2024/09/30 - 2024/10/01
34位(同エリア396件中)
かっちんさん
秋の北海道を「大人の休日倶楽部パス(東日本・北海道)」を利用して訪れます。
初日は支笏湖に宿泊。休暇村支笏湖の園地では木々の紅葉が始まりかけ、ナナカマド、ツタウルシ、ハリギリ、アカイタヤ、ハウチワカエデなどが、赤や黄色に染まっています。
また、道内に入ってから新幹線と函館本線・室蘭本線・千歳線の車窓風景も紹介します。
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・マイナビニュース「北海道新幹線開業後も新函館北斗駅に停まらない普通列車がある」2016/2/20
・鉄道旅のガイド「新函館北斗駅在来線ホームの乗車位置表示がアルファベット!?」2019/3/29
・JR北海道ニュース「H100形車両を新たに4両追加」2024/1/17
・休暇村支笏湖のHP
・森と水の郷あきた「ハウチワカエデ」
・北海道の樹木・・索引「アカイタヤ」
・ウィキペディア「JR北海道H100形気動車」「苫小牧開発株式会社線」「苫小牧貨物駅」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
秋の雲が浮かぶ北海道(知内付近)
北海道新幹線が津軽海峡の青函トンネルを通り、道内に入ったところです。
秋の雲はひつじの群れのような「ひつじ雲」。 -
函館本線「藤代線」の高架橋(新函館北斗付近)
在来線の七飯~新函館北斗~大沼間は急勾配のため、急勾配を避ける迂回路として作られたのが「藤代線」。
以前は特急「北斗」「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」「はまなす」などの札幌方面行きが藤代線を経由していました。
山の中腹にある半円形の建物は「ななえ新病院」。
まもなく「新函館北斗駅」に到着します。 -
特急「北斗」の乗車口案内(新函館北斗駅)
北海道では在来線特急が停車する乗車口の位置をアルファベットで表示しています。
ホームの表示板は、アルファベット(A~T)の文字ではじまる北海道の動植物や農産物・花などのピクトグラムも描いています。
私の乗る3号車「I」は、Irisの頭文字なのでピクトグラムが「あやめ」。
はじめて見る人は戸惑いますけど・・・ -
駅務室の出っ張っているところは?(大沼公園駅)
「新函館北斗駅」を出発し、最初の停車駅は「大沼公園駅」。
駅務室からホームに突き出ている場所は、かつて鉄道の信号設備があったところで、ホームの前方・後方が確認できるような窓ガラスがあります。 -
雲に隠れ気味の「駒ヶ岳」(駒ヶ岳駅付近)
-
「姫川信号場」を通過
階段の上には昔、駅舎がありました。 -
在りし日の「姫川駅」(2017/3/2)
2017/3/4に駅が廃止され、上り下りの列車が交換できる信号場になりました。 -
まもなく営業が終わる「キハ40」気動車(森駅)
-
海岸線のトンネル(落部付近)
内浦湾の海岸沿いを走りますが、このあたりはトンネルが多い所。 -
酪農地帯の面影(八雲付近)
サイロの廃屋が見えます。 -
渡島半島の原野と内浦湾(八雲~長万部)
-
廃止された「中ノ沢駅」(八雲~長万部)
駅名標が外され、待合所だった「車掌車」の窓に板がはめられています。 -
在りし日の「中ノ沢駅」(2018/7/20訪問)
かつて貨物列車の一番後ろに連結されていた「車掌車」が風雨を凌ぐ待合所となり活躍していました。 -
断崖が続く「礼文華(れぶんげ)」(長万部付近)
長万部駅で函館本線と分かれ、内浦湾沿いの室蘭本線を走っています。
「礼文華」はトンネルで通り抜けます。
二つのトンネルの間には秘境駅「小幌(こぼろ)」があります。 -
礼文華前の「静狩駅」を通過
板張りの駅舎の今は無人駅。 -
有人駅時代の「静狩駅入場券」(1971/8/20訪問)
学生時代、静狩駅にSL写真を撮りに来ていました。 -
秘境駅ランキング1位「小幌駅」を通過
礼文華のトンネルに入り、二つ目のトンネル手前にある「小幌駅」。
現在、駅の付近に住んでいる人はおらず、ここから山越えする道もなく、海岸に降りても船便などありません。
各駅停車が上り4本、下り2本のみ停車。ここを訪れる人は秘境駅に降りてみたい人たちだけ。 -
「小幌駅」(2015/9/28訪問)
鉄ちゃん夫婦は2015年夏に訪れました。
当時は寝台特急カシオペアなどが走る姿を撮影でき、各駅停車の本数がもう少しありました。
それでも、3時間は滞在していました。
旅行記にしているので、興味のある方はご覧ください。
『室蘭本線に乗り、岩見沢から秘境駅小幌を訪ねる旅(北海道)』
https://4travel.jp/travelogue/11067379 -
活火山の「有珠山(うすざん)」
礼文華を抜け、海岸線を走っています。 -
高い煙突「伊達発電所」
まもなく伊達紋別に到着します。 -
「黄金岳」と風力発電(伊達紋別付近)
「黄金岳」の裾野に風力発電の風車が並んでいます。 -
内浦湾を挟んで見える「駒ヶ岳」(北舟岡付近)
「駒ヶ岳」のある大沼公園から内浦湾沿いに180度廻って来ました。 -
玉ねぎみたいなお化けタンク(東室蘭付近)
「共同炭酸」のタンクです。 -
イチオシ
H100形「室蘭線ラッピング」(東室蘭駅構内)
