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出来立てのオムレツに、カレー味じゃない野菜炒めとサモサの朝食。
ツアーは7:05に出発。インドとの時差は3時間半、時差ぼけはないけど、朝が早いのがつらい。 -
祭の跡のジャイプール。昨夜の大勢の人で賑わっていたとは思えないくらい、誰もいない。
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ジャイプールの旧市街はピンク色に塗られた建物があり「ピンクシティ」と呼ばれている。
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イチオシ
本日最初の見学は「風の宮殿(Hawa Mahal)」バスから降りて雑多な通りで風の宮殿を眺める。
1799年にジャイプールの王(マハラジャ)の第5代当主サワイ・プラテープ・シンによって建てられたそう。 -
「風の宮殿」は、953個の小窓が通りに面してあり、この小窓を通して風(ハワー)が循環する構造になっていることからハワーマハル(風の宮殿)と名付けられた。
当時、宮中の女性たちは姿を見られることを禁止されていたため、この小窓から外から見られることなく街の様子やお祭りを眺めていたそうです。 -
窓はステンドガラスになっていて、内部から見ればキラキラ輝いて見えると思う。内部は博物館で、私たちは博物館には入場しないで外観見学のみ。
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イチオシ
そして15分ほどして「アンベール城」が見える湖に着く。インドは水のある所はごみでいっぱいという偏見を持つ私は、鏡様な湖に驚く。
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ここからは、ツアー8人が2台にジープに分かれてお城を目指します。ジープは狭くガタガタした曲がりくねった急坂をスピード出して走る。何かのアトラクションのような乗り心地。
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相当高い場所にやってきました。写真左の山に上にチラッと見えるのは「ジャイガル城」で、山の稜線に沿って城壁が続いている。
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「アンベール城」には、いくつか門があるそうで、ジープから降りて門をくぐると広い庭があり、そのむこうには立派な門「太陽の門」
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かつてアンベール王国の首都でもあった場所に建つアンベール城。アンベール王国のマーン・シング1世によって100年以上もかけて改築が繰り替えされ、イスラム建築の影響を受け、豪華な装飾が施されている。
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イチオシ
「ガネーシャの門」細やかな花の連続模様が美しいタイルで彩られている。ウエディングフォトには最高の場所だよね。お城より女性の衣装が気になる。
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柱が特徴的な謁見の間。
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そこにもウエディングフォトのお二人。こちらの女性のドレスも素敵です。
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テラスに上がり中庭を眺めると、象さんがいる!
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麓から観光客を乗せてくるらしい。私もジープじゃなくて像に乗って来てみたかったな。
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このアーチがイスラム風?
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王が賓客を迎える際に使われた鏡の間。王の財力を見せつけるかのような装飾とたくさんの鏡が天井や壁一面に施されている。
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水路で区切られた庭園が美しい。この水路を流れる水は夏の暑さを和らげる働きがあったという。
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テラスからはジープで通ってきた湖と空中庭園のように湖に浮かぶ庭が見えました。
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出口の脇にあったダンシング・シヴァの銅像。アンベール城は1時間の観光でした。
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バスはジャイプール市内に戻る。途中にチラッと見えた「水の宮殿」18世紀にマハラジャが避暑地として建てたこの宮殿だそう。バスは速度を少し落としてくれたが、ただ通りすぎただけ。朝もや?で見えずらかったし、反対側の席に座っていた人は見えなかったかも。
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旧市街に入ると町はクラクションに包まれる
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バスは「シティパレス」の駐車場に停まる。バスを降りて見学。
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「シティパレス」1727年に建造されてから現在に至るまで、マハラジャの住まいとして使用されているそう。ツアーではこの門を見学しただけ。
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門をくぐると宮殿の一部、塔が見えた。
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門に描かれた更紗模様が細かくて美しい。こんな感じの生地があったら買っちゃうな。
