愛知・紀伊半島・大阪の旅（2）犬山城

2024/05/07 - 2024/05/14

前日の夜、犬山に到着。夜空にライトアップされた犬山城もきれいでしたが、やはり晴天の中での木曽川と犬山城の姿は圧巻。２日目はホテルを早めに出てまず犬山城へ向かいました。

エリア 犬山(愛知)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの裏手から出て歩いて数分で犬山城に着きます。観光案内所に立ち寄った後、正面の犬山城前広場へ。この広場を抜けて下って行くと、犬山城遊覧船の乗り場があります。

国宝犬山城 名所・史跡

東側に少し戻ると、三光稲荷神社と猿田彦神社の参道の入り口があります。

猿田彦神社 美術館・博物館

まず手前に猿田彦神社が。建築、方位除け、災難除け、開運、事業発展、五穀豊穣、大漁満足、家内安全、交通安全、海上安全など、昔から多くの願い事を聞いてきた神社です。

猿田彦神社 美術館・博物館

猿田彦神社のすぐ東側に三光稲荷へ向かう階段があります。

三光稲荷神社 寺・神社・教会

御祭神はウカノミタマノオオカミで、五穀豊穣の神さまです。織田信長の叔父・織田信康公の崇敬が厚く、また犬山城歴代の守護神として信仰を集めた神社で、現在の地には昭和39年10月に移築されたそうです。

三光稲荷神社 寺・神社・教会

本殿の東側犬山城へ向かう途中に鳥居が並んでいました。

三光稲荷神社 寺・神社・教会

針網神社の横を通って、まず犬山城天守へ。現存する最古の天守であることが科学的にも証明されている国宝です。

国宝犬山城 名所・史跡

係の方によると、ゴールデンウィーク中は数時間待ちだったようですが、平日のこの日は全く待つことなく天守閣へ上がることができました。

国宝犬山城 名所・史跡

天守からの犬山市街の眺めです。

国宝犬山城 名所・史跡

晴天で風も気持ちよかったです。

国宝犬山城 名所・史跡

やはり木曽川の眺めが素晴らしいです。眼下に見える橋は、犬山頭首工といって、周辺にある農業用水に使う水を木曽川から取る施設だそうです。

犬山頭首工 名所・史跡

当時と変わらぬ山々を眺めながら、のんびり見学。

国宝犬山城 名所・史跡

ぐるっと一周できるので、風景を本当に楽します。混雑してなければですが。

国宝犬山城 名所・史跡

こちらに城下町が広がっていたのだと思います。

国宝犬山城 名所・史跡

柱や梁の伐採年などから天正年間の1585～90年ごろに造られたと証明されたそうです。

国宝犬山城 名所・史跡

かなり急な階段もあります。

国宝犬山城 名所・史跡

２００４年まで、全国唯一の個人所有の城として保存されてきたというのが驚きです。

国宝犬山城 名所・史跡

天守のすぐ横にご神木を祀った大杉様が鎮座していました。

国宝犬山城 名所・史跡

天守閣から下りて行くとすぐ左手に針網神社が。織田信長の叔父である織田信康が、手彫りの犬を奉納して安産祈願をした事から、安産や子授け、長寿にご利益があると言われています。

針綱神社 寺・神社・教会

神社の参道を下りて行くと、初めにくぐった鳥居のすぐ東側に出ます。ここから城下町へ。

針綱神社 寺・神社・教会