H100形はキハ40形の置き換え用として2018年から登場した「電気式気動車」。
室蘭線の特色を活かしたデザインの「室蘭線ラッピング」は、空知で産出した石炭を室蘭港から運び出す目的で敷設された「室蘭線のルーツ」を石炭車(セキ3000)で表現。
内装は観光列車としても使用できるように変更しています。 -
樹木が育つ「謎のこ線橋跡」(苫小牧-沼ノ端間)
これは国鉄時代の苫小牧操車場から日高本線・室蘭本線を跨ぐ「こ線橋跡」の一部のようです。 -
「勇払原野」(沼ノ端付近)
沼ノ端から千歳線に入ります。 -
「南千歳駅」に到着
新函館北斗駅から約3時間の鉄道旅でした。
南千歳からは千歳駅まで各駅停車で移動します。 -
「支笏湖行き」のバス乗車券(千歳)
千歳駅前から支笏湖行きのバス乗車券。
ワンマンバスが多い中、紙の乗車券を千歳営業所で発売していました。 -
「支笏湖行き」のバス
北海道中央バスです。 -
「休暇村支笏湖」に到着
支笏湖から迎えに来てくれた休暇村送迎バスに乗りました。
時刻は15:45頃。東京を朝一の新幹線に乗れば約9時間で来れます。 -
ウェルカムドリンク「ハスカップジュース」(休暇村)
ブルーベリーに似た味です。
宿の前は森の園地になっているので、紅葉の散策に出かけます。 -
イチオシ
赤く染まる「ナナカマド」(休暇村園地)
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青空に映える赤い実(ナナカマド)
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木に絡まる「ツタウルシ」(休暇村園地)
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赤やオレンジの葉(ツタウルシ)
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緑から赤に変身中(ツタウルシ)
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イチオシ
色づく秋の葉の品評会(休暇村園地)
天狗の団扇のような「ハリギリ」、葉縁が浅く5裂し黄葉の「アカイタヤ」、真っ赤な「ツタウルシ」の葉。
赤くない「アカイタヤ」の語源は若葉が赤褐色になることから。また樹液からメープルシロップが作れるので、アリさんが来てるのは葉が甘いのかな? -
西日に輝く「ツタウルシ」(休暇村園地)
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背の高いミズナラ(休暇村園地)
「ツタウルシくん、頂上はもうすぐだ」
「頑張って這い上がれ!」 -
黄葉の「ヤチダモ」(休暇村園地)
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夕食バイキング(休暇村)
秋のビュッフェは、じゃがいも料理の鉄板「じゃがバター」、「ラム肉のしゃぶしゃぶ」、ブランド豚「ゆめの大地のローストポーク」、ジューシーで肉厚な「寅王しいたけ焼」、甘みと軟らかさの幻の玉ねぎ「札幌黄」など。 -
「ラム肉のしゃぶしゃぶ」(夕食バイキング)
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「秋鮭とキノコの炊込みご飯のお茶漬け」(夕食バイキング)
イクラをいくらでもトッピングできます。 -
デザートはお部屋で(夕食バイキング)
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朝食バイキング(休暇村)
豊富な料理に満足。 -
「ゴジュウカラ」(休暇村園地)
群青色の背中と、白色の腹部のツートンカラーの「ゴジュウカラ」。
朝食会場から野鳥観察ができます。 -
「トドマツ」(休暇村園地)
朝食後、園地と支笏湖の散策に出かけます。
「トドマツ」は枝先が上に向いています。 -
ブラシのような葉(トドマツ)
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黄葉の「ハリギリ」と紅葉の「ツタウルシ」(休暇村園地)
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黄葉の高木(休暇村園地)
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イチオシ
幹に纏わりつく「ツタウルシ」(休暇村園地)
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イチオシ
多彩なグラデーションの「ハウチワカエデ」(休暇村園地)
カエデの中では葉が最も大きく、葉先から徐々に色づいていきます。
黄緑、黄色、オレンジ、赤などに変化し、素晴らしい紅葉になっています。 -
秋色の「アカイタヤ」(休暇村園地)
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イチオシ
紺碧の支笏湖と恵庭岳(休暇村園地の展望台より)
朝方の支笏湖は、紺碧色になります。
この後、支笏湖に下りて湖畔を歩きます。
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