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シティパレスから歩いてどこに行くんだろう?ここでもさっさと歩くラジェシさんに必死について行く。歩道がないので車やバイクが走る脇をこわごわ歩く。いつ停まってくれるかわからない車やバイクが途切れるのを見極め、信号のない道路も渡る。たった3分ほど歩いて移動しただけ、インドの街歩きはハードルが高いなと実感。
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世界遺産の「ジャンタル・マンタル」
天文学者でもあったマハラジャのサワーイ・ジャイ・スィン2世が1728年に建造した天文観測所だそう。外の雑踏が嘘のように観測所内は整然とした作り。 -
ジャイプル王国のジャイ・シング2世はすぐれた政治家だっただけでなく、科学者で改革者でもありました。彼は1727年に巨大な日時計を含む天体観測施設を建設。
これは、「サムラート・ヤントラ」2秒刻みで正確な時刻を刻む。 -
「ラグ・サムラート・ヤントラ」2秒単位で時間が計れる精密でありながら巨大な日時計。熱心に力強く体を張って説明してくれるラジェシさん。
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「チャクラ・ヤントラ」春分と秋分、夏至と冬至を計測する観測機。ラジェシさんが今の時間をどう表しているか熱弁をふるって教えてくれます。しかし、日時計に当たる陽ざしが強烈です。肌が痛いくらいに陽ざしが突き刺さる。
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「ジャイ・プラカーシュ・ヤントラ」その月の清華を調べる、天体の位置を測定する直径4っもあるそう。
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「ヤントラ・ラージ」大きいドラにしか見えないが、太陽や月の満ち欠け、日の出日の入りなど天体の高度を測定する観測機。
賢くない私はラジェシさんが解説するお話の半分以下しか理解できず(残念)インドの人の頭の良さは遥か昔から続いているっていうことと、インド人の時間や宇宙地球に関する造詣の深さがわかったような気がした。 -
こちらは各星座の機器がおかれているエリア。私の星座はどこだろう?日本語表記がないので見つけられなかった。というよりわからず仕舞い。大理石の白さ強い陽ざしの照り返しに早々に木陰を探すのであった。
忘れられないのが、ここでの無料トイレ。ラジェシさんは払わなくていいというけど、チップを要求する輩がここにもいる。「NO」と言って通り過ぎる。トイレの個室に窓はなく電気もつかない。ドアを閉めたら真っ暗だ。Yさんとドアを少し開けて支えあうように用を足す。こんなトイレにチップを要求するなんてどーゆーこと?それも世界遺産のまじめな施設なのに。 -
天文台の見学を終え、カオスな、インドでは当たり前の普通の道路を走る。
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町を外れるとこんな感じ。
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少し牧歌的な景色を見るとなんだかホッとする。
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12:50今日のランチのレストランに到着。象さんシーサーがお出迎え。
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「本日はターリー料理のご昼食を用意」ターリー料理ってなにかしら?ターリーとはお腹いっぱいになるインドの定食のことだそう。大きなステンレスのトレイにはヨーグルトカレー・豆カレー・じゃがいもカレー・チキンカレーそして細長いお米のご飯んと薄焼きパンのチャパティ。南インドよりはここ北インドの方が辛さ控えめだそう。私は完食できず。残してごめんね。
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2時間ほどバスに揺られて、世界遺産「ファテプールシクリ」。ツアーバスを降りたら、敷地内を走るカートに乗り換える。いくつもの廃墟のような門をくぐって城壁に沿って坂を上がっていきます。
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世継ぎに恵まれなった皇帝が、預言者を頼ってこの地を訪れ、預言通りに3人の息子を授かり、ここに都を移したのがはじまり。「ファテープル・シークリー」とは勝利の都という意味で、グジャラート地方での戦いに勝利したことに由来。世継ぎも授かり、戦いにも勝利し、いうことなしだったはずなのに、水不足が原因で14年で都としての機能を失ってしまったそう。
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ヒンドゥーとイスラームの建築様式が文化的融合をしていることで世界遺産となった。
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皇帝の奥様の邸宅。
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「シークリー砂岩」という赤い砂岩の広大な宮殿。広すぎるし、緑地や日陰がなく赤砂岩の照り返しで暑い。日本もこの夏とても暑かったけれど、暑い日中にこんなに長時間外にいることなんてない。インドの暑さ強烈すぎる。いつものごとくラジェシさんはどんどん先を行ってしまう。すこしでも日陰を探して立ち止まると「Yさん、こっち!」とラジェシさんに呼ばれてしまう。そんな思いでしかないのが悲しい。
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ラジェシさんに「Yさん、こっち!」と言われて、付いて行くのに必死。もっと自由に宮殿内を歩きたい。
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プール?水は暑さを和らげるためにあるそう。でも暑さは変わりなし。逆に物凄い湿気で汗が体にまとわりつくのであった。
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赤砂岩、緻密に彫られた彫刻が美しい。ザクロかな?ザクロは子孫繁栄の意味がある。
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イチオシ
「ディワーネ・カース」皇帝の私的な謁見のための建物。どことなく日本の寺院にも似ていたりして。
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「ディワーネ・カース」石造りなのに木で彫ったようにも見える柱。皇帝の王座はこの柱の上にあったそう。
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海外の観光客の方々、いいなあ日陰でお話が聞けて。Yさんと二人すこしでも日陰にいようとすると、ラジェシさんが「Yさん、こっちこっち」と呼び戻されるのあった。
「ファテープル・シークリー」はとにかく広い。次々に建物のガイドをしてくれるラジェシさんに付いて行くのが精いっぱいで、1時間の見学は終了。 -
駐車場にいたお猿さん。
これで今日の観光は終わり、ツアーバスに乗り今夜のホテルを目指す。 -
バスの中から、果物を売る簡易売店、この暑さで果物が傷んだりしないのだろうか。
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30分ほど走って、16:00今夜のホテルに到着。明るいうちにホテルに来られてなんか嬉しい。
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イチオシ
今夜は「ラクシュミー・ビラス・パレス・ホテル」という宮殿ホテル。
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ホテルのドアマンがお出迎えしてくれました。
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ビンディと呼ばれる赤い点をつけてもらう。「ビンディは原則として既婚で、なおかつ夫が存命中のヒンドウー教徒の女性がつけるものである」らしいが、「悪霊から守護する役目も果たしている」そう。
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入ってすぐのロビーでコップに入ったウエルカムドリンクがふるまわれるが、ご遠慮申し上げた。ごめんなさいね、インドの水は飲まない方がいいと思って。お部屋はそれぞれ違うタイプのようで、ランダムにカギを受け取る。私たちの部屋は2階で、重いスーツケースはホテルマンが運んでくれた。
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部屋の前には、廊下に面してかわいいテラス。暑すぎてここでリラックスすることなく、使わなかった。
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お部屋は、広すぎる。ツインのベッドにくつろぐソファ。ソファの柄のかわいかった。
すぐにシャワーを浴びる。シャワーブースは今までのホテルより使い勝手がよく水はけもよい。足元が滑らなうようにすのこが敷いてあったのもgood。今日一日の汗を流しましょう。先にシャワーを使ったYさん、お湯があまり熱くならなかったと。私の時は適温だった。しばらく出しておかないといい湯加減にならなかったのだ。食事の後もシャワーを使う、この時は熱いシャワーですっきり。 -
部屋の前の2階の廊下からは、市松模様のタイルの中庭。ツアーの他の人の部屋はどうなっているんだろう、気になる。宮殿ホテルは入り組んだ造りになっていて、お食事までツアーの人に会うことがなかった。
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日が暮れる頃、宮殿ホテルのゲート近くの、休憩所?レストルーム?ここで優雅にお茶でもするのかしら。私たちにはそんな時間はないけどね。
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イチオシ
夕暮れ時のホテル、素敵です。
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ホテルの敷地は広く、夕暮れだけどホテル内だもん散歩しても危なくないよね。二人でふらふら歩いていたら、青年に「こっちおいでよ」と手招きされる。どこに連れていかれるの?ちょっとだけ不安になったが、結局は、売店に連れてこられたのでした。あの青年は誰だったんだろう?吸い込まれるように売店に入る二人。私の手持ちのルピーは5ルピーしかないいだよ、全財産は5ルピーなのよ、と財布を見せると、売店のお兄さんは、仕方ないなというかんじで、象のストラップひとつ5ルピーでお買い上げ。Yさんも像のストラップなど私よりは購入してました。
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今夜は宮殿内のレストランで夕食です。レストランもシャンデリアが輝き宮殿そのものの豪華さ。
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インド更紗模様のクロスにナプキン。さすが宮殿ホテルのレストランだわ~とちょっと緊張。
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とろみのある野菜スープ。優しいお味。
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ここでは、いかがですか?という感じで何人ものウエイターが給仕をしてくれる。そのほとんどがカレーとスパイスのお料理です。昨夜の踊りを見ながらのレストランも今日のランチのターリー料理も、ここ宮殿ホテルのお料理も、私にとっては同じような食材をつかった同じカレー味の料理としか思えないのでありました。
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デザートはシロップ漬けたジューシーなドーナツ、グラブジャムーンというインドを代表するお菓子だそう。とにかく激甘だった。バニラアイスと共いただきましたが、スイーツ好きの私でも半分しか食べられなかった、甘すぎて。
明日はいよいよタージ・マハル。毎日暑くてバテ気味だけど、楽しみに観光しよう。
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